応援コメント

【Ⅲ】—3 近く」への応援コメント

  • うわわわー( ;∀;)!! ユウラが戻ったの本当だった……!!
    ここまで来て夢オチだったら寝込んでしまいます! いやホントに、確かめずにはいられなくてページを捲っていました!

    まさか自力で戻ってくるなんて予想外でした。これぞ愛の力ですね。待ち望んでいたユウラの声を聞いた時、それに、名前を呼ばれたセトの気持ちを想像するに、もう堪りませんよ!! あぁ幸せな気分です。まだベイデルハルクは残っていますけど、心からほっとしています。

    セトがもうセトらしいというか、酷い夢を見ていて、これまた「そうだ、誓うものになればいいじゃないか!」なんて考えに戻ってしまって、それしか考えられなくなって、最近しっかりしていたのにまたセトは皆を悲しませるようなことを――!って、実は怒っていたのですよ、私。でもそれをユウラが止めてくれて、それを怒って、叱ってくれて。本当に、ユウラがいないと君はダメなんだぞセト! って私が言うよりもセト自身が、よぉく分かりましたよね。

    ユウラ側が見ていた光景は、とても興味深かったです。ちゃんと見えていて、記憶もしているんですね。でも自分の意思では動けなくて、心も動かない。辛くて苦しい気持ちも感じられなくなるってことですよね。それが徐々に……。あぁもう何度でも言いますけど、ユウラが戻ってきてくれて良かったです……! 皆が喜ぶ顔が浮かびます!

    出会って四年で初めて縋られたと感じた。この一文にやられました! これまでのセトとユウラの色々もあって、あのセトが、「縋る」って強烈な印象がありました。それがユウラに伝わったこと、ユウラがそのセトを感じたことに痺れてしまって。これまでの積み重ねが効いたシーンですよね。大好きなシーンの一つになりました!

    作者からの返信

    本当でした! このタイミングでよく戻ってきてくれました。これから先物語も佳境、彼女の力は絶対に必要だったので……

    セトはなんでもかんでも罪の意識が強すぎるので、こうなっちゃうんですよね。そういうところも早く治してもらいたいところです。
    もう本当に仰る通りで。ユウラが傍にいてくれることでようやくセトが前を向けるというのが、今回本当によく分かりました。セトもですし、私自身もです。笑

    そうですね、ユウラは記憶の蓄積はできていました。それに対しての心の反応が止まっちゃっている状態だったんですが、今回はそれを突破することができ、こうして戻ってくることができました。彼女自身の力でもありますし、セトが引いた引き金でもあるので、この二人だったからこそのと言えそうです。

    長編だからこそできる積み重ね、大事にしています。そこを強く感じていただけたご様子、とてもありがたいです!
    そうなんですよね。誰にも寄りかかれなかったセトが、ここで初めて誰かに救いを求められた。この変化、大きなものだと思います。ここでこの場面があってよかったなと、先を書きながら思っています。

    いつも丁寧に読んでくださって、ありがとうございます! もうこんなところまで追いついてくださって……いつもすみません。でも、本当にありがたいです。

  • セトは辛いときほど笑うことが、もう癖になっているというか、染みついてしまっているようで……。
    ユウラが自分を取り戻して、セトも縋ることができて、いい時間ですね。セトが縋るなんて、今このほんの一瞬だけで、またすぐにあの見ているこちらがしんどい笑顔を顔に貼りつけるセトに戻ってしまうのかもしれないけど、今、このときだけはって感じですね。
    鉄壁のセトから、嘘も虚勢も取り払うことができるのはユウラだけでしょうから。
    でも、泣かせちゃいましたね。結局。
    セトにしてみれば、本当にユウラが戻ってきてくれてありがとうですよね。セトは自分がユウラを巻き込んでこうなってしまったと思っているので、まずはユウラが心を取り戻したことでどれだけ安堵したか。本当に黙ったまま、長く抱き合っているのが、良いですね。良い。



    ……そして、何もユウラだけではなく、あのときクレイドに肉壁にされた洗礼を受けた者達の背後にも、ユウラにとってのセトのような者がおり、この二人のような救いがないまま終わっていったのだと思うと、そういった者達の分だけ幸せを得てほしいなーって思います。
    ぶっちゃけ、洗礼を受けた数千人からの者達が、綺麗に元に戻るとは思えないんですよね。これから先どうなるか、楽しみにしています。

    作者からの返信

    笑うと自分自身も前向きになれるって聞いたことがあるような気がするので、笑うことそのもの自体は悪いことじゃないとは思うんですが……セトの場合は本心をごまかすためという意図もあるでしょうから、半分は鎧みたいなものなのかもしれません。
    二人を書いて来たのは、半分くらいはこのときのためだったりするので、良い時間と言っていただけて嬉しいです!
    セトはまあでも、強がることで自分を奮い立たせている節もあるでしょうから……また前のように戻るとしても、ユウラが戻っていればそれほど不安定にはならないような気がしますし、彼女との関係性もこれまでとは違う段階に進んだと思うので、多少無理させてもいいんじゃないか? という気持ちです。笑(以前から何だかんだユウラは精神的支柱……と言い切るほどではないにしても、そのような立ち位置にいたと思うんですよ)
    そして彼も結構意識改善して周りに仕事を振るようになったので、大丈夫じゃないかなあ、とも。
    ユウラみたいないい女を泣かせた分は、これから頑張ってもらいましょう。笑
    ユウラがああなっていたの、セトにはすごく堪えていたんですけど、何とかユウラを戻すためにって壊れずに踏ん張れて、結果ユウラが戻ってくることになったので、精神力がレベルアップしたかもしれません。笑 本当に安堵していると思います。まだハリアルのこととか北支部のこととか、不安要素は一杯なんですけど、ユウラが戻って来てくれただけでものすごく気持ちが楽になったと思うんですよね。
    言葉にできないような気持ちを、間と仕草と展開で読ませられることを目指しているので、「黙ったまま抱き合っているのがいい」と言っていただけるのは本当に嬉しかったです! 行間を読んでくださってありがとうございます。

    ユウラのパターンは特殊です。仰るように、洗礼を受けた人間すべてが救われることはない気が私もしています。だからこそ、戻れたユウラがその人たちの分も……ですね。

    いつも本当に丁寧に読んでくださって、色んなことを考えてくださり、このような読者さんを持てたことを大変幸運に思っていて、そして嬉しく思っています。本当に本当にありがとうございます。

    編集済
  • そうか。表には出てこれなかったけれど、心と記憶はそこにあったんだ。
    強い感情、セトを思うものがユウラ全体を動かしたんだろうな。
    この二人、似た者同士で想いあっていて好きです。
    極限状況で幾分素直になっているところも。

    作者からの返信

    洗礼から戻ってきた人が今までいなかったので、その仕組みは謎に包まれていましたけど、少なくともユウラの場合は心と記憶が奥底に封じられていたような状態だったようです。彼女の場合は、日が浅かったことも理由でしょうけども……

    はい、そこは本当にそうで。お互い想い合う気持ちがよいように作用した結果であって欲しいなと思います。
    ようやく素直に声を掛け合えた二人。良かったですよね。雨降って、とはよく言ったものです。雨なんてぬるいことではなかったですが……笑

    ご多忙そうで心配しております。どうか、お身体ご自愛くださいね。足を運んでくださり、本当にありがとうございました!

  • セトの行為は褒められものではないかもしれませんが、行為に至った想いはユウラの為ですから、お互いの想いが届いたといったところでしょうか。
    洗礼を受けて、無の世界にいるのかと思いきや僅かかもしれませんが意志はある。考えようによっては、自分の意志に反したことをやらされるという残酷な事実ですが、今回はそのお陰でユウラ自ら意志を戻せたのかなと思っています。

    可愛い言葉でなくユウラらしい言葉をセトにぶつけたからこそ、セトもユウラが戻ったのだと喜びを感じられたんでしょうし。

    ユウラが戻ったこと、ランテたちにも早く教えてあげたいけど、今はもう少しこのままで良いと思います。

    作者からの返信

    本当にとても大変なことをしでかそうとしていたセトですが、それがきっかけになってユウラが戻れたので、最終的には良かったのでしょうか。やっぱり良くないことだと思いはしますが。笑
    洗礼でも全てを奪うことはできない。他の洗礼を受けている人たちの光明になればいいですよね。意志が残りつつ、というのは本当に惨いことでもあるので、他の人たちも救い出せるといいんですが……

    返事一つでしたけど、確かにユウラらしい言葉でしたよね。笑 だからこそセトも一瞬我を忘れるほど喜べたのもそうだろうと思います。
    もう少し、二人の時間があった方がいいかもしれません。これから数話、彼らの話が続きます。

    いつも読んでくださりありがとうございます。

  • お久しぶりです、芥葉亭です〜。
    企画へのご参加、ありがとうございます!

    文章力・構成力・キャラの個性……何を取ってもレベルが高くて唸りますな……。
    うちの編集にも勧めておきました。
    もし書籍化OKでしたら、TwitterのDMから連絡くだされば即対応します!

    作者からの返信

    こちらこそ、素敵な企画を立ててくださりありがとうございます。
    そしてまた拙作を読んでくださったこと、それから評価してくださったこと、とても嬉しく思っています。光栄です。

    初めて書く一次創作の長編なので、手探りなところもありますが、読んでくださった方を後悔させない物語にしようと思いながら筆を運んでいます。とにかくまずは、完結まで頑張ってみます。

    コメントも寄せてくださり、ありがとうございました!

  • ユウラは感情を奪われていただけで、自我や記憶はそのままだったんですね。洗礼を受けた人が皆そうなのか、ユウラが特別な状態だったのかは、知る術もないですが……。
    何にしても、良かった! 自力なのかセトさんの願いか、他に働いた力があったのかはわかりませんが、完全に洗礼状態から抜け出せたようで、安心しました(ノ_<)
    傍目から見たら二人で心中しそうに見えると思うので、セトさんには治癒と着替えをして欲しいところですが(笑、離れたくないもんね!

    この先は、素直に甘えてくれるかなぁ。
    強がりがそんなに簡単に変わるとも思いませんが、セトさんを泣かせたくらいですから、ユウラに任せておくのが一番上手く回るんだろうなって思います。
    ランテも支部のみんなも、ユイカさんも喜びますね!
    これを弾みに、事態が良い方向に動くといいなって願っております^ ^

    作者からの返信

    そうなんですよね。ユウラはこうでしたが、他の人がどんな状況かは本人たちしか分からないもので、洗礼というものがどういうものかは未だ分からずですが、とにかくユウラが戻れたことは僥倖ではあります!
    また洗礼状態に戻るということはなさそうなので、セトもほっとはしたと思います。
    傍目から見たら、にはちょっと笑ってしまいました。そうですね、確かにこれでは心中のシーン!笑
    セトにとっては理性が追いつく前につい出てしまった行動ですけど、折角ですからお互いもうちょっとこのままでって気持ちもありそうです。

    甘えてくれるといいですよね。特にユウラは本当に強くそう思っていると思います。
    仰るようにやっぱりセトに一番効く言葉を使えるのはユウラなので、ひとまずはユウラに任せて様子を見てみることになりそうです。
    皆、喜びますね! とりあえず北の面々、そしてユイカが前向きになるのは間違いありません。最終決戦を前に、良い弾みになりそうです。
    優しい願いをありがとうございます! いつも丁寧にコメント寄せてくださって、本当に励まされています!

  • セトの自傷行為がユウラの心を醒ましたのですね。
    もっと別の方法なら手放しで喜べたのに(笑)。
    でもよかった。とにかくよかった。

    作者からの返信

    ちょっと「こらー!」という行いによるものでしたが、とにかくユウラが戻ったことは喜ばしいです。
    これからしばらく二人の話が続くので、見守ってくださると幸いです。いつも読んでくださりありがとうございます!