友人の社長のエピソードその10
昨日友人の社長と電話で話した時にもらったエピソード。
友人の会社は年に2回ビンゴ大会を行う。(時期はお歳暮お中元の後)
ビンゴ景品は会社や社長個人に贈られたお中元やお歳暮などの贈呈品、ふるさと納税で送られた特産品。
慰労を兼ねたイベントのはずが社員たちは目が血走り、殺伐とした雰囲気になる。
理由は上位20位までの景品が豪華すぎるから。
今期の夏のビンゴ大会の1位景品がふるさと納税でもらったA5ランクの牛肉1キロ。(噛まなくても口で溶けるような高級品)
当てたのが独身の料理をしない男性社員で「食べきれない」と言った瞬間、肉を狙っていた人たちが景品交換や業務請負などあれこれ条件を提示して肉を貰おうとした。
冬のビンゴ大会では旅行券が景品として出している。
ただ、この旅行券凄いのがペアチケットの海外旅行と国内旅行(研修旅行扱いで会社から有給ついている板と当てた人の有給を消化するけど必ず休ませてあげる版)がる。
過去に四泊六日のスペイン研修旅行を当てた独身男性がいて「ペアチケットだけど、僕彼女とかいない」と言うと周囲にいた女性社員が殺到したとか。(ちなみにそのスペイン旅行に一緒に行った女性社員は後日その男性社員と結婚)
景品が豪華なため、家庭を持っている社員などが家族から「今後のお父さんの威厳はビンゴで何を当てるかによります」と言われたりしているそうな。
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