応援コメント

【Ⅸ】   希望」への応援コメント


  • 編集済

    実現の呪…私も使いこなしたいです。
    それにしてもランテは、無自覚にしても、徐々に彼が凄腕の騎士だったことが徐々に詳らかになっていく様がなんとも言えずいい感じだなと思います。
    それにしてもテイト、本作品随一の人格者だと思ってますし、彼こそ本物の聖者だと思ってます。名ばかりの聖者は、彼に平伏しその爪の垢を煎じて飲めばいいのにとすら思えてきます。
    その名ばかりの聖者と戦わざるを得ないイベット師の事は気になります✨✨、

    作者からの返信

    実現の呪って某青い狸さんが傍にいるようなものですから、あれば本当に便利ですよね。何でも全部実現できるわけではなく、実現するためには対象の物を熟知する必要があるので、準備も大変な呪です。

    ランテ自身が覚えていなくても、身体が覚えている部分があるようで。自覚があればもう少し早く取り戻していけたのかもしれませんが、そればかりはどうしようもありません。
    テイトは本当によく周りを見ていますし、彼がいてくれたからこそという場面は、書いている以上に多くあります。本当に、聖者が皆テイトみたいな人だったら、こうはなっていないでしょうにね……

    イベットのことはほとんど出せずじまいだったのですが、いつかどこかで書けたら嬉しいなと思っていたり。こういうものが多すぎる……

    こまめに読んでくださってありがとうございます! お返事が遅くなってしまって、大変申し訳ございません。

  • おぉ……実現の呪、一枚ずつページに文字が刻まれて綴じられていくのですね。なんて幻想的なシーン! もしこんな光景が目の前にあったなら、固唾を呑んで見守ります。ずっと見ていられそうです。

    イベットさんとの会話の中で、ランテの素直で真面目なところがよく出ていて。
    返答一つで性格が出ているのは素晴らしいです。
    「肝に銘じます」ってランテがきちっと言葉にするシーン、好きです。

    イベットさんが話してくれた【女神の騎士】のお話は興味深かったです。まさにランテに当てはまるような……! うぅ、ワクワクします!

    幻惑の呪が解かれたワグレの町は、白一色。虚しさの白なのに、美しくて哀しいです。この光景は、忘れたくとも忘れられませんね……。

    テイトを庇って頑張るランテの戦い、ハラハラしながら見守っていました。向こうは手加減をしてくると知って、それを利用するランテは賢いですね。まずは矢を封じるのも良い手でした! ああ、でも使い物にならない弓で戦おうとする兵士たち……。元は同じ、感情のある人のはずなのに、なぜこんな、っていう、悔しさですかね。もう、なんともいえない、こんなことをした人をギタギタにしてやりたい気持ちです!

    ああ、相手も馬鹿なことをしましたね。テイトのことは手加減なしということですか。ランテはよくテイトを護ってくれました! ありがとうランテ! でもそのせいでランテが……( ;∀;) テイトはナイスフォローでした。さすがです。

    精霊さんたちが誘ってくれた小屋、希望の光に満ちた小屋に思えます!! 皆まとめてそこで癒されちゃって欲しいです……!

    作者からの返信

    とても時間はかかってしまうのですが、仰る通り幻想的なシーンになっているかと思います。
    私もぜひともこの目で見てみたい……笑

    ランテ、誰から言われたことでもちゃんと受け止めるし聞き止めるし、私も見習いたい部分です。ついこう、自分の中のこだわりとかが邪魔しちゃうときがあるので……

    騎士とか姫とかって、どうしてこんなにわくわくを掻き立てるんでしょうね……昔から大好きです。ので、自作にも取り入れました。笑

    死の色って何色かなってよく考えるんですけど、多くの人が黒を想定するかもしれませんが、私の中ではどちらかというと白に近いんですよ。
    滅びた街ワグレを白い砂にしたのも、そのイメージからかもしれません。

    なんだかんだランテも、窮地ではちゃんと頭が働いているタイプだと思います。急に賢くなるというか……勘のよさもあるのかもしれません。
    人間って本当に感情が重要だと思います。感情がなくなってしまったら、どうなってしまうんだろうと思うとぞっとしますよね。
    でも分かりませんよね。感情があるからこそ生きづらいこともあるし……感情の有無が分からない虫も、結構きちんとした組織を作って生きていることもあるし、人間ってどっちが幸せなんでしょうか。
    私は感情があることで幸せなんだ、って信じていたいんですけどね!
    はい、ひどいことをしたやつらはギタギタにしましょう。笑

    二人も無事に出られて、ひとまずは一件落着です。ひとまずすぎますが、命があることをまずは喜んでほしいところ。

    セトも呪力がぎりぎりですので、彼の力に頼らず癒しが得られる場所があってよかったです。
    仰るように、まずはそこで休憩出来たら……ですよね。

    本当にいつもありがとうございます!

  • なるほどなるほど、姫と騎士……。今回ランテは頑張りましたね。二人の出自もヒントが見えてきましたね。
    殺すのを忌避するのは、トラウマじみた何かがあるのだろうなぁ。伝承は真実を伝えるものではないですし。記憶をなくしたのも、ルノアがランテに戦場から遠ざかって欲しいと願うのも、それが関係してるのでしょうね。

    テイトさんが姿を見せたところで、あかん、って思いましたが、ランテの詰めの甘さは一周回って安心感につながってきました^^;
    セトさんがいつも追い詰められてる感あるから、対比効果でしょうかね……。

    作者からの返信

    あるあるな関係性なんですけど、姫と騎士の関係はとても好きで、だからこそ最初の作品には絶対に入れておきたいと思っていました。笑
    そうですね。殺すことを特に嫌がるのは、やはり理由があります。ルノアが記憶を奪ったのも、はい、そのあたりの出来事が関係しているので、やはり眞城さんの読みはさすがです。

    あ、その詰めの甘さが安心感につながるっていうのは、正しいのかもしれません。セトが息苦しそうなのは、常に完璧を求めようとしているからなのかも。
    失敗してもランテくらい気にせずにのほほんとしていられたら、彼ももう少し精神的に余裕が持てるのかもしれない……

    たくさん読んでくださりありがとうございます!

  • 人が白砂になったのですか……絶句。
    でもランテのいる世界だけが特別なのではなく、今私たちのいる世界も、歴史を紐解けば残酷なことたくさんありますよね。
    ランテの世界も、私たちの世界も平和であるよう祈ってしまいます。

    って、まずはセトとユウラの無事を祈らなければなりませんね!
    それとイベットさんとはお別れになるのでしょうか……。゚(゚´Д`゚)゚。

    作者からの返信

    はい。町も人も緑も何もかも、砂になってしまいました……
    そうですね。我々のこの今の世界だって、多くの戦争や制圧によってつくられたものでもありますし……
    どちらの世界も、これ以上血を流すことなく円満に……と、私も遊井さんと一緒に祈ろうと思います。

    セトとユウラは大変ですし、イベットも……
    早速また窮地ですけど、皆で力を合わせてどうにか乗り切ってもらおうと思います。

    たくさん読んでくださってありがとうございました!

  • ランテさん、始まりの女神からだとしたら、光も闇も使えるのも納得。

    イベットさん、そんな切ない別れの言葉を言わないで。
    一人最後まで立つ。沈みゆく艦艇と共にする艦長のような。

    ランテさんの描写から、今は人を殺さないようにしているけれど、
    記憶を無くす前は剣の腕はいいし、戦いの渦中にいて人を倒していたのかなと想像してしまいます。

    セトさんとユウラさんは無事だろうか。次、また楽しみにしてます。

    作者からの返信

    ランテの身もとについてのヒントが出始めました。
    ただ細切れでちょっとずつしか出ないので、焦らしてしまってるような気がして、申し訳ないです。

    イベットは本音を言うなら、多分もう一度ユリユに会いたかったんじゃないかな、とは思うんです。
    かれこれもう二十年ほど会ってないことになると思いますから……
    ただそんな余裕はないのは、もちろんそうなので。
    最後に託した希望が潰えないように、役目を全うするのだと思います。

    そうですね。剣の腕があるということは、それが必要とされていたということでしょうし……そうしたくてそうしてるわけじゃない人ばかりでしょうから、切ないことですけどね。

    コメントと、楽しみにしているとのこと、ありがとうございます!
    次はセトとユウラのターンになるので、またお待ちいただけたら幸いです。