うわーん、クセノフォンに讃えられていたはずのアゲシラオスですら老と病には勝てぬとは……
辛いものがあります
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、いまや
「揚げシラス丼、賞味期限切れ」
「揚げシラス丼、腐っとるー」
などと、皆さまに言われたりするありさまw
辛いものがあります。
クセノフォンさんにスマートフォンで、新しい揚げシラス丼をデリバリーしてもらわなければならないかもしれませんw
すみません、ちょっとふざけ過ぎました、反省します。
ティリオスさまと姫さまの方が気になりつつも、
何やら不穏な空気を纏う爺さま王がいるのですね( ̄▽ ̄;)
物騒な物言いの爺さまめっ、
この私めがこっそり城に忍び込んで毒でも盛って参りましょうかね(笑)
作者からの返信
はい、何やら不穏な空気を纏う爺さま王がいるのです。
スパルタは二王制なので、ふたつの王家があります。
クレオンブロトス王やアフロディア姫の、アギス王家。
もうひとつは、この老王アゲシラオスを戴く、エウリュポン王家です。
病のアゲシラオス王に、クレオンブロトス王の悪口を吹き込んでいるのが、老王の甥のフォイビダス将軍ですね。
>この私めがこっそり城に忍び込んで毒でも盛って参りましょうかね
うわぁ、蓮条さま、ものすごく鋭いです。
鋭すぎます!
毒関係の話は、もうすこし後で出てきます。
名前が増えてきたので、皆さまがつけてくださったキャラのあだ名をご紹介しておきますね。
クレオンブロトス王 → クレ兄、クレヨン兄ちゃん。
ティリオンさま → 照温玉
クラディウス → くら寿司
アゲシラオス王 → 揚げシラス丼
フォイビダス → 乳酸菌、乳酸飲料
スポドリアス → スポーツドリンク
などがありますww
もう一つの王家は、なんだか不穏な雰囲気ですね。
王もそうですが、将軍がまたねじくれてる。
こんなやつら、姫さまが小指でちょちょいのちょいですよ!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんですよ。
老王のアゲシラオス王(別名 揚げシラス丼)は、心も体も病んでる状態です。
それにつけこんでいるのが、乳酸飲料みたいな名前のフォイビダス将軍。
姫の兄であるクレオンブロトス王が目障りらしく、アゲシラオス王に悪口を吹き込んでいます。
クレオンブロトス王は、こいつらの罠だと知りつつ、アテナイのピレウス港襲撃に行かされたみたいです。
姫が小指でちょちょいのちょいとやっつけてくれたらいいんですが、今のところ姫は、初恋に夢中みたいなんですよ。
悪巧みの回!
将軍様とかどこぞのご隠居とか出てくると……まだでませんね💦
どこの世界にも野心を持つものは後を絶たないですね💦
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、悪だくみの回ですw
将軍様とかどこぞのご隠居とか出てくると、スカッと解決してくれるかもしれないんですが、出ないですねwwwwww
こいつらの悪だくみで、アフロディア姫の兄、クレオンブロトス王は、アテナイのピレウス港襲撃に行かされたみたいです。
クレオンブロトス王自身は、罠と気づいていましたが。
どこの世界にも野心を持つものはいますねぇ。
かわいいアフちゃんを料理なんて許さないよ!!!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
この回は、悪者登場回、です。
アフちゃんを料理するなんて、ひどいですよね。
ちなみに、フォイビダス将軍は、乳酸飲料みたいな名前だ、と言われています。
アゲシラオス王は、揚げシラス丼、などと言われていますww
二王制国家のスパルタ、二人の王が仲が良ければ国としては安泰でしょうが早々上手くはいきませんね…
かつては偉大だった王も老いて疑心暗鬼に囚われ身内の悪意にも気づかない。歴史ではよくあることですが、悲しいことです。
作者からの返信
そうなんです。
ふたつの王家の仲が良ければ、安泰なんですがねぇ。
王を中心に、皆で力を合わせて、お国のために戦う。
ふたつの王家も、お互いに支え合って、お国のため、国民のため、を、第一に考える、というのが古き良きスパルタ精神でした。
けれども、時代が進んで、文化的(?)になっていくにつれ、お国のため、よりも、私利私欲に走る者が出て来た。フォイビダス将軍のように。
それで、二王家の間にも、亀裂が生じはじめたのです。
>かつては偉大だった王も老いて疑心暗鬼に囚われ身内の悪意にも気づかない。
その通りなんです。
アゲシラオス王、昔は英明王だったんですが、病と老齢とで、ちょっとおかしくなってますね。
甥のフォイビダス将軍が、クレオンブロトス王の悪口を吹き込んでいるようです。
悲しいことです。
やっぱり、人間、老いには勝てないのか。
(しかも相手は甥という……やばいじゃん)
老い+宗教(予言)となったら、もう転落しかないな。
人間、引退する時期を見誤ってはいけない。
勤務先の会社の会長も……そろそろ……ゲフンゲフン。
作者からの返信
ですよねー。
かつて英明王アゲシラオス王も、老いと病ですっかり、甥に騙されているみたいです。
ヲイヲイってやつですかね(コラコラww
昔も今も、引退する時期を見誤ってはいけないですよねww
あれ? ティリオーン?
とうとう死亡フラグが立っている(?)兄王様のシーンになりますか。
名君と呼ばれし王も、晩年は猜疑心に囚われ、老害となり果て、その名に傷を残すこともあるようですね。アゲシラオス王もどうやらその類のようです。若干、ボケているんじゃないか感が強いですがw
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
すみません、この章は、クレオンブロトス王のターンです。
はい、アゲシラオス王、昔は英明王だったんですが、病と老齢とで、ちょっとおかしくなってますね。
甥のフォイビダス将軍が、クレオンブロトス王の悪口を吹き込んでいるようです。
この作品、カクヨムコンに出す予定ですか?その場合はコンテスト期間に★を付けようかと。
作者からの返信
お気遣い、ありがとうございます!
大丈夫です。
既にカクヨムコン8、の最終審査で、この『ギリシャ物語』、見事に落っこちています。(笑
『ギリシャ物語 外伝 ~旅のはじまり~』のほうは、まだどこにもエントリーしてないので、ひょっとしたら、カクヨムコン9、に、賑やかし、として出すかもしれません。
(∀`*ゞ)テヘッ
揚げシラス老王なんだか可愛そう、フォイビダスだかなんだかヨーグルトみたいな名前のいやな奴っ! と思ったら老王もけっこう物騒なこと言うてはるっ。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
アハハハハハ、揚げシラオス王、揚げ、になるの、分かります。
変換すると、まずそうなってしまって、面白いですよね、アハハハハハ。
アハハハハハ、なるほど、なるほど、言われてみれば、確かにフォイビダス、ヨーグルトみたいな名前ですよね。
アハハハハハ、めっちゃ面白いです、最高!
物騒なこと言ってるふたりですが、アハハハハハ、面白い!
一つ疑問が。奇襲の事をアテナイの人達は知っているのかな? どうもスパルタの兵がそうそう遅れをとることはない気もしたり。
命が風前の灯と言う事からアテナイと結託しているのだろうか? と疑問になりました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
神原さまの疑問の答えは、これから先を読んでいただければ、全て出てきますよ。(*^^)v
どうぞよろしくお願いいたします。
クレオンブロトス王は罠だと分かっていたようですが、さらに扇動者がいたんですね…。なんて卑劣な男なんだ!
アフロディア姫のためにも、クレオンブロトス王には無事に帰ってきてもらいたいです!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
クレオンブロトス王を罠にかける奇襲に行かせたのは、このアゲシラオス王の甥、フォイビダス将軍なんですよ。
このフォイビダス将軍は、病のアゲシラオス王に、クレオンブロトス王の悪口を吹き込んだあげく、殺そうとしている、悪い奴です。
アフロディア姫の兄、クレオンブロトス王、無事に帰ってこれるでしょうか。
確かに王が2人いれば、いずれはこういうことが起きそうですよね、、、
クレオンブロトス王はこんな陰謀に巻き込まれていたんですね。これは姫君を連れていけないし、事情も話せないわけですね…
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですよねー。
でも、これまでは、スパルタは二王制で、うまくやってたんです。
王を中心に、皆で力を合わせて、お国のために戦う。ふたつの王家も、お互いに支え合って、お国のため、国民のため、を、第一に考える、という精神でした。
けれども、時代が進んで、文化的(?)になっていくにつれ、お国のため、よりも、私利私欲に走る者が出て来た。フォイビダス将軍のように。
それで、二王家の間にも、亀裂が生じはじめたのです。
クレオンブロトス王が、可愛い妹姫を連れていけなかったのは、真田さまのおっしゃる通りです。
このあたりの描写、さすがです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
お褒めのお言葉、めちゃ光栄です。
お褒めいただいて、
「えっ、私、そんな褒めてもらえるようなこと、書いたっけ?」
と、あわてて読み返しているのは、内緒です(笑
アフロディア姫の周りに不穏な動き?
フォイビダスという人物、危険な匂いがするわ。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
スパルタも、問題を抱えているようです。
フォイビダスは、スパルタのもう一つの王家のアゲシラオス王の甥ですが、やっかいな人物のようですね。
わぁ…悪代官みたいなの出た!
お転婆姫はみなを振り回してる存在かと思ってましたが実は窮地に陥れられそうになってるのですね
作者からの返信
スパルタは二王制なので、二つの王家があります←(史実です)
アフロディア姫とその兄=クレオンブロトス王を陥れようとしている、もうひとつの王家。
扇動者がいるようですね。
当時の政略とやり取りが目に浮かびますね!!
陰謀の最中で体が衰えればきっとこんなんなっていきます( ;∀;)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですねー。体が衰えると、色んなことが不安になってきます。
特に、邪なことを吹き込む者が横にいれば、どんどん疑心がふくらんでいくかもしれません。
第四章は、陰謀の渦巻く老王の寝室。
今回も、迫力の画面描写!
そうか、ギリシヤの覇権を握った強国スパルタも、一枚岩ではないのですね。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
最初は一枚岩であったとは思います。
スパルタは、戦闘のプロ集団を国が育て、その戦闘のプロ集団が、王を中心に強い忠誠心を持って戦い、強かった。
他の都市国家の、傭兵や奴隷や市民の寄せ集めの軍のように、いざとなると逃げだしたりしなかったので、最強だったのでしょう。
ただ、この物語は、史実を基にしていますが、あくまでフィクションですので、内部にこういう亀裂が生じたのではないか、という作者の設定のもとに描いています(まあ、見た人は既にいないので)
申し訳ありませんが、その点は、ご承知おきください。
賢王が老いておちぶれる話は結構現実でも多いですよね。
アレは脳に腫瘍が出来て正常に機能できなくなった結果人格が嘘のように変わったという話をどこかで聞いたんですが、実際の所どうなんでしょうかね。
アフロディア姫のお父さんが知らないところで狙われていますが、どうなってしまうのか………。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、賢い王もいまや
「揚げシラス丼、賞味期限切れ」
「揚げシラス丼、腐っとるー」
などと、皆さまに言われたりするありさまw
辛いものがあります。
アフロディア姫の両親は、姫が六歳のときにすでにはやり病で死亡しています。
狙われているクレオンブロトス王は、姫の十歳年上の兄王ですね。
アフロディア姫→十五歳
クレオンブロトス王→二十五歳