友人の社長のエピソードその13
記念すべき200話目は掲載許可貰えたので社長をやっている友人の会社の話。
社長をやっている友人は少し前に自社ビルを建てた。
友人は自社ビルを建てる時に重役たちの反対を押し切って一つの施設を自社ビルに作りました。
それは24時間営業の社営子供園(託児所)。
友人は昨今の幼稚園事情を見てせっかく働ける、働きたいと思ってる女性がいるのに幼い子供がいるために諦めるのは社会経済損失だと思っており、前々からどうにかしたいと思っていたらしい。
今回自社ビルを建てるにあたってワンフロア(だったかな?)丸々子供園に使った。
聞いてて驚いたのがその子供園は24時間営業で、20人前後の保母さん常勤。
社営なのでスタッフと子供が一緒に出勤して、一緒に帰れる。(仮に残業で遅くなってもすぐに連絡が入るシステム)
近隣の内科医小児科医に資本主義パンチで常勤ドクターとして医者が一人は必ずいるように設置(子供が熱出してもすぐに診察、病気になってもそのままビル近隣の小児科などで即座に見てもらうシステム)インフルエンザなどに対応できるように隔離部屋あり。
8か月から6歳までの6年保育保証。(普通の幼稚園は2年保育、8か月から預かる理由は育児休暇が切れたりする時期だからとのこと)
栄養士も雇って食育、アレルギーにも対応、近隣の農家と直売契約で新鮮な野菜を仕入れているせいか友人曰く「アレルギー以外で好き嫌いする子はいない」が自慢。
幹部役員からは力を入れすぎと文句言われているが、友人は「働ける人を当たり前のように働いてもらうのが企業の役目」と言って突っぱねて続けている。
素晴らしすぎて誰かに喋りたくて書いた。
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