第66話 プロットについて書いたことなかったっけ?
ちす←挨拶
前に五分で読書のこと書いた時かな。アイデアから執筆に至るまでの行程を少し書いたことはあると思うの。
でも、プロットをどうしているか、っていう話はしてないよね、多分。
はい、みなさんの予想通りでしょうが、私はプロットを書きません。
執筆環境は主にパソコンのワードなのですが、ファイルは本文だけです。
「小説」ってフォルダーに、タイトルのファイル名を付けた本文ファイルがずらりと。
アナログでのメモも基本的にありません。
たまにあるのは、取材した時に仕入れた具体的な数字とか書いているくらい。リアリティを出すための数字は間違うわけにいかないですからね。
で、よく言われます。
「プロットなしでよく書けるね」
いやいや、違うんですよ。
私はプロットを「書かない」のであって、プロットを「作らない」わけじゃないのです。
あ、ついでに下書きもしません。
ここでいうプロットや下書きは、「本文とは別に用意されたもの」として捉えてくださいね。
そう念押ししたということは……
そう。私にとって本文(清書)はプロットや下書きの性質も含んでいるのです!
どういうことかと言いますと、必ずしも本文を第一話から書いているわけではありません。
いきなり最終話から書くこともあります。実際はそうそうあることではないですけどね。
デジタルで書く最大の利点は、切り取り、貼り付け、挿入、などなど。文章の順番を入れ替えたり、位置を変えるのが簡単にできることですよね。
最終話や、途中の話を書いても、その前にいくらでも文章を挿入できるんですもの。プロットを別に書く必要なくないですか?
そしてもう一つ大事なのは、プロットは、本文に手をつける前にしっかり練って作っている、ということです。当たり前? そうか。そうですよね。それがそもそもプロットってやつですもん。
私はどっかのプロフィールにも書いてあるのですが、大抵ごろごろしています。
これは、プロットを練っているのです。
ごろごろベッドに転がって、悶々とプロット作りに向き合っているのです。
で、「あっ! これいいんじゃね?」と思ったら清書です。
そのほうが効率いいと思うのですが、どうでしょう?
人それぞれだとは承知していますけど、私はそうです。
わかったような、わからないような、ですかね。
そんな私の執筆方法。
小学生の時から頑なにメモを取らなかった成果(?)が出てますね。
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