第101話 現代ドラマというジャンル
おはようございます。
皆さんご存じでしょうが、私は多く現代ドラマ作品を書いています。
ご存じじゃない? いや、そんなはずはない。
それはまあいいとして、今回はジャンルについてのお話です。
よく「私が書いたこれはどのジャンルになるんだ?」っておっしゃっているのをお目にします。
これ、実は非常にまずいことだと思うのですね。よろしくないことだと。
「ジャンル迷子」という言葉で甘く煮詰めて言ってもいるようですが、やっぱりよくない。
耳の痛い方が多いでしょうね、多分。でも、基本気にしなくて良いです。私個人がそう思っているだけなので、皆さんは「既存のジャンルにとらわれない作品なのだ」と思っていて構わないと思います。
前置きは以上。
タイトルの「現代ドラマ」についてです。
まず声を大にして言いたい。なんですか、現代ドラマジャンルにうようよいる「VTuber」って?
いや、知ってますよ、VTuberが何たるかは。それについて書いた作品が「現代ドラマ」の代表格な状態が痛々しいのです。別のジャンルを作ってあげたらいいのに。もう「VTuber」がジャンルでもいいんじゃない? その方がラノベではない文芸作品として現代ドラマを書いている者のモヤモヤがなくなるってもんで。
私はハッキリと、現代社会における問題を含んだドラマ性のある物語、と意識して現代ドラマを描いています。そういうものだと思っています。なので「これはどのジャンルにしたらいいんだ? とりあえず現代ドラマ?」なんて決め方にはなりません。
あ、遅ればせながら、私はVTuber関連作品を全て読んでいるわけではない(多分私の企画に参加したひと作品しか読んでいない)ので、VTuber関連作品そのものを批判するつもりはないことをまずはご承知ください。
ジャンル分けですよ、問題は。サイト運営側です。
でね、こう思っているのです。
Web小説で作品を公開されている皆さん。特に文芸作品というのか、文学作品というのか、非ラノベの現代ドラマ書きの皆さん。頑張っていきましょうね!
「いや、お前が勝手に頑張れよ」って聞こえるう。はい、頑張ります。
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