素晴らしい描写に文字の繋がりを繰り返しなぞってしまいました。
特に、ランテがルノアの顔を見た瞬間の描写です。
ランテの心の動きが我が事のように感じられました。いや本当に、素晴らしいです。今、心の底から賞賛しています。この作品に出逢えて良かったです。
丁寧に描かれたルノアとの邂逅。
意味深な彼女の様子と、ランテが感じていることを合わせて想像してみるに、やはり二人は(本来は)互いに知っている者同士なのでしょうね。
もしかしたらルノアがランテの記憶喪失に関与しているのかも……などと考えを巡らせてしまいます。ルノアはランテのことを憎からず思っているように思えます。過去に何があったのか、ルノアにも何らかの不思議な能力がありそうですし、ん~~すごく気になります!
返信をいただく前にコメントをこれ以上重ねてしまっては申し訳ないかなと思っていたのですが、続きが気になってしまって……お許しください( ;∀;)
作者からの返信
ありがとうございます。ランテとルノア、二人はこの作品の主軸にいる登場人物たちで、その二人の出会いは本当に丁寧に書いていたかったので、そう言っていただけて光栄です。
少し、というかかなり前の文章になるので、私としてはちょっと違和感のあるところもあるんですが、綺麗な文章を書かれる保紫さんにそう仰っていただけるのならば安心しました。
二人の関係については、ゆっくり明らかにしていくのですが、保紫さんが現在で読んでくださっているようなことで概ね間違いがありません。流石です。というか、保紫さんの大体の予測は当たっておいでなので、本当にすごいなと毎度感心してしまっています。
いえ、私結構コメントのお返事はまとめ打ちが多いので、お気になさらないでください。お返事遅れまして申し訳ありません。とても嬉しく拝読しております。ありがとうございます。
突然連れて来られたランテと、彼の事情を知っていそうなユウラ。
伏線がいろんなところに隠されていそうで、一文字も逃さずにしっかり読みたくなってしまいます……。
セトはここに彼を助けに現れるのか、そしてまだまだ不気味な謎が多そうですが、ゆっくり追っていきたいと思います!!
(お仕事とても忙しそうなのに、しっかり更新されていて本当尊敬しております。急にすごく寒くなってきたので、Ifさんもどうかお身体に気をつけてくださいね^^)
作者からの返信
まだ物語も走り出したところで、これから先に向けてたくさん種を蒔いている時期です。情報盛りだくさんになってしまっていてすみません。
どうしてランテは連れてこられ、ユウラはなぜその手引きをしたのか、そしてセトはやって来るのか。この辺りはすぐに明らかになるので、またお越しいただけると嬉しいです。
小説を書くことは趣味でやっているので、なんとか隙間時間を見つけてやっています(ただ最近は本当に忙しくて、ストックをすり減らす一方ですから頑張らないといけませんが!)
ありがとうございます。スキマさんも、お身体ご自愛くださいね! また私の方も伺わせていただきます。コメントくださり、ありがとうございました!
虚な状態の白軍たちの姿、情景描写と相まって、すごく不気味な感じがしますね…そして、今後色々とキーパーソンになってきそうなルノアちゃんの雰囲気とまたまたマッチして、不思議な世界に入り込んだ気持ちになりました。
白軍の洗礼の印やルノアちゃんの存在と、またまた謎が増えましたが、ランテ自身の謎には微々たる一歩がありましたね! ランテがんばれっ
作者からの返信
この虚ろな状態の兵士たちも、ルノアも、今後の物語で重要な要素を担うことになっていきます。
この物語本当に長い作品なので、伏線の回収もすごくゆっくりになるのですが、これから先頭の隅に留めておいていただくと嬉しいです。
お越しくださいまして、ありがとうございます!
早速のピンチに見舞われていて、ランテくんの不運っぷりが気の毒になってきます……。
ユウラさんにもなにか事情がありそうですよね。彼女は真面目な性格のような気がするので、後々自分を責めないといいのですけど……。
無表情な白軍の兵士はやっぱり人ではないようですね。
洗礼がどういうものなのか、謎が深まります……。
ルノアちゃんがまた可愛い感じの女の子で気になります(*´▽`*)
作者からの返信
ランテ、寝起きから割と散々ですよね。笑
直前までは幸運だと思っていただけに、その落差で「なんで!?」ってなっちゃいそうです。
ユウラの事情について考えてくださってありがとうございます。
仰るように、性格自体は真面目なんですよね、ユウラは。
後々のことまで慮っていただき、さかなさんは優しい方なのだろうなと。ありがとうございます。
そうなんです。形は人型をしていますけど、心がもう、ですので、人と呼べるかどうかはきわどいラインで。
先に名称だけ出して後で説明、ということを私はやりがちなので、この辺りだと「何のこと?」ってことがとても多くて申し訳ないです……
ルノアちゃん、という呼ばれ方が新鮮で嬉しかったり。
さかなさん、鋭い! ルノアは、とても綺麗な顔立ちをしているんですが、可愛いと綺麗なら可愛い寄り(全振りではないけれど)の子だと私は思っています。
という謎語りで、今回のお返事は〆ますね。笑
続きも読んでくださり、ありがとうございます! とても嬉しいです。
昨日は幸運な一日でしたが、日付が変わった途端ついてない一日に……。
ランテさんの今後が色々と心配です。波乱の予感がします。
白軍の方々が何だか不気味ですね。あまりにも無機質で。まるで人形か何かのように見えてぞっとします。
ユウラさんのように感情的になってくれた方がまだ状況がわかります。
ランテさんが連れ込まれた部屋には、白軍の集団に囲まれた檻。
乳白色に銀を足したような色の髪って凄く綺麗ですね。
容姿の描写から美しさが伝わってきて、胸が高鳴りました。
リボン、と言うのも個人的にはポイントが高かったり。
全てが白い女性なんでしょうか。服も、肌も、何もかも。
謎の美女、と言うだけでドキドキが止まらないのですが、ランテさんに訪れたこの感覚は一体……?
彼女の儚げな姿に、私も心を奪われた思いです。
泣き出しそうな顔をされると、庇護欲に駆られます。
彼女はランテさんを知っている……? 物語のキーパーソンだったりするんでしょうか。
美女の咎と『ごめんなさい』の言葉。
何やら意味深です。
洗礼の証。白女神ルテルアーノ……物語上ではどういう役割を果たすんでしょうね、女神様は。
均衡を失った心は虚ろになる。洗礼を受けたらこうなってしまうということなんでしょうか……?
元に戻す方法をすぐさま訊ねるランテさん。
こういう所にランテさんの人柄が出ているのかなって思いました。
ランテさんのこういう善性が好きです。
『変わらないのね』……やはり彼女はランテさんを知っている……?
所々影を帯びる美女は魅力的だと思いつつ、その影の理由が気になったり。
美女の名前はルノアさん。素敵なお名前です。
ルノアさんは何故囚われの身なのか、何故ここまで捕縛が厳重なのか……ルノアさんに関する謎は深まるばかりです。
ルノアさんがランテさんを逃がしてくれる……? 逃がせるだけの力を彼女は持っているのでしょうか。
ランテさんに眠気が訪れたのも彼女の力によるもの……?
物語がまた新しい方向に動き出していった感覚があって、ワクワクが止まりません。
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
読みながらコメントを残してくださっているのが分かる丁寧なコメントを、いつもありがとうございます。
文章を追いながらこまめに感想を残してくださるので、とても勉強になります。ありがとうございます!
ここから色々起こり始めるので、ランテには頑張ってもらわないといけませんね……
白軍の人たちの不気味さは後で説明することになりますが、この時点でそう感じてくださったのはとても嬉しいです。
彼女の存在感は意識して出しておきたかったのがあったので、たくさんのことを彼女に対して感じていただけたのにほっとしたというか、やはり嬉しいというか……
はい、お察しの通り、彼女はこれから後かなりのキーパーソンになっていきます。読みが鋭い……
女神さまのことは今後また触れていくことになると思いますが、やはり物語には密接に関わっていくことになります。
はい、ちょっと彼女の言葉が遠回しで分かりづらいのがあって、すみません。洗礼を受けると虚ろな人間になってしまうのです。
ランテの善性に触れていただいてありがとうございます。
ちょっと腹黒いところがなくもないんですけど、彼は基本的に純粋で素直で前向きで、人間の善さを信じているところがありますし、本人も自分の信じる善さを貫こうとしているところがあります。
彼女の影の理由もまた随分引っ張ってしまうことになるのですが、ちょうど物語の折り返しあたりで書くことができるかな、と思います。
この話、謎の解明が後ろに行き過ぎてるような気がしてきました……
ランテを眠らせたのはルノアですね。彼女は結構色々できてしまう人です。
名前を褒めていただいて嬉しいです。なるべく耳なじみのいい音になればいいなと思いながらつけておりますので……
本当に、丁寧にありがとうございます。感謝が尽きません。
悠様の企画から来ました。
ここまで拝読しました感想です。
率直に、文章が丁寧でお上手だと感じました。異世界モノの冒頭は独特な世界観や設定だったり…を短い話の中で読者様に伝える事が難しいと思うのですが、こちらの作品はそれを全く感じること無く、すんなりと入り込めました。
使っているワードも難しくなく、丁寧だけど丁寧過ぎない説明。そして読んでいて心地良かったのは↓
~、たぶん。
~、ですが。
~。なぜ。
の2~3文字で出てくる区切りが絶妙な間を感じさせてくれました。様々な作品の中には「これでもかっ!」という位、情報をぶっ込んで来るモノもありますが、作者様の作品は「読め!」と言うよりも…、「読んでね」を通り越して…、「教えてあげる」…みたいな温かさが感じられました。
ストーリーも面白いと思います。
引き続き、ゆっくり楽しませて頂きます。
m(_ _)m
作者からの返信
ここまで読んでくださり、そしてとても丁寧なコメントをくださって、ありがとうございます。心から感謝しております。
異世界ファンタジーは、どうしても世界観や設定の説明が必要で、でもそればかりが続くと情報過多で読み苦しくなってしまうと感じているので、その調整には大変気を揉みました。
結局上手くできたかどうかは……なのですが、そう言っていただけて幾分救われた思いです。ありがとうございます。
話すときに、そうして二文字三文字で区切ることって結構あるなあと思いましたので、文章にも取り入れてみています。そこが良い間になっているのなら、良かったです。
基本的に、今は創作物が世界に溢れているので、拙作を目にしてくださる方への感謝を常に忘れないようにしようとは思っています。数あるものの中でこれを選び、時間を使って読んでくださっているので……
読んでくださってありがとうございました。私の方も、またそちらにもお邪魔させていただきますね。
ユウラの真意も気になるけれど、ルノアの登場と、洗礼…いや、洗脳に近いのかな、と思わせる白軍たち、先が気になる…!
個人的にはランテの「元に戻す方法はあるのか」という発想がとても好きで、それを聴いたルノアの反応からして、そういうところがランテのルーツに関わってきたりするのかな?とワクワクしてます!
作者からの返信
この辺り結構情報が混みあっていて、読者さんを混乱させないか心配していましたが、紺野さんはしっかり整理して理解してくださっていて……とてもありがたいです。
ランテはいつも前向きで、それが言葉から伝わればいいかなと思いながら書いていたので、そこに着目してくださってとても嬉しいです!
紺野さんはすばらしい読者さんだ……と思いながら、コメント拝読しています。ありがとうございます。
はじめまして、功野涼しと申します。
しっかりと世界を見せる感じ、ゆっくりと物語に入っていく、視界が広がっていく様な感覚にさせてくれるから好きです。
ルノアの言動も気になりますが、主人公のランテも自分のことが分かっていないこの状態……手探りな感覚にワクワク、ドキドキします(^-^)
コメント残していくと思いますけど相手してくれたら嬉しいです。
作者からの返信
初めまして! 作品のフォロー、応援、そしてコメントまでありがとうございます。大変嬉しいです!
流行りとは逆行しているような気がするのですけど、こうやってゆっくり読ませる物語が個人的には好きなので、割とやりたいようにやらせていただいています。
それを好きと言っていただけるなら、とても嬉しいです。ありがとうございます。
異世界ファンタジーは、その世界での普通(私たちからしたら異常)を説明するのがとても難しいと感じているので、記憶喪失の主人公は使い勝手がよくて(こんなこと言うとランテには悪いですけど)助かっています。
こちらこそ、コメントいただけるのならとても嬉しいですし、私もお邪魔せていただきます。
よろしくお願いしますね。お越しいただきありがとうございました。
ユウラの表情から、ただ単純にセトを裏切ったようには見えないのだけど。
そんな想像をさせるような細かい描写がいいと思います。
少しずつ世界観が詳らかになっていきますね。
作者からの返信
長く読んでくださってとても嬉しいです。ありがとうございます。
物語終了課のお世話になって、皆さんの仕事を増やさないように頑張らなければ……笑
ランテ寄りの三人称の形をとっているので、他の登場人物の心理の表現には気を遣っています。伝わるように書けているなら幸いです。
世界観も、せっかくの異世界ファンタジーなので、しっかり書いていければ。
2回もコメントありがとうございます。励みになります。頑張りますね。
ルノアちゅわぁーーーん(⋈◍>◡<◍)。✧♡💛💙💜💚
すみません暴走しました💦
この話『【Ⅲ】-2 定め』は、朝霧が読んだ「Rehearts」の話中で実は一番好きな話です。
ランテと邂逅した時のルノアの心の揺れが感情を揺さぶられると言うか何と言うか……
これが序のモノローグに対しての対となるんだろうなって勝手に解釈しております。
いずれこのシーンはFAにしてお届けしたいと思ってます♪
作者からの返信
ルノアのことを気に入っていただけて嬉しいです!
ルノア、ご存知の通りそれほど登場回数は多くないので心配していたんですが、朝霧さんのように好きになってくださる方がいらして、ほっとしております。
あ、そうなんですね! かなり序盤ですが、ここは気合を入れたシーンなのでそう言っていただけたら光栄です。
ランテ視点から見ると「何か不思議な女の人に会った!」という話なんですけど、ルノア視点から見ると……ですから、ここでルノアの方にフォーカスしていただけたのは、作品をあのあたりまで読んでくださったからこそだなと、ありがたい思いでいっぱいです。
FA、大変うれしいです。この度も本当にありがとうございました!