第110話 KAC20241
○○には三分以内にやらなけばならないことがあった
皆様参加されていますでしょうか?
なんと自由度の高いお題でしょう。そうは思いませんか?
書き出しだけ。しかも○○は自由。
こんなん、なんだって書けるじゃんね。
例えば(かなり悪い例ですが)こんなの。
オレには三分以内にやらなければならないことがあったんだけど、もうそんなのどうでもいいのよ。そんなことより〜
って続くの。ね、なんだって書ける。
でも誰もそんなことはしない。なぜなら面白くないから。
やっぱりお題を活かしてオリジナリティ(自分らしさ)をだしたいよね。
カクヨムユーザーの多くの方が「あった」を継続で捉えてますよね。
やらなければならないことを今まさにやっている。それも大抵焦って。
私は「あった」を過去形で捉えて、しかも「できなかった」ことにして話をスタートさせました。
でも、最後には「できる」ことで物語を展開しています。
このひねくれ具合が私らしいですね。面白いかどうかは別問題。
もうひとつ、今年のKACで試していることがあります。
それは「連載」です。
自主企画を見ると「KACを連作短編で」というものがありますが、私のは完全に連載。ストーリーがどう進むかはお題次第。
怖いねー。
そんな「アンチクライマックス」を読んでみますか?
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