私の母者 ギャルゲー編


 今回も私の母者のお話。


 私が高校生時代、ときめきメモリアルにドハマリしてギャルゲーオタクになりました。

 そこからプレイステーションやセガサターンで発売されたギャルゲーを購入し没頭していました。


 その姿を見て母者が私の将来を案じて


「もっと現実の女の子に目を向けなさい。二次元はただのプログラムよ」


 こんな感じの長ーい説教をいただきました。


 その日の夕飯時、我が家ではテレビを見ながら食事をする。


 みつめてナイトというプレステのギャルゲーのCMを見て母者の一言。


「この子かわいいな。息子よ、このゲームをプレイして最初にこの子クリアして、感想きかせろ」


 俺……何のために説教されたんだろう………


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