応援コメント

【Ⅱ】ー1 微笑」への応援コメント

  • ああ、辛いですね。ミゼの決断が辛いです。

    ランテの命名センスには目を瞑りましょう。笑 分かりやすいですしね!
    ミゼのために近衛兵たちも集ってくれている。そのことが嬉しかったです。しかしベイデルハルクの方が一枚上手だったというわけですね。ミゼ側のメンバーが正確に知られているのは、間者がいる証拠。しかも動こうとする気配まで察して先手を打ってくるとは、よほど中枢の者なのでは……怖いですね( ;∀;)

    あーやっぱりルテルアーノさんはベイデルハルクに唆されて……通じているって、もうアレですかね、男女の仲でもあるということですよね……。
    うーん、王まで討たれた状態で玉座にミゼが行くとなると。ミゼの気持ちを思うと辛すぎます。きっと自分のために誰かが傷付くことを避けたいはずなのに、自ら彼らに犠牲になれと言ったようなものです。。本当は泣きたくて堪らないのかもなぁ……。

    作者からの返信

    ミゼ、多くの苦難と覚悟を経験してきました。本当に、人の何倍も。

    ランテの命名センスが許してもらえました!笑 皆厳しいですよね。そうですよ、分かりやすければそれでいいんですよ!
    病弱でありながら、求心力はありまして、ミゼの味方は多かったんです。多かったんですが……はい、ベイデルハルクの計画の方が先手を取っていたのもあって、苦境に立たされてしまいました。

    ルテルアーノは、そうですね……ベイデルハルクに絆されてしまったようで。
    ミゼの父親はもう他界している設定なので、ルテルアーノも寂しかったのかもしれませんが、もう少ししっかりしてくれていたら……と思わずにはいられません。
    ミゼは、言ってしまえば温室育ちの姫で、こんな事態に慣れているはずもなく、仰るようにとても辛くて泣きたい気持ちでいっぱいだったと思います。
    でも、王族としての在り方はよく知っていたようで、そういうところを見せずに奮い立とうとしています。芯は強かったのかな、と思います。

    毎日読んでくださって本当にありがとうございます。すっかり日々の支えです。

  • 先手必勝、機をうかがっていたのはお互いに、というわけですか。しかしタイミングが絶妙すぎて、なんとも歯痒いですね。精霊移しの儀を利用するのではなく、こんなにも公然とした反逆……相手は予想以上に狡猾だったのだなぁと。
    相手には、こちらの動きほぼ読まれていたのだと思うと、せつないものがありますね。

    主導を取られてしまえばペースを乱され、想定の通りには動けなくなるわけで……わかってはいましたが、ベイデル氏以下が立ち回り上手だったのだなと。
    ここで、ランテの中に憎しみが生まれたのですね。謀叛の知らせより前に、というのがちょっと興味深いです。

    作者からの返信

    長らく平和が続いた王国の人たちは善良で、裏の読み合いとか駆け引きとか、そういうものから遠ざかってしまっていたと思うんです。
    ですから優秀な人が多くいても、結局、策を張り巡らせて這い上がってきたような人たちには、経験で負けてしまうところがあったのかもしれません。
    そうですね、切ないです。良い人たちほど、報われて欲しいと思うんですが、過去編だと特に、なかなか……

    ベイデルハルクが現れたことで、ミゼを始め多くの人の人生が狂わされていきました。
    ベイデルハルクの影響力、おそろしいものがありますよね。
    ランテも本当にもともと善良な人で、憎しみなんて感情、知らなかったと思うんですけど、ミゼの傍にいたから彼女の痛みが分かって、だからこそベイデルハルクにその感情を向けたんでしょうね。

    いつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!

  • タイトルの『微笑』に誰が微笑むのかと思えば、なんとも悲しい微笑だったわけですね。

    一度高ぶった感情が、失墜するときほど辛いものはないでしょうから、本来なら逃げて立て直すべきですが、ベイデルハルクのことを考えればここで討つしかない。
    完全に追い込まれた上での策ですが、王を討つタイミングを考えるに、ベイデルハルクたちの手のひらの上であるように思えます。

    ただ、今現在の状況から、過去のこれから起きることはベイデルハルクも予想し得なかったことで、そこにランテを執拗に手に入れたがる理由があるのかなと。

    この先の展開を見れば、現在のランテの状況も、何が起きているかはっきり分かりそうですし、解決策もみえてくる(みえて!)のかなと、期待しています(^_^;)

    作者からの返信

    こんな微笑み、覚えないでいて欲しかったんですけどね……

    ここで士気を明らかに挫かれているんですが、そうなんですよね。
    逃げるとベイデルハルクに国を明け渡すことにもなってしまう。
    だから攻めるしかないのもそうなんですけど、もうすでに敵のペースで、選べる手がなくなってしまってるんですよね。

    ランテをどうしてあんなにも手に入れようとしているのか、というのは、はい、仰るようにこれからその理由が明らかになってきます。

    ランテ自身がこれまで自分の価値を理解していなかったんですけど、ここでようやく理解できそうです。
    ほんと、解決策が見えてくるといいんですけどね! 何かしらの進展は望めるかなと思っています。

    いつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます! 最近サボりがちだから、ちゃんと書かなきゃ……

  • ベイゼルと白女神であるルノアさんの母はこの時からもう繋がってたんですね。

    よし、今から決起だと思ってたところに、先手をとるとはベイゼルめわかってる。
    きっと、まわりの守りがいなくなれば、決起するだろうと知っての行動でしょうね。

    選択肢があまりないルノアさんを悲しく思いますが、それでも覚悟と決意をもってあたる彼女は強いですね。
    王家の娘の自負もあるでしょう。
    ここからランテさんがなぜ重要人物になったのか。
    精霊を受け取ったのはもしかしてランテさん?(王家ではないし可能かどうかと思うけど、前話からそんなことをちょっと思います)

    続きを楽しみにしてます。

    作者からの返信

    割と早い段階から、二人は密通していました。
    そもそも彼がミゼの婚約者として浮上したのも、ミゼのお母さんの後押しがあってこそだったんじゃないかな、と想定しています。

    そうなんですよね……
    王国はとても平和だったので、家臣たちは良くも悪くも心穏やかなところがあり、ベイデルハルクのような野心と悪意に満ちた者の考えを読み切れないところがあったのかもしれません。

    ルノアは、はい、本当は逃げ出してしまいたい気持ちもきっとあったでしょうけども、そうしなかったのは自負によるものと、支えてくれるランテに呆れられたくないという思いもあったんじゃないかなと思います。
    ここまでランテはただの下っ端(言葉は悪いですけども)だったんですが、どうして狙われる存在になったのか……は、はい、少しお待ちいただけたら本編で語っていけるかなと思います。
    ヤケザケさんの読みが鋭くてどきっとしちゃいます。

    ありがとうございます。更新の多い物語なので、ご負担をかけていないか心配なんですけど、いつも続きを楽しみにしているという言葉をくださって、本当に救われています。ありがとうございます。