国際婚した同僚の話
本人から掲載許可出たので、国際結婚した同僚のエピソード。
同僚(男性)がネパール方面に出張した時、現地の通訳さん(ネパール人の女性、日本語話せる)を雇いました。
出張最終日に通訳のお礼にと現地の蚤の市で購入したトルコ石の指輪を通訳さんにプレゼント。
通訳さんはプレゼントを貰って顔を真赤にしながら静かに頷きました。
ネパール方面ではトルコ石の装飾品を女性にプレゼントすることはプロポーズの意味があるんです。
しかもトルコ石の指輪を送る場合、ネパール人女性が憧れる最高最強理想のプロポーズになります。
どれくらい最強かというと、女性側のご両親が絶対に結婚反対と言えないほどの効力があるそうです。
同僚はお礼のつもりで渡しただけ、現地の風習などしらなかったのですが、こんなことしてそんなつもりがないと言って悲しませる訳にはいかないと思い
「トルコ石の意味を知りませんでした。改めてトルコ石の指輪を用意してプロポーズするのでやり直させてください」
といって再プロポーズ。見事結婚しました。
再プロポーズが奥さんにとっては印象的だったのか、事ある毎にそのエピソードを喋り、旦那側の親戚一同の耳にタコができているそうです。
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