この世界の海の向こうには、何があったのでしょうか?
かつての港町ワグレに停泊していた船は、どこからやってきていたのでしょうか。
祈りによって作られたこの世界は、ラフェンティアルン大陸のみなのか、それとも?
作者からの返信
ワグレ港に停泊していた船に関しては、大陸西側の船ばかりであった、という設定ではあります!(中には東側の船がこっそりやって来ていたのもあるかもしれませんが……)
ラフェンティアルン大陸の他に、別の世界があるのかどうか。これについては、今回の作品で触れるかどうかは分かりませんが(何せある程度脳内に完成図はありますが、ほぼ行き当たりばったりで書いているもので!)、触れる機会があれば描いていきたいなと思っています。
たくさん読んでくださって嬉しいです。お返事が大変遅くなってしまってすみません! まったり更新になってしまっているのですが、ようやくここまで来たので、どうにか完成させていきたい……! いつも読んでくださり、ありがとうございます!
ランテたち、ようやくここまできましたね!七百年の苦労と多大な犠牲が報われた瞬間のように感じて、感慨深いです。
もちろんこれからベイデとの対決が待っているわけだけど、真実を知った大衆の存在はとても大きいと思う。ランテの話し方はたどたどしかったけれど、みんな一緒に楽しく暮らしたいというのは、大衆の心にある強い願い。みんなの心がひとつになって強い祈りとなれば、世界を変えることができる気がする。
ランテの飾り気のないまっすぐな言葉。みんなに伝わって良かったね!
作者からの返信
そわ香さん、大分長くなってしまっていたのに、ここまで読んでくださってありがとうございます。
まだ一歩を踏み出したところに過ぎませんが、この一歩はとても大きな意味を持つかなと思います。
超えるべき山はたくさんあるんですけど、そうですね、真実を隠してではなくて、伝えたということで、後ろめたさのようなものも感じないで済むのかな、なんて思います。
ランテの率直な思いに賛同してくれる人が一人でもいてくれたらいいなと思いながら、私も筆を運んでいます。
お忙しい中、拙作にお時間を使ってくださってありがとうございます。とても嬉しかったです!
こんにちはー!お仕事お疲れ様です(((o(*゚▽゚*)o)))『1:祈りに織られて』の感想をお伝えにまいりました。毎度のことながら長くなりそうなので、お返事いつでも!
*開幕〜ソノ家まで
『楽の章』とはいえ、もちろんまだまだ楽しい状況ではなくて。大騒動が終わったらもちろん、その後処理ですよね。色々な人に責任が生じていて、各人が自分の意思を秘めて行動しているところが伝わってきました。ランテも、セトをはじめとする今の仲間たちのことと、王国への混乱への対処と、自分の力のこと……たくさんの問題が山積みで本当に大変だったろうと思います。
セトへのダメージがやっぱり大きくて、少しでも寝たり食べたりしてくれていると聞いて安心したのはランテだけじゃないはず。でもとても心苦しくて繊細な問題であるはずのユウラの件をまずユイカたちに伝えようとするの、彼らしいなと思いました。国規模の大問題があっても、身辺の人間を気遣うことを忘れないのは素敵なことだと思います……が、自分をまずちゃんと回復させてー!ヽ(;▽;)ベイデルさんにランテを売ろうと思ったっていう件も、普通の人間なら当然の選択のひとつなんですよね。でもセトはやっぱり楽になれるはずの選択をしなかった。結果もしかしたら茨の道を進むことになるのかもしれませんが、この選択がきっと世界と彼に善い道を示してくれると願って……!
そして来てしまいました、ソノ家。無事だった皆さんを見れた(トウガさーん♡)のはよかったんですけど、やっぱりユウラの件を伝えるシーンはランテの緊張が伝播してきてガクブルでした。明るいユイカでも大きなショックを受けてしまう様子が痛々しい。゚(゚´ω`゚)゚。やっぱり家族の元に置いておくのが安全だという話になって、ちょっと寂しいけど仕方ないなと思っていたところで……ここでユウラが動くなんて!ここ、とても感動しました。感想整理のために見直しているところなんですけど、『外伝』を読んだあとなのでユイカの言葉の意味がすごく理解できて。もちろん妹も大事だけれど、ユウラはセトを支えるべきだと思ったし離れたくないとも思ったのかな……と。ううう、なんという絆……泣
*新組織
以前の密やかな会議とは違って、正式な場で開催される大規模な会議という感じがして緊張(容易にもらってくるタイプ)!セトをはじめ副長や支部長クラスはなんというか、動揺とかしないのかしらってくらいすらすらと内容をまとめてくれて……さすが軍人!(庶民の所感)モナーダさんも辛い事情を追いながらも、世界のために戦ってくれていたんだなと改めて知れて胸熱でした。普通はそこまで頑張れないよ(;ω;)
ミゼが語った世界想像の話。なるほど、女神とレイサムバードはそういう関係だったのですね。ただ命が繁栄する世界を願ったのにやはり争いに発展してしまうのはたぶんファンタジーでもそうなんだろうなと納得です。やはり誓う者になるのって、相当な状況じゃなきゃできないのですね。もちろん覚悟も必要でしょうが……。ここが彼女の孤独な戦いの始まりだったのかと思うと切ない。
そこから世界を二つに割って、ベイデルさんとミゼの治める地としたのですね。ここで全部ちゃんと繋がるのすごいなあって惚けてました。黒の民の地は野蛮人ばかりの地というイメージがありましたが、蓋を開けてみれば飼い慣らされていたのは白の民のほうだったと。白軍の方々はとても苦い気持ちで聞いていたでしょうね(サードさんの言葉が刺さります、が、やっぱこの方好き……)そして超越の呪の脅威と、ここまでは順当な会議という感じでしたが……まさかのランテが旗印に!? てっきりミゼが王国の姫として世界をまとめようとするのだと思っていましたので驚きでした。ランテが一番驚いたでしょうが笑 打ち合わせなしに振ってくるセト(理由は明かされますが)、さすが。
蔵書室でのセトはやっぱり心配な弱り具合でしたが、お久しぶりのデリヤのツンデレ具合にひとときの癒しを感じたり。もうデレヤさんって呼んでもいいですか?
*ベイデル側の動き〜王都出現まで
相変わらず部下に冷たくされるベイデルさんですが、やはりシュアみたいな現代人からするとまだまだ恐怖そのもので。ていうかここの彼女とか部下の件すごく好きです、そればかり言ってる気がしますが笑 セトと会った後どう動いてくれたんだろうと思ってはいたのですが、やはり彼女も行動を起こしていたんですね。自分が見たもの、感じたことを信じて、死を覚悟しながらも意思を貫く。メインメンバーではない印象の彼女ですが、なんだかすごく好印象の人物なのでなんとか助かったのを見てほっとしました。キーダさんも良い部下のようですし、いつか彼女たちも大きな戦力になってくれるのかなと期待しつつ。
そしてテイトとセトもようやくちゃんと話せてよかった。゚(゚´ω`゚)゚。ずっと2人とも忙しい立場にあったので仕方なかったことではありますが、やっぱり一番近しい仲間ですものね。『ついて行ったのがセトで良かったよ』っていう台詞に目元がじんわりしました。ほらね、セトさああん!全部ひとりで背負うことなんてないのよってにこにこしてしまいました。
王都の出現と、現代の民へのお披露目。なんか、まだまだ先のことだと思ったのにあっという間でした。いえ、混乱しているからこそこういう説明は必要なのだと思いますが!国からの説明って(リアル世界でも)絶対何か隠してるよなあって胡散臭さを匂わせるものがあると思うんです。けどモナーダさんの真摯で丁寧な呼びかけ、そしてランテの一生懸命な語りに、民たちは応えてくれたのですね。長い間欺かれていたのだから、もう何を語られようが信じまいって思っている民もいると思うんです。でも信じてくれる人もいる。その一歩の違いは大きいですよね。
ふと、何一つ知らない(忘れてしまった)状態で拾われたランテが、こうして民の前で意見を披露するまでになったことに不思議な感慨を覚えつつ。たどたどしくも、だからこそ彼らしい真っ直ぐな言葉の数々……しかと心に届きました!ヽ(;▽;)まだ女神の力を使いこなせないとか、心配なことでいっぱいだろうに頑張った!時が動き出したら、王国の中の人々とも上手く語り合えると良いですね。
世界をひっくり返したあとって物語上、一番混乱する時期だと思うんです。それを会議や演説を上手く使ってまとめてくれるIfさんの筆力は凄まじいなと改めて感服しました。きっとプレゼン上手なのでしょうね!(((o(*゚▽゚*)o)))
また思ったことを取り留めなく書いたら長くなってしまいましたが、続きも楽しみに拝見いたしますね〜!
作者からの返信
読んでくださりありがとうございます! 本当にいつも丁寧に読み込んでくださって嬉しいです。
『楽』とか言っているくせに全然楽しくありません。笑
心を軸に置いたファンタジーを書こうと決めて、喜怒哀楽を各章のタイトルにすることはすんなり決まったんですけど、章の切れ目については行き当たりばったりで。本当は楽はクライマックス後にするつもりだったんですけど、当初の予定から変わってしまいました。まだもう少し、バタバタ状態が続きます。
問題山積み状態で私の頭もパンク寸前です。息苦しいながらどうにか頑張っています。笑
一番参っているのは間違いなくセトでしょうね。一番心の負担になっているのはユウラの件でしょうけど、放っておけないのがまた彼の性分で。これからも苦しんでいくだろうことは目に見えていますが、それを選ばなかったらそれはそれで苦しむでしょうから、もう仕方のないことかもしれません。
ソノ宅でのこと(読み直しながら感想書いてくださってありがとうございます!)、私もここら辺は書いていてほっとしたというか、なんだろう、ようやく前向きな話が書けた解放感でいっぱいでした。笑 ユウラにとっては、今は一応安全地帯にいる妹とセトとを比べると、セトの方が心配だったのかもしれません。繋がりが切れなくてよかったと、私もランテと同じような心境で書いていました。
会議続きになっていて、飽きさせないか心配だったんですけど、違う味を感じていただけたようでほっとしました。ありがとうごあいます。
動揺していても動揺を外に出せない地位があるから、かもしれません。実際多分多くの人はそれなりに緊張して出席していたと思います。特にセトは、いつもは支部長がいますから、おそらくかなり。
モナーダ、本当によく頑張ってくれています。彼がいることで助かったことがたくさんあり……私が彼に感謝しています。いてくれて、頑張ってくれて、ありがたい。
人間って、きっといつまでも満足ができない種族なんでしょうね。ただ生きていくだけでは事足りなかった。幸せを願って、叶えても、また次の幸せが欲しくなってしまう。悲しいことですが、争いが起こってしまったのも人間の性質ゆえかもしれません。こんなことを言うと、人間には救いがないような気もしてきますが、きっとどこかにそれでも幸せになれる道があるはず……
女神も、ミゼも、覚悟のうえで誓いました。長い命が彼女たちに苦しみだけを与えた、という事態にならないことを私も祈っていますが……
ちゃんと繋がっていると思っていただけたのほっとしました。このお話かなり見切り発車で書き始めたものなので、もう哀の章に入ってからは特に本当に緊張しきりで。一応今のところなんとか制御できている、と私は思っているのですが、ぶんさんにも矛盾がないと感じていただけたなら自信がつきました!
サードの物言いはすがすがしいですよね。鋭い言葉って、一定のラインを超えると心地好いのかもしれません。
ランテ、思わぬ大役を得ることになりました。ミゼだと少し、黒軍との繋がりが強すぎたんだと思います。そこでランテに白羽の矢が立ったんでしょうが、私はランテがちゃんとできるかちょっと心配です。笑 ランテは本当に素直なので、言っちゃだめなこと言いそうで。
蔵書室でのことは、私も久しぶりにデリヤが書けて楽しかったです。デレヤさんは笑っちゃう。笑
相変わらず部下に冷たくされる、という部分に笑っちゃいました。なんだろう、ぶんさんコメントにセンスがありすぎる。めっちゃ笑っちゃいます。笑
中央の人たち、シュアもモナーダもですけど、彼らに足りなかったのは多分きっかけだと思うんですよね。中央の人間の中には、本当にどうしようもない方たちもいて、そういう人たちはきっかけがあろうとなかろうとどうしようもないままだと思うんですけど、そうでない、一杯的な良心を持ち合わせている人たちは、何かがあれば考えを変えられるし、行動を起こせるんだろうなと思って。シュアも、よく頑張ってくれました。二人がどこかでまた物語に絡んでくれたら、と私も思っています。
テイトとセト、この二人って割と大人なので、痛いところに触れ合わない適度な距離感のコミュニケーションをこれまで取って来たんですよね。でも、ここはテイトが一歩踏み出しました。そうしたことで、セトも救われる部分が大いにあったと思います。「あなたで良かった」なんて一度でいいから私も言われてみたい。笑
一応物語も終盤なので、少しずつテンポアップはしているかもしれません。でも最近話すことが多くって、私としては思うように進まずに焦れているんですけども。
モナーダの人望とランテの素直さは、民たちに信じてもらうにあたって本当にプラスに働いたと思います。
中には仰るように、どうしても信じがたいと思っている人だっているでしょうけど、一握りでも信じてくれる人がいたら、この会をもった理由もあるかなと思います。
本当に。しかも彼は一度死んだはずの身ですから。そんな人がこうして希望になろうとしているの、なんだか不思議ですよね。祈りが大きな力を持つ世界だからこそ起こり得ることなのかもしれません。そうしてもらえた命をちゃんと良いように使えるランテ自身も、強いしすごいなと思います。自作の主人公なんですけど、なんだか私とは違う部分が多くって、そう思っちゃいます。笑
王国の時間も、いずれ動くといいですよね。ランテが親しくしてきた人たちがたくさんいるから、そうなればまたほっとできるんじゃないかなと思います。
いやもう、私の頭もパンクしそうで。というかこの先も結構まだ片づけなきゃいけないことが山積みで、最近仕事より小説のことで頭がいっぱいです。笑 プレゼン上手とかとんでもない! でも人に説明をするような仕事についているので、ぶんさんにそのように言っていただけたのはすごく嬉しかったです。日々疲労ばかり与えてくると思っていた仕事も、創作の役に立ってくれているのかな。笑
いつも本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます! とても嬉しいです。こちらこそ、ドラ嘘楽しく拝読させてください。
ランテさんみたいな土壇場力が欲しい!
私だったら、聴衆の目の前にいっただけで話せなくなりますね。
ほんと、セトさんが言うとおりランテにしかできないことですよ。
理論的に世界について説明するより、ランテの話し方、自分の見方で話すほうがわかりやすく共感してもらいやすいと思いますね。
まあ、後で怒られるだろうけど、聴衆の多くはわかってくれたはず。
作者からの返信
私も本当に土壇場力がないので、一生懸命準備してどうにか凌ぐ日々です。ランテ羨ましい。
私も大勢を目の前にすると、多分冷静に話すことはできないだろなと思います。ランテのマイペースさ、本当に羨ましいです。
主観的な物の味方をする方が、共感を得やすいのかもしれません。ランテだからこそ、人の心に寄っていけたところはありますよね、きっと。
はい、やはり後でお叱りを受けそうですが、それはまあ甘んじて受けるしかありません。それでも人を動かせたら、安いものですよね。
ご多忙のところ、お読みくださり嬉しいです! ありがとうございます。
ランテにしかできない演説だと思います。ありのままの真実を全て話し、自分の心境も考えも包み隠さず話す。
聴衆の反応は当然でしょうね。正直私がその中にいても同じ反応だったと思います。でも、勇気ある男の子のお陰で世界が消えたら好きな人たちも消える、それだけでもみんなの心に刻まれたのなら大きな進展だと思います。
今後、ランテの言葉を聞いていて良かったと、あのとき言っていたのはこのことかと思うことができますから。
演説後も聴衆がランテを映し続けるのは成功の証ではないかと思っています。
余談ですが、私は聴衆と決定的に違うのはランテのこれまでのことを知っていること。故に訴えかけるセリフの中で『オレ、多分後で怒られると思います』がすごく心に残ってしまいました。
クスっと笑ってしまいましたが、実にランテらしい言葉ではないかと思います。
作者からの返信
ランテの繕わない自然体な演説、ほんと、彼にしかできないなと思って私も書いていました。なんだろう、やっぱりまだ社会に出たばかりだった年なのがよかったんですかね。処世を身に着ける前の素のままの体当たりなので、言葉の深い意味や裏の意図まで考えなくて済んで、すとんとお腹に落ちる言葉なのがいいのかもしれません。
ただ内容がないようなので、すぐに「よし分かった!」とはならないでしょうけど、絶対に伝えたいことは伝えられているはずなので、仰るように時間がかかってもどこかでは気づいてもらえるんじゃないかなと思います。
「後で怒られる~」のはきっとそうなるだろうなって思うんですけど、ランテちょっと気にしているんでしょうね。笑 だから言っちゃったみたいです。でもこういうの、何だろう、その危険を冒してでも伝えているっていうことでもあるので、「それでも伝えてくれるんだ」って聞き手に思わせるポイントでもないかなと思います。絶対ランテはそこまで考えていませんけど。笑
いつも本当に丁寧に読んでくださって嬉しいです。ありがとうございます!
ぜんぶ話すことにしたのですねー! というか、もう何を伏せておくべきかわからなくなった、って感じでしたが。セトやミゼが怒ってないなら、きっと大丈夫でしょう。上手くそこからつなげてくれるんじゃないかな。
国とか世界とか大きなことになると、意識が他人事になってしまうのは人の性だろうと思いますし、それより身近な人を守るため……って思考のほうが理解しやすく共感を呼びますよね。ランテの話は共感するにはスケールが大きかったでしょうけど、今なら届く人たちも多いのではないかと思います。
それに、どんな立場にあろうと世界の在り方や未来を考えることは必要で。
ランテの話が多くの人にとって、決して理想的ではない今を再考する切っ掛けになればいい、と願います。
作者からの返信
勢いに乗って言っちゃった感じですよね。笑
ランテはこれでいいんだと思います。割と、サポート能力に秀でている方々が傍にいてくれるので、思う通りやってしまって、後はどうにかしてもらいましょう。笑
そうなんですよね。どうしても括りが大きくなると、そこに含まれる人の数も増えてしまって、その分責任が薄れてしまうところがあるんだと思います。でも、自分の大事な人を守れる人って、多分そんなにたくさんはいないから、自分が頑張らないとって思えるんじゃないかなと私も思います。
誰かがやってくれるだろう、ではなく、自分がやるしかないに持っていく方法って結構難しいと思うんですけど、ランテはそれをやろうとしたんじゃないかなと思います。きっと深くは考えていませんが。笑
意外と、人って現状に満足しがちなのかもしれませんね。皆で今後の世界について考えていきたいところですが……
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます!
ランテの聴衆への語りかけ、ランテらしくて良かったな、と思いました。あんなふうに曝け出されて、協力を求められたら、もう頷くしかありませんね!
これまでランテはずっと頑張ってきたと思うのですが、それでも、彼がこれまでを振り返って、不甲斐なかったと思うのは、彼が成長している証かなと思います。土壇場で強いランテですけど、今回も舞台に上がる直前に気持ちがぐっと入りましたね。モナーダさんやセトの演説のお陰もあるのかな。オルジェさんも許してくれそうな気がします。
セトが、今回の戦いで犠牲になった人たちにも言及してくれていて。それはとても言いにくいことだったでしょうけれど、言わなくてはいけなかった部分だと思うので、言ってくれて良かったです。彼からランテへの信頼が感じられたことも、いつものセトに戻っている気がして……(まだそうではないのでしょうけれど)なんだか嬉しかったです。
子供の方が、素直に考えて発言できることってありますよね! それを皆に聞こえるようにできるミゼの呪はホントに便利。笑 小さな突破口のお陰で流れが作られそうですね。
世界が、と考えるより、隣にいる大切な人との未来のために、考える方が現実味が増すと私も思います。失われることが想像しやすいから。ランテたちの気持ちは、皆によく伝わった気がします!
作者からの返信
すごくランテらしい演説でしたよね。ランテは嘘をつけませんけど、正直者だからこそ得られるメリットがあるのを、彼を見ていたら学ばされる思いです。
そうですよね。ランテ、なんだかんだ成長していっています。本番に強いの本当羨ましいですけど、彼の心の強さがそうさせてるんだと思うと、なるべくしてなっているのかなとも思います。
オルジェは……そうですね、最後には許すと思います。話が分からない人でもありませんしね。
セトはその部分をランテに言わせたくなかったから、先んじて出したのはあると思います。基本的に汚れ役は引き受けるつもりでいるんですよね。あのとき止め役になったのも、そのためだったのだと思います。はい、基本今は本来のセトです。彼自身が後ろ向きな心に気が向かないように注意を払っているので、大体は大丈夫です!
闇呪がこっちの大陸にもっと浸透したら、ものすごく便利な世界になりそうですよね。ケータイや拡声器の変わりを果たしてくれるので、科学いらずかもしれません。笑
隣の人のため、の方がというのを、ランテは考えないでやっているところがまたランテらしいです。はい、きっと皆分かってくれるはず。前向きに待ちたいですよね。
いつも本当にありがとうございます! 欠かさずコメントをくださって、本当にどれだけ支えられているか……毎日幸せです。