貴族たちは、競って大きな屋敷を作る。
ここに貴族の生活感を感じて、ニンマリしてしまいました。
庭を描写しただけで、中流貴族のせかせかした上昇思考の可笑しみや悲哀が、伝わってきて好きです。
ユイカ救出を思い付いたランテに、滅茶苦茶ハラハラしました。
ランテならここで行きかねない。
そう思う私がいて、次の一文を読んだらもうユイカに向かって、駆け出しているんじゃないかとハラハラしました。
なのでランテが自分を律して、その気持ちを振り払ったときに、ランテには失礼かと思いますが、ここで滅茶苦茶ランテの成長を感じてしまいました。
そしてシーンの最後に、ユイカの赤髪ではなく、薔薇のひとひらだったという描写が素敵で心憎いです、ここでニヤニヤしてしまいました。
ランテの中にいるラフェンティアルンに、その得体の知れなさから思い切り身構えてしまいます。
味方のはずですが、ランテはいつ爆発してもおかしくないエンジンで動いている気がしてハラハラものですっ(・v・)
作者からの返信
裏事情のようなのを語るのが好きで、ついここも中流貴族ならどうするかなと考えながら書いた楽しい箇所でした。笑 こうやって世界を好きなように構築するの、楽しいです。ファンタジーならではですよね。
その、今うちはとはつんさんが仰っていることには「あっ……」という気持ちです。多くは語れないんですが、その、本当に「あっ」っていう感じで!(語彙力)
なんだかその、すみません! と、先に謝っておきます!
薔薇の描写は気に入っているので、そう言っていただけて嬉しいです!
本当に。ラフェンティアルンさん、うちはとはつんさんが例えてくださったのすごく的確で、まさにそんな感じです。私も書きながらいつもびくびくしています。笑
いつも丁寧に読んでくださって、しかもこまめに読んでくださり、本当に感謝しております。ありがとうございます。もうこんなところまで追いついてくださった……
編集済
※もともと一つ前の話に投下したコメントですが、今回の話とセットにした方がいいと思ったので一つ前のは削除して、こちらに同じ文章を投稿させて頂きました。
あわわわわわわわっ!!!
だ、大聖堂がっ……! 神教の象徴たる大聖堂が……! な、なぜこのようなことにっ……!
ルノアがいてくれて本当によかったです。
建物の中には大勢の神僕はもちろん、その他職員か事務員みたいなスタッフ的な人も大勢いただろうに……。ルノアがいなければ大聖堂の崩落に巻き込まれてみんな死んでいたかもしれない。
なぜ、なぜ始まりの女神はランテを引き込み、力を暴発させたのでしょうか……。
命の神とも呼ばれるラフェンティアルンが大聖堂の中にいる、自らを信仰する信者達の命を顧みない行為を……。
たしかランテの始まりの女神への第一印象は「聞く者を残らず平伏させるような強引さも秘めた、神聖で崇高で傲慢な声だ」でしたよね。やっぱり傲慢キャラなのか……。
これは胃がキリキリ痛くなる……!
ラフェンティアルン様、もうちょっと、こう手心っていうか、優しさを……。
なんにせよ、この大聖堂の崩壊、多分中央本部にとっても大事件ですよね? 警戒が強まらないか心配です。
エルティの神僕女はランテに「癒し手を生み出す力も、もちろん、真の神光にしかございません」と言いました。
大聖堂もこんなになって、おまけにランテが砕いてしまった神光はどうなってしまったんでしょうか……。今後、神教は新たなる癒し手を生み出していくことはできるのでしょうか?
作者からの返信
あわわすみません! もしかして私前回いただいた(削除前の)コメントのお返事飛ばしたりしちゃってましたか!? だとしたらごめんなさい!!!
神教の大聖堂ふっ飛ばすの、実は大分とんでもないことしちゃったんですけど、なんだかランテはそれどころじゃない感じで。人が無事で安心してしまったところがあって、神光破壊したことも、建物ぶっ壊したことも、あまり気にしていない感あります。心が強いというべきか、鈍いというべきか……
本当に、ルノアいてくれてよかったです。彼女なら意地でも、ランテのせいで無辜の人が死ぬ、という状況にはさせないとは思いますが、今回も多少は無茶したんじゃないかな……彼女も大変ですよね。ランテが悪いわけではないんですけど。
始まりの女神、結構勝手なことをされてますよね。少しはウィーナさんを見習ってほしいものですけど。
あまり、信者たちのことを重んじていないんだと思います。神様としてそれはどうなの! と思いはするんですけど!
始まりの女神の第一声まで引っ張って来てくださって、本当になんだか胸がいっぱいです。深く読んでくださる……
察していただいているように、傲慢なところは間違いなくあります。ラフェンティアルンには、確かにもうちょっと優しさを持って欲しいものですけど、彼女自身長く生き過ぎて自我をすり減らしているところがあって、そういう人らしい感情も忘れてしまいつつあるのかもしれません。
仰るように、中央にとっても大事件です。ただ伝達までに多少の時間があるので(徹底した縦割り社会なのが少し情報伝達の手間を増やしているのがあるんだと思います)、デリヤの言うように、ささっと貴族街に入り込んでしまうのが吉ですよね。
わわ、ほんと序盤~中盤どこだって、書いたことほとんど全部覚えてくださっているんじゃなかろうか……ありがたすぎる……
仰るように神光が破壊されてしまったことで、現状癒し手を生み出す唯一の手段がなくなってしまった形になります。
新たに癒し手を作り出す技術が生まれない限り、今いる癒し手の価値がまた上がりそうな感じです。ただでさえ引く手あまたなのに……
おそらく、Reheartsの組織的な世界観のことについて、一番深く理解してくださっているのはサクットさんだと思います。もしかしたら私以上に理解してくださっているかも(私はブログに書いたことちょっと記憶飛んだりしているので。笑 いや笑っている場合じゃないですけどね! 読み直そうとは思っているんですけど! あちこちに色んなこと書きすぎて「あれどこに書いたっけ!?」状態です。月日って怖い。そもそももっと整理して書くべきでした!)
作品を愛してくださって、本当に幸せです。ありがとうございます。戻ってきてよかった、もう一度書き始めて良かったと、何度も思わせていただいています。
ランテ(女神様)の行動が前話に書いたコメそのままだったのに笑いました。高笑い、ルノアとデリヤさんにとっては動揺と困惑しかなかったでしょうけど、やることやって身体を返すところ本当にランテを気に入ってるんですね……。(その意図するところはまだ、不明なわけですが)
強い力は制御できなければ諸刃の剣ですので、別の力を取り込んじゃったために不安定な状態だとしても、ランテには制御頑張って欲しいです。きっとその中には癒しの力や再生(実現かな?)の力などもあるのでしょうし、仲間を助けるために役立つものだと思うので。
しかしベイデル氏これを知ったら、間違いなく(嬉々として)狙ってくるでしょうけど……。高笑い女神様と驕れるベイデル氏の頂上決定戦、想像したら楽しくなってきたのですが(妄想が過ぎる)。
庭の話でちょっと思ったところ、すぐに出てきたユイカさん。場所さえ覚えておけばきっとチャンスはあるはず! しかし、庭に潜伏って……策としてはなるほどと思いましたけど、大胆ですよね。ランテちゃんと潜めるのかな(笑)
作者からの返信
どうしてもやりたいことがあるときだけ、女神様はランテの身体を拝借してしまうみたいです。
完全に乗っ取られないだけましなんですけども、ランテからしたら気持ち悪いというか、自分が自分でなくなるのって嫌だろうなって思いはします。
でも、仰るようにやはりランテを気に入っているところは間違いなくあるんだろうと思います。動く身体が欲しいだけなら、そのままもらっちゃえばいいですものね。
そうなんですよ。ランテにそれが制御できるようになれば、大幅にできることも増えるでしょうし……ただもしランテが本当に癒しの呪なり何なり使えるようになれば、またちょっと気にする人がいそうだなとは思ったりはして。笑 いや嬉しいことなんですけどね間違いなく!
(嬉々として)に笑っちゃいました。ベイデル氏の人柄をよく理解してくださっている……
頂上決定戦(今「ちょうじょう」を変換したら「超常」が出てきて、これもある意味正解だなと思って一人でにっこりしちゃいました)、楽しそうですよね。周囲がどうなるかが心配過ぎますが。白都が消し飛んでしまう!
「ランテちゃんと潜めるのかな」に笑ってしまいました。しろさん、本当にあなたという人は、うちのキャラクターのことをよく理解してくださっている! なんだか妙に感動してしまいました。彼に潜伏はできません。笑
先の展開を読まれっぱなしなんですけど、そういうときってよく悔しくなる私ですが、何だか不思議と嬉しく感じています。
ご多忙なのに更新が早いうちに顔を出してくださって、ご無理をさせていないかなと思うんですけど、やはり来てくださるのが嬉しくて喜んでしまいます。いつも本当に、ありがとうございます。
でもご自身のご執筆もあるでしょうし、くれぐれもご無理のない範囲で! 暑くなってきましたし、梅雨にも入ってしまったので(地域によってはまだでしょうけど)、本当にお身体を大事になさってください。
デリアがランテに皮肉を言う、それを素直に受け取るランテにデリアがダメージを受ける。デリアが素直じゃないだけで、気を使ってくれているのに気付いている分、ランテの方が一枚上手なのかな?
でみ、全てを助けてしまおうとするランテの隣に、デリアがいてくれて本当に良かったなと思います。
何だかんだで大聖堂の出来事も話してくれるし、ランテの話も信じてくれる。結構いい人(*´∀`*)
始まりの女神、ラフェンティアルンが主導権を握れるようになったとき、ランテであってランテじゃない存在になるとき。悪い想像しか思い浮かばないです((( ;゚Д゚)))
続きをお待ちしています。
作者からの返信
ランテは人の根っこの部分を感覚的に察知する能力が高いみたいで、デリヤの皮肉もちゃんと真意が分かるみたいです。
ランテの方が一枚上手、という表現にちょっとはっとしてしまいました。確かに……
でもきっとデリヤも悪い気はしてないんだろうと思います(屈せず皮肉を言い続けていますし。笑)
そうですね。ランテは目の前のことに突っ込んでいってしまうきらいがあるので、ストッパーになるような人は必ず傍にいて欲しいなと私もよく思います。
デリヤがいてくれて本当に良かったなと。ランテもたくさん、助けられています。
普段の会話では一本取られても、デリヤはこういうところで取り返せるので、取ったり取られたりで相性が良いのかもです。笑
ラフェンティアルンはどうも、神として過ごした時間が長すぎて、どうしても人間的な感覚を失しがちなところはあります。
だから、ランテがちゃんと自分を保って、女神を上手にコントロールしていかなきゃですね。なかなか難しそうですが……
いつも来てくださり、優しい応援お言葉をくださって、ありがとうございます。
どうしても人がいいから、助けたいと思うランテさんに、冷静な目でみられる参謀役のデリヤさんはいいコンビですよね。
デリヤさんがいなかったら、ランテさんはすぐに気がつかれてそう。
なるほど。ランテさんが記憶なく強い時は、始まりの女神が操っているときか。
始まりの女神の意思で動いているから、
ランテさんが自由に力を行使できなくてと。歯がゆい思いをしていた理由がわかりましたが、どうにかできるようにも思えず。
また待ってますね。
ユウナさんの二次創作も読みにいきます。(展開が重そうでびくびくしながら)
作者からの返信
ランテは突っ走りがちなので、やっぱりいつも誰か傍にいて欲しいなと。それがいいときもあるんですけど、それじゃだめな時もあり。
一人ではうまくいかないことがたくさんあるというのも、この作品を書く中で表現していきたいことだったりします。
ランテは、上手に周りを巻き込むし、人を頼れるところがあって、羨ましく思ったりしています。
始まりの女神も、もはや万能ではないのですが、それでもやはり女神と呼ばれただけはあり、とても強いお方です。
心強くはあるんですけど、ランテからしたら、勝手に身体を動かされるのはちょっと勘弁してもらいたいですよね……
ユウナさんの二次創作は、原作を凌ぐ面白さなので、私の方もちょっとびくびくしています。笑
とてもおすすめなので、お時間のあるときに、ぜひご覧ください!
いつも読んでくださり、そして応援してくださり、本当にありがとうございます!
相変わらず、ランテとデリヤのやり取りが面白いです。デリヤが指揮を執ってくれてランテは助かっていますね! 無事に執事さんの家から服も借りられましたし、貴族のお庭に潜伏もできて、ひとまずほっとしました。
ユウラの妹が囲われているお家に潜伏することになるとは、これも何かの導きを感じますね。元気にしているのか心配なところですが……。
デリヤの言う通り、今はユイカを助けている余裕はないですね。それをビシッと言ってあげるデリヤは、見守っている側としては非常に頼もしいです!
ランテも理解しようと努力してくれているので、良かった(;'∀')!
ランテが大聖堂を破壊するまでは、そういう流れだったんですね。ランテに振り払われて、ルノアも驚いたことでしょう。本当に、周りの皆が無事で良かったです。怪我はしたかもしれませんが、きっと命は無事のはず……。
敵と一進一退の攻防をする、口で言うより難しい戦法ですね。ドキドキ。ともかくアージェたちが無事合流してくれることを祈ります!
作者からの返信
ランテとデリヤって本当に相性が良かったみたいで、私も書いていてとても楽しめました。
ランテ一人だったらと思うとぞっとしてしまいます。すぐさま捕まっていたような気がする……本当にデリヤがいてくれてよかった……
たまたまにしては、ですよね。縁あってのことでしょう。
デリヤはとにかく言いたいことをすぱすぱ言ってくれるので、こっちもやりやすくって助かります。ユウラに似た書き心地を感じています。笑
私も本当にこのときのデリヤはたのもしかった……いてくれてよかったと何度も思いました。そして、そうですね、少し丸くなりました。ちゃんとランテへの理解もしてくれようとしています。
一応ランテに様子は伝わりました。はい、ルノアも驚いたでしょうが、とりあえず犠牲者がいなかったことが何よりでした。
命があれば大丈夫です。この世界には癒しの呪もありますし、神僕たちならきっと癒し手もいるはずですし!
この辺から話が大きくなってきて、私も結構辛かったのですが(四人が一番書きやすいです。笑)、気合で乗り切りました。笑
いつも読んでくださってありがとうございます。こまめにコメントもくださって、本当に嬉しいです。