元海外青年協力隊員のエピソード
週末は異世界で賢者やってますの監修をしてくれている元海外青年協力隊員友人から教えてくれたエピソード。
インドの奥地で支援をして電気ガス水道のライフラインと赤十字か国境のない医師団を通じで病院を誘致した功績で現地のマハラジャ(王様)からバラモンの称号を得た友人。
インドは地方によってはカースト制度という身分制度が根強く残っています。
バラモンとはマハラジャの次か同等ぐらいの偉い身分です。
友人はバラモンの称号を送られたために第三者視点だとTo LOVEる、友人本人はサイコホラーな目に遭遇したようです。
インドカースト制度には輪廻転生の宗教概念もあり、奴隷の階級で死んだ人は次の人生も奴隷階級だそうです。
このカースト制度から抜け出す方法の一つが上位階級の人と結婚することだそうで、友人は独身のバラモンだったため、その地方の独身女性全員からターゲットロックオン。
いつものように挨拶交わしただけで、挨拶する=結婚という謎理論で迫ってきたり、私は前世で貴方の妻でしたという女性がダース単位で迫ってきたり、村人から「あの娘どう思う?」と聞かれて「可愛いと思います」と答えたらお見合い成立だと村単位で追い掛け回されたり、協力隊の宿泊施設で泊まっていたら、女性陣の夜這い合戦と大変だったようです。
友人は現地で通じる切り札「私には前世で約束し合った伴侶が日本にいる」という言葉で切り抜けたそうです。
その話を聞いた私は「昔ジャンプで連載していた瑪羅門の家族みたいな一子相伝の殺人技とか習得しなかったの?」と聞いたら笑顔でアイアンクロー(握力82kg)されました。
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