ランテはやっぱり強いですね。倒れるけど、すぐに立ち上がる強さ……諦めない強さ……根はのんびり屋さんで末っ子気質な感じなのに、彼が行動を起こす時は必ず希望を呼んでくれると信じられるから不思議です。
カイザさんの話を聞いて、戦争ってきっとそういう物なのだろうなと思うと胸が痛くなりますね。積もってきた憎しみの連鎖を止めることって本当に難しくて、きっとそれはランテのようなまっさらな人間にしかできないのかなと。
ランテとルノアさんとの回想がちょこちょこ入るのが楽しいです。ランテのご両親との対面楽しみです。
作者からの返信
ランテのこの前向きなところに、私が救われたりしています。シリアスな展開が多い物語なので、明るい主人公で良かったなって。笑
本当に彼はマイペースで成り行き任せなんですけど、その前向きさが運を引き寄せるのか、良い結果を招くことが多いように思います。
カイザのことは、もう本当に悲しいばかりの事件で。カイザやその周りの人間からしたら、堪った者じゃないのは当然です。
憎しみの連鎖をどうやって止めたらいいのか、それって本当にもう難しい問題で、たとえばランテ一人がまっさらな気持ちでいようとしても、周りがついて来てくれなければ意味を持てないままになってしまいますしね……
ここ、回想シーンが書き手の憩いでした。笑 対面もじっくり書いたので、また読んでやってくださると嬉しいです。
お忙しい中、ちょくちょく読みに来てくださってとても喜んでおります! ありがとうございます!
ランテの意志の強さに驚いた回でした!
ランテが真っ直ぐなのは分かっているんですけれど、心が折れてしまいそうな状況でも揺るぐことのない信念って、替え難いものだと思うんですよ。諦めない心って言葉にするのは簡単ですけれど、実際苦しい状況になると弱気になってしまうもの。立ち向かうランテの姿勢に感動を覚えるとともに、すごい宝物を持っているなって思います。
人にはそれぞれ持ち味がありますからね。真っ直ぐに突き進むランテと、視野が広く斜に構えたデリヤ。仲間っていいなって思います。
七百年の戦争は対立と憎しみを生み、メイヤのように諦めて憎悪に委ねてしまった人もいる。でも流れに逆らって、誰かが止めないとね!ランテ期待しているよ!
作者からの返信
また来てくださって嬉しいです! ありがとうございます! お忙しい中すみません! でもやっぱり嬉しい……
ランテって本当に打たれ強いというか、心が強いんですよね。私はランテみたいになりたい、と思いながら書いています。
弱気になってよいことってあんまりないんですけど、どうにも逆境に立たされると気持ちが弱くなってしまうのが人間でもあり。
そうならずに済む人、本当に尊敬します。私もいつかランテになるんだ……天然にはなりたくないですけど!笑
宝物、という表現がそわ香さんらしい優しさに満ちていて、とても好きです。コメントだけでも癒されるようになってきた……いえ前々からとてもありがたく頂戴していたんですけども!!!
そうなんですよ! ランテは心が強くていいんですけど、ちょっと抜けてるところがあるので、そこはデリヤに補ってもらって。
皆が諦めてしまったら道は拓けないですから、諦めの悪いランテに頑張ってもらうしかありません。やってもらいます!
温かな応援をありがとうございます。私まで励まされた思いです。
ランテがピンチに陥る度に出てくる、テイト、ユウラの名前が、ランテの中に生きていることを感じさせ嬉しくなる反面、今の彼らの現状を知っている身としては心が痛いです(>_<)
いつ、いかなるときも他人の命を優先するし、殺されることも、殺させることも全力で阻止する。その無謀とも言えるまっすぐさ、これがあるからこそ、皆が心動かされるのでしょう。
デリヤもメイラも基本的に皆、人を殺したくないんですよね。大昔からの負の連鎖は、お互いが復讐しあって塗り重ね憎しみあっていく。
これを全て壊すのは容易ではないですけど、ランテのまっすぐな心は、なにか一石、それ以上のものを、もたらしてくれる、そんな期待をしてしまいます。
作者からの返信
ランテはかなり仲間たちに支えられていますよね。でも、そうなんですよ……その仲間たちが今大変な目に遭っているので、何とかランテに頑張ってもらわないと……
いつでも諦めないのが、ランテの長所でもあります。皆が諦めることを彼は諦めないので、皆自分の諦めたものへの罪悪感から、彼に協力したくなるのでしょうか。なんだかとても人を巻き込む力が、ランテにはあるように感じています。
殺したくて殺しをする人って、多分ほとんどいないんですよね(一部怪しい人いますが。特に中央に)
ランテには、この真っ直ぐな心を守り抜いて欲しいと思っています。多分こう言う人にしか、本当の意味で世界や心を変えることはできないと思いますので……
今回も丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
デリヤさんが腕を失った時、ルノアさんが助けてくれて、ルノアさんにとって大事なランテを今、デリヤさんが助けてくれて、彼女の目的を後押ししてくれている。これこそ女神の導き、みたいな感じで。この流れがこのまま良い方向に進むことを祈っています。
ランテ、攻撃の剣筋見切って縄切らせて人質を守り抜いたのに、デリヤさんに三回も馬鹿って言われた(笑)
彼も無茶をするタイプっぽいですが、ランテと組むと、セトさんとも違う相性の良さが感じられますよね。私この二人の会話がものすごく好きなんですが、どうしよう……いつまでも延々と喋ってて欲しい……^ ^
後方の憂いを解決したところで、ここからどう動くのかな。
見守る側としては一刻も早くセトさんたちを助けて欲しいですが、今のままでは勝ち筋見えないですもんね。
作者からの返信
情けは人の為ならず、なんていう言葉がありますが、そうですよね。いい感じに助け合いが循環している感じがあります。
こうして皆で助け合っていける世界が理想ではありますよね。そうなっていけばいいのですが……
ほんと、そこランテめちゃくちゃ頑張ってると思うんですよ。
下手をしたら腕がざっくりいっちゃうわけで、勇気だって必要ですし……勇気の出どころって自信だと思ってて、さらに自信の出どころは鍛錬だとも思っているので、やはりこれまで三人といて鍛えられたのが大きかったのかなあ。
馬鹿の回数数えてなかったですけど、結構言われてる!笑
ランテとデリヤは本当に会話が楽しくて、多分精神年齢近いんだと思うんです。デリヤってセトとタメだし割かし精神強いんですけど、でも普通にしてるとちょっと幼い? のかな?
ランテと馬が合う感じはめちゃくちゃします。いい感じに振り回されてくれるし……
ものすごく好きとのこと、本当に嬉しいです。この先もたくさん話すことになると思うので、ぜひ楽しみにしてくださると。
中央組がかなり崖っぷちなので、早く助けに行って欲しいですし、ランテもそう思っているとは思いますが……戦力差が決定的なので。
行くにしても、何か考えがないと難しそうですよね。
読んでくださってありがとうございます! いつもコメント、楽しみにさせていただいています。
デリヤさん、相変わらずのツンデレ。(そう言ったら怒られそう)
デリヤさんも人が死なずに済ませようと考えてくれてたんですね。
ピンチの時に来てくれて、ありがとう。
これで、本格的に中央とやりあうことになるのですね。
今のところ、黒軍は背後から来そうになくて、ちょっと一安心かな。
作者からの返信
デリヤに「ツンデレ」なんて言おうものなら、ものすごい形相で怒られそうです。笑
デリヤ自身も多少考えが甘いところはあるのですが、今回ピンチに間に合って本当に良かったです。
そこで「ありがとう」と言ってくださるのがとても優しくて……なんだか私まで嬉しくなってしまいました。ありがとうございます。
そうですね。安心して中央と戦える場は整ったかなと思います。敵は強大なので、ここから、ですね。
更新が多いのに、いつも欠かさず来てくださって本当に感謝が尽きません。ありがとうございます。
ランテ、一人で頑張りましたね! なんとしても! っていうランテの強い気持ちが伝わってきました。そしてあの時の、クレイドと森で戦かった時みたいな状態に――、いえ、そこまでじゃなくて、うまく能力だけ引き出せたような。女神の加護……今回もランテを助けてくれてほっとしました!
人質の人たち、特に子供たちが殺されなくて良かったです。
デリヤも来てくれて良かった――! ランテとはまた違って冷静に見えるので、メイラたちにすれば、こいつはやるかもと思わせられたのかなとも思います。なんというか、クールですよねデリヤ。洞察力もあって。
でも、仕方がないとはいえ、隻腕なのは不利ですよね。でも来てくれた。ランテの無自覚な影響力ってけっこうすごいですよね(^^)!
なんとかメイラたちが退いてくれて良かったです。ここからどうするかですね。
まずは怪我を治さないと。マーイが見つかればいいんですが(;'∀')
作者からの返信
ランテ、精一杯やりました。彼がここまで一人で考えて何かをしたのは初めてかもしれません。
危うい橋もわたることになってしまいましたが、一応の及第点……でしょうか。何よりも命を守れたことを、彼自身は喜んでいると思います。ほっとしていることでしょう……
そうですね、デリヤが来たことでメイラはやりづらくなったと思います。ランテとデリヤ、タイプの違う二人だからこそ、それぞれ得意なアプローチの仕方があって、今回はそのどちらもが必要だったのかなと。
そうなんです、一応クールですよデリヤは! いてくれると助かります。本当に今ランテの傍にいて欲しい人材です。笑
はい、ランテがいなければデリヤはここにいなかった。それはもちろん、精神的な影響においてもです。なんだかんだ、この作品はランテが主人公であってこそ回る物語だなと常々感じています。
そうですね、ひとまずは身体を休めないといけません。まだまだなすべきことは多いですが、彼らは少しずつ進んでくれています。書き甲斐があります。
いつもありがとうございます!