何か大きなことがエルティで起こってしまいそうですね……( ;∀;)!
ワグレの惨事とは一体、ジェノやセトの口ぶりから、非常にヤバそうな気配がします。それでもセトたちに恩義を返そうと決意したランテはえらい! うん、いい子だなぁ。応援してます。
ユウラさんは行っちゃいましたが、どうなるんでしょう、妹のことを助けたい彼女の気持ちも分かりますが、あんな魂抜かれたような感じにはなって欲しくないです(汗)ちょっと頑固そうな彼女のこと、エルティのことも気になっているかもですし、戻ってきて欲しいなぁ。
ルノアも行っちゃいましたね。不思議な魅力のある人物です。セトとも3年前に会ったことがあるとは。こちらも何やら因縁めいていて……気になりますねぇ。まさに謎が謎を呼ぶ展開です。
馬車を一瞬でバラバラにしたりする能力には驚きました。ルノアの去って行き方も空間に溶け込むような様子で、捉まえるのは難しそうですね。今後、徐々に謎が明かされていくのが楽しみです(^^)
作者からの返信
ワグレのことは、これから先も作品の中で何度か出てくるくらい重要なことになります。
ランテは、そうですよね、こんなやばそうな局面で逃げることなく力を貸そうとするのは、私も偉いなって思います。
ユウラは、はい、すごく頑固なのですけど、微妙に素直なところもあって。もう続きも読んでくださっているので結果はお分かりかと思いますが、彼女もとても悩んだのだと思います。そういう個人の葛藤も丁寧に書いて逝けたらと思っています。
この辺謎をまき散らしてばかりなので、読者さんを疲れさせていないか不安だったのですが、保紫さんは一つ一つ丁寧に拾ってくださって……ありがとうございます。
少しずつですが、謎も解き明かしていきます。長い作品にお付き合いくださり、とても嬉しいです。ありがとうございます。
はじめまして、すなさとと申します。
先日は、企画に参加いただきましてありがとうございます。
先日から読み始めまして、ちょっと忙しくて間が空いたのですが、今日ここまで読み進められました。
序盤からぐっと物語に引き込まれ、ランテの気持ちをなぞるように物語をたどっています。
セトはめちゃくちゃいい男、ユウラは口は悪いけど……戻って来ると信じたい! ルノアはたぶん味方な気がする──。ぶつぶつと独りごちながら読んでいる自分がいます。
色々なことが謎のままで分からないことだらけなのに、主人公が記憶喪失という最も分からない状態なので、このモヤのかかったような状況がトゥーマッチすぎて、読んでいてすごい不思議な感覚です。(すいません。勢いで書いていて、何を言っているか分からないかも💦)
また、物語を追わせてもらいたいと思います。
作者からの返信
こんなに長い物語に目を留めてくださって、本当に嬉しく思います。最近は本当に新規の読者さんに恵まれず……ですからすなさとさんがたくさん読んでくださって、本当に幸せです。年の瀬から新年にかけて、大きな喜びをいただきました!
一時期カクヨムから離れていて、積読をたくさん抱えてしまってはいるんですが、すなさとさんのところにもぜひともお伺いさせてください。さわりを少し読ませていただきましたが、先が楽しみです。
丁寧に読んでくださって、本当に嬉しいです! 序盤って書き進めるのが本当に楽しくて、自分の頭の中にあるそれぞれの人物を少しずつ表現していく感じ、それをそのまま受け取っていただけているようでありがたいお言葉です!
この主人公が記憶喪失って、結構書きやすくって(主人公が当たり前に知っていることを表現するのって、個人的には難しい感じがしているので)、書き手としては楽でした。笑
本当に何も見えない状態だと思います。ゆっくりゆっくり明らかにしていければ……!
お星さままでいただきまして、本当にありがとうございます!
おかげさまで、幸せな年明けとなりました……
まさしくそれぞれの登場人物が「岐路」に立つお話でした。それぞれの選択が、この後どのように響いていくのか…。このワクワク感は物語の醍醐味ですよね。
ランテが自分自身の強さに畏怖するところがとても好きです。強さは誇るよりも畏れるものだということをしっかりと弁えている人なんだな、と。
セトの背景事情やユウラの行く末も気になるところ。そして、ルノアという人物がもつ不思議な奥行き。まだまだ物語は始まったばかりですね!
作者からの返信
序盤の終わりのお話になっています。物語を書いていて、人生における岐路って結構あちこちにあるんだなって思うことが多くて。
今回ランテが決めたのも、結構なにげない理由から言うか、多分彼自身ここで運命が大きく左右された、なんて考えていないと思うんですよね。そういうものを書きたいお話でした。ワクワクしていただけたなら何よりです! ありがとうございます。
簡単に誰かを傷つけられる力があることって、恐ろしいですよね。それを怖いと思える主人公で良かったなと思います。
とても長い話になるので、まだまだ謎に包まれている部分はたくさんあるかと思いますが、少しずつ描いていきたいと思います。ゆっくりお付き合いいただけますと、幸いです。
長い物語を、たっぷり追いかけてくださってありがとうございます。とても感謝しております。
やはりユウラさんの事情は身内絡みだったんですね……。
しかし「強引に召し上げられた」くらいだから、正直にお金を積めば解放してもらえるとも限らないし……どうやって妹さんを救うことになるのか、彼女の今後の戦いにも期待ですね。
ランテもセト達のために戦うことを決意し、ここからが本当の物語の始まりですね。引き続き楽しませて頂きます。
作者からの返信
最初彼女について板野さんにコメントをいただいたとき、その頃からユウラの事情を汲んでくださっていて、すごい方だと思っていました。読みが鋭い……
そうなんですよ。相手は貴族だから、お金なんてたくさん持っているでしょうし、お金を積んだところでというのはその通りです。でもきっと、彼女も何かしていないとやっていられなかったんでしょうね。
ここからようやく物語が大きく動き出すことになります。最初の山場で、この辺りすごくわくわくして書いたのを思い出しました。笑
これからもお付き合いくださるとのこと、嬉しいです。私の方もまたお邪魔させてください。たくさん読んでくださり、ありがとうございます!
ああ。どんどん謎が深まる...。
セトさんはすでに大切な誰かをなくしているのかな?他の人が自分と同じ目に合わないように、心を配っているのでしょうか?
ユウラさんの今後も気になります。また味方として再会できるといいのですが。
先がますます楽しみになってきましたー!
作者からの返信
序盤は謎を投げかけるシーンが多くて。たくさん拾っていただけて嬉しいです!
セトの背景については、この人も抱えるものが多い人なので……ただ、そうですね、周りを大事にしたいという気持ちはとても強い人だと思います。
ユウラの方もまたまた抱えるものが多く……気持ち一つで、という動き方ができない人たちばかりで。いつか色んなことが解決して、気持ちに素直になれる日が来たらいいなとは思っています!
続きもたくさん読んでくださったようで、通知が来るたび喜んでおりました。本当にありがとうございます!
こんにちは。ここまで拝読させて頂きました😊
記憶喪失のランテ、謎の美女ルノアの正体や関係など、謎は深まるばかりですね。それでも、読者が混乱することなくスッと入れる筆力の高さが素晴らしいです。
妹の為とはいえ、セトさんの元を去ってしまったユウラさんが心配ですが、また無事に再会できることを祈って続きも読ませて頂きます😊✨
作者からの返信
こんなに長い物語なのに、頭から読んでくださって感謝が尽きません。本当にありがとうございます。
最初謎ばっかり散りばめてしまって、大丈夫かなと心配していたんですが、ついて来てくださったみたいでとても嬉しいです。
これは私の筆力というよりは、きっと結月さんが丁寧に読み込んでくださっているからではないかなと……
ユウラ、しょっぱなから塩対応の後に離脱で、皆さんに嫌われちゃうんじゃないかと心配していましたが、気にかけてくださっているようでほっとしました。ありがとうございます。
前にも言いましたが、最近ご新規さんにはあまり来ていただけていないので、こうしてまた読んでくださる方に巡り会えて幸せです。ありがとうございます!
ユウラさん、やっぱりそういう事情でしたかー!
妹さんのためだったんですね。
行ってしまったけど、どうなるのかな。心配です。
ルノアちゃんは神秘的な女の子ですね。
彼女の予言(?)がどういう感じでこれから生きていくのかとても楽しみです。
なによりランテくんがカッコ可愛くて……!
もう応援したくなってしまいます。
もちろんセトさんカッコいいんですけどね!
ジェノさんはこのまま連行でしょうか。
何にしても、ランテくん無事救出されて良かったですね^^*
作者からの返信
そうなんです。ユウラにも事情がありました。
彼女を信じて、そして心配もしてくださってありがとうございます。
再登場はします、という言い方だけはしておこうと思います!笑
さかなさんが、ユウラを「ユウラさん」、ルノアを「ルノアちゃん」と呼んでくださるの、何だか好きです。
彼女の予言、少々不穏ですが忠告のようなものでしょうし、聞けてよかったのはよかったのだろうなと思います。
先を楽しみにしてくださってありがとうございます!
ランテを応援したくなってくださるの、とても嬉しいです。
序盤のランテはとにかく右往左往しがちでして……主人公なのに大丈夫かなって思ってたんですけど、さかなさんにそう言っていただけてほっとしました。
セトは仕事が多いので目立つのはありますね。この人何でも自分でやりたがっちゃう……
ありがとうございます。ランテが救出されないと、物語が終わってしまうところだったので、書き手としても一安心です。笑
また続きを読んでくださってありがとうございます! 丁寧なコメントもいただけて、とても嬉しいです。
ここまでで主人公たちを取り巻く環境や、立ち向かうべき問題が少し見えてきましたね。
「岐路」とあるように、このランテ君の主人公らしい選択は、今後の運命を左右する大きなものなのでしょう。多くの悲しみが待つ苦難の道であったとしても、最後にはこの選択を笑って認められるようになれば、良いですね。
ユウラちゃんはセト絡みかと予想していましたが、妹さんでしたか。とはいえ、凶悪犯の脅しには屈してはいけないと古事記にも書いてあるのに……ましてや洗脳とか、向こうのやりたい放題ですし。これはランテ君達がなんとかしてくれないかと期待しますが……洗脳されたユウラちゃんと戦うような最悪の未来もあるんでしょうね。
あと、セト君は過去に誰か大切な人を助けられなかったのでしょうか。そのあたりも含め、まだまだ謎だらけですね。
次も楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
少しずつですが、物語が動いていっています。
もう結構な字数を書いているので、餅さんのそのお言葉がなんだか胸に沁みました。
本当に。ランテはあまり後悔をしない人なので(というか過去を振り返ることをあまりしない?)私もこれまでそう振り返って来なかったのですけど、今のランテがこの選択を後悔していないだろうか、と考えたら、感傷的な気分になってしまって。
ユウラは、はい、妹のことが原因だったようです。
古事記にもそんなことが書かれているんですね! 人間の行き当たる問題って、やっぱり昔から変わらないんだなあ。
色んな可能性に思いを馳せてくださってありがとうございます。
最悪の事態にならなければ良いのですが、ね。
実はここのユウラ、セトのことを全て知っている訳ではなく、彼が何か後悔のようなものをしているらしいことは知っていて……の発言なんですよね。
本当に、この辺りは謎ばらまいているばかりでちっとも回収していないので、焦らしてしまって申し訳ありません。
またおいでくださり、とても嬉しいです。継続的に読んでくださり、ありがとうございます!
こんにちはー!作品にコメントでお邪魔するのははじめましてになる、文遠です。
最近は拙作への応援や外部サイトのフォローなどでお世話になっております。遅ればせながら、やっと区切りまで拝見できましたのでウキウキ感想を書かせていただきますね!ちょっとずつメモしていたのをつなげるとどえらく長くなってしまったので、整理しつつ……!
まずタイトル(そこから!?)が素敵です。長文や説明調タイトルも多い昨今の中でも短く、さらに英語だというのになんという美しさ。字面も読みも印象的で、シンプルだからこそ逆につかまれてしまうような力強さを感じました。マイページでも見つけやすいです。
「序」の語りは、物語の幕開けにふさわしい謎と神秘を感じさせるものでしたが、それでいてやさしい独白のような、突き刺さる懺悔のような……なんともいえない切なさが漂っていて。胸がぎゅっと苦しくなりました。今章を読み終えたあとだとルノア(以下敬称略)の語りなのかなと推測しつつ、この全文の意味が分かる時を楽しみにしておきます。
記憶を失ったランテと、セトたち一行。記憶はなくても剣は振れて、しかも強いなんて……なかなか本人からしたら理解に苦しむ状況ですよね。剣を今すぐ手放してしまいたいとさえ思うところがリアルだと思いました。ファンタジーだと切った張ったなんて日常茶飯事だと思ってしまいがちですけど、よく考えればたぶん誰もそんなことしなくていいならしたくないですよね。暴力ごとへの嫌悪と畏怖がきちんと描かれているところが非常に印象的でした(無くしてしまったランテ自身の記憶とも関連がありそうですが……)
無一文でもしっかりしなきゃと思っているランテにも好感が持てましたが、やはりなんといってもセトの兄貴要素に撃ち抜かれてしまいました!(*’▽’*)いやあ、かっこいい!武技の腕が立つところはもちろん、細かな配慮に余念がないところ、ちょっと強引そうに見えてその実決定権はランテに任せているところなんかも素敵で。こ、これは上司になってほしいお兄さんナンバーワンなのでは……!?(ハリアルさんも対抗馬な気がしますが!再登場楽しみです♪)かなり重そうな過去をお持ちなのに明るく振る舞うのも、なんだか胸にきます……!
そしてミステリアスな女性、ルノア。部屋の異様さも衝撃的でしたが、なんというか彼女の神秘性の強さに塗り替えられてしまった感があり、とっても惹きつけられました。ランテを見てふと見せた表情と、そのあとの仮面のように整った笑顔。きっと多くのものや事情を抱えてここにいるのだろうなあと心配になりました。光と闇の力を扱うところや、予言めいた言葉を残すところなど分からないところばかりですが、今後も注目したいキャラクターですね。
頭が平和なほうなので、ユウラが本当に行ってしまった時はショックでした……。゚(゚´ω`゚)゚。←絶対行かないと思ってた もちろん危険を覚悟し、みんなの優しさにも気付きながらの選択なのでしょうが。きつい言動や行動が目立つ彼女ですが、妹さんがいるとあってかやはり世話焼きの良き女性で好きだったので、また無事に再会できるかがとても心配です……><
キャラ語りでいっぱいになってしまいましたが、ここまで読ませられるのはそもそもIfさまの巧みな文章力によるものだとお察しします。ランテの視点を借りつつ、彼がわかるところには詳細な描写を、彼がわからない(=読者もわからない)ことには彼の言葉を借りて疑問を投げかけるというリズムがとても心地よかったです。ランテと共に美しいエルティの街を見て回っているかのようで、冒険心がくすぐられました(((o(*゚▽゚*)o)))
疑問や伏線(かなと思う箇所)に目移りしつつ、まずは各キャラクターたちの登場が楽しい章、心から堪能させていただきました。じっくり読む派(おかげでハート押し忘れて、あとから連打することもありますがご容赦を;)なので進みは遅いですが、そのぶんどっぷりと世界に沈みながらこの先も楽しませていただこうと思います。また長々としたコメントをするかもしれませんが、どうぞこれからもよろしくおねがいいたしますー!
作者からの返信
初めまして! 来てくださってありがとうございます。とても嬉しいです。たくさんお時間いただいてしまってすみません! でも本当に嬉しいです!
タイトルにまで言及していただけて、大変嬉しいです。私は言語的なセンスが優れている訳ではないので、タイトルやサブタイトルにはいつもすごく苦戦するんですけど、シンプルさをお褒め頂いて嬉しいです。このタイトルには込めた意味があって、それは物語後半まで明らかにできないんですけど、「ああ、なるほど、だからか」と思っていただけるタイトルを目指しています。
「切ない」という感情が、私何故か大変好きでして……プロローグのテーマは切なさでした。それを感じ取っていただけてすごく嬉しいです。文遠さんは、とても一つ一つを味わって読んでくださる読者さんだ、というのがとても伝わってきて。得難い読者さんを得られたな、と感じています。ありがとうございます。
自分自身が分からない状態って、とても恐ろしいことじゃないかなと思うんです。それについては絶対書いておきたかったところなので、触れていただけて嬉しいです。押さえておきたかったところをしっかり拾ってくださる……嬉しい……
ランテの記憶についてはかなり後まで明らかにならないんですけど、まったり書いていきます(焦らしてしまったらすみません)
特に序盤は、セトを好きだと言ってくださる方が多くてありがたいです! 彼も優秀なのは間違いないんですけど、中々苦労性ですし、その……先を読んでいただいて、『上司になって欲しいお兄さん』というありがたい評価が覆らないといいんですが! 少し心配です! 重そうな過去というのも仰る通りで、序盤から色々察してくださって本当に嬉しいです。
ハリアルは年齢からしてやはりとても落ち着いていて(とはいえ支部長としては若いのですが)、大人らしさを本編中でも書いていけたらなあと思っています。
ルノアの背景についても思いを馳せてくださって(しかも『事情を抱えて』のあたりがとても当たっている!)。文遠さんにお頂いたコメントのお返事をしていると、当時自分が書いていたときの感覚がとてもよく蘇ってきます。なんだかとても懐かしくなる……
ミステリアスと仰ってくださっているように、物語中盤までとても謎の多い人なのですけど、少しずつ書いていこうと思っています。注目してくださるのなら嬉しいです(私は嬉しいを一体何回言っているのだろうか)
ユウラを心配してくださってありがとうございます。最初、本当に彼女は言葉が強かったり勘違いされやすい挙動だったりして、嫌われないか心配していたのですが、好きだと言っていただけて嬉しいです。再会まで願っていただけて。本当にありがとうございます。きっと彼女も喜んでいるはず……
ユウラ自身もちゃんと物事は見えてはいるんでしょうけど、それでもやっぱり妹のことを捨てきれなかったんでしょうね。家族ですし……
キャラクターに注目してくださるの、本当にありがたいです。書いていある間に情が移ると言いますか、なんだかんだでどのキャラクターにも愛着を持っているところがありますので、一人一人についてたくさん書いていただけて嬉しいのです!
文章についてはまだまだ勉強中の身ですので、お恥ずかしいところも多いのですが、いただいた言葉を無為にしないように励んで参ります。
記憶喪失の主人公は、異世界ファンタジーにおいては大変扱いやすく、重宝しています。今度書くときは、こんな手法にお世話にならずに書けるようになっていたらいいな、とも思いますが。笑
じっくり読んでいただけるのは、本当に書き手冥利に尽きます。どうかご負担にならないように、まったりとお楽しみいただけましたら幸いです。大変丁寧にご感想を書いていただき、本当にありがとうございます。ぜひ、これからもよろしくお願いいたします!
ジェノさんは相変わらずの小物っぷりですね。
まるで絵に描いたかのような小物です。
こんなジェノさんからしてみれば大失態をしでかしては、ジェノさんの立場も危ういのではないでしょうか。
セトさんの余裕のある喋り方が好きです。性格出てるなあと。
今、中央で一体何が起こっているんでしょうね……世界を揺るがす『何か』が動き出しているのでしょうか。
エルティに迫る惨劇。
ジェノさんがここまでエルティを拒絶するなんてよっぽどのことですよね……。
命が惜しくばだなんて……『本当の敵』はどれ程の勢力なんでしょう。
ユウラさんもユウラさんで心配なんですよね。
彼女の葛藤がもう本当に気がかりで……。
まっすぐな目ができるところは憧れるんですけどね。かっこいい女性だなあと。一度決めたら曲げないタイプって良いなあと思います。
でも今のユウラさんは本当の『らしさ』を発揮できていない気もします。押し殺していると言うか何と言うか。
『セトには関係ない』……信頼できる筈のセトさんさえ拒絶してしまうのが辛い。
それでも根気強くユウラさんの言葉を待つセトさんが凄くかっこいい『大人』に見えて、『ああ、だから彼は人に慕われるんだな』と思えました。
そして明かされるユウラさんの決意の理由。
妹さんが居たんですね。ユイカさん、可愛い名前です。
貴族に召し上げられた……ファンタジー世界では辛い展開が来ましたね。
ユウラさんがお金を必要としていたのが妹さんの為だったとは。
ユウラさん普段凄く良いお姉ちゃんなんですね、きっと。ユウラさんがますます好きになりました。
『なんでもっと早く言わなかった』のセトさんの言葉に優しさを感じました。
ユウラさんがもっと周りに助けを求めるなりなんなりしていれば何かが変わっていたかもしれないんですよね。でもユウラさん性格上一人で何でも抱え込んでしまいそうなタイプだから……難しい所です。
白の洗礼。ユウラさんがあの白軍達と同じになってしまったらどうしよう、なんて考えるとぞっとしました。そんな未来は絶対に訪れてほしくないです。感情の起伏が激しい、感情が豊かなユウラさんが好きなので。
ユウラさんの迷いも躊躇もない姿に惚れましたね。どれだけ妹想いなのかと。でもその『彼女らしい光』はこんな悲しい場面で見たくなかったです。
セトさんの言う通り、ユイカさんはユウラさんが洗礼を受けたら凄く悲しむと思います。
セトさんみたいに後悔したくない……セトさんの過去が物凄く気になっていますが相当に重そうで読む時に覚悟が要るだろうなあと勝手に思っています。
ここで『ごめん』と言えるのがユウラさんの良い所だと思います。ついカッとなってしまってもちゃんとすぐに冷静になれる所が。
泣きそうになるユウラさんが見ていて痛ましいです。揺れる彼女の心がしんどい。それでも走り出してしまうくらい、ユイカさんを想っているのですね……。
ランテさんが言葉に迷うのも当然だと思います。付き合いは浅いし、セトさんの言葉でも駄目だったのですから。
そんなランテさんが口に出したのはお礼の言葉。
そうですよね、ずっとお礼言いたかったんですよね。
でもランテさんが本当に言っておかなければならないことを言う前にユウラさんは行ってしまって……私も叫ぶように引き留めたい気持ちでいっぱいでした。
ユウラさんが洗礼を受けるなんて絶対嫌です。
何とかしてユウラさんには戻ってきてほしいのですが……どうなるのでしょう。
セトさんの体重の二倍……ジェノさんどれだけ肥えているのでしょう。そしてセトさんはどれだけ力持ちなのでしょう。
『オレは、あんな風には止められなかったからさ』の言葉が妙に胸に残りました。ランテさんのようにがむしゃらに引き留める術と言うかエネルギーのようなものをセトさんはもう持っていないのかなあと。
ルノアさんの警告の意味は確かに気になりますよね。ランテさんの旅は『逃げる旅』になりそうなものですが、ここでセトさん達やエルティのことを気にかける辺りランテさんの善性が良く出てて良いなあと思いました。
ワグレの惨事……ワグレで一体どんな恐ろしい出来事が……?
ジェノさんは『上級司令官』という大層な肩書きが全く似合わないくらい小さい人ですよね。器と言うか、何かが。
自分に言い聞かせるようなセトさん。ワグレの惨事で何かひどい後悔を背負ったのでしょうか。
ノタナさん好きなので、ノタナさんには危ない目に遭ってほしくないです。
今回は結構危ないとセトさんは言っていますがどうなってしまうのでしょう……?
ランテさんの運命を大きく左右したこの決意。地の文が意味深で、今後の物語が凄く楽しみです。
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
ジェノは当時から小物臭全開で書いていて、ここまでくるとすがすがしいなあ、なんて思っていました。笑
そうですね。ジェノさんもこのままだと失脚でしょう。彼の運命はどうなることやら……
セトは、基本たとえば内側に余裕がなかったとしても、余裕ですよって繕っていたいところはありますね。
エルティで何が起こるかは、これから明らかになるところですので、多くは語りませんが……ご想像の通り、やばいことであるには間違いありません。
ユウラは、立場上本当に苦しいところに立たされていて、私も彼女の気持ちになると辛くて仕方ないです。
ユウラだってセトのことを拒絶したくてしているわけではないんですけど、ね。
小金井さんには大人だって仰っていただいてますが、セトは実はそう大人でもないところもあって、あはは……
それがこれからちょっとずつ出てくるかもしれませんが、見放さないでやってくださいね!笑
ユウラのことを好きでいてくださって、本当に嬉しいです。序盤はどうしても良い印象を与え難いムーブをしてらっしゃるので……
ユウラが自分で悩んでとても苦しかったから、それを周りの人間にも強いたくなかったんだろうと思います。
彼女が相談できなかったのはそこが原因かな……
ランテがお礼を言えたのは、唯一良かったかなと。言えないままになるより、伝えておきたかったでしょうしね。
セト、割と軽いんですよ。細身なので。でもまあ……そうですね、ジェノさんが100kg超えているのは間違いないと思います。
セトはあんまり力がある方じゃなくて、ここは大分怒ってるのでそれでリミッターがちょーっと外れているのはありますね!
そうですね……ランテみたいに、何もかも置いておいて感情から止めるっていうことは、セトにはできません。それにも理由があって。
ランテは、はい、逃げなきゃいけないんですけど、彼の性格上それができるかというと……
そうですね。ランテは本当に善性の塊のような人です。そこに気づいてくださって嬉しいです!
ワグレでも色々ございまして……いつか語ることになります。よろしければ、楽しみにしてくださると幸いです。
皆さんノタナさんのことを気にかけてくださってありがたい限りです。
ああいう優しい方には、酷い目に遭わないで欲しいですよね。
すごく丁寧に読んでくださってありがとうございます。毎度何だかすみません。でもとても嬉しいです。
またそちらにも伺わせてくださいね。
まだ喜の章の第一幕ではありますが、ひとまずキリが良さそうなのでレビューをさせて頂きました。
ユウラが本当に行ってしまったのは意外でした。ジェノも何でセトを無理やり連れて行こうとするのかと思いましたが、洗礼で自意識を奪ってしまえるならば連れてきたもの勝ちですね。
果たして白が正義で味方なのか、と思う場面もチラホラとありますが、これから北部が襲撃を受けるということで先が気になりますね。
作者からの返信
素敵なレビューをありがとうございます! 後生大事にします。とても嬉しいです。
ユウラはランテの呼びかけに一度足を止めはしたものの、行ってしまいました。彼女の心中も複雑で、意志を翻せなかったのだと思います。
洗礼を施すと、実は呪を使えなくなってしまうので、セトを連れて行くのが基本的にあくまで勧誘だった理由はここにあります。今無理にしようとしているのは理由があって……それはまた後で語ることになるかなと思います。
先が気になるとのこと、とても嬉しいです。ありがとうございます。
年末年始は帰省していることもありましてあまり読んで書いてができないのですが、またアクリル板さんの作品も読ませてくださいね。
ノタナさん、また出てくるよね!と気軽に思っていた数十分前の自分を慰めなければいけない説が浮上している気がする…
結構怒涛の展開なのに読者が置いてけぼりになることはなく、すんなり頭に入ってきたので、描写力の高さを感じました。
そしてこの先何が起きるのか、お世辞抜きに気になって仕方がないので、このまま読み進めに行ってきます!
惨劇…ノタナさん生きて…
作者からの返信
ここら辺、不穏な感じが出るといいなあと思っていたので、「何が起こるんだろう!」って考えてくださるの、すごく嬉しいです。
展開の忙しいお話になるので、なるべく入りやすい言葉で文章を綴るように気をつけています。その成果が出たのだとしたら、嬉しい限りです。
うー、本当に嬉しいお言葉をたくさんいただきありがとうございます。先が気になると言っていただけるの、本当に本当に嬉しいです。そして実際読んでくださるのが本当に……
温かいコメント、ありがとうございました!
ユウラも妹さんの身の安全に思考が固定されてしまっているだけで、悪い人ではないんでしょうね。
むしろ言葉の端々から感じたのは現状の自身の矛盾した在り方に対する葛藤と苦悩で、読んでて心が締め付けられました。
妹さんは貴族に「強引に」召し上げられたようですが、こちらも複雑な背景と過去がありそうですね・・・・・・。ユウラを苦しませる負の源泉が絶たれるのはいつの日か( ˘-з-)
また、セトが登場した時の安心感が良いですねぇ。飄々としていながら軽薄では断じて無く、場の状況をしっかり把握した上で最適解を選んでいく・・・・・・己の中に確たる芯がなければ出来ない生き方です。
それでいながら、悪しき行いにはストレートに胸に秘めた怒りを正しく使える――きっと彼を慕う人は多いんじゃないかと思いました。
あとジュノは現状嫌味な悪役でありながら何処か憎めない人ですね(笑)
なんというかこう、この先も中間管理職のような立場として胃を痛ませながら、ネタキャラ的な地位を確立してほしいと思っている自分がいます๛ก(ー̀ωー́ก)
作者からの返信
ユウラのことは、また後に書くことがあると思いますが、彼女も本当に背負うものが多くて……それも、自分の力じゃ如何ともしがたいことばかりだったりもして、書き手の私も、早く身軽になれる日が来ると良いのになと思っています。
彼女の身になって考えていただけて、ありがたいです。ここは、どうしてもユウラは良くは見えないところなので、そう仰っていただけて、少しほっとした私がいました。
セトもセトで、ユウラと同じように独りで背負い込みすぎる傾向はあって。元の能力は高いので、それでも大抵のことはどうにかなるのですけど、私としてはもう少し人を頼ることを覚えて欲しいなと思っている今日この頃です。
どうしても書き手の能力に限界があって、上手に書き切れるかどうかは不安なのですが、セトは機転が利く方なので、そういうところももっと出していければなとは思っています。
なぜか皆さんジェノに愛着(?)を持ってくださるのですが、結構不思議だったりします。
漂う小物感がよかったりするのでしょうか?笑
丁寧に読んでくださってありがとうございます! またそちらにもお邪魔させていただきますね。
初めましてこんばんは!
描写が丁寧で物語の中に引き込まれておりました。特に戦闘の描写がすごいですね!
キャラクターたちが頭の中で踊ります。
これから起こる惨劇についてもとても気になります。過去にも同じようなことがあったようですが、何か恐ろしいことが起こりそうですね。
キャラクターたちにしっかりとした芯があるようで、素敵です♪個人的には、セトさんが推しです。
ゆっくりになるかもしれませんが、今後もお邪魔させていただきますo(^o^)o
作者からの返信
初めまして。こんばんは!
ちょうど花音さんがこの作品を読み始めてくださった頃に通知に気づいて、それから1つの節が終わるまで読んでくださってるのを、リアルタイムで追いかけていました。
途中でフォローもしてくださって、大変嬉しく、幸せな気分になりました。ありがとうございます。
実を言うと、戦闘シーンはあまり得意ではないのですが、そんな風に仰っていただけると自信になります。もっと励みたいと思います。
ここから後でまた話が盛り上がり始めるので、良かったらまた覗いてくださると嬉しいです。
早速推しを作ってくださってありがとうございます!
序盤はセトを軸に話が展開していくので、ぜひこれからも来ていただければ。
一週間の始まりに、たくさん元気を頂きました。ありがとうございます。
またお越しいただける日を、楽しみにしております。
謎がいっぱい。過去の因縁もあり。
良いと思います。
作者からの返信
また来ていただけて嬉しいです。読んでくださって本当にありがとうございます。
伏線をしっかり引いて物語を作っていきたいと思っています。頑張りますね。
それぞれのキャラの抱く思いが交錯して、事態が混迷を増していく回でした。
ユウラの視野狭窄っぷりが尋常ではなく、かなり気に病んでいたのだって改めて感じます。
作者からの返信
ここまでが私の頭の中でのオープニングでした。既に長い!笑
ランテの選択、間違っていなかったと思うんですけど、ここが分岐点でしたね。
ここでもし違う選択をしていたら……そういうIfの世界を考えるのも楽しいですけど、多分何もかもうまくいかなかったと思うんですよ。
ここで彼が立ち向かえたからこその今がある。書けば書くほど、不思議と意味を増すように思える回です。
ユウラ、大分追いつめられていました。序盤の印象が悪くて、彼女には申し訳なかったなあと後から反省しております。
頭から読み直ししてくださっていて、なんだか本当にすみません。ありがとうございます。覚えているところがあれば、さっと流しちゃってください!