セトさん、早まらないでほしいです。みんな言ってるでしょ? 落ち着いてって、って思いながら読んでいました。
でも、ここでルノアさんと話せたのはよかったですね。彼女も、ランテも、デリヤさんも、北のみんなも頑張ってくれていますが、そのことをセトに伝える手立てがないのがもどかしい……。
洗礼を受けた人間を元に戻す方法ってあるのでしょうか? こんな状態だとしても、ユウラさんがそばにいるというのが、いくらかの希望になったらいいなと思います。セトさん、ユウラさんを守ってね。
作者からの返信
お返事とお伺いがご無沙汰状態ですみません! ちょっと疲れがたまっておりまして、一か月弱ほどお休みをいただいておりました。そろそろ復帰していきます!
いやもう本当にそうなんですよね。元々の気質が生き急ぐタイプだからっていうのもあるんですけど、この辺りのセトは本当に余裕がなさそうで。
でも、はい、そうなんです。一応ルノアが彼を止めようとしてくれていますし、それで少しは冷静に戻れるところもあったんじゃないかな……少しは。笑
洗礼を受けた者をどうすれば元に戻せるか。残念ながら、今のところはまだその手段が見つかっていないんですが、命があればいつか何か見つかるかもしれないので、はい、仰るように、まずセトにはユウラの身を守ってもらわないとですね。
いつも読んでくださってコメントもお寄せくださり、ありがとうございます! お返事遅くなってしまってすみません。
考えているんだろうなとは思ってましたが、今の状況で「誓う者」になるというのは、反意を示すようなものですし、勝ち筋というか、テイトさんを取り戻してユウラを元に戻す算段がない以上、自棄になってるみたいなものですよねぇ。
風の特性らしく、じっと待って機をうかがうのは、本来得意ではないのかも。だから、セトさんより突っ走りがちなユウラさんと、いつでもブレーキかけてくれるテイトさんは、いい仲間ですよね。
ルノアさんが決して三人をあきらめていないこと、心強く思います。そこでよみがえるユウラさんの常々の苦言も、セトさんを踏みとどまらせてくれて良かった。
最悪の只中では希望の道筋なんて見えないものですが、外側ではランテやデリヤさんも動いていますし、この分ならランテとルノア合流も望めそう。
じっと待って体調を万全に引き上げること、ルノアの言ったように命を大事にしてほしいですよね!
作者からの返信
ユウラの一件で大分セトは追い込まれているのがあって、いつもよく回る頭も今は回り切ってないところがありますね。というよりは、多分大分感情に引っ張られてしまってるところがあるのだろうと思います。らしくもなく。
そうですね! セトは比較的せっかちな方なので(気が短いわけではないんですけど)、待つのはそんなに得意じゃないです。自分が仕組んだ策の進行途中でなら待ちますけど、そうでないときはなるべく待たないでいいように色々考えるところはあります、きっと。
ルノアは、はい。根本の考え方はランテに似ていて、救えるだけは全部救いたいと思っている人ではあります。ただ、それができないという現実も知ってしまっているので、ランテよりはやや犠牲を許すところはありますが……
セトら北の人間が、ランテに関わったことでこうなっているのはルノア自身重々分かっているので、だからこそ犠牲を許したくないのはあると思います。
ユウラも、これまで言ってきたことが無駄にならなくて多少は報われたことにはなるのかな……
そうなんですよね。ランテとデリヤ、それからルノア辺りがもしかしたら同行できるかもしれません。
今は外を信じて、セトにはそうです、身体を癒すことをまず考えて欲しいですよね……
いつもありがとうございます!
セトとテイトの会話が、自分のおかれてる立場がそれぞれ絶望的なのに、それでも互いを思いやり、言葉を選んで話す姿が、痛々しいです。
ルノアの台詞を、ユウラの台詞と重ねるところは、ずっと言われてきたことちゃんと届いてるじゃないか、焦るな、無茶するな、一人でやるなと、言われてきてたんでしょ!! そう言いたいです。
セトは相手のことを思って行動する。それは嬉しいけど、相手から見たら、自分をもっと大切にしてほしいって思わせる人だから、ユウラ、テイトの気持ちが少しは分かる気がします。怒っているわけではないです、心配だから言ってるんですよ!!
ルノアが教えなくても、誓いの呪にたどり着きそうで怖いです。
ユウラ、テイトの今の状況で焦る気持ちは分かりますが、ランテも成長してて頑張ってるよ、必死で助けに向かってるよって伝えたいです。
作者からの返信
二人ともなんだか似てるところは似ているので、距離を取り合って踏み込み過ぎず気遣い合うところはありますよね。
それぞれが絶望的状況なのをお互いに理解し合って、相手に理解されていることも分かっての会話で。言葉にしている以上のところで、何か意思疎通もしていたんじゃないかな、とも思います。
そうなんですよね。届いていたんです。届いていたから多分、セトはまだ生きているのもあると思います。
なんだかんだ、死ぬかもしれないというところまではやっていても、絶対に死ぬという状況はこれまで多少避けて来たんじゃないでしょうか。きっと、ユウラのお陰です。
功野さんが叱ってくださるのが、なんだか嬉しいです。本当に心配してくださっているのが良く伝わってきて……(!!から特にそれをひしひしと感じます)
いつかはたどり着いてしまうでしょうね。でも、本当に、功野さんが仰ってるようにランテだって頑張っているから……セトが到達するよりより先にランテにたどり着いてもらいたい……頑張ってもらいます。
いつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
テイトさんは勘がいい人だから、何か悪いことが起きていることがわかっているでしょうね。セトさんのために口に出さないようにしているのだろうな。
追及をやめるところが辛い。
生き急ぎがちなセトさんの元にルノアさんが声かけてくれてよかった。
ルノアさんの言葉を受け入れるきっかけになるのは、ユウラさんの声というのが切ない。
ユウラさんに早く戻って欲しい。
作者からの返信
テイトはやっぱり隊で最年長というだけあって、皆のことをよく理解してもいるし、頭のいい人なので状況も大体見えているんじゃないかなと思います。
無理に聞かなかったのは、聞くことで余計にセトを追い詰めることが分かっていたからじゃないかなって。
自分も辛い状況に置かれているのに、テイトもつい気遣いをしてしまうあたり、本当に人がよくって……書いていて心が痛みもしました。
こうして距離感を取るのが上手な人が集まっていたので、ランテみたいな人が入ったのは隊にとっては良かったんじゃないかなと思います。全員様子見で距離を取らないと、近づききれなかったりするものですから。
止めようとしたのはルノアですけど、実際止まったのはユウラの声によって、というところはありますね。
ユウラが思っている以上に、セトにはユウラの声って効いていたんですけど、それにセト自身が気づく前にこうなってしまいました……
戻って欲しいですよね。本当に……本当に。
暗い展開が続いていて申し訳ないです! いつもありがとうございます。
テイトに会えて良かった~(。˃ ᵕ ˂ )!
まだ辛そうですし、セトもまだ充分に動けない状態みたいですけど、ひとまずは直接会って話すことができて安心しました。
テイトを死なせることが上官としての選ぶべき覚悟だった、というのが苦しいです。セトが上官然としていなくて良かった、と思います。命あってこそ次の手を打てるのですから! ね、テイト!
ユウラのことを知ったら、と思うと、テイトには今は大人しく寝ていて欲しいです( ;∀;)
証持ちはこんな扱いをされるんですね。部下扱いもされないと。
セトはユウラのことをしっかり守ってあげないといけませんね! 今のユウラは自分で反撃できませんから……。もう常に傍に置いてガードしていて欲しいです!
キーダも上官たちの横暴には辟易している様子ですね。一応気を付けろって言ってくれてるし……この人も協力者にならないかな……案外話せる奴かも(私チョロい)。
ルノアが交信してきてくれて、これもほっとしました。無茶しそうなセトですもん、誓う者になって、証持ちを元に戻すことを願いたいのでしょうか……。うぅ、叶ったら消えちゃうような誓う者になんてなったら、またユウラが泣いちゃうぅぅ。
ルノアの言葉によって、過去ユウラがセトに言った言葉が蘇っていて、胸にきました。セトの中でちゃんと残っていたんですよね。ユウラの言葉と気持ち。本当に、今は命大事にしていて欲しいです!
作者からの返信
あのままで長く離れているのはお互いにとって良くなかったでしょうから、こうして早めに顔を合わせられて双方のためになったかな、と思っています。
セトは自分でも自覚している通り、本当に上官には向いていなくって、こういうときの決断は悉く上官らしくありません。でもだからこそ救われる命がある……テイトもよく分かっていると思います。
はい、そうですね、今自由に動けないテイトがユウラのことを知っても焦るだけになってしまうので、今は知らずにいるのが一番、ですよね。
証持ちの扱いは本当にひどいものです。ですから、ええ、セトには本当に気を付けてもらわなければ。多分今のセトがユウラから目を離すことはないと思いますが……
そうですね、中央は結構各位間でわだかまりがありそうなので、その辺は突けるかもしれません。キーダもなんとなく話ができそうな雰囲気はありますが……さて。
ご安心ください、私もちょろいので!笑
セトはある意味でずっとぶれなくって、だからこそ読みやすくもあるんですけど、ここら辺どうにかして欲しいですよねぇ。ルノアが声を掛けてくれた(ことでユウラの言を思い出した)ので、ここでは一旦踏みとどまりましたが……彼のことも考えると、やはりあまり救出に時間はかけたくない感じです。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます! 嬉しいです。