応援コメント

【Ⅹ】-2 望んで」への応援コメント

  • この時のルノアの心を支配しているのは罪悪感と後ろめたさ……て、所でしょうか?
    過去の戦いで何一つランテに出来なかっことへの贖罪として自らを律している様が伝わってきます。
    ホント、セトみたい😅

    でもランテはどこまで行ってもランテだし、ルノアにもセトにも真正面からぶつかっていく姿がランテらしいと思います。
    そしてセトが二人の経緯を察したようです。
    自分たちのことを、そっちのけにしつつ、ランテとルノアの間を取り持とうとしてるようで可愛いです。

    その前にお前さんは、早くユウラを治療してやれよと突っ込みたくなりました😊😊

  • ランテ、そう言ってくれると思ってた……\(。˃ ᵕ ˂ )/ !
    ルノアからセトへの提案はものすごく怖かったです。ユウラの記憶を消すって……絶対にユウラは望んでないので!
    ランテが必死にルノアにも伝わるように言葉を紡ぐところ、涙が出そうでした。でもルノアからは拒否られちゃうんですね……。ランテを失いたくない以外にも理由がありそうです。セトと出会った三年前から変わらないルノア、もう人ではないのかも……なんて。

    ルノアとセトのやり取りは、互いの探り合いで興味深かったです。
    ランテは『特別』で、中央もずっと欲している存在。ルノアが『守る』と言っていることから、中央はランテを丁重に迎える感じでもないですよね。
    助けられるならなんとしても助けたいルノアと、どうしようもない助けられない犠牲もあることをある程度受け入れているセトの差は、実際に戦場に立ったことがあるかどうかも影響しているのかも、と思いました。そしておそらくは、セトの方が大局を見ることができているのかもしれません。

    これまで殺し合ってきた相手と和解するのは、難しいことですね。よほどのことが起こらない限り。共通の強大な敵の登場とか……協力せざるを得ない状況になれば、とも思いますが。まずは確たる王国説の証拠を突きつけなければなりませんね(;'∀')うーん本当に難しい問題です。

    セトの気持ちも痛いほど分かるんですよ。ルノアの提案に迷うセトの気持ち。
    ユウラを死なせたくないし、自分のことも忘れるなら安全な場所にいてくれる、と思ってしまう。大切なものを喪った時の喪失感は想像を超えるでしょう。
    でも、ランテが言ったように、それがユウラの望むことでないのは明白です。むしろ、迷っていたことを知られたら張り手が飛ぶ気がしますね……。この私の、あんたを想う気持ちを、蔑ろにするのかと。そんなに私が信頼できないのかと。泣きながら訴えるような気がします。

    ルノアとセト、きっとどちらが正しいとかはないですよね。何を守りたいのかによって、行動は変わります。ルノアはランテの命を、どうしても失いたくなかったんですよね……。
    ルノアが言う『彼』とは記憶を失う前のランテなのか、もしくは大聖者がランテの向こうに見た『誰か』なんでしょうか。気になります!

    とにかくも、ようやくテイトのいる小屋に行けそうで、ほっとしました。
    みんなで癒されて欲しいです!

    作者からの返信

    ランテを信じてくださってありがとうございます! しっかり言ってくれました。
    セトは、ランテが来てくれなかったら誘いに乗っていたような気がします。
    ランテって言葉は不器用なんですけど、その話し方から一生懸命になっているのはよく分かって、だから心を打つのかもしれません。
    ルノアは……そうですね、かなり含みのある会話をセトとしていましたが、何やら只者ではなさそうな雰囲気ですよね。

    そうなんですよ。中央はランテを探している割に、どうやら良い扱いは受けそうになくて……
    そうですね、やはり戦場に立った・立っていないの経験差は大きいと思います。あとは、自分にできると思っている枠の差もあるかもです。ルノアは大きな力を持っているので、どうしても「自分なら」って思ってしまうのかもしれません。でも、限界はありますから……はい、仰るように大局を見ているのはセトの方だとは思います。

    何とか手を繋げる方法を模索していかなければなりませんが、今のところはかなり難しそうです。
    とにかくきっかけにでもなりそうなことを探していかなければなりません。今一番可能性を秘めているのは、間違いなく王国説ではあるでしょう。

    自己満足だけを追求するなら、多分ルノアの提案に乗る方がいいんですよね。
    でもユウラの気持ちも考えるなら、提案に乗ってはいけない。
    セトも一応ユウラの気持ちを確かめるような素振りはしていたので、そのことは理解していたんだとは思うんですけど、やっぱり死なせる勇気までは持てず。
    だけどそうなんですよね。たとえば途中で死んでしまうことがあったとしても、一緒に行けた方がとユウラなら願うはずで。難しい問題ではありますが……

    ルノアの言葉は分かりづらいで評判なんですが、かなり深いところまで汲み取ってくださっていて、毎度感動しきりです。本当にありがとうございます。

    はい、ちょっと休んでもらおうとは思います! 毎日本当にありがとうございます!

  • はじめまして、こんばんは。こちらの作品の二次創作が気になり、先に本家の方を読みに来ました。全体を通してとても丁寧に語られていて、それでいてしっかり読者を惹き込む作品ですね。

    ランテの目線に合わせて、少しずつ、分かりやすく、説明っぽくなりすぎないような進行が、特に丁寧だなと感じました。謎は多く、なかなか明かされませんが、全然気にならなくて、この歩幅で進んでいくのが心地よかったです。鮮明な強い色で思い切り塗りたくるのではなく、水彩絵の具をじんわり紙に染み込ませていくような描かれ方が、作品の美しさを際立たせているように思います。もちろん、戦闘時などはダイナミックだったのですが、やっぱりどこか美しかったです。

    淡くて綺麗、というのが最初に抱いた印象だったのですが(『語らぬ白砂』は、儚さや哀しさも詰まっていて特に)、登場人物たちの決意や信念は強く、絆は温かく、ぐっとより惹き込まれました。時には抱えている薄暗いものや複雑さが垣間見えるシーンもありましたが、それが彼ら彼女らの魅力でもありますね。

    まだ読み始めたばかりではありますが、既にランテのみならず、セト、ユウラ、テイト、ルノアたちみんなに魅了されているので、またお邪魔します。こまめに感想を書ける人間ではないので、反応は味気ないかと思いますが、ランテたちを応援させていただきます。
    長文失礼いたしました。

    作者からの返信

    初めまして。こんなに長い物語を、たくさん読んでくださり、本当にありがとうございます!
    葉霜さんとの繋がりを作ってくれたユウナさんにも、とても感謝しております。

    謎の多さを気にしていたのですが、そんな風に仰ってくださると安心です。説明っぽくなり過ぎないようにということには、特に気をつけていて。そこに目を向けてくださったのが、本当に嬉しいです。
    水彩絵の具を染み込ませる、という表現がむしろ美しくて……書き手さんにいただくご感想は、いつも言葉の美しさに心惹かれます。
    そんな素敵な言葉をいただいてよいのでしょうか……ありがとうございます。

    生きた人間らしくキャラクターを描いていきたいと常日頃から思っていて、強かったり明るかったりする側面だけではなくて、どうしても暗いところを持ってしまうのが人間ではないかなと考えています。
    ですから、本編で色んな部分を見せていきたいなと思いつつ挑戦しています。そこを魅力だと仰っていただけて……なんだろう、本当に欲しかった言葉を全部くださったような、すごく幸せな気持ちです。本当にありがとうございます。

    キャラクターを好きになっていただけたようで良かった……ありがとうございます、本当に。
    とても丁寧なご感想をいただけて……特に最近はご新規さんにもあまり来ていただけてなかったので、より喜びが大きかったです。
    たくさん活力をいただきました。お越しくださり、本当にありがとうございます。

    本作に興味を持ってくださり、たくさん読んでくださって、素敵な感想までくださり、ありがとうございます。
    そして、ユウナさんの二次創作、本編をはるかに凌駕する出来ですから、私の方からもお勧めさせてください。

  • こんにちは!相変わらずスローペースですが、いつも楽しませていただいております。
    職場へと向かう絶望(=ただの通勤時)の中、「せめて着くまでReheartsが読める」と毎日活力をいただいてます笑 早く続きを読みたい!と思うと不思議と仕事も早く終わる気がして、もう休日のほうが落ち着かないくらいです(今朝は最終局面が気になりすぎてそっと早起きして読んじゃいました笑)

    『3:語らぬ白砂』の感想をうきうき語らせていただきます!

    今までよりも大きく事態が動き、次々と明かされる真実に驚くばかりといった章でした。始まりの女神のこと、セトのこと、ルノアとランテのこと……どの要素も気になるものが多くて、それがさらに畳み掛けるような戦闘中に開示されていくので油断もできなくて!『Rehearts』はこういった緊迫感ある演出がとてもお上手で印象深く、結果ぐいぐい読まされる時間泥棒さんだなあと思ってしまいます。

    お話の展開でももちろん一晩語れそうなほどなのですが、今回はちょっと趣向を変えてキャラ語りをさせていただいても良いですか?(唐突)なんというかもう、キャラが良すぎて愛を叫ばないと爆散しそうになっているので、自分の整理も兼ねて……!

    ランテ:この章もめちゃくちゃ頑張ってますし、事実かっこよさが増しましたよね!? テイトから呪を教えてもらって(このエピソードすごく好きです!鬼先生なテイト、素敵すぎました笑)、仲間たちとの連携も重ねて覚えてきて。これまでの頑張りが少しずつ実を結んできたのかなと思うと、こっそりランテ応援隊としては感慨深いものがあります(;ω;)それでもやはり強敵は増えていくばかりで、クレイド聖者や白獣との戦いでは焦りを募らせていたのがよく伝わってきました。でも強力な光呪や証を消す力など、未知の力でもなんとかその場で活かせる強さがありますし、最後に場を救ってくれるのはさすが主人公です!ぎりぎりの状態でテイトと逃走するシーンはハラハラしました。ついに人の血で刃を染めることになっても心が崩壊しなかったのは、きっと仲間たちの重みがあったからなのでしょうね。ルノアに対してもどうしたいかだんだんと心が決まってきていて、どんどんかっこよくなっていくなあと惚れ惚れしてしまいます。女神の騎士というワードもでてきて、一体彼が元はどんな存在なのか、はたまた何か縁のある人物だったのか……いろんな想像が巡ってしまって困ってしまいますね。

    セト:今までよりも少しだけ自分の命を大切にしてくれるようになった……気がします!(当社比)ハリアルさんに背を押していただいたのと、ワグレへ向かうという自分についてきてくれる仲間たちがいることへの責任感なのでしょうか。相変わらずいろんなところで命をかけそうになる危うさがあるのですけど、少し変わったような気がします。彼の出自が本当に哀しくて壮絶で、どんな思いで生きてきたのか、そしてそれがあったからこその今の気質なのだなあと思うともう……(;ω;)ルノアとの邂逅、そして似た者同士であるという会話も刺さりました。自分が第一に犠牲になることを厭わないとか、厳しく自分を追い立ててしまう気質とか、たしかに似ていますね。でも過去に何があってもやはり今のセトはセトなので、仲間たちの想いを受け取って幸せに生きて欲しいなあと願うばかりです。

    ユウラ:登場するたびになんだかホッとするのは私だけではないはず。一緒に戦ってくれるし、きちんと意見してくれるし、容赦無く叱ってくれる。甘えなのかもしれませんが、とても頼り甲斐のある人物だなあと感じています。情熱的ですが妹さんへのことも含めけっこう広い視野をもっていて、時には男性陣よりもずっと冷静ですよね。若くてもさすがは副官!とくにこの『語らぬ白砂』では戦闘で見せたド根性(言い方)に震えました……!弱音のひとつも吐かず重荷になることを嫌い、気を失うまで戦いを諦めない――めちゃくちゃ痺れます。それでいて時折セトへ向ける寂しそうな眼差しとか、こう……くすぐられるッ!(ごろごろ)まさに赤が似合う、薔薇のように鮮烈な女性ですよね。好き!

    テイト:実は私の中で好きの比率を大きく奪い始めたのが彼だったりします。もともと魔術師だったり知識系のキャラ好きというのも高じて、彼が活躍しているシーンになると自然と頬がだらしなくゆるんでしまいます(*^ω^*)ランテのところでも書きましたが、加えてあの“先生”っぷりがまたー!!いや、実際に師事はしたくない(ついていけない)ですが笑。いつでも冷静に、そして穏やかにみんなを見てくれているところが本当に素敵です。自分のできることとできないことの線引きもきちんと考えているし、その中でベストを出すこともできて……かっこいい>< 厳しいながらも、急いで知識を身に着ける必要のあるランテにはこれ以上の先生はいないのではないでしょうか。がんばれ、ランテ!(他人事)

    ルノア:大事な局面に必ず来てくれるありがたさと、謎と寂しさを残して消えていくもどかしさを持つ彼女。それでもだいぶ色々なところが明らかになってきましたね。ファンタジーのヒロインといえば光に属していて癒しの力をもっていて……というのが定石ですが、ルノアはその逆を行くのがいいなあと感じています。闇(でも優しいんですよね)と惑わしの力や、大聖者を止められるほどの戦闘力など、一見すると敵かと思うほどの要素に溢れていて。けどやはり優しくて、ランテのことをいつも見守ってくれていて、それでも踏み込んではこず自分語りもしてくれない……うーん、気になります!だんだんと強さを増してくるランテにすこしたじろぐのが切ないというか、そこだけが唯一見せる弱さのように感じます。どんな壮絶な過去があったのかと思うと知るのはちょっと怖いんですが、はやく彼女の身辺事情も知りたいところです。

    敵さんや他の方々:モナーダさん、全然軍人に向いてなくてこちらが焦りました……!良い娘さんがいる時点できっと悪い人ではないんだろうなと思っていたのですが、予想以上に優しい方でした。ランテに証を消してもらえてよかった(のかどうかはわかりませんが)!
    クレイド聖者!まだその強さの片鱗しか拝見できてませんが、かなりの曲者かつ良質敵(ヴィラン)だとお見受けしました。こういう方って戦いの根底にあるものがしっかりしているというか、下手したら主人公が闘う理由よりも理にかなったものだったりして、悩ましい激突になることが多いのですよね。ここまでの強さを得るまでにどんな物語があったのか……今からとてもわくわくしてしまいます←敵キャラも平気で大好きになるタイプ
    そして抜かしてはいけない人物、イベットさん。「誓う者」ってめちゃくちゃヤバい敵だと思っていたので、その優しさに素敵に裏切られました……(;ω;)多くの犠牲を伴った王国説の調査、その結果をランテたちに託すにはどれほどの気持ちが必要だったのでしょうか。何も残っていない砂地で、かつての盛栄を思いながら過ごす日々はどんなに辛かったのでしょう。イベットさんの助力のおかげでセト隊はみんな助かりましたし感謝がつきませんが、それよりも今度は必ず幸せな一生を送ってほしいなあ……。

    あっ、それと安否が気になっていたデリヤさんが無事でいてくれてよかったですヽ(;▽;)ルノアの言う通り命を大事にしてもらって、また颯爽とみんなの前に現れてくれる時を期待しています。

    というわけで今回はキャラ愛を叫ばせていただきました。どんなに上手く練られた物語や整えられた世界を見せられても、キャラを愛せなくては読み進めることはできません。『Rehearts』のキャラクターはみんな強さと弱さをバランスよく持っていて人間として好感がもてますし、一人ひとりに信念が宿っていてかっこいい。彼らのやりとりの端々が、ヒトとしての魂の価値を問うている――そんな背筋がピンと伸びるような想いに駆られることが多いんです。これってなかなか珍しい読書体験ではないかと思っていて、とても幸せですしありがたいことだなあと感謝しています。書いてくださってありがとうございます。

    章の感想とはちょっとズレた内容となりましたが、今日はこのくらいで!戦いもひと段落?して情報も集まって、ランテたちがこれからどんな戦いの道を選んでいくのか、今まで以上に手に汗握りながら拝見させていただこうと思います。

    作者からの返信

    とても嬉しいお言葉の数々、ありがとうございます! なんだかめちゃめちゃ元気になりました……
    早起きまでしていただけて光栄の至りです! どうしよう寝る前なのにテンションが上がってしまった!笑
    お互い仕事大変ですけど、頑張って乗り越えていきましょうね。絶望なんかに負けないんだ!笑

    この部分は、情報開示が一番メインの章だったのですけど、ひたすら情報を羅列するのでは何も面白くないなと思って、試行錯誤を繰り返した節でした。
    戦闘シーンがあまり好きではないんですが、ちゃんと緊迫感が出せているのならほっとしています。
    時間泥棒というのはとっても殺し文句です! ありがとうございます、嬉しいです。

    キャラクターを気に入っていただけるのはすごく嬉しくて、しかもしっかり見つめて頂いていて、本当に幸せな気持ちです……

    ランテは、今伸び盛りで一生懸命頑張ってくれています。ランテはのんびりさんなので、テイトは気合入ってますね! びしびし鍛えてもらいます。
    やっぱり経験って大きな武器になるもので、ランテが伸びてこれているのも、皆と一緒に色んなことを乗り越えてきているかなと思います。
    ランテ自身は、自分の意志で引き出している力ではないので、ちょっと不本意なところもあるかもしれませんが、いざというときの切り札感はありますよね。実際ランテがいないとどうにもならなかったシーンがいくつもあったように思います。
    人斬っちゃいましたけど、はい、テイトもいたしセトとユウラも心配で、それを躊躇っている猶予もなかったのだろうと思います。
    少しずつですが彼も仰るように心を決めつつあるのだなと思うと、嬉しいような、少し寂しいような……
    あまりかっこいいと言ってもらえる人ではないので、今回たくさん言ってもらえて私も嬉しかったし、ランテも喜んでいるのではないかなと思います!笑

    そうですね。セトのあれはもう病気みたいなものなので、治っては全然いないのですけど、この辺りは多少自制している感じはあります。
    自分がいなくなると仲間たちがどうなるのか、と考えると、やっぱり安易に自分の身を捨てるわけにもいかない、というのがあるのでしょうけども……
    仰るように出自のことが彼にはかなり暗い影を落としていて、だからこそというのは絶対にあるのですけど、いつまでもそれに縛られていてほしくはないな、と私も思っています。どこかで乗り越えてくれたら。
    ルノアとセトはびっくりするくらい似ています。魂の兄弟かもしれません。笑
    彼の幸せを願ってくださってありがとうございます。

    ユウラは言うべきことをちゃんと言ってくれるところが私もお気に入りで、よくユウラのおかげですっきりできています。笑
    仰るように時々男性陣よりも冷静なところはあると思います。精神的な面で最後には女性が強い、というのは一般的にもよく言われることですけど、私もそうかなと思っている節があり。
    なんだかんだユウラは強い子なので、これからもその強さを書いていきたいなと思っています!
    芯の強さは持っていて欲しいなと思っていて。今回も最後まで頑張ってくれました。
    対セトのときだけちょっと言いたいことを呑み込みがちなので、そこはいつものユウラのように言ってしまって欲しいんですけど、もう少し時間がかかりそうです。
    赤が似合うという評価はとても嬉しいです! ありがとうございます。赤、好きなんです。笑

    テイトを好きになっていただけるの、本当に嬉しいんです。純呪使いというだけあって、チーム戦で輝くタイプであり、中々サシの戦いを書いてあげられないのがすごく申し訳ないんですが、テイトは本当に縁の下の力持ちタイプで。
    彼がいないといけなかった、というシーンが、派手な部分ではないんですけどこれまでもこれからもたくさんあるんです。本当にいてくれて助かっている……
    先生っぷりを気に入っていただけて嬉しいです! スパルタ先生好きで。笑
    私はちょっと教えられてみたいです。ついていけそうにないですけど、怒られてみたい。笑
    テイトは最年長というだけあって、よく周りを見てくれています。本当にいろんな面で安定感があって、私は彼がいてくれるとほっとするところがあります。
    ランテには頑張ってもらいますね!(いい笑顔)

    ルノアは、そうなんです。要素だけ取ると結構「敵方では?」と思うようなのがたくさんあるんですよね。
    彼女のことが明らかになっていくのはまだまだ先なんですけど、実はこの物語ルノアが起点になっていて。彼女から出来上がった話なんです。
    それだけ彼女にまつわる謎は物語に深く関わっているものが多く、大事に描いていきたいと思っています。
    対ランテには、本当に何か弱さがちらつきますよね。ルノアも強くあろうとしているんですけど、彼にだけは強くなり切れない理由があって。
    過去を楽しみにしてくださっているようで嬉しいです。かなり先になりますが、明らかになるのをお待ちください……(すみません)

    モナーダはそうなんです。全然軍人に向いていません。それでも彼は家柄的にもう軍人になることが決まってしまっていたので、これまで不自由な生活をしてきたと思います。今回で少しは救われると良いのですけど。
    おっとぶんさん、クレイドを気にしていただけているようで! 意外と人気なのかな彼……ユウナさんが彼を好きになってくださっていて、私は驚いたんですけど(もっと嫌われる人かと思っていた)、よかったら彼のことも見守ってやってください。色々やらかしますので、これから。笑
    イベットは、そうなんです……この人も本当に報われない人で。でも、手掛かりをランテたちに託せて、多少は報われたところがあるのかな。彼がいなければワグレから全員が無事に帰る、と言うことは叶わなかったでしょうから、本当に本当に大きな力になってくれました。
    今度を祈ってくださるの、ありがたいです。本当に、私も今度こそは彼に幸せになって欲しいと思っています……

    デリヤのことも気にしてくださってありがとうございます。とにかく無事でいてくれたので何よりです。
    颯爽と、にちょっと笑っちゃいました。確かに颯爽と出てくるデリヤ、見てみたいかもしれない……笑

    私も、やはりキャラクターって重要だと思っていて、これまでの読者さんを見ると長く愛してくださる人ほど、キャラクターを好きになってくださっている人が多いんですよね。
    人間って強さ弱さを併せ持つ生き物だと思っていて、そして生きるための指針(信念)も持つべきだと思っていて、そういう人たちを書いていきたいと思いながら筆を進めているので、そこを見つけてくださって本当に頭の下がる思いです。
    「魂の価値を問う」、書き手さんらしい、素敵な表現だなと思いました。そういう物語を作れているのだとしたら、いやもう、本当に嬉しいです……
    読んでくださった人に、何かしらのプレゼントができる物語でありたいと思っているので、ぶんさんを少しでも楽しませられているなら、こんなに嬉しいことはありません。
    そう思っているのに、私の方がこんなにたくさんありがたいお言葉をいただいてしまって元気にしていただいて、なんだか申し訳ない……こちらこそ、本当に本当にありがとうございます。

    長い物語になっておりますので、ぶんさんもご執筆等いろいろご多忙のことと思いますから、またお手すきの時に覗きに来てやってくれると嬉しいです。
    愛の籠った優しいお返事、本当にありがとうございました。明日からも頑張って働けそうです。

  • ランテの存在が楔になりつつありますね。セトさんとルノアは本質的にどこか似たところがあって、どちらもランテに強く出れないのも面白いバランスです。
    巻き込みたくない、忘れて欲しいのは、自分がつらいからなんですよねぇ。誰だって、自分が苦しむことより大切な誰かが苦しむことのほうがつらいから。でも、それは逆もまた言えることで。
    これから中央だけでなく、黒軍も相手しなくてはいけないんですね。ランテも成長してますが、まだまだ頼りない感じもあるし……どう切り拓いていくのか楽しみに追いかけます^ ^

    作者からの返信

    ランテが楔、という表現が素敵で、作者なのに「なるほど!」と思ってしまいました。仰る通り、彼が繋ぎとめているところはある気がします。
    セトとルノアは私も本人たちがそう自覚しているらしいことで気づいたんですけど、似ていますよね。二人がランテに強く出られないのは、ランテのような生き方に憧れる部分が多少なりともあるからじゃないかな、と思ったり。
    本当に、そうなんですよね。こっち側から思っているのと同じだけ、あっち側からも思われている。だからお互い様なんですけど、ルノアもセトも守りたい人より力量が上だから、自分がどうにかしないとって思いが強いんでしょうね。
    やるべきことが多すぎて、書き手の方も不安になってしまいます。ランテと一緒に頑張っていきます。

    頻繁に読み進めてくださってありがとうございます。とても、励みになります!

  • コメント失礼します。
    人の命を何とも思っていない戦い方には恐怖と共に、嫌悪感を覚えました。
    なぜこんなに惨い戦い方ができるのでしょうね。ただただ怒りを感じます。

    そして、ルノアさんの「あなたまで、私のようにならないで」という言葉に胸を打たれました。短い言葉の中にもいろんな感情が込められているようで、とても切なく感じました。彼女もいろんな物を抱えていますもんね。苦しいです。

    作者からの返信

    中央のやり方は本当に倫理観ゼロのやり方で、でも力があるからそれがまかり通ってしまうのが、歯がゆいところですよね。
    早く正せるように、皆には頑張ってもらおうと思います。

    ルノアは……はい。長い間苦しんできたので、どうしてもそれが言動から覗く瞬間があります。
    彼女にも、早く救われて欲しいと思っています。皆、幸せになれる未来があればいいんですが……

    今回も読んでくださってありがとうございます!

  • 語らぬ白砂は、全体的に強く心に刻み込まれた回でした。
    抽象的なんですが……それぞれの人の想いが交錯していて、読んでいるとやるせない気持ちになりました。
    世界を、誰かを、仲間を、皆を守りたい。その純粋な想いで、強大な敵と戦う姿は胸にくるものがあります。

    ランテの守られるばかりじゃ嫌だ発言。かっこ良かったです。ルノアも深く思うところはあるのでしょうが……。ランテにはぜひとも、すべてを超越して欲しいです。どうなるんだろう?

    作者からの返信

    語らぬ白砂、最後まで読んでくださってありがとうございます。
    白い魔手に次ぐ、二つ目の山場になりました。私、とても驚いたのですが、人の想いの交錯はこの話(Rehearts全体)を通して一番書きたいことで、そこに触れてくださってとてもとても嬉しかったです。
    そうなんですよね。基本的に出てくる人たちって、何かを守りたいと思って戦っている人が大多数で。それが時にぶつかり合ってしまうから、やるせなさがあるのかなと思います。これは、何も物語の中だけではなくて、現実世界ででもそうなのかなと思います。

    かっこいいと言っていただけて安心しました……いや、本当にこれまでは振り回される側だった主人公なので。ここから先、もうちょっと頑張ってもらおうと思います。

    丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます。

  • 自分の記憶を消されその影では誰かが辛い思いをするのが嫌だと言うランテの言葉は自分が傷つくことよりも他人が傷つく、それも自分の為に知らないところで。
    そっちの方が辛くて痛いんだと訴えるその姿がとてもランテらしいです。

    そして伝えたくて、舌を懸命に動かし、守るより守りたいと宣言した後に少しは伝わっただろうかと心配する辺りもランテさんらしくて好きです。 

    続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    ようやくランテがちょっと頑張れた回だったので、ランテに着目していただけて嬉しかったです。
    ランテはまっすぐで素直で、言葉に嘘がないからこそ、聞く者(ルノアやセト)の心を動かすところがあるのかな、なんて考えました。不器用ですけどね!

    熱血漢というわけではないので、やはり「ちゃんとできたかな」って不安になったりもしちゃうんですけど、そういうちょっとした迷いも、大事に描いていきたいなと思っています。

    いつもありがとうございます!

  • あーいい展開(語彙力ない)

    ランテさんの決意表明がとてもカッコよかったです。
    何度記憶も無くしても、自分の意思で戦う。
    記憶を消したルノアへの非難ではなく、宣言。

    セトさんへも響いたのも、さもありなんと思いました。救われたでしょうね。

    変な妄想ですが、ランテさんって、始まりの女神の騎士の転生した姿だったりして。

    また、続きを楽しみにしてます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。言葉を使うのがお上手なヤケザケさんの語彙力が消えるほど良いと思っていただけたなんて……本当に光栄です。

    ランテは格好良いと言われることがほとんどないので、そんな風に言っていただけてすごく嬉しいです。
    ランテは人のことを悪く思うことが基本的にないので、ルノアに対しても負の感情は抱いていませんね。
    避難でなく宣言、というこの言い回しが好きです。素敵な言い方だなあ。

    はい。セトもそれを聞いて、この場での迷いは消えたと思います。

    おっと……女神の騎士の件については、ここでの言及は避けておきます。でも、そうして予想を語ってくださるのはとても嬉しいです。また少し後になりますが、真実が分かったときに改めて触れさせてください。

    いつもすぐ来てくださって、ありがとうございます!