母者の暴言?


 ある休日、母者とファミレスで夕食することがあった。

 その夕食時でのエピソード。


「息子よ、テレビのCMみてると天使の3Pというアニメがあるらしいな」

「見てないけど、CMはしってる」

「あのアニメ、主人公がヒロイン2と同時にセックスする話か? それとも主人公ともう一人男とヒロインがやる話?」


 スープ吹きました。


 とりあえず携帯で検索してアニメの内容伝えたら


「なんだ、深夜何だからそれぐらいやればいいのに」

「あんた、一応女だよね? ねえ?」


 疲れながら食事を続けていると、隣の席に白人系ハーフっぽいイケメンのお兄さんが座った。


「隣のお兄さんイケメンだな」

「そうだね、ハーフっぽいね」

「息子よ、ちょっと顔交換してもらえ」

「俺はアンパンマンか何かか?」

「ちっ、使えん息子だ」


 老後ゼッテー面倒見ねえ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る