応援コメント

【Ⅴ】—2 逢着」への応援コメント

  • 北、東、中央による祠の防衛──、とっても熱く! 読ませていただきました。

    もうちょっと、涙腺がゆるみまくりです。
    『Rehearts』の戦闘シーンは、登場人物の葛藤だったり、譲れない思いだったり、誰かに対する優しさだったり、とにかく気持ちがいっぱい詰まってて泥臭くて大好きです!
     昨今の作品に見かける「へへーん」と鼻を鳴らしながらサクサクと敵を倒すなどと言うのは、嘘臭くて信用ならんのです。

    クレイド、強すぎました。誓う者になったシュアでも駄目とか、もう……。
    セトが黒軍の交渉で言っていた「一敗」とは、炎の祠のことだったんですね。

    でもこれで、黒軍の協力が望めそう??

    セトの自殺未遂(?)からの、ユウラ復活。そして、王国がよみがえり、黒軍との交渉と祠の防衛。最終章にふさわしい怒涛の展開に目が離せません!

  • シュアさん、クレイドの中に留まったままになったのですね。思念体になって、そこからまた出てこられるのでしょうか……。それともクレイドもろとも。
    シュアさんの光速で逃がされたキーダにとっては堪らないでしょうね。シュアさんの頑張りを無駄にできないというのは充分に分かっているようですが、それでも苦しい思いを抱いているのでは思います。
    モナーダさんも多くのものを犠牲にして立っている人ですから、キーダの気持ちがよく分かるんですね。そっとしておくモナーダさん、気遣いの人だと思いました。

    シュアさんの作戦にはびっくりしました。まさかクレイドの中に入っちゃうなんて想像していなくて! 内側から崩そう作戦ですね。すぐにどうこうはなりませんでしたが、徐々に効いてくるのでしょうか。
    シュアさんが思念体になってクレイドの中に入った時の描写がとても好きです。花開くように纏っていた衣がゆっくりと解けて、地に舞い落ちるシーン、目に見えるようでした。

    これまでの犠牲はシュアの、この作戦のために必要だったのですね。倒せなくとも、次の勝機に繋げるために。
    己の中に異物が入り込んでも、モナーダを殺しきれそうなクレイドがさすがの強さでした。強靭な精神力の持ち主です……。そんな彼が心を乱すとしたら、聖女か、セトか、そのあたりでしょうか……? 
    ひとまずモナーダさんとキーダがクレイドから逃れられて、ほっとしました!

    作者からの返信

    少なくともシュアは、自分が出て来れるかどうかは全く考えられていなかったのは間違いないと思います。それについてキーダが悲痛に思っているのもまた、間違いないかと……辛い選択になってしまいました。
    モナーダも奥方を亡くした人ですから、きっと誰よりも分かると思います。だからこそ何も掛けられる言葉がない。突き抜けてしまった感情をどう昇華していくか、これって答えがなかなか出ない問題ですよね。

    シュアは自分の能力も強みもよく理解していて、だからこそできたことだと思います。これしかできなかった、と彼女は言いそうですが、彼女にしかできなかったことだとも思います。
    そのシーンは今回のこの戦いでの一番の見せ場? のようになるかなと思ったので、力を入れて書いたシーンでした。印象に残していただけてとても嬉しいです!

    シュアのここまでの覚悟をもってしても揺るがせなかったクレイド。どうしたら心を乱せるのか……セトやユリユでも叶うか難しい問いです。これからどう倒すか、考えていかなければなりません。本当に難しい……
    とにかく今回、シュアのおかげで全滅は避けられることになったのはまだしも良かったです。ここで生き延びた二人が、シュアの決意と覚悟を次につなげる働きをしてくれることと思います。

    いつも本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます!

  • 短期間での更新お疲れ様です!
    もしかして筆ノッてますか?
    途中の話飛ばして、ちょっとこの話からコメント入れさせて頂きます。
    大精霊陥落したときの影響凄まじいですね……。呪使いって、本格的に戦うために呪使い目指す場合、大精霊と契約するのが多数派なのでしょうか?
    そうしたらテイトは炎、水、土の祠を回ってそれぞれの大精霊と契約してるんですかね? そっかそこら辺にいる野良精霊と契約してるのって少数派でしたか……。

    「冒涜」の回でシュアが「まずは白女神統治区域からと考えているようで、計画では時期をずらして二度行われることになっていました」と言っていたので、とりあえずベイテルのスケジュール的には「西側の前半戦終了」といった感じでしょうか。

    <祠戦まとめ>
    【勝敗の条件】
    勝利…敵将を討ち取る
    引き分け…祠の防衛のみ成功
    敗北…祠陥落

    【黒軍との条件】
    前半戦に相当する3つの戦いの戦績に応じて決まる
    ・最低でも1勝1敗1分以上で協力可能
    ・1勝1敗1分……導師4名&兵1500派遣+5日おきに兵150以上追加
    ・2勝……導師7名&兵3000派遣+5日おきに兵300以上追加
    ・3勝……導師10名&兵4000派遣+5日おきに兵400以上追加

    【前半戦結果】2勝1敗
    1.風  北支部 VS ソニモ&光の子 【勝利】
    2.雷  東支部 VS レイグ&司令官 【勝利】
    3.炎  中央軍 VS クレイド&証持ち【敗北】
    ☆この結果により、黒軍からは導師7名&兵3000派遣+5日おきに兵300以上追加の協力を得られる
    ☆能力を失った炎呪使いは東大陸の核と契約させてもらえる

    【今後の予定・後半戦】
    4.水  南支部 VS ???
    5.土  西支部 VS ???
    6.緑  西支部 VS ???

    今後に控える後半戦、大きく扱うかは不明ですが(カットか、ダイジェスト程度になりますかね?)、今更ながら西が2ヶ所担当しているって不穏過ぎる……。大丈夫だろうか……。モナーダやシュアでこの結果だったら、後半戦でクレイド軍が西に攻めてきたらヤバい予感しかしません。それでも、サードが、きっとサードが何とかしてくれるっ……!
    炎の大精霊が失われただけでこの異常気象だと、土と緑同時に喪失したら農作物への影響ヤバそうでもう……。西だけに防衛任せず、他の支部の戦力なり、今回協力得られた導師に行ってもらうとか、増援送ることになるのかなぁ。
    なんて、色々考えてしまいます。先の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    参加していないんですが、カクコン期なので更新ペースを上げて5日に1回の更新になっております! 1月末まで続く予定です。一応もうそこまでのストックはあって、筆が乗っていたのは少し前まででした。今その先を書いているんですが、ちょっと話が難しくなってきて、むしろ苦戦しています。笑

    いろいろ考えたんですが、大精霊と契約するハードルがそんなに高くない、というところに落ち着きました。だから基本無法者でない限りは大精霊と契約する感じでいこうかなと! もちろん無法者でなくても精霊でいいや、と思う人もいます。ただ、呪具を作ったりとか、戦闘員だったりとか、呪を生業にしている人は大精霊派が多数なんじゃないかなあ。本人たちの能力差の他に統べるものの能力差でも威力の差が出るので、単純に損なんですよね。
    ただ、大精霊に見合う力がないこともあります。そういう人はそもそも契約そのものを諦めることが多いんですが、諦めきれなかった人は精霊と契約している人もいそうです。悩んだんですが、テイトは三属性全部を大精霊と契約している線で落ち着きそうです。

    はい、祠防衛戦前半戦が終わりました。これが連合軍側としてはかなり善戦だったと思います。向こうには想定以上の被害が出ているんじゃないかな。敵の主戦力の聖者を二人沈めた上に、クレイドにも一定のダメージを与えましたからね。いやそりゃこっちもとっても痛かったですけどね……シュアを持って行かれたのが特に。モナーダの私兵もかなり失ってしまいましたし。

    うわあ、ものすごく分かりやすくまとめてくださっている! ありがとうございます。私の方が助かってしまう! それで間違いありません!

    某所でもお返事したのですが、残りの祠を今から攻めるのでは敵に情報が渡ってしまっているし、計画通りになるかどうかは分かりません。ちょっと私も先をどうしようか悩んでいるところなんですけど、ひとまず西支部の面々が全く出番なしに終わることはしたくないな、と思っているので、何らかの形で出番が回って来るとは思います。それが祠戦になるか、王都戦になるかは、今考え中です!(すみません)

    そもそもの話、炎の祠は戦力的にはとても痛い敗北でしたが、生活面では……困るには困りますけど、すぐさま命が脅かされるレベルではないんですよね。一方土や緑は、仰るように食に直結しますし、西支部の責任って結構重たいんですよ。いや、炎の大精霊を失って初めて表に出て来た責任ですが!
    このままにはしておかないような気はします。西はサードやらカゼッタやら、指揮官の能力はもしかしたら南を凌ぐかもしれません。とうか多分凌ぐ気がしています。でも、兵の練度が段違いですからね……テコ入れはありそうです。

    いつも本当に丁寧に読んでくださって、胸がいっぱいです。ありがとうございます。ここまで来れました……でもまだまだ思ったよりも先は長そうです。笑