自爆告白


 今回は私の高校時代のエピソード。


 クラスメイトの一人がとある恋愛漫画の告白シーンに憧れて、無謀にも強行。


 昼休みに放送室へ突入、放送員を押しのけて

「~年~組の~~です! 入学したときから貴方のことが好きでした! 好きです! 付き合ってください!!」


 と全校放送で告白。


 しかし、彼の告白は実ることはなかった。

 ごめんなさいされたとかじゃなく、誰に向かっての告白なのか不明で誰も返事に名乗り出なかったこと。

 そのことに本人だけが卒業まで気づかない&誰も指摘しなかったことでした。


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