応援コメント

最後の王命 1」への応援コメント

  • 嗚呼。
    人の織りなす歴史とは……無惨で残酷ですね。

    獅子身中の虫だなぁ。

    為政者に必要なモノはなんなのか……考えてしまいますね。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、おっしゃる通り、人の織り成す歴史は、ときに無残で残酷です。

     アテナイで、ティリオンの父のテオドリアスや、オレステス将軍が、
    「クレオンブロトス王は、テバイに行けば殺される」
     と予測していたことが当たってしまうようです。
     
     エパミノンダスは、スパルタのもうひとつの王家のアゲシラオス王を自分の、虫、にして、クレオンブロトス王を殺すという陰謀を成功させそうですね。

     アゲシラオス王の裏切りの所業は、家族の中にひとり、気に食わない者がいるから、他の家族を道連れにして家に火をつける、というのと同じです。
     正気の沙汰ではないです。

     そのアゲシラオス王の狂気を利用し、エパミノンダスは『斜線陣』と『神聖隊』も使って、クレオンブロトス王を追い詰めているわけですね。

  • あわわわわ……金獅子王。
    奸計にはまり……。哀れなり。
    ああ、アフロディア姫の兄王が、力尽きてしまう。
    無敗を誇ったスパルタが敗れる……。

    作者からの返信

     はい、アテナイで、テオドリアスやオレステス将軍が、
    「クレオンブロトス王は、テバイに行けば殺される」
     と予測していたように、テバイのレウクトラで、奸計にはまってしまったスパルタの黄金獅子。

     アフロディア姫の大事な兄王が危機です。
     無敵を誇ったスパルタが、ついに敗れるときが来てしまいました。

  • スパルタが負けるなんて
    この頃のギリシャの歴史を知らないので
    勉強になります

    作者からの返信

     そうなんですよ。
     長いことスパルタは負けなかったので、この敗北は大きいです。

  • エパミノンダス、あっぱれですね。
    スパルタは、油断があったともいえるのかなぁ。兄王の死闘は壮絶です。
    ティリオンはどうなったのかなぁ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     エパミノンダスは、スパルタのもうひとつの王家のアゲシラオス王を自分の、虫、にして、クレオンブロトス王を殺すという陰謀を成功させそうですね。

     アゲシラオス王の裏切りの所業は、家族の中にひとり、気に食わない者がいるから、他の家族を道連れにして家に火をつける、というのと同じです。
     正気の沙汰ではないです。

     そのアゲシラオス王の狂気を利用し、エパミノンダスは『斜線陣』と『神聖隊』も使って、兄王を追い詰めているわけですね。

     ティリオンはどうなったのでしょうか。

  • クラディ許してもらえたのかぁ。
    しかし結局、死地に赴くことになるとは。つくづく不憫な奴……

    作者からの返信

     クラディは許してもらえたのでしょうか。
     結局は戦いに行くことになりましたが……

  • こうも見事にやられたか。

    馬鹿ねアゲちゃん。王の一人を引きずり下ろすのに、国を守る自国の兵士を壊滅させるなど狂ってる。周囲の国は虎視眈々なのに。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     やられてしまいました。

     アゲちゃん馬鹿ですね。狂ってます。
     名声を馳せはじめた若いクレオンブロトス王を殺せば、自分がまた名声をとりもどせる、と信じてしまってるんですよ。
     おっしゃる通り、周囲の国は虎視眈々です。

  • 兄王もアゲシラオス一矢報いてほしいな。と言うか三人とも生きて帰還してほしい。それと姫は無事だろうか? クラディに助けにいってほしい気もする。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     エパミノンダスの『神聖隊』『斜線陣』、それにアゲシラオス王の裏切りで、スパルタは敗戦してしまうようですが、兄王たちはどうなるでしょうか。

     そして姫は無事でしょうか。

  • クレオンブロトス王は、本当に勇敢で良い人

    ですね。

    大丈夫なのどうなるの.....

    作者からの返信

     クレオンブロトス王は、本当に勇敢で良い人です。
     自分の国や、民のことを一番に思っていた。

     だからかえって、自分の国や民を裏切る、アゲシラオス王の狂気の策略に気づかなかった、とも言えます。

     敗戦してしまうようですが、どうなるのでしょう。

  • やられてしまいましたか…エパミノンダス、こいつは憎たらしい奴ですが、優秀な奴でしたね。お笑い芸人の1人として片付けられない、謀略の天才だったか…

    作者からの返信

     エパミノンダス、ただのお笑い芸人ではなかったようです。
     史実では『神聖隊』『斜線陣』によって、無敵と言われたスパルタを破った、テバイの英雄です。

     ただ、歴史というものは、どちらの側から見るか、によって印象が変わるものですし、勝者による事実の改ざんは、よくあることです。

     スパルタは、そして、クレオンブロトス王たちは、どうなるのでしょうか。

  • こんな時でも、自分の国の兵や民を思うクレオンブロトス王は、本当に偉大な王だと思います。うう……辛い……。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     クレオンブロトス王は、とても良い王でした。
     自分の国や、民のことを一番に思っていた。

     だからかえって、自分の国や民を裏切る、アゲシラオス王の狂気的策略に気づかなかった、とも言えます。

     木の傘さまのお優しい心を辛くさせてしまって、申し訳ありません。

  • アゲシラオス王の行為は自殺行為でしかないので、正常なクレオンブロトス王には想像もつかなくて当然ですよね…(;_;)
    あまりに悔しいです…

    作者からの返信

     ですよねー。
     アゲシラオス王は、フォイビダス将軍によって暗示にかけられ、クレオンブロトス王の善意によって、ティリオンの薬を盛られて体は元気になり、エパミノンダスの陰謀によって、狂ったまま、国を裏切る自殺行為に走りました。

     正常な王なら、こんなことをするとは思えません。
     クレオンブロトス王は、卑劣な罠にかかってしまいました。
     悔しいですね。

     アゲシラオス王の体を治したのは、クレオンブロトス王とティリオン、そして、薬草を集めたアフロディア姫とクラディウスなのに……

  • ここで、クレオンブロトスは、何を命じる!

    作者からの返信

     敗戦は確実です。
     クレオンブロトス王は何を命じるのでしょう。

  • クレ兄、ここまで追い詰められてもなお力強い。そして自身のことより民や兵を思うのですね。

    御作のエパミン、キメる場面なのに、笑えてしかたがない…。

    作者からの返信

     クレ兄、さすが、スパルタの黄金獅子と呼ばれた男です。
     そして、民や兵、国のことを一番に考える良い王。

     アハハ、エパミンは面白いでしょ。
     どんどん、笑ってもらっていいんですよ。
     私も、面白いのは大好きです。
     ペロもエパミンも、どこかしら、クセモノ! の流れをひいているのかも、アハハ!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     クレオンブロトス王は強者であったからこそ、敗北したんじゃないかなあ。
     エパミノンダスは御作だと性格の悪い男ですが、弱者であったからこそスパルタを徹底的に研究し尽くして勝ちましたからね……。
     ティリオンはどうなることか。ハラハラします。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、スパルタには「スパルタは強い、負けることはない」という驕りが、全体の風潮としてありました。
     敗因のひとつだと思います。

     エパミノンダスの性格は、私がキャラ作りのために設定したので、実際はどうだったか、わからないんですよ(笑
     本当は、すごくいい男だったかも。
     歴史は、どちらの側に立って見るか、によっても印象が変わるし、勝者によって改ざんされることも多いんで、今となっては、誰にもわかりません。

     おっしゃる通り、弱者であったからこそ、新戦法を編み出し、スパルタを研究し尽くして、テバイは勝ちました。

     クラディウスによって逃がされたティリオンは、どこに行ったのでしょうか。

  • クレオンブロトスさまがっ!
    これは、辛い(;_;)

    作者からの返信

     クレオンブロトス王の危機です!
     まずいことになりました。
     辛いです。

  • クレオンブロトスが「お人よし」じゃなくて分からないでしょうね・・・尋常ではない思考回路をたどるようになってしまったアゲシラオスの思考回路など。

    まともな王ほど、読めないと思います。

    作者からの返信

     ですよね。まともな王ほど読めないですよ。
     まさか自分の国が危機になるほどの裏切りをするとは。
     怖い話です。