応援コメント

【Ⅵ】—2 妙案」への応援コメント

  • セトとノベリの会話は面白いですね。ノベリもけっこう遠慮のない方だと思いますので、デリヤに似た部分もあるのかなと感じました。デリヤよりはもう少しねちっこいタイプかなとは思いますが。笑 

    ランテは癒し手は生み出せるけれど、自分は使えないんですね。一度使ったような気がするのですが、あれは中身はランテではなかったから、でしょうか。でもランテの体で使えたので、何か切っ掛けがあれば使えるようになる気がします!

    ランテのことを感覚派だとセトは言いましたが、セトも感覚派ですね、どちらかといえば。物心ついたころから使えていただなんてすごい! お母さんが怪我したのを治そうとしたんですね……。セトの中で、お母さんに対する気持ちが良い方向に落ち着いている気がして、少しほっとしました。
    軽傷と重傷の場合とで癒しの呪の意識の違いが、面白いです。こういう部分は、感覚ではなくて理論で学んでいくところなのでしょうね。

    ランテがセトの剣の腕前がすごいんだぞ、と言うところ、とっても微笑ましかったです。黙っていられないランテは、すごくランテらしくって。その場が和んだのも、セトもノベリも、ランテを好ましく思っていて尚且つ尊敬のしているからなんだろうなぁ。好きなシーンです!

    祠が落ちた影響が、もうこんなところにも。海が凍ったとなると、船はもうダメ。降りるとしても凍った海を行くのも危険そうですが……。

    と思っていたら、次話がきました(やった!)。
    なるほど、王の灰。時を戻す力ですね。大精霊を戻すことまでは出来ないけれど、世界に幻惑の呪をかける、というような感じでしょうか? 炎呪の復活はできないけれど、この環境の変化は抑えられるかもしれないと。
    ノベリさんの発想がすごいですね。確かに、寒さは慣れていないとかなり応えますからね。身体的にも精神的にも。

    ランテが、あの戦いの惨状を目にする、と思うと胸が痛みますが、ランテ自身が覚悟を持ってくれているので、堪えてくれると信じています。知らないままでいる方がきっと良くない。そう言えるランテなら、きっとそれも糧にしてくれますね。

    ここで本当に最新話に追いつきました!
    拙いレビューコメントではありますが、どうかお納めいただけますと幸いです。

    作者からの返信

    確かにノベリとデリヤには似たところがあるかもしれません! 仰り通りノベリの方が粘着度が高いですね。笑 デリヤはすぱすぱ切れるナイフみたいなものです。ノベリはなんだろう、泥団子?笑

    ランテは女神パワーを発揮したとき、自己再生はできそうな感じですね! ただあくまで女神の力によるもののようで、ランテ自身の素質ではなさそうです。自由に自己再生できるだけでも全然違う(し、大体の場面で行動を共にするだろうセトの負担を軽くできる)ので、ぜひともランテには身につけてもらいたいところです!

    セトはなんだかんだトライアンドエラータイプだと思います。理論も頭に入れますけど、基本的には自分で考えて試行錯誤したいタイプな感じはありますね。セト→ユリユに対する感情は、罪悪感とかが大きいんですけど、負の感情はもとよりそれほど大きくはなかったんですよ。自罰意識の方が強い人間なんですよね。ちょっとくらい恨んでもいいとは思うんですけど(セトから見えている情報をもとに考えると、ですが)。
    癒しの呪についても本当はもっと早く出しておきたかったんですけど、なかなか機会がなく、ここまで引っ張ってしまいました。そんなのばかりです。笑

    ランテの素直さって本当にすごいなと感じます。セトとノベリは難しい間柄なんですけど、ランテを挟んでコミュニケーションをとると険悪にはならない。ランテの力、大きいです。

    そうですね、世界に幻惑の呪を掛けるようなものです! 王の灰があったからこそ可能になった道ですね。これも一応ランテの功ではあります。
    ノベリはこれから先、呪の研究に携わってくれることと思いますが、はい、この発想力(と精神力)があればきっと研究も前向きに進んでいくはず!

    ランテはなんだかんだ強い子なので、大丈夫だとは思います。はい、起きたことを知って、力にしてほしい。きっとしてくれると思います。

    心のこもった素敵なレビューを、本当にありがとうございます! とても嬉しかったです。おかげさまで年末年始が終わったところなのに、最近元気に頑張れております。たくさん支えてくださって、ありがとうございます!