応援コメント

【Ⅰ】   勝手」への応援コメント

  • ハリアルとセトの関係はとても格好いいです🎶
    それぞれ自分自身の揺るがることのない軸を持っていてそれに基づいて自らの行動や指針を決める。
    セトの場合それが極端な方向に向いてはいますけど、ハリアルの薫陶をしっかり受けている様子が見てとれますね!

    作者からの返信

    父子のようなものであり、師弟であり、上司と部下であり。この二人の関係ってかなり深いものなんですよね。
    セトは彼がいたからこそ、というのはいつも本当に感じています。本人もそうだと思います。
    セトはどうにもならない根っこの部分ゆえに極端になってしまっていますけど、いつかよりハリアルに近づけるようになってくれたらと思います。

    こまめに読んでくださってありがとうございます!

  • こう、セトとハリアルの僅かな動きと物凄く二人の言葉に仕切れない感情を物語っているような気がしました。
    守るべきもの、大事な部下、自らの信念。信頼し合うもの同士ですらすれ違うことのある厳しい状況。無事の再会を願います。、

    作者からの返信

    二人だからこそ言えないことがあるし、言えることがある……複雑な立場の二人です。
    こういう、直接的な言葉を交わしはしないけれど、感情が漏れ出しているようなシーンを書くのが好きです。
    そうなんですよ。信頼し合ってはいるんですが……局面が局面で。
    本当に、無事に再会できればいいですよね。

    また続きを読んでいただけて光栄です。いつもありがとうございます!

  • ああ、デリヤと再会したことで、物語の舵が切られた感があります。
    セトの重苦しい気持ちと緊張感が、冒頭から伝わってきました。
    ハリアルさんとの対峙に、食い入るように文字を追ってしまいましたよ(;'∀') セトがデリヤの事の疑念をぶつけるところでは、あぁやっぱりそうだったんだと……。でもハリアルさんの背負うものの大きさも分かります。セトもそう理解しているように、ハリアルさんは北支部の部下たちや町の人たちを守らなくちゃならなかった。デリヤによって中央と対立する方向に邁進することはできなかったんですよね。

    内通者の密告などなかった、ということ、ですよね。デリヤの動向を危惧したハリアルさんが、中央に気付かれる前に追放という形を取った、ということでしょうか。デリヤを殺さずに追放としたのは、ハリアルさんの優しさかなと思いました。結果的にデリヤはあんなことになってしまいましたが……( ;∀;)
    その時ハリアルさんが迷わなかったのは、守るべき者が多くいたからもあるでしょうが、 セト>デリヤ だったこともあるのかなぁ。ハリアルさんにとってはセトは息子みたいなものなんですね。

    ワグレに行こうとするセトの、ハリアルさんに対する気持ちが辛くって。
    セト、実際には泣いていませんが、胸の内では泣きそうになっていた気がします。でもセトの決意は固いんですね。デリヤに託されましたことも大きいのだろうと思いました。
    セトのお父さんもワグレでお亡くなりになっているのでしょうか。それともまた別の関わりがあるのか……。ああ、セトの過去もランテの過去も気になりますっ。

    うぅ、セト、やっぱりイイ奴だし、その言葉そっくりそのまま返したいですよ。
    「死なせたくないんです」
    んむ、『あの馬鹿をなんとか、』ってユウラ! いいですね( *´艸`)!

    腕章を持っていかせるハリアルさんも覚悟を決めたようで、やはり彼にとってセトの存在って大きいんですね。
    ハリアルさんの言うように、セトたち皆、一人も欠けることなく戻ってきて欲しいです!

    作者からの返信

    はい、デリヤとの再会は大きなきっかけとなりました!
    セトはやっぱりハリアルの過去の決断に気づいてしまい、こういう方向に歩んでいくことを決めたようです。
    大きなものを背負えば背負うほど、拾えないものが増えていくんだな……とはよく感じます。息苦しくもなっていくんでしょうね。

    デリヤ、本当に理不尽な運命にさいなまれた人で。
    それもなぜそうなったかというと、彼の行動力の高さだとか、後は聡さだとかが影響してそうなってしまったのが、もっとやりきれないような気がします。
    ああ……そうですね、実際ハリアルの中でセト>デリヤの序列は間違いなくあると思います。時機やら状況もありますけど、今回は以前できなかった判断ができた、というところがやはりその序列を感じさせますよね。

    セトはハリアルに大きな恩を感じているだけに、できるだけ意にそぐわないことはしたくないんだと思います。でも、デリヤに託されたことを無視もできないので、とっても悩んだんじゃないかなと……ランテの過去よりセトの過去が先に出てきます。またそのうちに……

    セトのその気持ちってこれからずっと変わらなくって、だから苦しんでいくことになります。ユウラのそういう物言い私も好きで、よく書いちゃいます。笑

    本当に、誰も欠けることなく戻れたら……ですよね。大きな問題に立ち向かっていくことになりますが、頑張ってもらいます!
    いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます!

  • セトとハリアル、二人の会話は実際口にして交わされる会話だけでないような、そんな気がしてくるシーンでした。
    やはりセトの性格上こういう判断を下すことは、ハリアルはわかっていて、それでも長いこと築いてきた関係があるから心配等の感情もあって、それでも送り出す、というような、、、二人とも渋いキャラクターだから醸し出される特別な雰囲気も相まって、すてきでかっこいい場面に仕上がっている気がします!

    作者からの返信

    両方とも察しが良い方で、言外の意図を理解し合えるので、言葉数はそう多くないし、肝要のところを言わないんですけど、この二人はそれでも分かり合えているのだと思います。

    そうですね、長い付き合いからお互いへの理解も高いので、それぞれが何を考えているのかはもう分かっていたのだと思います。このなんというか、緊張したような、それでも温かいような、だけど少し切ないような空気感を出したいと思って書いた話ですので、そこをしっかり感じ取ってくださったのが嬉しいです。ありがとうございます!

    丁寧なコメントを、ありがとうございました!

  • またまたコメント失礼します。
    この話の二人の覚悟の重さにぐっときました。支部長さんは、何か重い物同士を天秤にかけて、デリヤさんの決断に踏み切ったのですね。
    デリヤさんとはまた近いうちに会えそうな予感がしますね。今度は敵としてではないことを祈りつつ。
    それにしても、ランテさんやセトさんの進む先に光があるのか。切り捨てられないセトさんが決定的な選択を迫られたらどうなるのか。はらはらします。

    作者からの返信

    また来てくださって嬉しいです! ありがとうございます。

    なんだか私、会話のシーンを書いているのが好きみたいで。このシーンを書いているときもとても楽しく書きました。笑
    察し合うような関係性の二人なので、深いところまでは書けなかったんですけど、たくさんのことを感じ取ってくださって嬉しいです。

    支部長も、やはり背負うものがある手前、色々覚悟を決めないといけないポジションにいるんだと思います。
    捨てたくないけど捨てないといけないものも、これまであったんじゃないかなと……きっと、デリヤのこともそうだったんだろうと思います。
    デリヤと、また会えるといいですよね。彼の未来が幸せであって欲しいと、私も祈っています。

    セトですが、はい、彼も立場がある人間ですから、いつまでも切り捨てないことを貫けるかと言われると……中々難しそうですよね。かなりはらはらさせる展開も多いと思いますが、また続きも見守ってくださると嬉しいです。

    丁寧にコメントを寄せてくださり、またこまめに読んでくださって、とても励みになっています。ありがとうございます!

  • セトさん、やはり行かずにはいられないんですね。そして、ランテ君について二人とも知ってるのかな?
    セトさんがどう考えても、三人はセトさんを一人でいかせたりはしないでしょうね!

    ご無事で(ノ_<)
    悪い予感しかしませんがっ。

    作者からの返信

    デリヤの件が最後の引き金になった形ですね。知ってしまった以上、知らぬふりはできないのだろうと思います。
    そうなんです、セトがどう思おうと、三人はそうでしょうね。彼が危なっかしいのは把握しているので……

    その悪い予感が当たらないことを願っていますと、作者らしからぬことを言っておきます。笑

    今日もお越しいただき、ありがとうございます!

  • セト、あなたは旅立っていくのね。
    男らしい不器用さが垣間見えて、そわ香は心配です。一人で背負うことなく、ぜひ仲間を信頼して苦しみも分け合ってください。
    支部長、立場がある人は辛い決断をしないといけないことが多いもの。上に立つ者の葛藤ですね。

    なんだがお手紙調のコメントになりました(笑)

    作者からの返信

    エルティの一件以降悩んではいたと思うのですけど、デリヤと出会ったことが決意の最後の一押しになったんだと思います。
    どうしても自分で、っていう意識が強い人で、周りを頼ることが上手くできない人なので(周りは頼ってくれると喜ぶタイプばかりなのに)、そこらへんがセトの不器用なところですね。
    書きながら、私は支部長にはなれないな(才能的な意味はとりあえず置いておいて、心理的な方の意味で)と思っていました。大変だろうと思います。

    温かいコメント、ありがとうございました!

  • セトとハリアルのやり取りにお互いの信頼と想いが滲んでますね。
    セトの決意もカッコいいですけどハリアルの支部長としてでなく1人の人間としてセトを想う気持ちこれがとても素敵です。

    最後にセトが敵わないって言うのも納得ですし、そうやって言えるセトもカッコいい。結論、みんなカッコいいということで。

    少し脱線しますが私はコメント欄も全部読んでいくんですけどIf様の作品愛されてますね。
    私、理解力があまりないのでコメント欄を読んで「なるほど、そういうことか!」みたいなときがあるんです。
    ここまで読み込んでくれる人がいる作品って書き手から見たら凄く羨ましいです。

    これからも読んでいきますのでよろしくお願いします。

    作者からの返信

    ここの話は、当時書いているときにかなり乗って書いた覚えがあります。
    セトとハリアルの関係性ってかなり強固で、本人も言っていた通り、師匠であり養父であり上司であり恩人でもあって……と、切っても切れないようなもので。
    セト→ハリアルは立場もあるので、今はハリアルは上司という感覚が強くあるのですけど、ハリアル→セトはむしろ親子のような感覚が強いんじゃないかなと感じています。

    はい、功野さんをはじめとして、私はとても読者さんに恵まれているなとは常々感じています。
    頂くコメントの全てがとても嬉しくてありがたくて、本当に日々の生活のエネルギーにまで繋がっています。
    読者さんを失望させることがないように、これからも励んでいきたいと思っています。いつも丁寧なご感想を、ありがとうございます。

    こちらこそ、ぜひよろしくお願いします。同じ場所で一緒に頑張っていけることを、光栄に思っております。

  • セトの決意とハリアルの思いと。
    それぞれ信念があって決断するのいいですね。
    いよいよ、ワグレに行くんですね。
    短剣がどういう意味を成すのか気になります。

    作者からの返信

    立場もあって、思いのままにとはお互い行きませんが、どうにか最後には皆が笑える結末を迎えて欲しいなという思いはあります。
    一人の人間が生み出してはいますが、物語の中で生きる人たちはそれぞれ別個の人生を歩み全く違う思考を持っていると思うので、そのあたりは丁寧に書いていきたいと思っています。

    はい、いよいよワグレです。以前からワグレを気にしてくださっていたので、ようやくそこに話を進めることができて良かったと思っています。ありがとうございます。

    短剣のことも、そのうち触れられれば。
    いつもありがとうございます!