応援コメント

真実 3」への応援コメント

  • 王の疑い振りは普通じゃありませんね。完全に平和会議の破綻がティリオンの仕業だと思い込んで…。
    むしろティリオンの存在こそアテナイとの関係改善に必要なのに、かつての聡明さが嘘の用です…。

    作者からの返信

     もともとアテナイとスパルタは犬猿の仲ですし、キプロス出身の旅の楽士、などと嘘をついていたことは事実なので、疑われても仕方ないかもしれません。

     クレオンブロトス王が全精力を傾けて開催した平和会議。
     それをぶち壊しにされてしまった。
    (王はこれで、愛しているコリントスのペイレネ嬢とも、会える望みが遠くなってしまいました)

     テバイのエパミノンダスの策謀によるものですが、テバイとアテナイは、先のコリントス戦争のときも、同盟をしています。
     またテバイとアテナイがつるんでいる、と疑われても不思議ではありません。
     
     おっしゃる通り、クレオンブロトス王も、いつもの聡明さがやや欠けて、感情的になってますね。
     可愛い妹をたぶらかし、利用した、と思っていることも、感情的になっている理由でしょう。

    編集済
  • 拷問かぁ……。
    うっかりしたら、別のところで暗躍している人たちのやったことが、全部、ティリオンがやったことになってしまいそう。

    でも、拷問って、いかに真実を述べたとしても、その拷問をしている人が納得する答えでなければ、拷問は終わることなく続きますからねぇ。

    クレオンブロトス王も一緒に水を被って、頭を冷やしてくれたらよいのですが。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     やっぱりスパルタですから、こうなりますよねぇ。

     楽士だと言って、クレオンブロトス王を騙していたわけですから、ものすごく疑われて、ほかの罪までかぶらされている、悲惨な状態ですね。

    >でも、拷問って、いかに真実を述べたとしても、その拷問をしている人が納得する答えでなければ、拷問は終わることなく続きますからねぇ。

     そうなんです!
     おっしゃる通りです。
     そのうえ、ティリオンも意地っ張りなものですから、自分の言いたくないことは話さない。
     これでは、拷問は終わりません。

     クレオンブロトス王は、怒って熱くなってます。
     少し頭を冷やしてくれればいいんですが。

  • 容赦ないスパルタだから……しょうがないけれど……こうなってしまった……。うえーん、照り温玉……。ムチで血だらけに……。(;_;)

    作者からの返信

     はい、スパルタですからねー。
     容赦ないです。
     照り温玉、血だらけです。

     ティリオンは一番言いたくないことを言わされようとしています。
     話すのでしょうか、それとも……

  • 皮肉にも、こんな状況でしかティリオン様に真実を伝えれないのは悲しいですね。
    でも真実を早く知って和解してほしいけど、この状況では無理かな~。
    ティリオン様、どうなるのかしら。

    作者からの返信

     ティリオンは、実の父がテオドリアスだということを、認めたくない。
     自分のやった罪が、余計に深くなってしまいますからね。

     クレオンブロトス王にその気持ちを伝えるには、まず、自分の犯した罪を白状しなくてはなりません。
     それができるでしょうか。

  • クラちゃん(´;ω;`)ウッ…カーギル兄さん怖すぎますね

    ティリオンに拷問(; ・`д・´)ナン…ダト!?
    クレ兄様のバカバカ
    早く誤解がとけますように

    作者からの返信

     クラちゃんはボコボコにされました。
     カーギル兄さん、怖い。

     ティリオンは拷問を受けています。
     ここは軍事国家スパルタですからねー。
     気の毒ですが、そういう流れになるでしょう。
     誤解はとけるのでしょうか。

  • 以前のコメントにて、カリアスの事を別の少年と間違えていた事、申し訳ありません汗
    読解力のなさにパンチ食らわせておきます(=o=;)

    恐ろしい拷問になってしまいました。しかも、お父さんとのこじれから逃げてきたのに、そこに帰結するという皮肉。
    ティリオン暴力に屈して言っちゃうの?言ったとしてもその先どうなるのかしら(@_@;)

    作者からの返信

     いえいえ。
     他にも数人のかたが勘違いなさってたので、修正できてよかったです。
     ありがとうございます!

     はい、恐ろしい拷問になってしまいました。
     ここはスパルタなんで、当然といえば当然なんですが。
     ティリオンは一番言いたくないことを言わされようとしています。
     話すのでしょうか、それとも……

  • やっぱりクラディは不憫だなぁ……
    さて、どうなってしまうのか。普通に考えたら絶体絶命だけど……まさかの主人公ここで死す……!?

    作者からの返信

     wwwwそうですよねー。
     クラディウスが、不憫枠、といわれるゆえんです。

     ティリオン、絶体絶命ですよね。
     ここで死んでしまうのか?!

  • ううもう勘弁してあげてっ
    ムチだけでも結構痛いのに、さらに言葉で傷に塩を塗り込むようなこと

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     勘弁してやってほしいですよね。
     けど王は、当然ながら怒っています。
     ティリオンは体も心もいためつけられています。

  • 拷問の終わりは何でしょう? 本当のことを答えても終わらないのではティリオン死んでしまう。嘘をつけば、やっぱり極刑だし。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     どうしたら拷問が終わってくれるのでしょうね。
     ティリオンの言うことを、クレオンブロトス王たちが信じてくれるしかないんですが、かなり難しそうです。
     ティリオンは死んでしまうのでしょうか。

  • ティリオンも強情ですね。いっそ胸の内を全て吐いてしまった方が心楽になれるでしょうに…そして、真相を知れば、アフロディア姫の配慮によりこの状況ならば、スパルタが彼を守ってくれるかもしれないというのもあると思いますが…

    作者からの返信

     ティリオンって、見た目は女みたいなやさ男なんですが、実は、ものすごい強情っぱりなんですよ。
     よく言えば、根性がある、とも言いますがね。
     だから、つらい旅をしてでも、強情と意地とで、逃げていたんです。

     依怙地になっているティリオンの口は、そう簡単には本当の事を言いません。
     言えば楽になれるのかもしれませんが……

  • やっぱり、こうなってしまいましたか・・・。幼い時に虐待されていたティリオンさんが、また鞭で打たれることになるのは、切ないです。

    ティリオンさんは、自分の父がテオドリアスだと認めたくない。でも、彼が思っている考えを話しても、今のクレオンブロトス王は信じてくれそうにないですね。

    作者からの返信

     はい、こうなってしまいました。
     幼い頃に笞うたれたように、またもや、ティリオンは笞打たれることになってしまいました。
     切ないですよねー。

     おっしゃる通り、ティリオンは、実の父がテオドリアスだということを、認めたくない。
     クレオンブロトス王にその気持ちを伝えるには、まず、自分の犯した罪を白状しなくてはなりません。

  • 普通に拷問が始まっていました(T_T)そうですよね…

    ティリオンの父親に対する認識が、彼の中のジレンマになってしまっているんですね。
    なるほど…裏切り者だと思っていた養父は実は実父だったとなると、ティリオンの怒りおよび殺人の根拠は、一気に揺らいでしまうということですね…
    ティリオン、心身ともに傷だらけで気の毒です…(;_;)

    作者からの返信

     実父であっても、自分を騙していたことは変わりないんですが、血のつながった実父に騙された、というのと、血のつながらない他人に騙された、というのとでは、心に受けるダメージが違うんですよ。

     そしてさらに、血のつながった実父を斬った、というのと、血のつながらない他人を斬った、というのとでは、罪の意識も違う。

     だからティリオンは、心の奥では、テオドリアスが実父だ、とわかっていても、それを完全に認めると、実父に騙された悔しさと、実父を斬った大罪の意識にさいなまれるので、辛くて、苦しくて、認めたくない、ってことなんです。

     ティリオンを気の毒に思ってくださって、ありがとうございます

  • 自分が殺したテオドリアス・アルクメオンが、
    実の父である事を突き付けられた。
    ティリオンなら、その可能性も想定していた事でしょう。

    作者からの返信

     はい、ティリオンには内心は、分かっていることなんですよ。
     ただ、認めたくない。特に、父を斬って(きって)しまった今となってはね。

     彼自身も、幼い頃の恐ろしい断片的な記憶。
     優しかったアルクメオン家の父との思い出。
     母が生きている、と長年騙されていた、という事実の間に、整合性がとれなくて、何を信じればいいのかわからなくなって、苦しんでいるのです。

    編集済
  • うう……クレ兄はもう、真相を自分で作っちゃってますよね。そこから外れたものはもう信じない、みたいな。でも聞いてくれたとしても、ティルくんの経験は数奇すぎて、まともに聞いても「ホンマかいな?」と言っちゃうレベルですよね……事実なのに。
    ほんとうにもつれこんでしまいましたね、ティルくんの人生。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。怒ったクレ兄は、真相を自分で作ってしまってます。
     愛する妹を騙して、王宮に入り込み、テバイと結託して、平和会議をぶち壊した、と思ってるんですね。

     ティルくんは、本当のことを話すのでしょうか。
     本当のことを話しても、信じてもらえるのでしょうか。

     おっしゃる通り、ティルくんの人生、完全に困ったことにもつれこんでしまいました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     スパルタが勘違いするのも無理はない、というか、真実を聞いても「嘘つけ」で、そっちの方が信じて貰えなさそうだからなあ。
     ティリオンどうなるのかな……

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     スパルタは、ティリオンを密偵だと思い込んでいますからね。
     アテナイの複雑な事情を聞いても、信じてくれるかどうか……
     ティリオンはどうなるのでしょう。