社長やってる友人のエピソード その41


今年もやってきた節分の日、社長やってる友人の会社にある子供園で豆まきのイベントが行われたんだが……毎度の如く、前準備がおかしい。


 社長が用意した物


 1:本格的に怖い鬼のお面

 2:スタントマン事務所から数人パルクールできるスタントマンを鬼役として派遣してもらう。

 3:事前に子供園の子供達に豆バズーカーという射撃武器を図工で作らせる。

 4:自社ビル敷地内の駐車場に火薬を仕込む。


 当日、ビル3~4階からラベリングで窓から子供園に襲撃してくる鬼たち(スタントマン達と社長)

 子供たちが豆バズーカーで迎撃

 それをパルクールで事前に外しておいた窓などから飛び出して避ける。

 バク転しながら駐車場へと逃げて、最後は追い詰めた子供たちの豆バズーカーの一斉射撃を浴びて、ライダーキック受けて爆発する怪人のように仕込んだ火薬爆発させて、煙に紛れて撤収。


 今回火薬を使うことをご近所や保護者に告知(子供達には内緒)していたので見学者多数。

 豆まきってこんなんだっけ?という人や、私が子供のころにこんな豆まきがあったらと悔やんでいたそうな。


 火薬とか大丈夫なのかと聞いたら、警察などには書類出して許可貰っていたり、社長自身火薬を扱う資格を持っていた、地震が所有する土地敷地内なのでセーフだったらしい。


 年々派手になってきている気がする。

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