第74話 搾れました、秋の新作

 それぞれの時間帯でざまちーす(挨拶)


 先日よりカクヨムでミステリーを数作品読み、この場でミステリーを書くのに、法律や捜査機関の捜査手法に関する知識は必要ないと考えている作者が多いと感じましたよ。

 一番ショックだったのが、法廷ミステリーなのに、法律の知識が小学生低学年程度(人が死んでいたら全部殺人罪的な)で。

 量刑も無茶苦茶で現実にはあり得なかったり、被告人ではない証人に判決が出されたり、もう目も当てられません。それでも、読者の評価はそこそこ好評。

 さすがに見過ごせない酷い間違いを指摘するコメントしたら、「法廷ミステリーってかっこいいから一度書いてみたかったんです。ご理解ください」と言われたの。

 私は、「それでは、舞台を現代日本ではない設定にするしかないですね」とだけ言って去りました。

 他のミステリーも似たり寄ったりです。ホームズオマージュが多いのも意外だと私は感じます。なんでだ?


 さて、そんなカクヨムユーザーにもフィットする、かつ、ミステリーとして電子書籍とかで世に出しても恥ずかしくない作品は書けないものか。そんなことを考えながら過ごしておりました。

 探偵ものは私自身書くのに飽きているので、却下。刑事ものはリアリティにこだわってしまうのでカクヨム的じゃない。

 となるとですね、クローズドサークルです。みんな大好き(?)クローズドサークル。

 閉鎖された空間で事件が起こり、その場にいた人物が推理し解決する。

 と、いうのが普通です。

 ですが、私がそれで満足するはずもなく。


 完結まで書いてから連載しますので、世に出るのはまだ先です。

 今朝プロットの大枠ができたくらいなので、ほんとまだ先です。

 しかも、台風が過ぎた後くらいから移住先の下見を兼ねて西の果てに8日間遊びに行くので、その後からですね、テキストにしていくのは。

 多分忘れた頃に公開されることでしょう。

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