応援コメント

【Ⅵ】—3 遺灰」への応援コメント

  • 祠が無事に元に戻りましたね! 良かったです、ランテの祈りにレイサムバードさんが応えてくれて。確かに、どれくらい灰を使ったらいいかって分からないですもんね。笑 それが、自然と舞い上がって必要量だけ使われてくれて、ほっとしました。
    大精霊はいないままですけど、世界を騙して寒さに凍えることはなくなった。これは大きなことですよね。今、冬だから特に実感しますが、寒さって本当に命を削りますもの。

    世界に失望しそうになるミゼの気持ちも分かります。皆の心でできた世界なのに、これほどの悲惨な光景が出来上がる。でもそれについてのランテの答えは、とても納得の、素晴らしい考え方でした。あの真っ直ぐなランテが、いつも綺麗なままではいられないって自覚したのですね。そこから彼らしい「体が暴走しかねない心の重しになってくれている」という答えが出て来た。すごいです。心と戦うためには体が必要なのかもって、ほんとそうなんだと思います。まったく見当違いな例えかもしれませんが、体が弱っている時って、精神的にも弱ってしまうというか。そういう時って、まずは体をしっかり休めて、良い状態に持っていくことで、気持ちも浮上していく気がします。
    セトのことも、ランテによく考えさせる源になっているな、と思います。今生きていて良かった、っていう言葉、それだけで泣きたくなるほど嬉しいです。

    ミゼは皆を連れ帰ってくれるのですね。闇呪を使うとはいえ大変な労力でしょうに、ミゼも優しいです。きっと、会いたい人はたくさんいるだろうと思います。

    作者からの返信

    少しお返事できていないなって思っていたら、もう二十日も経ってしまっていることに愕然としました。遅くなってしまって申し訳ありません。コメント、いつもありがたく頂戴しております。

    ランテには絶対に必要そうな量を自ら計算して……なんて力はないので、レイサムバードが進んで力を貸してくれたのか、無事必要な量を必要なだけ使うことができて私もよかったです。笑
    いやもう本当に……寒いって辛いですよね。明日も急に気温が下がるとかで、今から戦々恐々としております。今日が温かかっただけに……保紫さんもどうか温かくしてご自愛ください。

    ランテは素直ですから、素直なだけに色んな感情を覚えやすくて、だからこそ見いだせたことなのかなと思います。悪い感情を消そう消そうと努力しちゃう人って、どうしもここには至れないと思うんですよね。
    それは私も普段からとても思っていて、心が参っているときは寝て身体を元気にしたらなんだか前向きになれることもありますし、逆に身体が参っているときは好きなことをして心を前向きにすればよくなったりとか。心と体があるからこその安定なのかなって、時々感じます。
    これからもランテには周囲の人の影響をたくさん受けて、考える契機にしてくれたらと思っています。
    生きていて良かったって、私も思えるような毎日にしたいってランテを見ていたら思います。嬉しく思ってくださって、私も嬉しいです。

    ミゼが連れ帰ってくれたことに、遺族たちや、モナーダもきっと感謝すると思います。心がもうなかったとしても、体とだけでも別れを惜しめた方が、少しは心の整理がしやすいのかも。

    いつも読んでくださってありがとうございます! 短編も書き終わって、ようやく少し心の余裕ができてきました。笑 またそちらにも伺わせてください。