社長やってる友人のエピソード その27
もう一個社員の結婚式に出た時のエピソード貰ったので掲載。
社長の会社の社員が結婚を前提にお付き合いている彼女がいた。
ところが彼女の家族は家柄や血筋に拘る人で平民などに娘をやれるかと大反対。
社員さんは思い悩んで社長に相談、社長がよっしゃ、わしが話付けたると彼女さんの家にアポを取る。
彼女さんの家族は「我々は武家で~」「世が世なら領地があって~」と家柄や血筋を理由に結婚に大反対。
社長は「今は武家の時代じゃない」「血筋とか古い」と現代の常識で説得するも聞く耳持たず。
彼女さんはこれまでも血筋を理由に別れさせられたりとあきらめムード。
「どこの馬の骨かもわからんような下民の血を由緒正しき~家に入れるわけには」
と彼女側の祖父が発言して社長プッツン。ここで伝家の宝刀を取り出す。
「血筋や家柄出すならわしも出させてもらいます。わし、(上から数えた方が早い)公家の直系なんですねん。公家の私が新郎の見届け人なります。これで血筋も家柄も文句ないでしょ? これ証拠な」
社長、万が一のために実家から持ってきた家系図を見せると、彼女さん一家絶句&沈黙。(家柄血筋を比べても月と鼈の差)
結婚式もコネクションアタックで人を呼んで新婦側の一族が文句も嫌味もぐうのねも出せないようにしたとか。
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