第28話 筆者、車にはねられる

雨降る昨晩七時十五分ごろ。

信号機のある丁字路。青信号を渡っていると、左折してきた軽自動車は減速の様子を見せない。


ああ、私はこのままはねられる。


そんなのやだよー、と、買ったばかりの折り畳み傘(三千五百円)を手放すことなく、軽自動車のボンネットに手をついて足を浮かし衝撃吸収。

あー、痛い。肩が。


元々肩は痛めていて現在通院中。

んー、微妙である。

この事故で肩が悪化したのかしていないのか。

警察屋さんは「早目に病院には行ってほしい」と言われるも、めんどくさいのよ。

総合病院だから、予約していないとめっちゃ待たされるのよ。


相手方の保険屋からはまだ連絡が来ない。

どうしましょうね。

病院行くようならiPadだけ持って行って執筆しますかね。無料Wi-Fiあるし。


皆さんも雨の横断歩道は、信号が青でも油断しませぬよう。

下手したら女神的な人が出てきて、どっかに飛ばされますよ。

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