とあるおじさんの哀愁
今回のお話は仕事帰りに遭遇した出来事。
残業を終えて20時前後に帰宅途中、私の前を一人のおじさんサラリーマンが歩いていました。
私の帰宅ルートとおじさんの帰宅ルートは一緒なのかしばらく一定の距離を保ち移動してました。
途中おじさんは携帯で帰るコールをしていました。
5分も歩かないうちにおじさんの家族と思われるおばさんが小型犬を抱いてとある一軒家の前で待っていました。
「お父さんお帰りなさい。ほら~~ちゃん(犬の名前忘れました)お父さん帰ってきたよ」
おじさんの姿を見たおばさんは手を降ってお出迎えすると、抱いていた小型犬を地面に下ろしました。
小型犬はリードがされておらず一目散におじさんの元へ。
おじさんも小型犬を抱きかかえようとしゃがんで待ち構えます。
しかし小型犬はおじさんを華麗にスルーして、何故か私の方へ。
そのまま足元にじゃれついてきました。
私も動物は好きなのでついかまって撫でてあげてました。
ふと、おじさんの方を見ると、おじさんは犬を抱きかかえようとしたポーズのまま固まっていました。
おばさんはそんなおじさんを見て腹を抱えて笑っていました。
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