第105話 アイデアは作家の命、だと思わない?

おや、この時間の私は暇なようだ。続けて投稿してるね。


さて、まずはこちらの自主企画「読みたいと思うミステリーを!」を見て頂きたい。



https://kakuyomu.jp/user_events/16817330667716320094


(※後日追記:当初の期限を待たず、当該企画は削除されています。企画内容を読まず、自身の書いたミステリー作品を企画参加させるユーザーばかりで、企画者の意図したものにならなかったようです)


どう思いました?

読者と作家で意見は違うでしょうが、読者は既存の形式であっても「これまでに経験したことのない新しい読書体験」を求めているのではないでしょうかね?

二次創作なら別なのでしょうが。


前に書いた「オリジナリティ」ともほんの少し関わってくると思いますが、まず作家が創作する第一歩が「アイデア」だと思うのですよ。

表現力だの文章力だのはその後。

どんな世界を小説という手段で表現するのか。そのアイデア。


「こんなミステリーを読んでみたいというのは、ありますでしょうか」

と読者に訊く行為はどういう心理から起こったものなのか。

もしかしたら「私ならどんなリクエストにでも応えられる自信があるよ」と誇示したいのかもしれない。それならまだ「へー、頑張って下さい」と思うのだけれど、真面目な考えで読者に訊いてみよう、と頭に浮かんだのならば。

ああ、この先は言ってはいけないと私の中の悪魔(天使不在)が囁くので口を縫い付けておきます。


いやいや、ちょっと悲しくなったので、あまり(かなり)楽しくない内容だよなと自覚しながらも書いちゃった。


さ、皆さん気を取り直して頑張ろ。

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