キングダムカム・デリバランスプレイ感想3
今回はゲームの世界観が小説執筆に使えるかどうかについての感想。
めっちゃ使える。
街並み、街道、暮らしなど参考にできるところはいっぱいある。
チェコの大学が歴史の教材として採用しているように、当時の生活風景や風俗がすごくわかる。
水車小屋や処刑人の住居は都市部から離れた住居。
風呂屋は川沿いにあり、桶風呂やスチームサウナがあり、女性の三助が髪を洗ってくれたり、散髪や髭剃り、R18ができるし、医者がいて傷を治してもらえる。
キリスト教が暮らしに浸透しているのでおはようという朝の挨拶程度の気軽さで「貴方に神の祝福を」なんて返してくれる。
街中で野菜やパンを売る人の口上、酒場でのダイスの賭け事など細かい。
商人も取り扱う商品などで服装が定められていた時代なのでちゃんと服装も史実通り。
城がガチで中世初期~中期の実質的な造り。
サブクエストで鍛冶屋の秘密を探るのがあったが、読み書きが専門技術だった時代にどうやって技術を残していったのかと言うのが読めた。
夜がガチで暗い(松明持たないと目の前の敵すらわからないし、夜の森はマジで方向も歩いているのかもわからない)
夜は松明を持って歩けという法律があり、無灯火で夜の街をうろうろしていると逮捕される。
階級社会だったので住民たちの処刑人への塩対応や、差別はされるけど稼ぎはよかったことなどがちゃんと描写されていた。
中世ヨーロッパ風世界書くならよい参考資料だと思います。
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