TRPGセッションの話


 ある日の土曜日TRPG仲間からメンバーの一人が来れなくなったので代わりに来れないか打診が来たので参加。


 システムはシャドウラン5版。

 ゲーム世界は2075年のサイバーパンクとファンタジーの世界でプレイヤーはシャドウランナーと呼ばれる裏家業ののチーム。


 メンバーはサムライ、オークのガンスリンガーアデプト、人間のシャーマン、フェイス&ハッカーのボリジョイ・ヤポンスキー(わたす)


 今回のシナリオのハンドアウトと今回予告を聞いた瞬間トラブル発生。

 今回やる予定のシナリオ概要知ってる。


 いまさらそのシナリオ知ってるから変えてというわけにもいかないので知らない振りしてプレイ開始。


 シナリオはメガコーポの保養施設で起きた誘拐事件の解決。

 実はこの誘拐はメガコーポが仕組んだ新人幹部の忠誠テスト。

 メガコーポが雇ったランナーが新人幹部を誘拐し、あの手この手で脅迫して企業秘密を喋らせようとし、新人幹部は何処まで黙っていられるかのテスト。


 本来なら保養施設の警備が本社に報告するはずが。警備部門もメガコーポ側のテストと知らず、みすみす誘拐されたという事実を隠蔽しようとしてPCたちに依頼をするというシナリオ。


 そんな裏設定があるとは知らず、PCたちは真面目にさらわれた新人幹部の足取りを追い、誘拐犯たちのアジトに殴り込み。

 ある程度炒めつけた所で相手のランナーから今回の誘拐がメガコーポが仕組んだ忠誠テストであることをネタ晴らし。


 元のシナリオでは知らないとはいえ、メガコーポのテストの妨害してしまい、落とし前をどうつけるか悩んでいる所で新人幹部が「うちの下請けになるなら助けるよ」と言ってミスター・ジョンソン枠(企業から仕事を持ってくる)としてキャンペーンに関わっていくという流れ。


 せっかくフェイスという交渉系クラスなので逆にこちらから営業をかける形で新人幹部をミスタージョンソン役するというオチにした。


 

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