応援コメント

【Ⅱ】—2 姉妹」への応援コメント

  • ユイカがユウラの胸に飛び込んできて、もう私もぶわっと涙が! 
    ああ本当に良かったなぁ……。これまでのことがあるから、心からそう思います。無事に二人が再会できて良かった!

    セトがついてきてくれているのも、なんだか嬉しかったです。ユイカとの約束もあったでしょうけれど。
    昔、ユウラがユイカを救えていたら、ユイカはもっと弱いままでいられた。そうですよね、それがいいことなのかどうかは分かりませんが、ユウラがそう思ってしまう気持ちも分かります。強くならざるを得なかったユイカ。でもきっと、ユイカの芯は強かったのだと思います。ユウラの妹ですものね。それに、きっとユウラから受けていた愛情も、ユイカを強くしたのだと思います。

    この戦いが無事に終わって、ユイカの子が無事に生まれて、ユウラもその子を抱っこして……そんな未来が、来るといいです。いえ、絶対に、来ますよね! そう信じております!
    ユイカからの気持ちも受け取ったユウラは、無事に戻らなければなりませんとも!

    作者からの返信

    姉妹の再会がようやく果たされました! 二人とも、どれだけ待っていたことでしょうか。
    数年は隔ててしまいましたが、こうして無事に会えて、またつながりを持って月日を積み立てていける。本当に良かったです。

    約束もありましたし、多分ユウラをあまり一人にしたくないのもあったのだと思います。ユウラの腕は信頼していますけど、もともと敵地ですし、大丈夫だとは思いますけど、万一姉妹の再会が上手くいかなかったら……というのも心配していたかもしれません。
    あ、そうなんですよ! ユイカってユウラが思っている以上に強い子なんです。そうです、ユウラの妹ですから! そう言っていただけてなんだか私が嬉しくなっちゃいました。
    そうですよね。「きっとお姉ちゃんが助けに来てくれる」という希望は彼女を強く支えたでしょうし、「お姉ちゃんなら泣かない」という気持ちもまた彼女を守ったでしょう。離れている間も、ユウラはちゃんと姉でした。

    姪っ子、多分ユウラはすごくかわいがっちゃうんだろうなあ。
    はい、そんな未来が来るように頑張らなければなりません! これからが勝負どころです(これまでもでしたが)

    いつも丁寧に読んでくださり、本当に感謝でいっぱいです。保紫さん、とても律儀な方だ……もう四か月ほどでしょうか。日々、ありがとうございます!


  • 編集済

    一番怒りをお手軽にぶつけ易い存在であるソノに対して恨みごとの一つも言わず(普通言うし、当然ソノも言われるだろうと覚悟してユウラを屋敷に迎えたはず)、また、妹がソニモの身内と結婚し、そしてその子まで身ごもっている事実に対し、視点の関係上ユウラの心情が入ってくる今回の地の文の中ですら、負の感情が一切綴られないという、ユウラの心の綺麗さが素晴らしい。

    作者からの返信

    ユウラ自身が妹を救えなかった負い目のようなものを今なお抱えているので、何も言えない、というところは少なからずあるのだと思います。形はどうあれ彼はユイカを救ったし、何よりもユイカが本気でソノを想っていることが分かってしまうからこそ、何か言えばユイカを悲しませてしまうと読めてしまうんですよね。

    ユウラの心が最も波立ったのは、おそらく記憶を取り戻してしばらくして、落ち着いてこれまでにあったことを振り返ったときだと思います。そのとき思うことがあったとしても(あったと思います)、妹の前に立つまでにはきちんと感情を整理して消化してから、というのがユウラの姉としての矜持です。押し殺している部分がゼロではないでしょうが、今はもうソニモと対峙できることにもなりましたし、そちらにぶつけるつもりでいるのかもしれません。

    何にせよ、尊敬すべき人であることには変わりません。私も彼女のようになりたいと、とても思います。

    たくさん読んでくださって嬉しいです! いつも本当にありがとうございます。

  • おはようございます!コメント欄ではお久しぶりです!私の方から近況をお尋ねしておきながらこんなに遅くなってしまいすみません(T ^ T)話を間違えないように思い出したかったのとまたあの感動を味わいたくてユウラ復活のあたりから読み返していたのですがようやく未読部に入れましたー!!わああやっぱり、りはーつはいい…いいぞ!セト×ユウラ(逆でもいい←)もランテ×ミゼのカップルも大好きです。

    以前は悲しかった姉妹の邂逅、ついに成されましたねーー!!泣 あああ、よかったあああ( ; ; )抱き合う姉妹微笑ましい…!もちろんあんな悲運がなければとは思いますが、その道があったから今のユイカと旦那さんの出会いへ繋がっているのもたしかで。こういうのが人生ですよね。後悔やたらればはあれど結局起こったことは取り返しがつかなくて、ある時ふと振り返ってみたらやっぱりそれが自分の人生だったんだなって実感するというか。ユイカが新たな命を愛でながら「大丈夫なんだよ」って言ったの、思わず涙でした…これが姉妹、家族ですよね(毎朝ランニングしながら読み上げで拝見してるのですが、かなり自分を追い込んでる人みたいな感じになってしまいました笑)。

    この前話のセトとのやりとりもそうですけど、戻ってきたユウラは前の倍以上強くなってる感じがあります。吹っ切れたというか、もう前以外は向かないというか。彼女の枷になっていたものがようやくすべて外れて、ここからはうしろの仲間のために槍を振るうだけという勇ましさ。それでこそ彼女です。

    かなりの強敵が相手ですが、例の手を使ってでもいいからとにかく無事に帰ってきてほしいですね。

    作者からの返信

    いえ、いやもう本当に……近況を尋ねていただけたことが私にとってはとても大きくて、皆さんもう新しい友人関係? もできてしまって、創作をほとんどしてなかった私のことなんて記憶の彼方だろうなあって思っていたので、本当に本当に嬉しかったんです。ありがとうございます。

    セトとユウラが逆でもいいには笑いました。いや実際、今の感じだとユウラの方が全然押してますよね。性格的なイケメン度もユウラの方が上かも。笑 ランテとミゼも仲良くやっていて、私も楽しく書けています。

    私が妹持ちで、しかも妹大好き人間なので、前のシーンは大分心が痛みました。ユウラの運命は初期にもう決めていたので、絶対ユウラの方を姉にしようと思っていました。妹に酷いことなんてできない……(ユイカはユイカで大分酷い目に遭っていますが)
    子ができるって、結構大きなことじゃないかと思うんですよね。考え方が変わるきっかけになるというか、第二の人生の始まりというか……ユイカ、ユウラがまだ見ない世界を見ている部分もあるんじゃないかなって思ったりします。
    かなり自分を追い込んでる人、に笑ってしまいました。朝のランニング生活、いいですね……そしてその間に読み上げで小説が読めるというのも素敵。私も見習ってみようかしら……

    ユウラは実際、妹のことについても心配がなくなりましたし、洗礼を経て腹をくくった部分もあって、仰る通りとても強くなったと思います。元々強い人ではあったんですけど、さらに。私はかっこいい系女子が好きなので、これからもユウラ先輩には頑張っていただく所存です!笑

    はい、本当に。祈りの世界であるからこそ、あの術もあるので。でも今のユウラなら、きっと妹や仲間たちを遺していくことはないでしょう。きっと……

    コメントまで丁寧に書いてくださり、本当に本当にありがとうございます。頑張ります。

  • >人のためばかりじゃなくて、もっと自分勝手になって欲しい。
     ユイカさんが読者の声をこれでもかってくらいに代弁してくれてますね!本当に、どうしてそんな自分のことを二の次にできるのか不思議な人たちですからねえ(笑)
     今度こそようやく再会できたふたり。本当によかったです!ユウラの中では、か弱かった妹が強く立派な女性になって頼もしい一方で、ちょっとだけ寂しさもあるのかも?という妄想もしちゃったり。
    ちゃんと生きて戻って、今度は伯母バカっぷりも見てみたいですね!

    作者からの返信

    お返事大変遅くなりましてすみません! いつも読んでくださって、とても活力になっています。ありがとうございます!

    人のためが自分のためになってしまった人たちがとても多いので、ほんと、もうちょっと自分たちのことを大事にしてもらいたいものですね! 書き手は思い切り自分を大事にしているのに、不思議なものです。笑

    そうですね、ユウラは少し寂しさも覚えていると思います。妹はもう姉の庇護を必要としていない……というと言い過ぎかもしれませんが、立派に一人立ちしているのを見ると、そうなるまで傍にいられなかった時間を否が応でも実感してしまうのかなと。

    伯母バカっぷり、いいですね! ぜひとも見せてもらいたいものです。そういうのも書きたくなっちゃいました。笑

    いつも本当にありがとうございます。励まされています。

  • 自分が助けなくても、ユイカは自力で地獄から脱した。
    このことに頼もしさを感じながら、同時に自分を情けなく思う。
    ここら辺の感情の揺れに考えさせられました。
    ユウラはユイカの事を、弱いと考えていた。
    一人では脱出できないと、考えていたと思います。
    しかし実際は自力で脱出し、一方ユウラはユウラの言葉を借りるなら、居心地のよい北支部で、腕を磨くことを口実に動かなかった。
    これではどちらが弱いのか。
    実際はもっと複雑な要素が入り乱れて、今があると思います。
    ですがユウラの良心が、結果だけを見てそのように自分を責めてしまう。
    正直に生きてきたからこそ、そのように感じてしまっている。
    そう感じました。

    ソニモへの怒り。
    ここにユウラとユイカの、捉え方の違いを感じました。
    ユイカ自身も、男を許した訳ではないと思います。
    けれど今のユイカには、守るべき幸せがある。
    もしユイカが剣を持ち戦うとすれば、その理由は復讐ではなく、お腹の中の「この子の」ために。
    もう復讐という感情よりも、今の幸せを守る事が遥かに大事なこと。
    そのように感じました。
    ここにユウラとユイカの、僅かな価値観の違いを感じます。
    長く離れている間にそれぞれの人生が、少しだけ見つめる先を変えて確実に積み重なって来たんだなと感じました。
    この姉妹の再会は、色々としみじみ考えさせられました。
    本当に再会できて良かったですっ(・v・)

    作者からの返信

    お返事が大変遅くなってしまってごめんなさい。最近は読んでくださる人もかなり減って来てしまった中で、うちはとさん(以前お返事いただいたコメントの最後の部分が記憶から抜け落ちておりまして、ずっとフルネームでお呼びしておりましたすみません!)はいつも欠かさず読んでくださって、本当に感謝が尽きません。いつもありがとうございます。

    ユウラは姉としての責任感のようなものもあって、どうしてもこう考えてしまう部分はあるのかなと思います。
    実際芯の強さで言うならユイカもユウラに負けていないんじゃないかなと思うんですよね。ユウラはユウラで自分を責めてはいますが……まあ彼女は自分に厳しいので! 北支部が離れがたかった部分も、人間として仕方ない部分なんじゃないかなーって、緩い私は思うんですが!笑

    仰る通りです。ユイカは離れている間に母になっていて、何だろう、母になることって人間の価値観を大きく変えるできごとじゃないかなって私は思うんです。
    もしお腹に子がいなければ、ユイカも復讐を望んだかもしれません。思考の軸が子に移ったことで、乗り越えられた部分があるのかもしれませんね。

    離れていた時間は長かったですが、もしかしたらこの二人は一緒にいたら共依存のような関係になったかもしれませんから、離れたことで得られるものもあるのかなとも思います。これからまたたくさん語らうことで、それもより深まるのかなと。

    本当にいつもありがとうございます。丁寧な感想をいただけて、また気力が湧いてきました。頑張ります。