友人の社長のエピソードその8


 今回貰ったエピソードは外注のSEに仕事をお願いした時の話。

 友人の社長さんはSEの経験もあり、自分も苦労したからということで外注のSEさんにシステム構築お願いするとき、


 営業呼んで仕事お願いする→営業が納期などの相談しようとすると「お前は専門家か? 専門家のSEチーフ呼んで来い」と言って営業の頭超えてSEチームのチーフを自社に呼び出し。

 チーフさんに「これこれこういうシステムどれくらいで作れる?」と質問し、チーフが「だいたい3か月は見てもらいたいです」と返答。


「じゃあ、トラブル対応用に+1か月、さらに動作テストで+1か月の合計5か月で作って」というとチーフさんは「すいません、ちょっと疲れてるのかな? 二か月猶予貰えたように聞こえたんですけど……マイナス二か月で作れですよね?」と社長の期限が信じてもらえなかった模様。


 チーフが会社に持ち帰った後も3回ほど「本当に五か月ですか? やっぱり一か月でとかいいませんよね?」とお問い合わせがあったとか。


 それからちょくちょくお仕事頼んで毎回2~3か月ほど期限に余裕を与えるのでそこのSEさん達からは社長は神様と呼ばれ、最終的には「御社の専門SEチームとして働かせてください」とチーム連れてやってきたとか。

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