ティリオンくんの話は、なんとか信じてもらえたようですね。
とはいえここからどういう処遇を受けるかは、兄王さまのお心次第。
だいぶきな臭いお話になっているようなので、もしかしてティリオンくんの身柄を政治的に利用しようと考えているのか……?
一緒に話を聞いていたはずの姫さまはどうしているのでしょうか。
もう服着たのかな。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、内容が自らに不利になるようなこともきちんと話したので、信じてもらえたみたいです。
おっしゃる通り、これからどういう処遇になるかは、兄王の考え次第ですね。
ティリオンの話は姫さまも聞いていたでしょうが、そのあとのこの会議には、参加はさせてもらえないでしょう。
ティリオンの素姓が兄王にバレてしまった以上、もはや十五歳の姫さまに、敵国の要人といえるティリオンの身柄をゆだねる事はないでしょうから。
姫さまも、さすがにもう服は着ているでしょうねw
あああ〜〜〜そうだ。ティリオンのパパがひょっとしたら生きている可能性がありますよね。ていうかパパ、息子愛が深すぎて死んで冥府に旅立っても冥府の神ハデスが「わかったよ、わかったから、地上に帰して息子とあわせてやるから!!!」とかいいそう
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、はりかさまが以前、フレイウスの心の声の中に(テオドリアスさまのご意思)ここにテストにでるーっ! と言ってくださっていた部分ですね。
テオドリアスさまのご意思、があって、事件をもみ消している、ということは、つまり……
アハハハハ、テオドリアス、とっても息子愛が強いんです。
もし、どうしてもそのあたり気になる、のでしたら、お時間のあるときにでも、外伝、をのぞきに来てくだされば、アテナイに関する疑問のほとんどがおわかりいただけると思います。
前三話は、思いっきり感情移入しすぎて過呼吸になりましたので申し訳ないと思いつつ、コメント差し控えさせていただきました。
ボタンの掛け違いが進むとこうもややこしく辛い展開になるんですね。
ティリオンの話に嘘はない。
でも、それを知って今更どうしようと言うのでしょうね。
勝手な思い込みで、命を救ったにも関わらず恩知らずにも甚振った落とし前つけてほしいなとおもいつつ、それは神視点だから言えることなのでしょうね
世知辛いことです(ó﹏ò。)
作者からの返信
えっ、過呼吸!
ご無理なさらないでくださいよー。
コメントも、お書きになりたいときだけでいいんですよ。
くれぐれもお体を大事にしてください。
ボタンの掛け違いでややこしく、ですよねー。
おっしゃる通り、作者と読者さまは、神の視点で物事を見ています。
なので、これが正しいとか、間違っているとか、わかるので、なんでコイツわからないんだ、とか思われることもあるでしょう。
たとえばいじめとか喧嘩があって、神の視点でみれば、どうしてそのいじめや喧嘩がおこったのか、すぐにわかることでしょう。
ひとりひとりの細かい行動や、考え方や心の中まで、すべての真実が見られるのですから。
けれど、それは現実的にはありえないので、誤解やもめごとが生じる。
あとでその誤解やもめごとの理由がわかって、後悔したり反省したりすることもあるでしょうね。
ことの次第はある程度伝わったけど。
ティリオン様とアフちゃん、そしてクラディくんの未来。
すべてはクレ様の決定次第。
寛大な御沙汰を!!!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ことの次第はある程度伝わりました。
ただ、ティリオン視点からの事の次第の説明なので、フレイウスの真意などは、正確には伝わっていないかもしれません。
クレ様はどのような決断をくだすでしょうか。
ティリオン、アフロディア姫、そしてクラディウスは、どうなるのでしょうか。
ティリオンの語った真実をクレオンブロトスたち、なんとか信じてくれそうな様子ですね。
騙されていたことに対する怒りも収まって、周りを見る余裕も出て来そうかも…。
アフロディア姫の様子も気になります!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ティリオンの語った真実をクレオンブロトスたちは信じてくれそうです。
騙されていたことに対する怒りのほうはー……どうでしょうかね。
まあ、かっかと頭に血がのぼっている状態からは、脱しているみたいです。
アフロディア姫はどうしているでしょうか。
彼女もあの場にいたので、ティリオンの真実を聞いているはずですよね。
え?
ティリオンの本当のお父様、生きていらっしゃるんですか?
うむー。
サスペンスな劇場でしたら、ここで真犯人がでてきて、死ななかったお父様にトドメを刺すというのが定番ですが・ω・
それはいくらなんでもありえない。。。
クラディウス……ホンマに、素直でエエ子や……。
作者からの返信
はい、『氷の剣士 6』で、フレイウスの心中の声、
(あの事件を、我々はもみ消しました。
それがテオドリアスさまのご意思であり、我々の切なる気持ちです)
に、ご注目くだされば、誰が指令を出しているのかおわかりいただけたかと思います。
テオドリアスに意思がある、ということはつまり……
ティリオンがアテナイで起こした大事件をもみ消すのは、いくらフレイウスが優秀でも、彼の一存で出来ることではありません。
オレステス将軍はじめ、アテナイ軍上層部=氏族組織が協力しているのです。
そして、アテナイ軍上層部=氏族組織を束ねているのは、アテナイ・ストラデゴス(アテナイの将軍長)たるティリオンの父ですね。
クラディウスは素直で優しくて、いい子です。
みんな、ちょっとずつ勘違いを…!
違うんだよ、落ち着いて聞いて!と。
このギリシャ人たちの中に入って
行きたい!!何なら全裸で。
作者からの返信
ですよねー。
みんな、ちょっとずつ勘違いをww
事情を何もかも承知しているのは、作者と読者さまだけなんですよねー。
小野塚さまが全裸で、このギリシャ人たちの中に入って説明したら、みんなわかってくれるような気もします。
ついでに口座も開設するよう、勧誘したら完璧ですw
ティリオンの話に真実があると言う流れになってきたようで少し安心です
フレイウスさんのあの様子は罪人を追ってきた人のものでないのは見ていて分かりますものね
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですよねー。
ティリオンの話は真実だと思われているようです。
ただ、フレイウスの様子と、フレイウスが自分を殺しに来ていると信じているティリオンの言葉は、違っているでしょう。
クラディウスの証言は、クレオンブロトス王に影響を与えてはいるようです。
な、なんかすごい強いこと言い出してる汗
そしてミスリードが!? 確かに斬ったとしか言ってないですものね。これは親子の和解のチャンスだ!
作者からの返信
クレオンブロトス王の言っていることは、かなり的を射ています。
『氷の剣士』の章で、オレステス将軍が氏族組織について説明していましたよね。
アテナイの氏族組織は、アルクメオン家を中心として、アテナイが危機に陥ったとき、アテナイを守る、と。
当時は戦のとき、逃げない兵、というのが貴重で強い、ともお話しました。
忠誠心、あるいは、愛、とか、そういうのがないと、人間、死を覚悟で、最後までふみとどまって戦えるものではないです。
だからアルクメオン家に忠誠を集め、戦の時も逃げない、信頼できる戦士を、十人の将軍たちが養子として育てている、んです。
氏族組織という名前だし、民主主義の影に隠れてはいるけれど、これって戦のとき、王のもとに忠誠を誓った臣下が戦うのと同じ、ですよね。
おっしゃる通り、作者は、斬った、という表現ですww
でも、死んだ、と思われるかたがたいへん多いので、気になさらないでくださいwww
で、前の『氷の剣士 6』の章で、
フレイウスの心中の声、
(あの事件を、我々はもみ消しました。
それがテオドリアスさまのご意思であり、我々の切なる気持ちです)
に、ご注目くだされば、と思います。
テオドリアスのご意思であり、ということは、テオドリアスに意思がある、つまり……
続きが気になる。続きが気になる。続きが気になる。
影の王家。なんかファンタジーっぽい単語が出てきましたね。こういう設定は大好物ですが、しかし、この人たちまたぞろ勘違いをし始めましたよ。いや、もみ消した件からして、実はこれ的を射ているのかしら。
フレイウス一人の判断でもみ消せるわけはないとのことだし。これは本当に……?
作者からの返信
続きを気にしてくださって、ありがとうございます!
クレオンブロトス王の言っていることは、かなり的を射ています。
『氷の剣士』の章で、オレステス将軍が氏族組織について説明していましたよね。
アテナイの氏族組織は、アルクメオン家を中心として、アテナイが危機に陥ったとき、アテナイを守る、と。
当時は戦のとき、逃げない兵、というのが貴重で強い、ともお話しました。
忠誠心、あるいは、愛、とか、そういうのがないと、人間、死を覚悟で、最後までふみとどまって戦えるものではないです。
だからアルクメオン家に忠誠を集め、戦の時も逃げない、信頼できる戦士を、十人の将軍たちが養子として育てている、んです。
氏族組織という名前だし、民主主義の影に隠れてはいるけれど、これって戦のとき、王のもとに忠誠を誓った臣下が戦うのと同じ、ですよね。
で、前に
フレイウスの心中の声、
(あの事件を、我々はもみ消しました。
それがテオドリアスさまのご意思であり、我々の切なる気持ちです)
に、ご注目くだされば、と思います。
と返信いたしました。
テオドリアスさまのご意思、ということは、テオドリアスに意思がある。
つまり、生きている、ことの伏線なので、注意を促させていただいたんです。
とりあえず、言ってることに信頼性ありとは思ってくれた。
狼藉者めっ、という感情的な怒りは去ったでしょうが、さてこれからどうするかと、ティリちゃんの扱いに悩みますね。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですねー。
ティリちゃんの必死の言葉は信じてもらえたようですね。
ティリちゃんこれからどうなるのでしょう。
ティリオンと姫、離れ離れになるのだろうか? 先はまだ見てないけど、最後の題名わかれだったし。ティリオンに姫がついていってもわかれになるかな。
と言うか姫はティリオンのこと許してくれたのかな?
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ティリオンと姫、離れ離れになるのでしょうか。
アハハ、確かに最終章は別れ、ですね。
世の中には、色々な別れがあります。
姫はティリオンの過去をきいて、どう思っているでしょうね。
クレオンブロトス王は信じてくれた
見たいだけど
どうするのか、この先?
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ティリオンの言ったことを、クレオンブロトス王は信じてくれたようですね。
しかし、この先、どうなるのでしょうか。
クレオンブロトス王もカーギルも、まだまだ真実からは程遠いですね。しかし、ティリオンが死ぬことは先ずなさそうですね。アフロディア姫はどうするでしょうか…?
作者からの返信
クレオンブロトス王は、真実にかなり接近していますよ。
というか、アテナイが秘密にしている、氏族組織の存在についても、察し始めています。
「すでにアルクメオン家は、アテナイの影の王家、といえるようになっているかもしれん。
民主政治の裏にいて、いつもは表に現れず、重大な危機にアテナイを守らねばならない時だけ、その姿を垣間見せる」
とね。
これは正解です。
ティリオンの処遇は、どうなるのでしょうか。
そして、アフロディア姫は……
よかった! クレオンブロトス王が、いつもの調子を取り戻してくれました。冷静になってくれたクレオンブロトス王ほど、頼もしい人はいないと思います!
フレイウスさんの様子を気にかけてくれていた、クラディウスさんの証言も助けて、クレオンブロトス王の推理は正解に近づいているようです。
何だかティリオンさんの今の状況にも、希望が見えてきた気がします!
作者からの返信
クレオンブロトス王は、ティリオンの言う事を信じてくれたようですね。
そして、ティリオンの言った事情と、クラディウスの証言から、アテナイの内情を、かなり正確に推理できているようです。
しかしながら、スパルタとアテナイは、もともと犬猿の仲。
平和会議がぶち壊しになった今、どちらかというと、敵どうしなのですよ。
ティリオンも、アテナイ軍を振り切るために、敵であるスパルタに逃げ込んだくらいでして。
クレオンブロトス王は、あくまで、スパルタの王です。
今回のティリオンの件では、アテナイ側の勝手な事情で、スパルタが迷惑をこうむった、も同然ですからねぇ。
クレオンブロトス王は、どうするでしょうか。
ティリオンの説明は受け入れられたようで、よかったです。
クレオンブロトス王は、いつもの穏やかさに戻られましたね。しかしアテナイが悪者でないことはわかりましたが、私はエパミンが平和会議をぶち壊したことを恨んでいます…(*_*)
全てを語ったティリオンと、それを聞いたアフロディア姫は大丈夫でしょうか…
作者からの返信
ティリオンの説明は、信じてもらえたようです。
愛する妹姫を、手玉にとって利用する意図はなかったこと。
テバイと結託して、平和会議をぶち壊したわけではなかったこと。
これらの誤解がとけたので、クレオンブロトス王も、アテナイとティリオンに対する怒りは、緩んだようです。
でも、おっしゃる通り、王は、エパミンが平和会議をぶち壊したことを恨んでいますね。
それは恨むでしょう。
あれだけ苦労して開いた会議をぶち壊され、愛するペイレネ嬢と、近々に会える希望も、なくなってしまいましたから。
ティリオンと、アフロディア姫のほうは、どうなるのでしょうか。
おー。
ようやく聡明なクレオンブロトスに戻ってきました。
作者からの返信
ですねー。
ティリオンの話を聞いて、平和会議をぶち壊したことに、アテナイは関与してないと知ったので、少しは怒りがおさまってきたのでしょう。
平和会議を開くために、クレオンブロトス王はかなり苦労したようですからね。
ぶち壊しになって、愛するペイレネ嬢と会える日が遠ざかってしまったし。
こんばんは、御作を読みました。
クレオンブロトス、ものすごい冷静で、頭が回りますね。
知りようもないことを除いて、だいたいの実情を推理している。
外している部分は、ティリオンが「間違ってました」だから、見抜きようもないんだなあ……。
ちょっと可哀そうでした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、クレオンブロトス王は、頭がいいんですよ。
前に、テバイのエパミノンダスが、
「筋肉ばかりのスパルタ人の中で、唯一、脳みそ、のある奴だ」
とか、
「奴(クレオンブロトス王)は一度でこちらをすべて見通す。二度目はない」
と、警戒して、神聖隊や、新戦法の斜線陣、だけでは安心できず、平和会議に参加して、虫、をさがしに来たわけですが、それはいい判断なんですよ。
おっしゃる通り、外している部分は、事情を吐いたティリオンが間違っているので、そこは仕方ないんです。
ええっ!? ここにきて、父親は生きているかもしれないとか、すっかり死んだものと思っていたので、でも伏線だとして突然というか……。
作者からの返信
すみません。作者としては、斬った、という表現しか使ってないのですが、コメント欄でも、死んだ、と思い込んでいらっしゃる読者さま、多いようですね(その思い込みを解く努力はしてないですが 笑)
伏線としては、「氷の剣士」の章で、フレイウスが心中で
<どこにいらっしゃるのです、ティリオンさま。
我々が、心ならずもあなたを偽っていた事を、どうか許しては下さいませんか?
あの事件を、我々はもみ消しました。それがテオドリアスさまのご意思であり、我々の切なる気持ちです。
と言っています。ここが既に、伏線でして……
テオドリアスさまのご意思、なので、テオドリアスに意思があり(つまり、生きている)自分たちの切なる気持ちもあって、捜索に動いている、ということです。
ティリオン父、生きてるかもしれんのか!
その方が証拠隠滅はしやすいですよね。
死んでたら突然人が一人消えたことになるし。
作者からの返信
はい、生きているかも。
証拠隠滅の継続も、その方がやりやすいですよね。
死んでたら……アテナイ軍のトップがその息子に殺された、というのは、色々な理由で、公表はしないかもしれませんが。
おっ、何やら、ティリオンさまの自白を3人は信じ始めているのですね
うんうん、いい方向ですね
まだちょっと温度差はありますけれど、
拷問の時を思えば、だいぶ良い展開に近づいてきているのでは?
作者からの返信
はい、内容が自らに不利になるようなこともきちんと話したので、信じてもらえたみたいです。
これからどういう処遇になるかは、クレオンブロトス王の考え次第ですね。
身バレしたティリオンは、これからは敵国の要人であり罪人として見られてしまうので、その身柄が利用できるかどうかを、スパルタ王としてクレオンブロトスは考えるでしょう。