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  • スパルタ王宮にて 5 *への応援コメント

    コメント、失礼します。第二章まで読みました。

    歴史を題材としたフィクションとして読みやすく面白い作品だと感じました。キャラの個性がはっきりしていて、読んでいて飽きません。

    アフロディア姫の暴れっぷりが「歴史もの」というジャンルの堅苦しさが薄れていいと思いました。おそらく架空の人物でしょうけれど、モデルになった人物はいるのでしょうか?キャラが強烈なので、別の歴史上の女性をモチーフにしているのかな、と感じました。

    兄のクレオンブロトス王もこれまた随分とニッチな人物を取り上げたなあ、と思いました。しかも紀元前三七二年……。

    この時代に関する史料はいくつか所持しており、紀元前4世紀の情勢は詳しいつもりですが、程よく事実と虚構が組み合わさっており「つまづき」を感じさせない作りは参考になります。

    書物の中に閉じ込められた人物を生きている人間のように描く、本城冴月様の文章力に脱帽です。

    あっという間に完結まで読んでしまうかと思います。

    素晴らしい作品をありがとうございます。

    長文、失礼しました。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。

    >歴史を題材としたフィクションとして読みやすく面白い作品だと感じました。キャラの個性がはっきりしていて、読んでいて飽きません。

     お褒めのお言葉、ありがとうございます!

    >アフロディア姫の暴れっぷりが「歴史もの」というジャンルの堅苦しさが薄れていいと思いました。おそらく架空の人物でしょうけれど、モデルになった人物はいるのでしょうか?

     おっしゃる通り、アフロディア姫は架空の人物です。
     姫のモデルはないんですよ。
     作者の完全設定でキャラをつくりました。

     作品のキャラ配置としては、ベルサ〇ユのばら、的なものと考えていただければよろしいかと思います。

     マリ―アントワネットやフェルゼンは実在の人物ですが、オス〇ルやアン〇レは架空の人物、といった感じです。

    >この時代に関する史料はいくつか所持しており、紀元前4世紀の情勢は詳しいつもりですが、程よく事実と虚構が組み合わさっており「つまづき」を感じさせない作りは参考になります。

     荒川馳夫さまのような、歴史本格派のかたにお読みいただけるなんて、感動すると同時に、作者、顔面蒼白でだらだら冷や汗も流していますw

     この作品は、大まかな歴史には沿っていますが、なぜそういう結果になったのか、もしかしたらこんなことがあったら面白いんじゃないか、と、作者が想像してみたものです。

     たとえば、本能寺の変で、信長が光秀に殺されますよね。
     その光秀を、実は秀吉が操っていたのではないか、と想像してみたようなお話です。
     
     実際にそんなことがあったかどうかは、今となってはわからないですが、あったかもしれないし、なかったかもしれないですね。

    >書物の中に閉じ込められた人物を生きている人間のように描く、本城冴月様の文章力に脱帽です。

     うひゃあ、過分なお褒めのお言葉、ありがとうございます!
     恐縮しつつ、床に転がり、キュウキュウ言いながらうれしさにもだえています。

     お体、ご執筆にご無理のない程度でお読みくださいましたら、とても嬉しいです。m(__)m

  • 美しき逃亡者 6 *への応援コメント

    おじいちゃんにとっては、強い思いがあるんだろうなあ

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     おお、おじいちゃん=長老、に注目していただけたのは、こいさまが初めてです。

     実はこの、おじいちゃん=長老、かつてアテナイ側の諜報員だったんです。
     アテナイの英雄、ペリクレスの配下だったんでしょうね。
     そして、ペリクレスの子孫がティリオン、という設定です。

     本編で、おじいちゃんがかつてアテナイ側の諜報員だったことは、おおきく話にかかわってくることはないですが、おじいちゃんに注目していただけて、嬉しいです。

    編集済
  • 獅子への奸計 3への応援コメント

    クレオンブロトスの温情が裏目に出てしまいましたね。
    心を病んだまま、体の病だけは癒えた老王とは、困った奴です。
    権力欲と若い王への嫉妬のみが、病んだ心を占めている。そんな感じですね。

    作者からの返信

     そうなんですよ!
     クレオンブロトスの温情が裏目に出てしまいました。

     元気になったアゲシラオス王が、エパミノンダスの虫、になってしまいました。
     これは大きい、虫、ですよね。

     アゲシラオス王は体は治っても、心は病んだままなんです。
     アゲシラオス王は病のとき、フォイビダス将軍にさんざん、クレオンブロトス王の悪口を吹き込まれていましたから。

     六散人さまのおっしゃる通り、心を病んだまま、体の病だけは癒えた老王、権力欲と若い王への嫉妬のみが、病んだ心を占めています。

     そして、フォイビダスのいた位置に、ちゃっかりエパミノンダスが収まってしまっています。

     スパルタにおいて、クレオンブロトス王の上位にいるのは年長のアゲシラオス王のみ。
     デルポイに行くしかなくなってしまいました。

     皮肉なことになってしまいました。
     ティリオンに薬をつくらせたのは、ほかならぬクレオンブロトス王自身の好意ですからねえ。

  • 獅子への奸計 1への応援コメント

    「酒が禁止だなんて、何が楽しみで生きているのやら」
    他国の使節団に一票。
    それにしてもペロピダス、結構やばめの雑魚キャラですね。今後の彼の活躍が楽しみです。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     酒が飲めないなんて、そんな国には私は住めないですw

     威勢のいい女が好きなペロピダス、姫にメロメロで骨抜きです。
     勝手な思い込みで、姫が自分を好きだと信じてしまいましたね。

     女好きで、欲望にストレートな古代の男なので、頭のいいエパミノンダスには操りやすい人物かもしれないです。
     ペロの活躍を楽しみにしてくださって、ありがとうございます!

  • 美しき逃亡者 5への応援コメント

    容姿のいい人って、実はいじめられたりするんですよね
    見た目の良し悪しで生まれる軋轢は、国や時代は関係ないんだろうなあ

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよー。

     ティリオンの飛び抜けた美貌は、彼に災難をもたらすことのほうが多かったみたいです。
     見た目の良し悪しで生まれる軋轢は、国や時代は関係ないですよね。

     それに、逃亡者である彼にとって、目立つことはよいことではありませんよね。

  • 影の王家 5 *への応援コメント

    ティリオン、見捨てられた訳ではなかった⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝ホッ
    フレイウス!絶対に救い出してえ!⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝

    作者からの返信

     はい、ティリオン、見捨てられた訳ではなかったです!

     父テオドリアスも、オレステス将軍も、本当は愛するティリオンを救けたいし、あきらめたくはないんです。

     もちろん、フレイウスも。

     戦の勝利と、ティリオンの救出をどちらもやり遂げられるのでしょうか。
     ほとんど、ミッションインポッシブルなことに挑もうとしている、フレイウス。
     フレイウスに賭けるしかない、父テオドリアスとオレステス将軍。

     どうなるのでしょう。


  • 編集済

    真実 7への応援コメント

    アフロディア姫もティリオンも辛いですね⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
    まさかここで、自分と父親の姿が重なるとは。。。
    目が離せず一気読みしてしまったです⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、アフロディア姫もティリオンも辛いです。

     ここで、父の愛情や立場を理解してしまった、ティリオン。
     ティリオンは、自分自身が愛する姫に嘘をついていたことで、あのときの父親の、事実以上の真実……悲しい愛に気づくことができました。

     一気読みしてくださったんですね、ありがとうございます!
     とっても嬉しいです♡

  • 美しき逃亡者 4への応援コメント

    ティリオン様、意外と純情!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。

     ティリオンは、大貴族アルクメオン家の御曹司であり、アテナイの将軍長(アテナイ・ストラデゴス)の息子です。
     いわゆる、箱入り息子、だったんです。

     ただ、六歳くらいまでは、ティリオンはティリオン・アルクメオンではなく、ティリオン・エレクテイスでした。

     そのあたりの事情は、だんだん明らかになっていきます。

  • テバイ使節団 4への応援コメント

    アフロディアは、クラディウスのはかない想いに気づくことはなかった…。
    これから先もないのでしょうね。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     不憫枠なクラディウスです。優しくて良い男です。

     本当のことをいえば、クラディウスはティリオンを射止めるべきではなかった。
     ティリオンが、歴史のバタフライエフェクトの、美しいバタフライだからです。

  • 幕の内側 1 *への応援コメント

    アテナイ使節たち……大変、お疲れのご様子ですね。
    (いや、本当に疲れたんでしょう)
    まさか、アテナイ使節たちの食事に睡眠薬とか入ってないでしょうね(^_^;)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。アテナイ使節たちは、ものすごく疲れています。

     ティリオンを捜すフレイウスに、
    「今後の戦略・戦術のために、宿敵スパルタ領の地図をつくるんだ」
     と騙されて、あちこちひっぱりまわされましたから、へとへとです。

     平和会議に大遅刻したうえ、食事もままならないほど疲れ切っていますねwww

    編集済
  • 子供たちの聖地 5への応援コメント

    ティリオンの家系は複雑ですね。
    その後の彼の性格に強い影響を及ぼしていると思われます。
    諦めやすい性格は、少年時代の経験に根付いているのでしょうか。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、ティリオンの過去は少し複雑なんです。

     あとの「氷の剣士」の章で、オレステス将軍が説明をしますが、ここで事情をわかっていただいてもさしつえかないので、軽くご説明させていただきますね。

     タラッサとテオドリアスは、もともと恋人同士でした。
     しかし、タラッサの実父のアテナイ医学アカデミー医師長(ティリオンには祖父にあたる人になりますね)がふたりの仲を引き裂いた。

     アテナイ医学アカデミー医師長は、人を殺す軍を率いる男と娘を結婚させたくなかったんです。
     だから、自分の一番の弟子と無理やり結婚させた。
     タラッサは、自分のお腹に、すでにテオドリアスの子供がいることを知らずに、結婚させられたんです。

     生まれてきたティリオンの、テオドリアスそっくりの緑色の目を見て、タラッサの夫は、自分の子供でないことを知った。
     けれども、法律上は、ティリオンは、母タラッサとその夫の子供、ということになってしまったんです。

     ティリオンは、幼いころに法律上の父の虐待を受けたことや、六歳の頃の一連の衝撃的な事件で、深い心の傷を負っています。

  • 美しき逃亡者 3 *への応援コメント

    追われながらの医療従事なんて
    ティリオン様、なんでそこまで!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     アテナイ軍が入ってこれない、スパルタ領内にまず逃げ込み、船賃を稼いで、ギリシャを離れる、というのが、逃亡者ティリオンの計画みたいです。

     ティリオンはある事情があって(あとで明らかになってきますが)、アテナイ医学アカデミーで医師の資格もとっています。

     なので、ここで医者をして働いているんですね。

    編集済
  • スパルタ王宮にて 5 *への応援コメント

    アフロディア姫、めちゃくちゃ魅力的ですね。
    もし隣にいたらボコボコにされそうですがwww

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
    >アフロディア姫、めちゃくちゃ魅力的ですね。

     ありがとうございます!
     アフロディア姫は、スパルタ人らしくじゃじゃ馬姫です。
     人をボコボコにするのは、大好きですw

     当時、ギリシャのポリスは、大小合わせると百くらいもあって、それぞれ非常に特徴がありました。

     なかでも国民皆兵のスパルタは、特異なポリスでした。
     ギリシャで唯一、女子でも正式な戦士になれて、軍に入れる国でした。
     そして強い子供を産むために、女子でも体育が奨励されていました。

     スパルタは、現代でも有名な『スパルタ教育』の他にも『新生児選別』というのがあって、生まれた時点で弱い子供は、タイゲトス山というところに捨てられる、という掟があったからです。

     けれども、他のポリスでは、身分の高い女性ほど、家の外へ出るのすらまれで、しとやかさ第一に育てられました。

     他のポリスの女性より、スパルタの女性はのびのびと、自由度が高かったようです。

  • 美しき逃亡者 2への応援コメント

    ティリオン様が青ざめてる!
    家つぶれちゃう!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、ティリオン青ざめています。

     女の争いは恐ろしいものですよね。
     スーパーの特売に群がるおばちゃんみたいになってますwwww

     そして、小屋の床はぬけ天上は落ち、診療所がぁぁぁぁ。

  • 氷の剣士 7への応援コメント

    ヘロピダス、悪い奴じゃないのかも…なんて思ってましたがこんなやり方は許せません!
    以前はアフロディア姫のことを思いやる素振りを見せていたのに、結局は話も聞かず欲望のまま…しかもキス以上のことに及ぼうとするとは…。

    作者からの返信

     ですよねー。
     こんなやり方は許せません。

     ペロピダスはすっかり、姫を脳内でツンデレに変換しているようです。
     つまり、ツンツンしているけど、姫は本当は自分のことが好きだと思ってるんですね。

     ところで、現在クレオンブロトス王はスパルタにいませんよね。
     騙されて、デルポイに向かっています。

     で、エパミノンダスが、クレオンブロトス王がいなくなってから、既成事実をつくれ、と煽ってましたよね。
     クレオンブロトス王がいなくなったスパルタを支配するのは、俺の、虫、だから大丈夫と。

     エパミノンダスの、虫、はアゲシラオス王。
     確かに、今のスパルタ市を支配しています。
     で、ペロピダスは、既成事実を作るため、喜んで実行にうつしたんですよ。

  • 氷の剣士 6への応援コメント

    おお、よかった…フレイウスはやはりティリオンの味方でしたか。
    しかもティリオンの罪ももみ消してくれたとあれば、いつでもアテナイに戻れる状況ですね。
    しかし、ティリオンが素直に信じるとは思えませんし、アフロディア姫との関係もあります…うーん、まだまだ苦しい状況が続きそうですね。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、フレイウスはティリオンを保護するために追っていたのです。

     もちろんこれは、いくらフレイウスが優秀でも、彼の一存で出来ることではありません。
     フレイウスの心中の声、
    (あの事件を、我々はもみ消しました。
     それがテオドリアスさまのご意思であり、我々の切なる気持ちです)
     に、ご注目くだされば、誰が指令を出しているのかおわかりいただけるかと思います。

     ただ、ティリオンは誤解して、フレイウスが悪意で騙していた、裏切ったと思っています。

     ティリオンは、自分を騙したフレイウスが処刑するために来ていると思っているので、必死で逃げてしまいます。

     母親の死を隠していた点では、命令されていたとはいえ、騙していたのは事実ではあるので、フレイウスもつらいところです。

     今となっては、アフロディア姫との関係もあって、ふたりは離れたくないでしょうしね。

  • 美しき逃亡者 1への応援コメント

    素晴らしいお医者様!
    そしてモテモテ♡
    わたしも推しかけたい♪

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     アハハハハ、お医者様の腕が良くて、さらに美形だったら、体にいいし、目の保養にもなりますしね♡

     スパルタの奴隷村で、医師をやっている、アテナイからの逃亡者ティリオン。
     ギャラリーが多くても、ここは我慢、の彼でした。


  • 編集済

    別れ 3への応援コメント

    完結おめでとうございます。

    ううう……、金獅子王、恋人を残し、逝ってしまった……。
    クラディウスも……。

    そして、照り温玉と姫君の逃避行が始まるのですね。

    物語の最後を飾るにふさわしいクライマックスでした。
    金獅子王も、クラディウスも、照り温玉も、皆、格好良かったです。

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、ありがとうございます!
     
     はい、残念ながら、スパルタの黄金獅子クレオンブロトス王は、恋人を残して、逝ってしまいました。
     ペイレネは、もう、すぐ近くまで来ていたんですが……

     クラディウスも、王の供として、黄泉へ旅立ちました。

     そして、照り温玉と姫の逃避行が始まります。

    >物語の最後を飾るにふさわしいクライマックスでした。
    金獅子王も、クラディウスも、照り温玉も、皆、格好良かったです。

     お褒めのお言葉、ありがとうございます!
     加須 千花さまにお褒めいただけるなんて、感激で胸がいっぱいです。

     たいへん素敵なレビューまでいただき、嬉しくて、しばらく床に転がって、キュウキュウもだえてしまいましたw
     心から感謝いたします。
     伏して、お礼申し上げます。m(__)m

    編集済
  • 別れ 2への応援コメント

    お兄ちゃんの誇り。
    このような状況でも、妹姫を弱っちい、自分が認められない男には、たくさないぞ!

    照り温玉も、その気持ちに応え、男として対峙します。

    「欲しい!」
    そう心から思える女性と出会えて、良かったね照り温玉。
    金獅子王も、照り温玉も、格好いいです。

    作者からの返信

     そうなんです。
     弱い男なんぞに妹はやれません。
     特に力信奉のスパルタの王なんですから。
     だから最後の、試し、をしたのです。

     照り温玉のほうは、姫の兄である王を殺すことはもちろん、傷つけることも許されません。
     その条件のもとで、勝利した。
     兄王は
    「なるほど、実用性も、あった訳だ」
    と、照り温玉の強さを認めました。

     この言葉、エメラルドのはまった銀の短剣を土産としてアフロディア姫に渡したとき
    「美しくはあるが、実用性には欠けるかもしれん。
     まあ、アテナイ製だからな、しょうがない」
    と兄王が言った言葉の続きです。

     美しい銀の短剣も、美しい照り温玉も、実用性がある、と認めてくれたのですね。

     照り温玉も、
    「欲しい!」
     と自分の意思を明確にしました。
     心から姫を愛していることを、再確認したのでしょうね。

     黄金獅子王も、照り温玉も、格好いい、と言ってくださって、ありがとうございます!

  • 別れ 1への応援コメント

    クラディウス……。
    最後は、愛しぬいた姫君の腕のなかで……。
    照り温玉を生きて逃がす。自分は姫君との約束を守った、と、それだけは伝える事が叶い。
    でも、ついぞ。
    秘めた想いを告げることはなかった。

    作者からの返信

     はい、クラディウスは、最期は愛しぬいた姫の腕の中で、息をひきとりました。

     約束を守りましたよ、照り温玉が生きてますよ、と、クラディの最期の言葉は、姫への大きな愛と気遣いに満ちたものでした。
     秘めた想いを告げることはなかったです……
     
     史実では、王を庇って若い兵士が死んだ、と伝えられています。

    編集済
  • 最後の王命 3への応援コメント

    うううううっ、あああああっ、クラディウス、クラディウス……ッ!
    。゚(゚´Д`゚)゚。

    クレオンブロトス王の勇姿も、鬼気迫る凄まじいものでした。

    作者からの返信

     ううっ、クラディウス、最後まで勇敢に戦いました。
     そして、王が体勢を立て直す、わずかの時間を稼ぎました。
     彼はよく……よくやりました。

     クラディは、優しくて不器用な男でした。
     自分のためより、愛する人のために、忠誠を捧げた人のために生きました。

     クレオンブロトス王は、鬼気迫る凄まじい姿で、カーギルに最後の王命を下しました。
     カーギルは、姫のもとへたどりつけるでしょうか。 

  • 最後の王命 2への応援コメント

    ぎゃークレオンブロトス王ー!!

    作者からの返信

     クレオンブロトス王ーっ!!
     大変なことに。

     クラディウスはティリオンの件で、一度王を裏切っています。
     なので、ここでは最後まで命をかけて、王を守りたかったのでしょうが、こんなことになるなんて。

  • 最後の王命 1への応援コメント

    あわわわわ……金獅子王。
    奸計にはまり……。哀れなり。
    ああ、アフロディア姫の兄王が、力尽きてしまう。
    無敗を誇ったスパルタが敗れる……。

    作者からの返信

     はい、アテナイで、テオドリアスやオレステス将軍が、
    「クレオンブロトス王は、テバイに行けば殺される」
     と予測していたように、テバイのレウクトラで、奸計にはまってしまったスパルタの黄金獅子。

     アフロディア姫の大事な兄王が危機です。
     無敵を誇ったスパルタが、ついに敗れるときが来てしまいました。

  • 裏切り 3への応援コメント

    クラディウス……。
    (T_T)
    涙なくして読めない……。
    えらい、漢だよ、クラディウス……。

    作者からの返信

     クラディウスのために涙してくださって、ありがとうございます!

     クラディは、王や兄のカーギルのいるこの場では、ティリオンを殺した、としか答えられないでしょうね。

     クラディは、姫の前でもティリオンを殺したと言わされ、姫にも裏切り者と思われてしまいました。
     クラディは、すべてを一人で抱え込むつもりのようです。

     漢ですよね、クラディウス。

  • 裏切り 2への応援コメント

    おはようございます。

    覚悟を決めた、静かに凪いだ心の照り温玉の美しいこと。

    そして、クラディウス。

    愛に生きた漢。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     覚悟を決めた照り温玉。
     おっしゃる通り、凪いだ心で夕日に照らされた彼は、とても美しかったと思います。

     クラディは姫さまへの愛と。
     ティリオンとの友情を守ることにしました。
     愛に生きた漢。優しすぎる。

  • 氷の剣士 9 *への応援コメント

    フレイウスの聴覚がすごすぎる。
    悲鳴から「ティリオン」という言葉を聞き分けるとは……とまでは言いませんが、その嗅覚というか、カンの鋭さはさすがですね。
    でも、運はイマイチ。
    ちょうどよいバランスでしょうか。

    でも、これだけ鋭いヒトだったら、
    浮気なんかしてたら、一発でばれてしまう。
    怖い、怖い。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     姫は、ティリオンの名前を声に出していたわけではないんですよ。
     心の中で叫んでいたんですね。

     フレイウスは、生来のその鋭い勘で、ティリオンを呼ぶアフロディア姫の心の叫びを感じ取っていたんです。
     だから、ギルフィとアルヴィの双子には、悲鳴しか聞こえていません。

     フレイウスだけが感じ取れた、ので、他の人に説明するのは難しい。
     彼は『アテナイの氷の剣士』と呼ばれる、剣の達人ですが、生来のこの鋭い勘が、剣技にもあらわれているのかもしれないですね。

     確かに、浮気などは一発でばれそうですねwww

  • クレオンブロトス王 9への応援コメント

    フォイビダス。このままで終わるのでしょうか。
    終わりますかね。やっぱり。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     乳酸飲料みたいな名前、と呼ばれているフォイビダス、命は助けてもらったみたいですが、このままで終わるのでしょうか。

     どうでしょうかねー。


  • 編集済

    裏切り 1への応援コメント

    あーばばばばば!
    塩漬け……!
    これは、髪の一房だけを切って、これを証拠に持ち帰る。おまえは逃げて生き延びろ作戦(今勝手に私が命名)も使えない。
    どうなる、どうする、クラディウス!!

    アフロディア姫の悲しみも、金獅子王の温情も、わかるなあ……。
    この場合、せめて苦しまず、屈辱の見せしめ処刑でないぶん、たしかに「王の温情」なんですよね……。

    作者からの返信

     あーばばばばば! ですよねー。
     照り温玉の塩漬け、むっ、ちょっとおいしそう……なんて言ってる場合じゃないです、ごめんなさい。

    >これは、髪の一房だけを切って、これを証拠に持ち帰る。おまえは逃げて生き延びろ作戦(今勝手に私が命名)も使えない。

     素晴らしい作戦を考えてくださったんですね、ありがとうございます!
     どうなる、どうする、クラディウス!!

     姫の悲しみ、兄としてのクレオンブロトス王の温情もわかっていただけて、嬉しいです。
     妹の想い人としてあまり苦しませないよう、スパルタ王として、ぎりぎりの温情をかけてやったのでしょうね。

     アテナイ側としては、そんな温情かけないでくれー、戦場で取り戻す予定だったんだからー、と叫びたいところですね。 

  • 影の王家 5 *への応援コメント

    こんにちは。

    こうやって、照り温玉救出の道筋が、細い光りながらも、見えてきました。
    でも、照り温玉が救出されるまでは、まだまだ遠く、険しい道のりでしょう。
    どうなるかな……。ハラハラします。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、照り温玉救出の道筋が見えてきました。

     父テオドリアスも、オレステス将軍も、本当は愛するティリオンを救けたいし、あきらめたくはないんです。

     もちろん、フレイウスも。

     戦の勝利と、ティリオンの救出をどちらもやり遂げられるのでしょうか。
     ほとんど、ミッションインポッシブルなことに挑もうとしている、フレイウス。
     フレイウスに賭けるしかない、父テオドリアスとオレステス将軍。

     ハラハラしてくださって、ありがとうございます!

  • スパルタ王宮にて 5 *への応援コメント

    アフちゃんに好きな人が現れたらどんな風になるかなあ?
    すっごい、レディになっちゃったり!?

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
    >すっごい、レディになっちゃったり!?

     ううーむ。レディになれたらいいんですが、放し飼いされていたライオンが、猫になるのは無理かもしれないですww 
     なにせ、スパルタの姫なのでw

  • 氷の剣士 5への応援コメント

    同情と聞くとちょっとマイナスなイメージもありますが、情に結びついて行動は確かに尊いものですよね。
    仕える相手の為に全てを尽くそうとする、フレイウスの強い決意を感じます。

    作者からの返信

     ですよね。
     同情、とだけ聞くと、マイナスなイメージもありますよね。
     ただ、情がなければつとまらないほど、ふたりは厳しい責務分け合って、担っていく予定だったのでしょう。
     もちろん、その気持ちは尊いものです。

     フレイウスはこの時、ティリオンにとってかけがえのない『第一の近臣』になると、なりたい、と、決意しました。

  • 氷の剣士 4への応援コメント

    養父であるオレステスから見て、フレイウスとティリオンは互いにかけがえのない存在になると…。
    ふたりの絆がどれほどのものか、これから明らかになるとは思いますがきっとオレステスの予想通り素晴らしいものなのでしょうね。
    それだけに、二人の友情が引き裂かれた現状が辛い…。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、オレステスは自身がテオドリアスの『第一の近臣』ですから、文武共に優秀なフレイウスなら、ティリオンとかけがえのない友になれる、と考えたようです。

     そしてふたりで、アテナイの未来を担っていけると。

     ただ、事件を起こしたティリオンは、みんなに騙され、裏切られたと思って、逃げてしまいましたね。
     引き裂かれたふたりの現状は、つらいものです。

  • 炎の恋人 6への応援コメント

    ああ、ティリオン。やっぱりあきまへんでしたな。
    そらそうですわ。
    そんな剛速球ど真ん中にばんばん投げられたら、三振するしかないですわなあ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、六散人さまが予想なさったとおり、あきまへんでした。
     そんな剛速球ど真ん中にばんばん投げられたら、ねぇw

     思うんですが、殿方は積極的な女子に弱いですね。
     特に日本の殿方は、大人しい分も、強い女子に非常に弱い気がしますねぇwww

    ● 姫さまのスパルタ式恋愛(求愛?)

     好きな人を追いかけまわす → 好きな人が怪我したら自分ちに拉致する → 監禁する → 食べ物と好意をめいっぱい詰め込む → 自分を好きになるまで閉じ込める → 拒絶されても認めず閉じ込める → 兄の戦ってきた国の人間でもあきらめない → あっつーい脅迫じみた告白で相手に返事を迫る → 相手が屈服するww

  • スパルタ王宮にて 4への応援コメント

    アフちゃん登ったら危ないよ!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     危ないですよねー。
     姫は、スパルタ王女らしく、軍事訓練も受けているので、危ないことも平気でやったりしますww

  • 影の王家 4への応援コメント

    おおう……。クレオンブロトス王も、罠にかかろうとしている……。
    こっちも心配だ!

    テオドリアスが、我々の裁量をこえている、軽々にスパルタと同盟を組めない、というのも、納得です。

    金獅子も心配だ!
    照り温玉も心配だ! あぁ〜(;´Д`)

    作者からの返信

     そうなんです。
     クレオンブロトス王もまた、罠にかかろうとしています。
     こちらも心配ですよね。

    >テオドリアスが、我々の裁量をこえている、軽々にスパルタと同盟を組めない、というのも、納得です。

     ありがとうございます!
     アテナイにはアテナイの事情もありますしね。
     もし、氏族組織が国を裏切れば、それは、クレ兄と多くのスパルタの民を裏切る、アゲシラオス王を同じことをするということですから。 

     クレ兄も照り温玉も、どうなってしまうのでしょうか。

  • 影の王家 2への応援コメント

    おはようございます。

    照り温玉……。その身柄は利用価値がたっぷり。
    うえーん、どうなってしまうのか……。(;_:)
    心配です!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     玉子は栄養価が高くあらゆる料理に……照り温玉は利用価値がたっぷりです。
     どうなってしまうのでしょうか。

     心配してくださって、ありがとうございます!

  • スパルタ王宮にて 3への応援コメント

    卑怯♪

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     アハハハハ、卑怯ですよね。

     姫は可愛いけど、かなり面倒なじゃじゃ馬です。
     兄王クレオンブロトスも振り回されています。
     ギリシャの覇者、スパルタの王にも、苦労があるようです。

  • 炎の恋人 2への応援コメント

    これはあきまへんわ。
    押し切られるパターンです。
    この圧に耐えきれるか、ティリオン!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     まさに、まさに、これはあきまへんわ、ですよね!
     押しきられるパターンです。

     何せ、相手はスパルタの姫。
     スパルタ式の強引さで来ます。
     この圧に、ティリオンは耐えられるでしょうか。

  • それぞれの想い 1への応援コメント

    頑張れクラディ。彼の気持ちは姫に通じるのでしょうか?多分無理なんでしょうね。
    まあ、読んでいけばその辺りも明確になると思いますが。ちょっと気の毒ですね…。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     クラディウスの気持ちは、なかなか姫に通じそうにないですねー。
     ただいま姫は、異国の美しい青年に、絶賛初恋中ですからww

     クラディウスに同情してくださって、ありがとうございます!
     クラディウスは不憫枠、と言われているんですよー。

  • クレオンブロトス王 7への応援コメント

    姫様の一生のお願いは沢山ありそうですね(´艸`*)
    ついつい聞いてしまうのだろうなぁ。

    クラディウスが助かって良かったです。
    処置できるティリオンがいてよかった…。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     姫の一生のお願いは多そうですよね。
     兄王は妹姫に甘いので、ついついきいてしまうのでしょう。

     クラディウスが助かってよかったです。
     ティリオン、見事な処置でクラディウスの命を救いました。

     クレオンブロトス王に疑われそうな場面もありましたが、ティリオンはこの一件で、当面はスパルタ・アギス王宮に滞在することができるようになりました。

  • 氷の剣士 8への応援コメント

    姫様が助かってよかったです。
    (いや、お話し的には助かるだろうな……とは思っているのですが、こうして、1話、1話区切って読んでいくと、心配になりますねえ)

    フレイウスさん、もう、服だけじゃなくて、アソコも切っちゃえばよかったのに。
    死にはしないだろう。
    切られた方も、きっと、恥ずかしくて、声高に抗議できないはず。(ふふふ……)
    それぐらいの報復があってもいいくらいのことをしたぞ!

    ところで、フレイウスさん、襲われてた人も、襲っていた人も誰だかわかってたのでしょうか?
    襲っていた人は、自分が誰に撃退されたのかわかってるのでしょうか。
    そこらへんの関係……忘れてしまっちゃいました。

    姫様は事前情報があったようですが、フレイウスさんとは「お初におめにかかります」ですよね?

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     姫が助かって良かったですよねー。
     心配していただいて、ありがとうございます!

     アハハハハハ、斬ってよかったかもしれないですね。

     まあ、フレイウスも、平和会議に来たよその国で、相手のことも知らないし、いきなり血をみるわけにもいかなかったのでしょう。

     フレイウスがなぜ、襲われているのがアフロディア姫だ、と認識したのかは、次回で明らかになります。
     ペロピダスのほうは、単に姫を襲っていた男、として見ていて、テバイ人だとかは知らないと思います。

     ティリオンは、フレイウスは自分を騙してきた裏切り者の一味で、敵と思っています。
     ティリオンからしか話を聞いていない姫も、フレイウスを敵認定してしまっています。

  • 真実 7への応援コメント

    どうなるかと思っていたんです。照り温玉は、(和平会議中とはいえ)敵国、スパルタに、ストラゴスの父親が重篤、死んだ? わからない。という事は話せないでしょう。
    将軍の息子として教育されてきたから、それぐらいの分別はある。

    でも、愛する姫に誤解されたままでは……。

    そして、真実を話す気になったんですね。

    作者からの返信

     はい、照り温玉は、アテナイが秘密にしている氏族組織のことまでは、話さないでしょう。

     父の立場や愛情を、ここで理解してしまったら、アテナイの不利となる機密は、特に話せない。
     ただ、自分の犯した罪については、姫のために話すでしょう。

     照り温玉は、自分自身が愛する姫に嘘をついていたことで、あのときの父親の、事実以上の真実……悲しい愛に気づくことができました。

     姫を愛して、その愛を失いたくなくて、口走った言葉は、自分が斬った父親の言葉と同じだった。
     姫を心から愛したからこそ、照り温玉は、父の大きな愛情に気づいたのですね。

     ただ、外伝、で明かされている、母親の自殺の本当の詳細までは、照り温玉は知りません。

  • 真実 5への応援コメント

    アフロディア姫!

    これには驚きました。

    お見事!!

    作者からの返信

     はい、姫さま、愛ゆえに、最短でティリオンのもとへ行くために、知恵を絞ったんでしょうね。

     お見事!! のお言葉、ありがとうございます!

     王族全裸バリアは、マ〇オの無敵状態と並ぶ強さと言われています。

     全裸の姫さまなら、臣下たちはお止めするどころか(特に男兵は)、見る事すらはばかれてしまいます。
     不敬罪になってしまうぅぅww

  • 真実 3への応援コメント

    容赦ないスパルタだから……しょうがないけれど……こうなってしまった……。うえーん、照り温玉……。ムチで血だらけに……。(;_;)

    作者からの返信

     はい、スパルタですからねー。
     容赦ないです。
     照り温玉、血だらけです。

     ティリオンは一番言いたくないことを言わされようとしています。
     話すのでしょうか、それとも……

  • 真実 2への応援コメント

    きゃーっ! 照り温玉の腹にパンチがー!(TOT)
    アフロディア姫が悲鳴をあげるのもわかります。
    どうなってしまうのだろう……。

    作者からの返信

     はい、照り温玉、カーギルのパンチを腹にくらってしまいました。
     食らうなら、パンチじゃなくて、パンとチーズがいいです、なんて言ってる場合じゃないですね
    (うわああん、こんな時にごめんなさい)

     アフロディア姫は、この状況に驚いて、悲鳴をあげています。

     どうなるのでしょうか。

  • 真実 1への応援コメント

    こんにちは。

    はわわわ……、クレオンブロトス王が、来た……!(・。・;

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はいー、激おこのクレオンブロトス王、来てしまいました。
     マズいです。超マズいですよね。

  • 氷の剣士 7への応援コメント

    や!
    もう、舌を噛み切っちゃいなさい。
    許す!
    アソコに蹴り入れろ!
    許す!

    やっぱり、お転婆でも、女の子は襲ってくる男性には敵わないのかな(TдT)
    アテナイの軍は救世主になるのかなぁ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     姫、ペロにかみつけ! 蹴りいれろ!

     ペロはすっかり、姫を脳内でツンデレに変換しているようです。
     姫、ピーンチ。

     姫も女にしては強いんですが、ペロピダスは軍人だしごつい男なので、上にのしかかられたら、素手で逃れるのは難しいかもしれないです。

     現在クレオンブロトス王はスパルタにいませんよね。
     で、エパミノンダスが、クレオンブロトス王がいなくなってから、既成事実をつくれ、と煽ってましたよね。
     クレオンブロトス王がいなくなったスパルタを支配するのは、俺の、虫、だから大丈夫と。

     エパミノンダスの、虫、はアゲシラオス王。
     確かに、今のスパルタ市を支配しています。
     で、ペロピダスは、既成事実を作るため、喜んで実行にうつしたみたいです。

  • 氷の剣士 3への応援コメント

    ティリオンとフレイウスの因縁の始まり…そして、フレイウスはやっぱりティリオンの過去のことも知っていたのですね。
    父からすべてを捧げると言われた相手、そしてティリオンの抱える事情を知っている彼もきっと今の心境は複雑でしょう…なんとか、ティリオンの味方になって欲しいですが、うーん…。

    作者からの返信

     はい、ティリオンとフレイウスは、とても深いつながりがありました。
     フレイウスはティリオンの過去のことも、母親がすでに自殺して、亡くなっていることも知っていました。

     フレイウスはティリオンを追いかけていますが、ティリオンが思っているように、処刑のためなんでしょうか。
     それとも……

  • 氷の剣士 2への応援コメント

    フレイウス、とても13歳とは思えない賢い子ですね…養父のオレステスも立派な人物であると分かります。
    こんな古い時代に民主主義を掲げていたとはなおのこと驚きです。しかしそんな理想の政治を守るには軍事力、そして優れた指導者が必要なわけで…難しいですねえ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、フレイウスは、13歳とは思えないほど賢く、強く、オレステスは彼を高く評価しています。
     アテナイの未来を担っていくに値する息子と思っていますね。

     民主主義はこの頃はまだ、黎明期でした。
     試行錯誤を繰り返し、良くなったり悪くなったりしていたみたいです。

     そんな民主主義と兼ね合いながら、アルクメオン家を中心とする氏族組織は、十人の将軍たちが養子をとり、忠誠心の強い者を育てて、要所に配置する、という形でアテナイ防衛をしています。

     兵が逃げ出したり、裏切らないようにするためには、まず、要所に配置された指揮官がしっかりしてないとだめですからねー。
     指揮官が逃げたら、兵も続いてしまいますw

     当時は、びびったらもう負け、みたいな部分が大きいですからねぇ。

  • 露見 6 *への応援コメント

    こんにちは。

    「クレオンブロトス王とカーギルは、アテナイと、アテナイ・ストラデゴスにさらなる怒りを……」
    ひえ〜……。
    めぐり合わせの悪いこと……(;´Д`)

    カリアス少年がアテナイ一行に加わりました。歓迎♪

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     めぐり合わせの悪い事、この上ないです。

     ティリオンの立場はますます悪くなり、クレオンブロトス王はかんかんに怒ってますよね。ひぇー。

  • 露見 5への応援コメント

    こんにちは。

    まさか、こんなところから、キタラの演奏者が照り温玉だとばれるとは……。

    この目撃者の少年も、照り温玉が心配で見に行ったのだから、責めることはできません。

    そして、フレイウスさんが、
    スパルタ王宮に入る前に、この村に立ち寄っていたなら。
    スパルタ王宮から帰る時に、この村に立ち寄っていなかったら。

    運命の流れは、大きく変わっていた事でしょう……。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、照り温玉がキタラをひいていたことが、バレてしまいました。
     照り温玉が生きているとわかって、フレイウスは元気になりました。

     この少年は、良い子ですよね。

     おっしゃる通り、フレイウスが平和会議の前に、この村に立ち寄っていたら、あるいは、スパルタ王宮から帰る時に、この村に立ち寄っていなかったら。

     運命の流れは変わっていたでしょう。

  • 出会い 1への応援コメント

    スパルタ人はしらふでしたか。
    私は務まりそうもないですね。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     スパルタ市では、酒は禁止だったみたいです。

     私も酒が好きなので、スパルタ人にはなれそうにないですw

  • 露見 4への応援コメント

    こんにちは。

    ああ、クレオンブロトス王が、怒りながら引き返してくる……!(;´Д`)

    作者からの返信

     そうなんです。
     クレオンブロトス王、激おこです。

     敵国の将軍長の息子なので、疑われても仕方ないですよね。
     アテナイ側の事情など、クレオンブロトス王はじめ、スパルタは知りませんから。

     誤解が誤解を呼んで、雪だるま式カオスにふくらみ、全部照り温玉のせいになるのでしょうか?


  • 編集済

    露見 3への応援コメント

    こんにちは。

    カーギルは、このような経緯で、照り温玉の顔と名前を知ったのですか。
    カーギルがこの時、屋敷に潜入していなければ、照り温玉の正体は露見しなかったのに……。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよー。
     子供の照り温玉を、カーギルは見ていたんですね。
     そして、ここでも照り温玉の美貌が災いして、カーギルに顔と名前の記憶をしっかり植え付けてしまいました。

     おっしゃる通り、カーギルがこのとき、屋敷の奥に潜入していなかったら、照り温玉の正体は露見しなかったのですが。

  • 美しき逃亡者 4への応援コメント

    奴隷村とびきりの御馳走。美味しそうですね。
    そう言えば、ヨーロッパ料理の原型は、ギリシア時代に出来上がっていたという話を思い出しました。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、アテナイ軍に追われ、逃亡生活で食うや食わずの毎日だったティリオンにとって、この御馳走はとてもおいしかったと思います。

     古代ギリシャでも、この時代くらいになってくると(BC300年代)他国との交易が盛んになり、かなり色々な物を食べるようになっていました。

     もちろん、このあとのローマ時代のほうが、貴族の美食に関してはすごいこだわりがあったようです。

     ここはスパルタ市の近くの奴隷村なので、御馳走といっても、ものすごいもの、というわけではないですが、ティリオンにとってはありがたいものでした。

  • 別れ 3への応援コメント

    完結お疲れ様で…あ。

    でも2があるね!そのままそっち行きます!

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、ありがとうございます!
     Ⅱ、にも来ていただけるのですね。
     めっちゃ嬉しいです♡

     ティリオンと姫の恋の行方、そして、フレイウスはティリオンと再会できるのか。
     戦場に突っ込んできていたペイレネは……

     お馴染みのキャラたち、そして、新しいキャラたちも活躍しますので、見守ってやってくださいね。

     お体、ご執筆に、ご無理のない程度でお立ち寄りくだされば嬉しいです。
     m(__)m

  • 別れ 1への応援コメント

    最後に会えてよかった。

    作者からの返信

     クラディウスは最期に姫に会えました。
     最後の最後で、姫さまに本当のことを伝えられました。
     最愛の姫にみとられて、息をひきとりました。

     最後に会えて、よかったです。

  • 最後の王命 3への応援コメント

    クラディウスここで?
    なんだかんだ3人で逃げるかと思ってただけに衝撃…

    作者からの返信

     はい、クラディウス、最後まで勇敢に戦いました。
     そして王が体勢を立て直す、わずかの時間を稼ぎました。
     彼はよくやりました。

     史実では、王を庇って、ひとりの若い兵士が死んだ、と伝えられています。

  • 裏切り 3への応援コメント

    ここまで来てなんという役回り…

    作者からの返信

     クラディは、王や兄のカーギルのいるこの場では、ティリオンを殺した、としか答えられないでしょうね。
     なので、姫にも裏切り者だと思われてしまいました。

     姫は、ティリオンを殺した、という言葉のショックのほうが大きくて、クラディの気持ちにまで気づいていませんね。
     気絶してしまいました。

     カーギルは激おこです。
     これは当然でしょうね。

     兄王はこの裏切りにたいそう怒っていますが、思いとどまって、クラディを殺すのをやめさせました。
     ただ、かなり怒ってはいるので、姫の前で言わせて、精神的リンチしてますねw

  • 裏切り 2への応援コメント

    クラディウスが不憫すぎるんですが…

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよー。
     クラディウスは、不憫枠、と言われています。

     クラディは姫さまへの愛と。
     ティリオンとの友情を守ることにしました。
     ホントに不憫な奴ですね。優しすぎる。

  • 幕の内側 6への応援コメント

    こんばんは。

    照り温玉のキタラ演奏をフレイウスさんに聴かれることは、これでなくなるのか、と思いましたが……、悲劇、との言葉に、ページをたぐる手がドキドキです。(;´∀`)

    作者からの返信

     照り温玉のキタラ演奏は、フレイウスに聴かれることなく終わったみたいですね。

     そうなんです。
     悲劇、ともいえる出来事が、これから起こってきます。

     クレオンブロトス王が精力を傾けて開いた平和会議は、エパミノンダスの企みと、エパミノンダスの、虫、となったアゲシラオス王によってぶち壊されてしまいました。
     そして……

  • 幕の内側 5への応援コメント

    こんばんは。

    おお……、これは……。フレイウスさんには、あまりに辛い……。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     フレイウスにはつらいことになりました。

     ティリオンはもう死んじゃったよ、作戦。
     死んだら、もう追われない、という作戦ですねw
     それはそうでしょう。
     フレイウスにとっては大ショックです。

  • スパルタ王宮にて 5 *への応援コメント

    スパルタ女子年齢別格闘技選手権というのがあったんですね。
    なかなか近代的な格闘技祭典ですね
    そういえば、ギリシャ時代の文化って、近代に受け継がれているのが多いと聞きました。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     当時、ギリシャのポリスは、大小合わせると百くらいもあって、それぞれ非常に特徴がありました。

     なかでも国民皆兵のスパルタは、特異なポリスでした。
     ギリシャで唯一、女子でも正式な戦士になれて、軍に入れる国でした。
     そして強い子供を産むために、女子でも体育が奨励されていました。

     スパルタは、現代でも有名な『スパルタ教育』の他にも『新生児選別』というのがあって、生まれた時点で弱い子供は、タイゲトス山というところに捨てられる、という掟があったからです。

     スパルタ女子年齢別格闘技選手権、というのは、私が設定した選手権の名前ですが、女子でもレスリングなどをやっていたと思われます。

     けれども、他のポリスでは、身分の高い女性ほど、家の外へ出るのすらまれで、しとやかさ第一に育てられました。

     他のポリスの女性より、スパルタの女性はのびのびと、自由度が高かったようです。

     お星さまをありがとうございます!
     心よりお礼申し上げます。m(__)m

  • 氷の剣士 6への応援コメント

    尊い。
    もうあんな小さい頃から、ティリオンってば……罪な人です。

    懐かしい村と、衝撃的な橋がでてきましたね。
    フレイウス様の幸運度がいまいちなのがとても心配です。(がんばって!)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     尊い、と言っていただけて、感動です。
     確かに、あんな小さな頃から、ティリオンってば、フレイウスの心をしっかりゲットしてますねww

     おお、懐かしい村や壊れた橋に気づいてくださいましたか!
     そうなんです、壊れた橋は姫さまが落ちたあの橋。
     そして村は、ティリオンがしばらく滞在していた村です。

     フレイウス、幸運値が低いですよね。
     彼もけっこう不憫な男です。
     がんばって、の声援、ありがとうございます!

  • 氷の剣士 1への応援コメント

    ティリオンの追手であるフレイウスですが、追うティリオンとはなかなか複雑な関係のようですね。
    あの方という呼び方や心配している様子からその様子が伺えます。

    二人の間に何があったのか、興味深いですね…。

    作者からの返信

     はい、ティリオンとフレイウスは、アテナイで非常に親密な関係でした。
     これから、フレイウスの回想によってそのあたりが明らかになっていきます。

     ふたりの間に何があったのでしょうか。

  • 獅子への奸計 4への応援コメント

    元気になりすぎたアゲシラオス王、急遽急ぎで琴を弾くことになったティリオン、そしてティリオンの正体に感づきつつあるカーギルとクレオンブロトス王…。
    不穏な要素がたっぷり…今はスパルタに対抗するためにギリシャのポリス同士で争っている場合ではないのですけど、難しいかぎりです。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     心は病んだまま、体だけ元気になったアゲシラオス王。
     急遽、琴をひくことになってしまった、ティリオン。

     そして、カーギルがティリオンに関して何か思い出しつつあるようです。

     兄王は、エパミンの奸計にはまってデルポイに向かうようです。
     平和会議はどうなってしまうのでしょうか。

  • 氷の剣士 9 *への応援コメント

    フレイウスさんの勘が良すぎる!?

    ティリオンの誤解にも気がついているだろうし、思いのすれ違っている現状への焦りは凄そうです。
    仕方が無かったとはいえ皆で嘘をついていたのが痛すぎます……。
    誤解を解くことは出来るのでしょうか。

    アフロディア姫が大ピンチでしたが、危ない勘違い男の逃げていくところに笑ってしまいました。

    服を真っ二つ……!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     フレイウスは、生来のその鋭い勘で、ティリオンの名を叫ぶアフロディア姫の心の叫びを感じ取っていたんです。

     ただそれは、耳、に聞こえる音ではないです。
     フレイウスだけが感じ取れた、ので、他の人に説明するのは難しい。

     彼は『アテナイの氷の剣士』と呼ばれる、剣の達人ですが、生来の勘が、剣技にもあらわれているのかもしれないですね。

     ティリオンはフレイウスを、自分を騙していた敵だ、と思ってしまってますからねー。
     誤解はとけるのでしょうか。

     姫は大ピンチでしたが、フレイウスのおかげで救われました。
     ペロの逃げていく姿、笑っていただけましたか、嬉しいです。

    編集済
  • 氷の剣士 5への応援コメント

    フレイウス……13歳でもうこんな思考ができるのですね。
    すごいや。
    さすが、第一の近臣ですね。
    ですが、それを思うと、現時点でのフレイウスさんの状況が哀れでなりませぬ。
    誤解なくティリオンさまにお会いできるのでしょうか。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、フレイウスはすでにこの頃から、飛び抜けて優秀だったようです。
     だからティリオンの『第一の近臣』に選ばれたみたいですね。

     おっしゃる通り、現時点でフレイウスの状況は哀れです。
     彼は命令もあって、ティリオンの母の死を隠していたことは事実ですが、ティリオンへの愛情と忠誠はゆるぎないものです。

     ティリオンに会って、誤解がとけるでしょうか。

  • 獅子への奸計 3への応援コメント

    アゲシラオス王、元気になったのは良いのですが…未だ心は病んだままなのでしょうか。治療してくれた恩もありますし、味方になってくれるとスパルタが一つにまとまるのですが…。
    かつては聡明で名を馳せた方ですし、スパルタを罠にはめる策略だと気づいて欲しいものです…。

    作者からの返信

     元気になったアゲシラオス王が、エパミノンダスの虫、になってしまいました。
     これは大きい、虫、ですよね。

     彼は体は治っても、心は病んだままなんです。
     アゲシラオス王は病のとき、フォイビダス将軍にさんざん、クレオンブロトス王の悪口を吹き込まれていましたから。
     おっしゃる通り、味方になってくれれば、スパルタが一つにまとまってよかったのですが、もはや完全に獅子身中の虫、となってしまっています。

     そして、フォイビダスのいた位置に、ちゃっかりエパミノンダスが収まってしまっています。

     スパルタにおいて、クレオンブロトス王の上位にいるのは年長のアゲシラオス王のみ。
     デルポイに行くしかなくなってしまいました。

     皮肉なことになってしまいました。
     ティリオンに薬をつくらせたのは、ほかならぬクレオンブロトス王自身の好意なんですから。

    編集済
  • 獅子への奸計 2 *への応援コメント

    エパノミンダス、よっぽどの自信がある様ですね。ペロピダスが姫をわがものに出来ると考えているようですが、果たしてそううまくは行かないでしょう。
    彼の言うクレオンブロトス王を追い出す書簡の中身も気になりますが…賢明な王ならきっと打破してくれるはず!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     エパミノンダスは自分の計画に、よほど自信があるみたいです。
     ペロピダスも、姫もわがものにできると考えているようですね。

     クレオンブロトス王は、このふたりの悪だくみを打破してくれるでしょうか。
     エパミノンダスの、虫、とは誰のことなんでしょう。

  • 幕の内側 4への応援コメント

    こんにちは。

    (ましてやスパルタ王宮に入って、宮廷楽士になりすますなど、ほぼ不可能だ)
    それがね……、照り温玉、可能にしちゃったんですよ、フレイウスさん……。(・_・;)

    作者からの返信

     ですよねー。
     最初は成り行きから、とはいえ、スパルタ王宮で宮廷楽士になりすましている、照り温玉。

     フレイウスは、スパルタでのいきさつを全く知りませんから、そんなことになっているとは思っていません。
     それでもなお、彼の鋭い勘は、何か感じているみたいですね。

  • 幕の内側 3 *への応援コメント

    こんにちは。

    こうやって、一日目は、フレイウスさんにキタラ演奏を聴かせずにすみましたが、二日目はフレイウスさんも、照り温玉の演奏を聴いてしまう……?
    どうなるでしょう。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     剣の稽古に連れ出す、という作戦で、とりあえずフレイウスに照り温玉の演奏を聞かれるのは避けました。

     しかしこの方法で、そう何度もひっかかってくれるでしょうか。

  • クレオンブロトス王 5への応援コメント

    クラディウス、不憫…。
    姫様的にはバレる前でよかったですね。
    ティリオンを楽士として紹介とはなかなかやりますね。
    ティリオン弦楽器もできるのですね。
    逆に何ができないか気になります。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     クラディウス、不憫です。
     おっしゃる通り、ティリオンや姫にとっては、クラディウスに話される前で良かったことになります。

     ティリオンは、アテナイの大貴族アルクメオン家の嫡子として、学問・芸術・武術などなど、非常に高度な特殊教育を受けています。

     もちろん、彼にも苦手ことはあるでしょう。
     が、たとえば下層階級にはほとんど学びの機会がなく、字も読めないし書けない者が多い中で、一般的に彼の教養は飛び抜けているといえます。

  • クレオンブロトス王 2への応援コメント

    アゲシラオス王、居眠りしちゃいかーん!

    兄王、流石の切り返しですね。うまく事が進めばいいのですが。
    スポドリお前のせいだぞ!ちょろちょろせず成敗されておくれ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     アハハ、アゲシラオス王、病と老齢とで居眠りしちゃってますね。

     兄王、カーギルを救うために、頭を使って切り返しをするようです。
     どうなるのでしょうか。

  • 氷の剣士 4への応援コメント

    当時の平均年齢とか、成人年齢にも関係あるかもしれませんが、
    自分たちの常識で考えると、
    13歳でこの決断は、重いですね。
    でも、それが当たり前なんですね。
    一方的に押し付けられるのではなく、考える時間はあるようですが……。
    こうやって、忠義の臣というのが代々に渡って誕生していくんだ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     実は、13歳にさせるにしては、当時としても重すぎる決断です。
     引き受ければ、自分の意思ではやめられない、重責ですからね。
     でも、フレイウスはそれだけ優秀だったので、『第一の近臣』として選ばれたのでしょう。

     そして、忠義の臣、に関してのお話ですが。

     アテナイがペロポネソス戦争でスパルタに敗戦したのち、軍制の改革が行われた、というのも、常備軍が設置されるようになり、軍人を養成する軍学校も、設立されていた、というのも、史実です。

     が、『氏族組織』については、私の設定なんです。

     スパルタは、厳しい『スパルタ教育』で強靭な部隊を作った。
     テバイは、新しい戦法『斜線陣』や『神聖隊』という、愛情でつながった、強い同性愛者部隊を作った。

     それでは、アテナイはどうする……ということで、想像してみました。
     民主政治と折り合いながらも、国に危機が迫ったときは、ひとつの家系に忠誠心を持って一致団結し、戦うのがアテナイの『氏族組織』です。

     明確な記録が残っているわけではないので、そういう組織もあったかも、です(笑

  • 幕の内側 2への応援コメント

    「おまえらは兄弟そろって、アテナイの氷の剣士に恋路を邪魔された、ってわけだ」
    なんという縁でしょう。ペピロダスとフレイウスさんは因縁の仲ですね。

    作者からの返信

     そうなんですよ。
     フレイウスはアテナイで照り温玉を守り、スパルタでアフロディア姫を救った。
     このことで、ペロピダスはフレイウスに恨みを持ってしまいます。
     悪いのは自分たち兄弟のほうなのにー。

     加須 千花さまの、鋭いご指摘どおり、ペピロダスとフレイウスは因縁の仲となり、その恨みは『ギリシャ物語 Ⅱ』にまで、もつれこんでいくことになります。

    編集済
  • 幕の内側 1 *への応援コメント

    ふふふ、照り温玉を守る布、さらに兵。万全の護りでものものしいですね(笑)
    きっと皆、天上の調べをかなでる楽士はいかような顔か、と興味津々でしょうね。

    作者からの返信

     姫とクラディウスは、照り温玉をフレイウスから隠して守るため、このようにしたみたいです。

     幕の後ろで、というのは、臆病な楽士を気遣って、クレオンブロトス王が提案してくれ承認済ですしね。

     おっしゃる通り、この天上の調べをかなでる楽士はいかような顔か、とみんな興味津々ですw

    編集済

  • 編集済

    氷の剣士 9 *への応援コメント

    こんにちは。

    「いや、多分……聞こえなかった。」
    アフロディア姫が心のなかだけにとどめていた、愛しい君の名前を、その悲鳴を、氷の剣士は敏感に感じ取ったのかもしれません……。

    フレイウスさんなら、あり得る!!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ!
     フレイウスは、生来のその鋭い勘で、ティリオンの名を叫ぶアフロディア姫の心の叫びを感じ取っていたんです。

     ただそれは、耳、に聞こえる音ではないです。
     フレイウスだけが感じ取れた、ので、他の人に説明するのは難しい。

     それにフレイウスは、照り温玉を心配して、常に彼のことを気にかけていますから、自分でも、その心配が照り温玉の名前を感じさせたのかも、と、わからなくなってきているんです。

  • 影の王家 5 *への応援コメント

    先が気になって気になって…ちょっと飛ばし気味に読んでもう一回読みました。
    ああ…もうちょいで終わっちゃう

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。

    >先が気になって気になって…

     もう、最高に嬉しいお言葉です。ありがとうございます!

     さあ、ラストに向けて、いよいよ戦に。
     ティリオン、アフロディア姫、クラディウス、フレイウス、クレオンブロトス王、エパミノンダス、ペロピダスなどなど、みんな、どうなってしまうのでしょうか。

  • 氷の剣士 8への応援コメント

    あああ、危なかった、危なかったアフロディア姫。(゜o゜;
    良かった、フレイウスさんが助けてくれて……。

    作者からの返信

     はい、アフロディア姫、危なかったです。
     フレイウスに救われました。

     けれど、照り温玉のほうは、フレイウスは自分を騙してきた裏切り者の一味で、敵と思っていますから、照り温玉からしか話を聞いていない姫も、フレイウスを敵認定してしまうわけです。

  • 氷の剣士 6への応援コメント

    こんにちは。

    フレイウスの心の叫びは、照り温玉に届くか……、ですね。

    作者からの返信

     そうなんですよー。
     照り温玉、フレイウスを敵と思ってしまっています。
     フレイウスの心の叫びが届くといいんですが。

  • 氷の剣士 5への応援コメント

    こんにちは。

    「同情か?」
    「同情です。だが、情とは心の動き。」
    ここの会話が好きです!

    フレイウスさんが、己の道を決めた日。感動的でした!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     オレステス将軍とフレイウスの会話が好き、と言ってくださって、ありがとうございます!

     フレイウスはすでにこの頃から、飛び抜けて優秀だったようです。
     だからティリオンの『第一の近臣』に選ばれたみたいですね。

     フレイウスが己の道を決めた日、感動していただいて、嬉しいです。

  • 氷の剣士 3への応援コメント

    こんにちは。

    そうか……フレイウスさんは、照り温玉との出会いの時から、すでに事情を知っていたのですね……。

    作者からの返信

     そうなんですよ。

     照り温玉の『第一の近臣』になる、と決意したフレイウスは、最初からタラッサの死亡を知っていました。
     回復途上の照り温玉に、大いに配慮するためですね。

  • 氷の剣士 1への応援コメント

    こんにちは。

    氷の剣士の過去編きたー♡
    ((o(´∀`)o))ワクワク

    作者からの返信

     はい、氷の剣士フレイウスの過去編です♡
     ワクワクしていただいて、めっちゃ嬉しいです。

  • 獅子への奸計 3への応援コメント

    こんにちは。

    これは、照り温玉の強壮剤が効きすぎてしまったようで……。
    クレオンブロトス王は、これではデルポイに行くしかありませんね。
    クレオンブロトス王の悔しさが伝わってきます。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     照り温玉の強壮剤が効きすぎて、とんでもないことに。
     アゲシラオス王がエパミノンダスの虫、になってしまいました。
     これは大きい、虫、ですよね。

     アゲシラオス王は病のとき、フォイビダス将軍にさんざん、クレオンブロトス王の悪口を吹き込まれていました。
     そして、フォイビダスのいた位置に、ちゃっかりエパミノンダスが収まってしまっています。

     スパルタにおいて、クレオンブロトス王の上位にいるのは年長のアゲシラオス王のみ。
     デルポイに行くしかなくなってしまいました。

     皮肉なことになってしまいました。
     照り温玉に薬をつくらせたのは、ほかならぬクレオンブロトス王自身なんですから。
     クレオンブロトス王、悔しいでしょうね。

    編集済
  • 氷の剣士 3への応援コメント

    今までの応援コメントをみてて、なんとなくそうなんだろうなーと思ってたんですが、色々な謎がつながりましたねー。

    にしても、義父、歪みすぎてる!

    ま、彼の視点から見れば、また事情が変わってくるのかもしれないですが、子ども世代にその歪みをもってったら、あかんよなぁ(;`O´)o

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     おお、謎がつながっていただけましたか。
     よかったです。

     時系列的には、外伝(ティリオンがアテナイで起こした事件の詳細です)が、この『ギリシャ物語』本編の前の話になるので、外伝、を先に読まれたかたは、コメントが違ってくるかもです。

     本編が先でも、もちろん問題はありませんよー。

     ティリオンの義父は歪んでますよね。
     彼もタラッサを強く愛していたがゆえに、許せなくて、歪んでしまったのでしょう。

     ただ、小さいティリオンは何も知らないことです。
     解決策としては、エレクテイス当主がティリオンに腹が立つのなら、さっさと養子に出して、手放せば、誰にとってもよかったんです。

     テオドリアスも引き取る、といっていたんですからね。
     けど、それをせずに、復讐まがいに虐待し続けたのはいけなかったですね。

  • 獅子への奸計 1への応援コメント

    ペロピダス、すっかり骨抜きにされちゃってますね…
    とんでもなく都合のいい勘違いもしていて、警備隊長としてはなんだかなあと言った感じですが、クレオンブロトス王を殺すのをためらうあたりが何とも憎めませんね。

    作者からの返信

     はい、ペロ、姫にメロメロで骨抜きです。
     勝手な思い込みで、姫が自分を好きだと信じてしまいましたね。

     警護隊長としてはどうなんでしょうねww
     女好きで、欲望にストレートな古代の男なので、頭のいいエパミンには操りやすい人物かもしれないです。

     自分の好きな娘の兄を殺すのをためらうところは、憎めないですよね。

  • テバイ使節団 5への応援コメント

    ペロピダスが見かけた少女はやはりアフロディア姫でしたか。何とも魔の悪い登場で、事態はどんどん複雑になっていきますね…。
    アフロディア姫の告白を聞いて心中複雑なクラディウス。一先ず嫉妬に駆られるようなことがなくて安心しました。ティリオンとの友情が深く永く続いてくれるといいのですが…。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     威勢のいい女が好みのペロが一目ぼれしたのは、アフロディア姫でした。
     なんとも、間の悪い奴です。
     おっしゃる通り、事態はますます複雑にw

     姫を密かに愛しているクラディウスは、姫の告白に引き裂かれそうな思いです。
     それでも、嫉妬にかられることなく、優しくて頼りがいのある幼馴染としてふるまいました。

     クラディウスは良い奴なんですよ。
     ティリオンとの友情も続いてくれるといいですね。

    編集済
  • 露見 6 *への応援コメント

    もうダメ。
    違うのに…分かってクレオンブロトス…

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     クレオンブロトス王、誤解してますよね。
     アテナイやティリオンを疑っている上に、フレイウスに部下まで殺されて、クレオンブロトス王は激おこです。

     ティリオンの立場はますます悪くなり、クレオンブロトス王はかんかんに怒ってますよね。ひぇー。

  • 獅子への奸計 2 *への応援コメント

    エパミノンダスがとんでもない奸計を……。
    しかし、そううまくいくのか?
    ペロピダスは、ぽかん、としています。
    金獅子王と、アフロディア姫が危ない!(゜o゜;

    作者からの返信

     エパミンは頭がいい分、奸計、陰謀に長けています。
     うまくいくのでしょうか。
     ペロのほうは、頭はたいしたことはなく、実行部隊ですね。

     黄金獅子とアフロディア姫が危ないですよね。

  • 獅子への奸計 1への応援コメント

    こんにちは。

    ペロピダス、絶賛勘違い中……。ははは……(;^ω^)
    たたっ斬ってやる、と言われても、前向きにとらえるのは、すごい!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、ペロは絶賛勘違い中、ですよねwww
     ポジティブなんでしょうが、こいつ、自分の思い込みで、本気で嫌がって抵抗する女でも、てごめにしてしまいそうです。

  • クレオンブロトス王 4への応援コメント

    クラディウス、言ってしまうのか……?
    言いたくなる気持ちもわかりますけど、言ったら姫様、クラディウスに激怒しますよね……。

    作者からの返信

     クラディウスは言ってしまうのでしょうか。
     おっしゃる通り、言いたくなる気持ちはわかりますが、言ったら姫さまが激怒するのは確実ですよね。
     どうなるのでしょう。

  • フォイビダスのスポドリアスに対する扱い(笑)
    生きてることにむしろ困るとか……

    しかし、フォイビダスの悪知恵もクレオンブロトス王には通用しませんでしたね♪

    王の去り際のセリフがかっこよすぎます✨

    作者からの返信

     はい、こうなってしまっては、フォイビダスとしては、むしろスポドリが死んでいてくれたほうが、都合が良かったみたいですww
     利用するだけ利用して、捨てる駒だったんでしょうね。

     クレオンブロトス王、うまくカーギルを取り戻すことに成功しました。
     王去り際のセリフ、カッコイイですか、ありがとうございます!

  • クレオンブロトス王 2への応援コメント

    クレオンブロトス王もさすがですね!
    スポドリさんはあの振舞い的に、尋問すればすぐにいろいろ白状しそう。

    ただ、フォイビダスに囚われたままのカーギルさんは心配ですが……。

    作者からの返信

     はい、クレオンブロトス王、さすがの切り返しを見せました。
     スポドリは、ちょっと締めたら、すぐに色々はきそうですよね。

     カーギルの安全が心配です。
     まず、カーギルを取り戻すことを考えねばなりませんね。

  • クレオンブロトス王 1への応援コメント

    フォイビダスは政治家として厄介そうな相手ですね。スポドリさんはただの小物っぽい感じでしたが……

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     乳酸飲料みたいな名前、と言われている、フォイビダス。
     スポーツドリンクみたい、と言われているスポドリアスよりは、頭はまわるみたいです。

     確かに、スポドリアスは小物感がすごかったですよね。w

  • 氷の剣士 2への応援コメント

    ああ……こうやって、忠誠心の強い人が誕生していくのですね。
    主従の絆というのは史実であれ、物語であれ大好きなのですが。
    恩義とか愛(!)とか人の感情が深くかかわってくるんだな〜って思いました。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、アルクメオン家を中心とする氏族組織は、十人の将軍たちが養子をとり、忠誠心の強い者を育てて、要所に配置する、という形でアテナイ防衛をしていたようです。

     兵が逃げ出したり、裏切らないようにするためには、まず、要所に配置された指揮官がしっかりしてないとだめですからねー。
     指揮官が逃げたら、兵も続いてしまいますw

     当時は、びびったらもう負け、みたいな部分が大きいですからねぇ。

  • テバイ使節団 5への応援コメント

    クラディウス。。。引き裂かれそうな心の中でもアフロディアの幼馴染として振る舞って。。。
    やはり彼は良いやつだ⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝

    作者からの返信

     そうなんです。
     姫を密かに愛しているクラディウスは、姫の告白に引き裂かれそうです。
     それでも、優しくて頼りがいのある幼馴染としてふるまいます。

     クラディウスは良い奴なんですよ。

  • 子供たちの聖地 8 *への応援コメント

    思っていた何倍も壮絶ハードでした⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
    ティリオン。。。
    そして実の父とのすれ違いが、なんとも悲しいのです。。。

    作者からの返信

     はい、ティリオンは非常に不幸な生まれでした。
     あとの『氷の剣士』の章でも、オレステス将軍から少し説明が出ますが、実父テオドリアスと母タラッサが、タラッサの結婚前に関係を持って、それと知らずにタラッサが結婚したあと生まれたのが、ティリオンです。

     なので、法律上の父親はタラッサの夫、ということになってしまいました。

     母親のタラッサ・エレクテイスは、事情があって(外伝)ティリオンが6歳のときの、エレクテイス当主殺害事件のあと、ほどなく自殺しています。

     なので、ティリオンがいくら呼んでも、母を連れてきてやることはできなかった。
     実父のテオドリアスは、瀕死のティリオンを生かすために、嘘をついて騙してしまったのです。

     ティリオンを想って、ティリオンに生きてほしいがための、やさしい嘘。
     それ以外にも、隠し続けた理由が実はあったのですが、(外伝)本編ではそう思っていただければOKです。

     そして、ティリオンの深く傷ついた精神の様子を見ていた期間は、そのまま、彼を騙し続ける期間になってしまいました。
     十一年もの間、母が生きていると騙されていたのも事実です。

     そして、悲しいすれ違いによる事件が、起こってしまったんです。

     虐待していた医師の父は殺害され、母タラッサは自殺し、誤解がもとで、実父テオドリアスを斬ってしまったティリオン。

     すべての真相を知ったとき、彼は何を思い、自分を許すことができるでしょうか。

    編集済
  • 臆病楽士 5 *への応援コメント

    あああ金獅子王さん、めちゃくちゃ優しいのですが、ティリオン演奏することになっちゃいましたね⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
    一生懸命フォローするアフロディア姫が可愛いのです(*´ェ`*)

    作者からの返信

     スパルタの黄金獅子クレオンブロトス王は優しいですよね。
     賢いし、才能あるもの、役に立つものは大事にするようです。
     それは、国を運営する王として、いい王ですよね。

     ティリオンのほうは、楽士と偽り、兄王がここまで譲歩して励ましてくれているのですから、やらなければならないことになりました。
     
     姫をかわいいと思ってくださって、嬉しいです。
     チョロチョロと動きながら、両腕を広げて止めようと、恋人を助けようと必死になっています。

  • 書簡到着 6 *への応援コメント

    大入の返事も、諾ッ!⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝

    会議でここまで読ませるのは素晴らしいのです(*´ェ`*)
    アテナイからも書簡が届き、いよいよ平和会議が!
    面白いです(*´ェ`*)(*´ェ`*)(*´ェ`*)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     会議のシーン、気に入っていただけたようで嬉しいです。

     アテナイからの書簡、クレオンブロトス王にとっては嬉しい知らせとなりました。
     クレオンブロトス王はもちろん、自国のこと、ギリシャのことも考えていますが、平和になれば、愛するペイレネと会える、というのも強い動機でした。

     いよいよ平和会議が開かれます。
     面白いと言っていただけて、ありがとうございます!