応援コメント

【Ⅶ】—2 黎明」への応援コメント

  • なかなかに時の呪を扱えるようになるには大変なようですね。確かに、テイトの言うように、ランテは追い詰められるとスゴイ力を発揮してきましたからね。笑 これが当たり前だというのは本音なのでしょう。でもどうしてもランテは焦っちゃいますよね。私がランテの立場だったら、もう胃が痛いだろうなぁ……。しかも皆の前で旗頭として演説をしなくちゃならない。それを引き受けて頑張れるランテは、すごいと思います。

    ああ、そういえば大聖堂でランテ、暴れてしまっていましたね。ちゃんと話をつけてくれているとは、手回しがいい! 大切な日を邪魔されては困りますものね。さすが抜かりがありませんね。

    時が止まったままの王都、ランテの両親も、そこにいるんですよね。顔見知りもたくさん……。そうか、時の呪が使えるようになれば、ランテの両親が生きていれば再会できるんですよね。ぜひ実現して欲しいなと思います!

    モナーダさんの丁寧な話を、皆が聴いてくれて良かった。彼の存在もすごく大きいですね。誤魔化さずに真っ直ぐ謝罪したモナーダさんの心が、民たちに届いたように思います。それを引き継いでの、ランテの番。ちょっとドキドキしますが、きっとランテなら大丈夫な気がします。

    作者からの返信

    一筋縄ではいかないようです。追いつめられると集中力が増すのがランテのようで……すごいですよね。私、前に後ろで大きな風船を膨らませながらする謎解きをやったことがあるんですけど、風船が大きくなってきてからは全く集中できませんでした。笑 追いつめられたときこそ真価を発揮できる人間になってみたい……ランテって物事を深く(重く)考えないですから、泰然、なんて言うと言いすぎかもしれませんが、落ち着いていられるのかもしれません。

    この辺はセト、しっかりしています。もしかしたら今は普段よりももっと頭が回っているかもしれません。そうしていないと苦しいから、という理由もあるかもしれませんが、いい方向に効果が表れているのはまだよかったです。

    現実世界でも、コールドスリープの話が出たりしていますが、眠っている間に(時間を止められている間に)時代を超えてしまうのってどんな感覚なんでしょう。それこそ異世界転生みたいなものになるのかな……

    モナーダ、はい、めちゃくちゃ大きな存在でした。彼が中央で人心を既に集めていたことが、どれだけ大きく作用したか。いてくれてよかったこと、間違いありません。
    はい、ランテは大丈夫です。こういうところで危なっかしさがないのは頼もしいですよね。笑 でも周りはちょっと冷や冷やしている人もいるかも。何を言うか分からないですから。笑

    いつも読んでくださってありがとうございます。頑張ります。

  • 今まで信じていたことがひっくり返るわけですから、動揺するでしょう。
    その中でモナーダさんの語りは優しいように思えます。
    彼が今までの歩みが聞いてもらえることに繋がっているのでしょうね。
    黒女神といったら恐怖の対象だったでしょうに。

    作者からの返信

    人間って何かを信じていないと生きていけないものだよな、というのはとても思います。
    そしてその信じるものについては、中々疑えないだろうなとも……というかきっと、疑いたくないんでしょうね。
    だから波乱は必至でしょうけど、そのとき新しく信じられる何かを提示出来たら、もしかしたらすんなり考え方を改められたりするのかもしれません。全員が全員そうというわけでもないでしょうけど……

    モナーダの存在、本当に大きいです。彼が加わってくれて、苦労が半分以上減ったんじゃないかなって、割と本気で思っています。
    彼自身にも、自分の働きを評価してもらいたいなあと思いつつ……

    お読みくださりありがとうございます!

  • 白都の隣に出現させたラフェンティアルン王国の王都。それを眺めるランテの心境を考えると期待と不安が入り乱れる、そんな感じでしょうか。
    知りたいこと希望はあるけど、真実を知ることの怖さも大きいですよね。
    ランテの両親の人柄が好きなので再び出てこないかな、と淡い期待をしています。

    モナーダが今まで積み上げてきた信頼あってこそ、人が集まり耳を傾けてくれたのだと感じた演説でした。
    今まで伝えてきたことを否定し自分達の過ちを告白する。これを大勢の民衆の前で行うのはとても勇気のいることだったでしょうね。積み上げてきたものがあるからこそ、今まで好意を向けてくれた人が憎しみをぶつけてくる、そんな可能性がある状況での演説。
    これができるモナーダだからこそ、演説で目立った混乱も起きなかったのでしょうね。

    この流れにランテなら乗れる!確信を持ったときのランテはやってくれると信じれる!

    作者からの返信

    ランテ、本当は王国の中に入ってみたい気持ちもあると思うんです。でも今それどころじゃないし、仰るように期待と不安の両方で揺れ動いてしまっているところがあるのかも。
    どちらにせよ、時を動かせるようになるまでは、たとえ両親や仲間たちが生きていたとしても、本当の意味で会うことはできないんでしょうけど、無事を確かめたい思いはきっとあると思います。
    ランテの両親を気に入ってくださってありがとうございます! 本当にいい人たちなので、私も無事でいて欲しいと思っています。

    そうなんです! だからこそ、この場にモナーダがいてくれて本当によかったです。彼、貴族なのにまともな貴重な人ですから……
    中央の民たちがモナーダに憎しみを覚える可能性は、はい、当然ありました。モナーダもそれを覚悟して矢面に立とうとしたんだと思います。
    けれど、情けは人のためならずじゃないですけど、これまで妻と二人でやってきたことが報われた結果になった……ここについては、私も受け入れてくれた市民たちに少し感謝をしていたりして。

    はい、迷わないランテはきっと大丈夫! 迷いを取り払ってくれたモナーダに、やはり感謝しないとですね。
    読んでくださって、そして丁寧にご感想を寄せてくださりありがとうございます!

  • モナーダさんの演説が受け入れられていっているのは彼の今までの行いが人々に寄り添ったものだったからだろうなぁ。
    まずは聞いてくれるという環境は整ってきたので、いよいよ本題に突入かな。
    みんなの反応はどうだろうか。

    作者からの返信

    やっぱり関係性を築くことって大事なんだろうなって思います。
    同じことを言っていても、関係性の有無で信憑性って変わるんだろなって……今回本当にモナーダがいてくれてよかったです。

    はい、いよいよここから本題の説明に移っていきます。ちゃんと受け入れてもらえるか。話し方も重要になりますね、きっと。

    いつも読んでくださりありがとうございます!

  • 目の前に事物が在る、というのは何よりの証拠になりますものね。それが異様で信じ難い光景だとしても、人は目に見たものに一番影響を受けるものですし。
    モナーダ氏は白都の人々の信頼を得るだけのことを積み上げてきたんだなぁと、改めて思います。それだけに、奥方の命が奪われてしまったのは許しがたいことだよなぁと。
    王国説がどの程度浸透していたのかはわかりませんが、人心掌握という意味ではベイデル氏はじめ黒幕ズのひとたちは、上手くやってきたとは言えないようですね。それは力を持っているゆえの驕りなのか、現世界への無関心なのか……。
    願いが力を持つのがこの世界なのなら、身分や所属の陣営にとらわれることなく、心を合わせてより良い未来を求めて欲しいものですけど、どうなるかな。ランテ、頑張れー!

    作者からの返信

    目の前にあるものが壮大過ぎて、それはそれでちょっと現実味がないのかもしれないですけど、仰るようにやっぱあるのとないのとでは全然違うのかなと思います。

    今回、モナーダさんの人徳に助けられている部分が大いにあって。彼が来てくれたことで中央の人たちの心が集いやすくなったのは間違いないです。だから、奥さんの命も無駄にはならなかったと思います。とても辛いことですが……

    ベイデルハルクはそもそもこの世界の人間にあまり関心を持っていなかったので、下々の民まで気を回していなかったのはありそうです。それから、白軍全体を敬う気持ちは最低限持たせるようにしていたと思いますが、内部分裂が起こると民たちも「どっちも白軍だしなあ」で判断がつきにくいところがあるのかもしれません。

    願いがそのまま力になるって、私結構素敵な世界だと思うんですよね。ただそれって、願う人間があくまで強く正しくないといけないのはそうなんですけど……
    ランテたちの頑張りにかかっています。応援ありがとうございます!
    そしていつも丁寧な感想をくださり、本当に支えられています。ありがとうございます!