第10話 公募にドン
今日は朝からあいにくの雨でございますよ。
と、ここで突然の日本語講座。
よくある間違いです。
「今日は朝からあいにくの雨模様」
はい、文脈的、文法的に何の間違いもありません。しかし誤用が多い。
「雨模様」とは「今にも雨が降り出しそう」な場合に使います。
雨が降っている段階で使う言葉ではないんですね。
しかし、多くの人が、雨が降っている時に「雨模様」と使ってしまう。
そのため、現在天気予報では「雨模様」と言う言葉は使わないようにしているのですよ。紛らわしいですからね。
とまあ、それはいいとして、公募です。カクヨム上の。
私は新参者ですので、まだ公募は一つだけ。「5分で読書」へ1作品のみ提出しています。
次の狙いは「ドラゴンノベルス」です。
ファンタジーで10万字以上。
今私がカクヨムで公開しているファンタジー「メモリア」が、手元で10万字に達しています。公開しているのは現在6万字くらいかな? 応募作品に完結の必要はありません。
さて、そこでこの「メモリア」は一旦筆を置いて、「横溝正史ミステリ」に取り掛るかの選択に迫られているのです。
プロットはすでに出来あがっており、2万字程度書き進めています。
身体的特徴が女性として生まれた人が、男性になるため性転換手術をし、無差別殺人を起こすと言う内容です。
無差別殺人は男しか犯さない、と言ってもいいくらいですからね。
本当の動機は深く、複雑なものがあるわけなのですが、警察の取り調べでは「誰でもよかった。自分も死ぬつもりだった」と言う動機に落ち着いてしまいがちです。
その事件の動機を掘り下げつつ、もう一つの事件を解決すると言うお話。
従来の公募では「こんな作品出します!」なんて絶対言えませんでしたが、この後カクヨムに公開するわけですから、こんなあらすじも書けちゃうんですよね。不思議な感覚です。
さあ、ほんとにどうしましょ。しんどい事件の内容なので、書くのもしんどいんですよね。
でも、テーマ的には作家として「書かなければならない」という使命感はあります。
広島出身の某女性精神科医の先生が出している本みたく「無差別殺人犯はこういう人間だ」なんて決めつけられたら、真実なんてどこにも出ないですから。
ん……なんか最近真面目すぎんか? だんだん本性が出てきたかな。。。
いや、だめだだめだ、俺は焼き鳥が食べたいんじゃぁ!!!
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