少しずつですが、同士になれそうな人が増えていて嬉しい反面、不安材料もちらほらありますね。トウガさんって信頼しちゃっていいのでしょうか、とか。やっぱりユイカさんたちに危険が及ぶのではないか、とか。
ランテ、珍しく?たくさん考えていますね(笑) でもこの状況、テイトさんを切り捨てずに打開するのは本当に難しそうです。ただ、中央も一枚岩というわけではなさそうなので、うまくやれれば……。そろそろルノアさんと合流したくなってきました。
作者からの返信
疑い始めたらきりがないけれど、誰かに裏切られると一気に危険な状況になりますから、注意深くいきたいところですよね……当然、周りを巻き込まないように、というのも考えないといけません。
珍しく、にまたも笑ってしまいました。そうなんです! 頑張って考えています。でも、考え慣れていないからか、なかなか彼には難しい問題のようで……いえ、彼じゃなくてもきっと難しい問題ですね。
中央の隙って結構大きいのは間違いないんですけど、元が巨大な組織ですから、そこを突いても簡単にはいかなさそうです。やっぱり近くにルノアはいてほしいですよね。彼女一人いるだけで、できることの幅が広がっていく……
こまめに読んでくださりありがとうございます。復帰しようとすると仕事が忙しくなってムキーとなっていますが、本当にそろそろカクヨムに本格的に戻りたい……!
もしソノがランテとデリヤをかくまっていることがあの兄に知られたら……。考えただけでも恐ろしい……。
ソニモにしてみれば、聖者の栄光を手にした矢先に、自分の身内が白軍の最重要お尋ね者のランテをかくまっていたってことになる。あろうことか聖者の身内が。どれだけ怒りを買うことか。
ランテとデリヤを屋敷に招いての話、たとえどんなに信頼していてもトウガは同席させない方が良かったんじゃないかと思ってしまいました。ソノとユイカの夫婦だけで聞くべきだったんじゃないかと。ただ、ユイカはもちろん、ソノも昔から兄の恐怖が植え付けられているだろうから、夫婦ともに命がけでランテやデリヤをかくまっていることは分かります。
トウガがソニモに通じていないことを、切に願います。
作者からの返信
かなり危ない橋を渡っていますよね。
ランテの考えも分かるんですけど、おそらくユウラが傍にいればやらせなかったことだろうと思います。
そうなんですよ。このことがソニモにばれたら、ソノとユイカ揃って殺されることは避けられないと思います。
その辺りが、ソノが末端の事務方に追いやられている原因でもある気がします。
彼、特筆すべき能力はありませんが、無難に何でもこなせるのはそうなんですよね。
ただ警戒心が弱いというか、策謀渦巻く中央で世渡りができるような人ではなく……今回トウガを同席させているのも、彼の脇の甘さの表れになるような気はしています。
仰るように、本当に夫婦ともに命懸けです。ランテたちは、彼らの決死の想いに応えないといけません。
いつもひやひやさせている……その結果については、また近いうちに、なんて意味深なことを言っておきます。笑
いつも本当に、ありがとうございます。たくさん支えられています。
自分で、別人みたいとか思っちゃうくらい考えたんですね。作戦を考えるって軍略と同じで、ある程度の知識と経験が必要ですから、いい案がすぐに浮かばないのは仕方がないとは思います。でも、モナーダ氏に指摘されて愚直に悩むランテには、伸び代みたいなものを感じられていいなぁ。
なるほど、中央が状況を正確に把握してないのを利用するわけですね!
保身が最優先な者も自分らが住む街の危機となれば黙ってはおれないでしょうし、協力者たちと連携できればいい線いけそう。
デリヤさんも、ランテの意向を尊重してくれてますね。腕がないから蹴飛ばすしかないですもんね、あれはきっと優しさだよ……。
ルノアさんの意見も気になるところではありますが、どうにか頑張ってテイトさんを助けて欲しいです。
作者からの返信
ランテ、頑張りました。頑張ったんですけど、仰るように知識やら経験やらはまだまだ足りてないので、アイデアはあってもそれを現実化するためのものが足りてないところはあるのですけども。
本当に伸びしろはたくさんあると思います。素直ですから、色んなことを吸収できそうです。
ここでランテが考え出したことは、割といい線いってるんじゃないかなと私も思っています。
そうなんです。ランテは純粋に人の善なる心を信じてした提案でしたけど、保身だけしか頭にない人たちにとっても、自分の屋敷やら家族やらが天秤の上に乗ると、頑張らざるを得ないですよね。
デリヤ、最近はちょっとずつ素直になって来たんじゃ? と思ったりして。笑
なんだかんだランテのペースに飲まれているのかも。
そうですね。やはり軸となって呪を使うだろうルノアの意見を聞いてみないことには、だと思います。
本当に、テイトを救い出せれば……ですね。
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます!
モナーダの言うことも、ランテの言うこともどちらも間違いではないのが辛いところです。
向いている方向は同じでも、見ているものがちょっと違う。
全てを救えれば一番なのですが、そうも言っていられないのが現実。
モナーダの覚悟を感じて尚、諦めないのが一般人とランテの違いなのかなと思います。
幻惑を使い、中央の人間の良心が残っているのを信じ、町を破壊し混乱させる。
大胆な作戦ですが、それを考え付くランテの3人を救おうとする強い意思を感じます。
そして今一人ではないランテ、なにかやってくれそうな期待をしています。
作者からの返信
どっちも正しいんですよね。後はもうどっちを選ぶかでしかないかな、と思います。
この、「向いている方向が同じでも、見えているものがちょっと違う」という表現、さすが書き手さんだなと思います。
そうなんですよね。人が違うとどうしてもそれって起こりえることだと思うんですけど……
話し合ってすり合わせようとしても、どうしても譲れないところで考え方が違うと、なんともならないところですよね。
年上の、しかも思慮深い人の意見でも、ぶれないランテ、正しいかはともかく私はちょっと羨ましいです。
人の心が元は善であると信じるからこそ、考えが及んだ策かなと思います。
彼でなかったら思いついていなかった作戦な気はします。
そうですね。何とか救いたいという思いが、ランテに一計を与えたのだなと……
でも、必要に応じてちゃんとそれができるというのも、才能ですよね。
ランテに期待をかけてくださって、ありがとうございます。
私も彼が道を切り開いてくれることを、書き手として割と切実に願っています。笑
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます。大変励まされています!
ランテらしいお寝坊さんだなあとのんびり読んでたのですが……。
モナーダさんが言うこともわかりますね。
多くの命がかかっているならそちらをと。それを選択できる人は勇気あると思いますし、なんとかして全員助けたいと思うランテさんも勇気あると思います。
今まで、セトさんという優秀な策士がいたから頼っていたのでしょうが、自分だけと思って必死に考えて策をねって、案を立てるランテさん。(成長したなあなんて思ったら失礼ですよね(^^;)
デリヤさんもランテさんの方にのるんですね。ランテさんにほだされているなあ(怒られそう)
また続きをまってます。
作者からの返信
ランテ、本当に朝が苦手みたいです。前々からずっとお寝坊さんでした。支部三人組が朝に強い(特にセトとユウラは)のと、皆ランテに甘いので、外で休むときなんかは、起きるまで待とうってかなり長いこと寝かせてもらっていたと思います。笑
どちらも勇気ある決断ですよね。
現実を知っている(知らされた)人と、理想を追いかけたい人と。昔彼はランテたちを「若いな」と羨んでいたこともありましたが、ここでもそういう面での意見の行き違いかなと思います。
セトは割と一人で決めてきちゃってましたから(相談するときはしていましたけど、責任が問われるようなことは全部自分で決めていました)、急に一人になるとランテ大丈夫かなと思ってましたが、なんだかんだランテも頑張ろうとしています。
いや、成長しました! でも詰めが甘いというか、アイデアだけで方策まで追いついていないところが、やっぱりランテではありますけども。笑
デリヤは大分ランテに絆されています。何なら、もうちょっと気に入ってる、というレベルになりつつあります。デリヤって結構ちょろいかもしれない。笑
いつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
トウガさんに探ってもらうのはいい案だと思う。
主の命でないと動かないときっちり意思表示するあたりも大いに信用できそう。
ランテもいい案が浮かんだし、いい感じだー。
作者からの返信
動き回れないランテやデリヤの代わりに、上手に動いてくれそうな人と出会えたことは、とても幸運だったなと思います。
彼は、責任感もあって信頼に足り、そしてしっかり者ですので、本来は一貴族の使用人で終わる人ではないのですけども。
そういう人が埋もれてしまっている。中央のやり方ってもったいないなあって思いながら、この辺り書いていました。
ようやく上向いて来まして……これまで書いている私の方もちょっとしんどい展開が続いていたので、よかったと思っています。
コメント残してくださり、嬉しいです。ありがとうございます!
モナーダさんはさすがに現実的というか、かっちり覚悟を決めておられるというか。良くも悪くも大人だなぁ、という印象です。
確かに彼の言うことも理解できますが、私自身、ランテを同じく納得はできないんですよね。テイトを見殺しになんてできませんよ! ここまで来るまでに、もうテイトの存在は私の中でとっても大きいので! ランテが諦めないでいてくれて嬉しいです。
モナーダさんも、ひとまずは内部の地図を用意してくれそうですし、テイト救出を手伝えないけれども止めもしない、というスタンスですね。問題は、誰が行くか、かぁ……。うーんランテが行ければいいんでしょうけど、捕まると一番困るのがランテなんですよね。悩ましいです。きっとランテ自身もそれが悩ましいことですよね……。
ランテの策は大胆ながら、実現できれば面白そうなものですね! 白獣が出たのを装うのは大変そうですが(規模がでかいですよね!)、デリヤの当てがうまく揃えば……! にしても、中央、というかベイデルハルクは、自身が造り上げた中央すらただの駒のようですね。
貧民街での軍議で希望が生まれることを期待します(;'∀')!
作者からの返信
大人になると、どうして自分で限界を決めてしまうんでしょう。いろんな可能性を考えてしまって、挑戦ができなくなってしまうんでしょうか。その分、できることは増えますけど、できないこともまた増えてしまいますよね。
利口な選択かもしれません。でも納得からは遠い位置にある答えだというのは、仰る通りです。
ランテの心情的にもそうですし、戦力的にも惜しい才です。もちろんランテは後者のことはほとんど頭にはなく、純粋に前者からでしょうけども!
自分の身を守らないといけない立場で、でもやりたいことを貫くためには危険を冒さないといけない……難しい選択になりそうです。
仰る通りで、ベイデルハルクはこの街やそこに住む人に、本当に何の愛着も持っていないようなんです。折角自分で創りだしたのに、これではなんのための犠牲だったのか……
軍議、長くなりましたが楽しく書かせていただきました。保紫さんのところでも大勢で意見を交わす場面はたくさんあって、きっとそういうシーンがお好きなのかな? と思いつつ読んでおりました。だとしたらお揃いです!笑
いつも本当にありがとうございます!