社会的に終わりかけたエピソード
振替休日で平日に休みを取った時の話。
買い物帰りに近所の幼稚園を通ると、ちょうどお迎えの時間だったらしく大量のママチャリが。
自転車のチャイルドシートに座っていた女児が私を見ると指を指して私にこういった。
「あーーーっ! こないだいきなり抱きついてきたハゲのおじさんだー!!」
一瞬にして凍る空気、和気藹々とおしゃべりしていたママさん達がこちらを睨み、自転車整理していた警備員のお爺さんが「命と引き換えにしてでも子供達は守る!」と叫びそうな覚悟でこちらを睨む。
どう対処しようかと悩んでいると女児の母親がやってきて状況確認。
「違うんです! この方、こないだスーパーで買物した時、うちの子が階段でふざけて遊んで手すり掴み損ねて転落した時、受け止めてくれた方です!!」
その話が事前に周囲のママさんに伝わっていたのか誤解はとけました。
一瞬痴漢冤罪者ってこんな気持かなぁって思いました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます