アイスラッガー先生
今回は私の高校時代の名物先生のエピソード。
私が在学中、アイススラッガー先生というあだ名を持つ数学の先生が居た。
ナゼアイススラッガーと呼ばれるかというと、数学の授業中寝ていたりよそ見したり授業に集中していない生徒を見つけると
「デュワッ!!」
と叫んでカツラをウルトラマンセブンのアイススラッガーのように飛ばすからです。
始めてみた時は何が起こったのか理解できませんでした。
それ以上にカツラをぶつけられた生徒はもっと動揺していましたが。
先生はカツラを飛ばすと
「で、この数式の答えは……」
何事もなかったように授業を続けてカツラを回収、装填します。
ある時、わざと寝たふりをしてカツラをぶつけられた生徒がカツラを回収して装填妨害を試みたら、普通に教材を持ち運ぶ鞄から新しいカツラを取り出して装填していました。
卒業して2年後ぐらいにカツラに驚いた生徒が椅子からコケて怪我をしたことから校長からアイススラッガーを禁止されたそうです。
今はどうしてるんだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます