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  • 第27話 夏祭り (4)への応援コメント

    自分が前のページでしたコメント、撤回したくなりました。
    赦すことを、さっちゃんがしっかりとした覚悟で選んだんですね。

    自分も勝手な自分の都合をさっちゃんに押し付けてしまいました。

    さっちゃんの選択を、全面的に応援したいです。
    重くて大きな一歩を踏み出したんですね。
    さっちゃん、ホント、スゴイなと思います。

    駿くんという存在がスゴく大きな希望になっているんだろうな。
    どうか、さっちゃんと駿くんが、いつまでも一緒にいられますように。と一読者として願っています。


    下東さん、すみません。昨晩から怒涛のコメント続きで。
    お返事いただくのが申し訳ないので、スルーしてくださっても大丈夫です。
    一度読みはじめると止まらなくなる小説だと、最初から予感していましたが、まんまと下東ワールドにハマってしまいました。
    夢中になっている一読者の些細な叫びなので、どうかご容赦ください。

    作者からの返信

    大きな決断を下したさっちゃんですが、まだ……まだ、心に深い傷を抱えているようです。
    一体彼女に何があったのか。彼女の言う「本当の姿」とは何のことなのか。
    駿を想い、涙するさっちゃん自身の救いは、一体どこにあるのでしょうか。

    そして、駿も――

    コメントにお返事するのは、私の楽しみでもあったりします!
    たくさんのコメント、本当に嬉しいです!
    さっちゃんに心を寄せていただき、本当にありがとうございます!


  • 編集済

    第26話 夏祭り (3)への応援コメント

    さっちゃんが言えて良かったです。
    個人的には、赦す必要はないよ、と声をかけたくなってしまいますが。
    でもこれで一件落着だと思わないで、ずっと、一生涯の自分に課せられたテーマだと思って将吾の奴には生きていって欲しいと思います。

    小学校時代、自分の感覚で言えばかなり堪えるイジメを受けたことがあります。それを日記に書いたら、先生から花丸をもらっただけだったのを思い出しました。
    あの花丸はどんな意味だったのか?
    イジメをした方は将来を有望されていた子で、実際それから良い大学に行って、就職先も良いところに就職して。
    一方、自分はというと、小学校から問題児として認識されていたようなので。
    仕方なかったのかもしれない。そりゃ、良い子の方が人間として尊重されるよね。
    とか、憤りを感じるのに、自分を大人達の理屈に当てはめて納得したフリをしてきました。

    辛い。
    さっちゃんは問題児ではなく、明らかにとっても優しい子です。
    さっちゃんは赦さなくていいんだよ、と今一度言いたいです。
    この事で、さっちゃんがよけい苦しくならなければいいのですが。
    ごめん。もうすでに苦しいよね。
    さっちゃんは駿くんと今を楽しんで、最高に楽しい未来が待っているよ!と心から願っています。

    作者からの返信

    さっちゃんは、心に抑え込んできた思いをすべてぶちまけました。
    散々自分をイジメてきて、今度はそれを赦せという将吾の主張は、さっちゃんにとってあまりにも身勝手なものです。
    「謝ったんだから赦せ」
    これはイジメた側が言うセリフではありません……

    それでも、さっちゃんは赦すことを選択しました。
    その決断を下すのは難しかったに違いありません。
    破れそうな心を包みこんでくれる駿や友だちの存在が、その決断の後押しをしたのだと思います。
    この判断がさっちゃんを成長させる一因となってくれることを祈ります。

    いじめる側は忘れても、いじめられた側は一生心に傷が残ります。大人の基準で子どもを測ったり、デジタルライクに数字ですべてを判断したりするのではなく、こんな時代だからこそ、もう一度『思いやり』とは何かを、大人も子どもも学ばなければいけないのかな、と思います。

  • 第25話 夏祭り (2)への応援コメント

    将吾ってヤツ、今さら勝手だと思わん?と冷たい声色で言いたくなります。
    彼女の好香ちゃんも、さっちゃんを思ってるような口振りだけど、さっちゃんの心を動揺させて、ずいぶん勝手なんじゃないかと思ってしまいます。

    許されたいからって、蒸し返していいと思ってんの?

    何だか怒れてきました。

    優しいさっちゃんが、自分を更に傷つけなければいいのですが。

    作者からの返信

    さっちゃんの心を傷つけた者。頭に響く<声>の正体。
    それが今、彼女の目の前にいます。

    過去の過ちを謝罪し、赦しを乞う将吾に、さっちゃんは何を思い、どう判断するのか――

  • 第24話 夏祭り (1)への応援コメント

    さっちゃんの普段とは違う姿を見て、青春真っ只中を突っ走る駿くんはやっぱりときめいてしまうんですね。
    ニヤニヤしてしまいました。
    さっちゃん、自分の魅せ方わかってるじゃん!
    となぜか上から目線で思ってしまってすみません。

    さっちゃんは小柄だし、可愛らしい雰囲気が絶対に浴衣美人の要素を持っています!断言しちゃう。
    身に付ける色の使い方も、さっちゃん自身の魅力を高めていると個人的に思います。
    こんなにオシャレで可愛いさっちゃんなのに、どうして自信がないのかなぁ。

    と思っていたら、
    何だか不穏な過去の存在が?

    さっちゃんには駿くんと今を楽しんで欲しいです。

    作者からの返信

    久保田さん、たくさんお読みいただき、そしてたくさんコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございます!

    さっちゃんの浴衣姿をお褒めいただき、ありがとうございます!
    さっちゃんも頬を赤く染めて、照れております(笑
    小柄な女の子ですので、幼すぎないように、またちょっと背伸びをした大人な色合いに、でも小物は可愛らしく……そんな思いでこの浴衣を着てもらいました。

    駿との夏祭りデートも楽しく……邪魔者が現れたようです。。

  • 第23話 種蒔きへの応援コメント

    かわいいギャル軍団じゃん~
    バチクソ、さっちゃんが大きな胸に顔を埋めされられたのが脳裏から離れられないけど。
    ギャル軍団がマジかわたん。
    マジでギャルの大きな胸しか勝たん!


    すみません。
    ギャル語で誤魔化しました。
    おねショタを連想させた小説の件が、どうにも脳裏から離れなくて。
    自分にだけはかなり需要のある小説だと断言します。
    ハッキリ言って、公爵様が年上のメイドさんと熱愛するドラマティックな小説が読みたいです!


    それにしても、あの小説の時から考えたら、ギャル軍団とさっちゃんがこんなに仲良くなれるなんて思っていませんでした。
    住む世界が違うように思えても、こんなに意気投合できるなんて、人生ってわからんものですね。

    というか、さっちゃんを取り巻く人々、優しい人ばかりで素敵です。

    作者からの返信

    ギャル軍団をカワイイと仰っていただき、ありがとうございます!
    私も大好きな3人ですので、そう仰っていただけると嬉しいです!
    なお、ココア(とっても大)>ジュリア(大)>亜由美(中)>キララ(微小)>さっちゃん(平)です。
    胸の慎ましいキララもイイ子ですので、可愛がってあげてください(笑

    あの小説にそこまで惹かれるとは思いませんでした(笑
    いつか書いてみたいと思います。ご期待に添えるかは分かりませんが……

    春、ひとりぼっちだったさっちゃん。
    今は、イケメンの駿とやんちゃな雰囲気のタッツン、そしてギャル軍団。そんな彼らとなぜか仲の良いぼっちのさっちゃん。クラスメイトたちも「?」だと思います。
    でも、意外と思われる組み合わせでも、お互いに心が通じ合えば仲良くなりますよね!

    たくさんの友だちができたさっちゃんは、いよいよ夏休みに突入します。
    はたしてどんな思い出ができるでしょうか……?

    季節は真冬ですが、さっちゃんたちとの暑い夏をお楽しみいただければと思います!
    久保田さんのまたのお越しを心よりお待ち申し上げております。

  • 第22話 梅雨の週末 (3)への応援コメント

    駿くんもさっちゃんも、沢山の思いや葛藤を抱えているんですね。
    今まで何度も描写されていますが、二人がすれ違いはじめた気がして、この話で二人の思いや葛藤を強く感じました。

    自分は、小学校6年から中学校卒業まで親元を離れて暮らしていたことがあります。
    自分は自分で親元を離れることを選んだのですが、「家族」というものは基本的に自分自身で選べないし、色んな形があるものなんだと思います。
    その様々な形に、駿くんは、自分の境遇をおじさんの元で暮らしてきた日々を「実家」と表現し、さっちゃんに温かい家族を見出だしたんだと思います。
    色んな家族の形を尊重できるのは素晴らしいことなのでは、と思います。


    下東さんにご紹介いただいた楽曲を聴いてみました!
    ボーカルがなかった曲ですが、合ってますかね?
    駿くんのファッションに通じるような世界観の楽曲だと思いました。
    どこか飄々としているけど、力強いサウンドを感じる最高にカッコイイ曲でした!

    普段、流行りのJ-POPと有名な海外の曲(?)と美空ひばりと演歌くらいしか聴かないので、うまく説明できなくて申し訳ないです汗
    新たなジャンルを発掘した気がします。

    作者からの返信

    久保田さん、コメントありがとうございます!

    久保田さんの仰る通り、駿もさっちゃんも抱えてしまっているものがあります。ふたりに何があったのか、この先どこかで語られることになるでしょう。

    そして、駿にとって両親の抱擁やぬくもりは、どんなに望んでも手に入らないものです。しかし、龍司や綾さんと暮らしてきたことで「家族=血のつながり」ではないことを肌で感じ、理解しています。このことは、この先駿に大きな影響を与えることになります。

    今にも壊れそうな心を抱えたふたり。
    心からの笑顔で過ごせる日が、いつか来るのでしょうか……


    はい、ボーカル無しの曲です!
    ジャンルとしてはファンクになると思います。
    演歌も日本の誇る音楽の文化ですよね! あの独特の節回しは、演歌特有だと思います。
    節回しというと、奄美島唄の歌い手・朝崎郁恵さんとかも素晴らしいと思います。ご興味がございましたら、YouTube などでお聴きになってみてください。「おぼくり~ええうみ」がオススメです。

  • 第21話 梅雨の週末 (2)への応援コメント

    カッコイイ!
    読んでいる自分もそうなんですが、さっちゃんにとって新たなる世界ですね!

    でも、おそらく強面であろうバンドのメンバーさん達と物怖じせず話しているさっちゃん、スゴイな!

    さっちゃんと、新たな世界を見に、次ページへ行きます!

    作者からの返信

    久保田さん、たくさんお読みいただき、ありがとうございます!

    あっ、久保田さんにカッコイイと言われて駿が照れております!
    そんなカッコイイ駿の姿に、さっちゃんもさらに心惹かれることになったのではないでしょうか。

    この『コンプレックス』では、演奏のシーンが時々登場します。
    もちろん、架空の楽曲を演奏しているのですが、書いているときにイメージしている楽曲があります。

    このエピソードで駿が演奏した曲をイメージしていたのは、下記の楽曲です。
    ご興味がございましたら、お聴きになってみてください!

    The Players Theme / THE SOUND STYLISTICS
    https://www.youtube.com/watch?v=zwXY5mLlAvQ

    今後もさっちゃんを暖かく見守っていただけましたら幸いです。
    久保田さんのまたのお越しを心よりお待ち申し上げております。

  • 第20話 梅雨の週末 (1)への応援コメント

    駿くんもさっちゃんもオシャレだなぁ。
    スタイリッシュなカップルですね!
    うらやま~
    駿くん、バイト先もカッコイイし。
    おじさんも、綾さんも大人な雰囲気でスタイリッシュ!



    自分の語彙力。。

    作者からの返信

    駿はこういうラフな感じがカッコイイかなと思います。
    小柄で愛らしいさっちゃんは、こんな可愛らしいファッションが似合うかなと。

    私自身はファッションセンスがゼロですので、ネットで高校生のファッションの写真を見ながら、「これは駿にピッタリ!」とか「この格好、さっちゃんにさせたいなぁ」とかひとりで言いながら、頭の中でふたりのファッションショーを開催しておりました(苦笑

    龍司と綾さん、何気にとてもいいコンビだったりします。
    ちなみに裏設定ですが、綾さんはワケありで、龍司と一緒に住んではいますが、男女の関係にはありません。

    さて、ふたりがやって来たライブハウス。
    駿はどんなステージを見せるでしょうか……?

  • 第19話 花壇 (5)への応援コメント

    え、駿くんには何かがあるんですか?
    さっちゃんの「タッツンさん、だいっきらいです!」に萌えてしまった自分でしたが、それも束の間、え、駿くん?
    暗雲がたちこめてきたような。でも、さっちゃんならどんな駿くんでも大丈夫だと信じたいような。

    世界の各国間であるような、日本の政治家派閥(?)で繰り広げられるような、パワーゲームみたいなものを、さっちゃんの通う学校の生徒会と教師達との間で見たと思ってしまいました。
    何いってんだ自分。
    生徒会は見事な勝利でしたね!

    あらためて、学校は教師のためにあるのではなく、生徒のためにあるのだと、下東さんに代弁してもらった気がします。
    自分は学生時代に、教師達大人に、意志と学ぶ権利を潰されて無念な思いをしてきたので、痛快でした。
    自分にも生徒会みたいな、駿くんとさっちゃんみたいな仲間がいたら良かったのに、と思ってしまいます。

    作者からの返信

    人間誰しも心に何か抱えているものがあるかと思います。
    さっちゃんが心に闇を抱えているように、完璧超人などと呼ばれる駿もまた――

    生徒会 vs 学校のシーン、本来はもっと盛り沢山だったのですが、かなりクドい内容とボリュームになってしまったため、無理矢理このようなかたちにいたしました。
    学生時代、こんな生徒会があったら学校も楽しかっただろうなぁ、と想像しながら書きました。学校と対等に交渉できる生徒会の存在は、生徒たちにとっても心強い存在だと思います。
    山辺生徒会長は、この後も重要人物として登場いたしますので、ぜひご期待いただければと思います!

  • 第18話 花壇 (4)への応援コメント

    大きく事が動きましたね!
    何か、さっちゃんが傷つく方向に行かなければいいんですが。

    作者からの返信

    山辺生徒会長との出会い。
    この出会いは、駿とさっちゃんにとって、とても大きな出来事となります。

    さて、生徒会を巻き込んだ今回の騒動。
    はたして決着はつくのでしょうか……

  • 第17話 花壇 (3)への応援コメント

    温まる。
    自分も言いたいので言わせてください。
    クラスのみんな、ありがとう。
    さっちゃん、本当に頑張ったね!

    作者からの返信

    頭を下げるさっちゃんに声を上げたのは、ギャル軍団のジュリアでした。
    毎日頑張っていたさっちゃんを知っているジュリアは、どうしても我慢ができなかったのでしょうね。
    真っ先に立ち上がってくれたのもギャル3人でした。

    そして、さっちゃんの思いはクラスメイトにも届きました。
    本気の思いって、通じるんですよね。
    自分の価値を取り戻し始めたさっちゃん。
    本当によく頑張りました!

  • 第16話 花壇 (2)への応援コメント

    さっちゃん、勇気を出したんですね。
    自分ができることをやろうとしているんですね。
    さっちゃん、頑張っているなぁ。
    スゴイと思います。

    作者からの返信

    さっちゃんが自ら行動を起こしました。
    これまでのさっちゃんでは考えられなかったことです。
    駿たちとの出会いは、確実にさっちゃんを変えていっているようです。
    さらに、さっちゃんには考えがあるようで……

  • 第15話 花壇 (1)への応援コメント

    さっちゃん、悲しいね。
    悔し過ぎる!

    こういうことするヤツって、だいたい自分の問題を他人のせいにするような幼稚な心の持ち主なんだよ。
    お花が咲くところ見たかったし、本当に無念だね。
    でも、そういう幼稚なヤツの思惑通りにならなくて良いんだよ。
    さっちゃんのせいじゃない!

    作者からの返信

    頭の中に響く「アンタ、疫病神か何かじゃないの」という侮蔑の言葉。
    自分の価値を見失っているさっちゃんは、自分で自分を傷つけることを止めることができなくなっています。
    そんなさっちゃんに駿の言葉はどう届いたのでしょうか……
    負けるな、さっちゃん!

  • 第14話 恋愛小説 (3)への応援コメント

    駿くん、見事な大岡裁きです。グッジョブ!
    ますますその2つの小説が読みたくなってしまいました。
    エロ要素もあるけど、泣けるって、気になります。

    作者からの返信

    久保田さんにそう仰っていただき、駿も喜んでおります!

    感動的なティーンズラブ小説なので、しっとりと、でもしっかりとした濡れ場のシーンが導入されております……という設定です(笑

    さっちゃんもギャル軍団と仲良くなったようですね!
    広がっていく友だちの輪! さっちゃん、嬉しいでしょうね ^^

  • 第13話 恋愛小説 (2)への応援コメント

    議論が白熱している!
    駿くんはどうするのか?

    作者からの返信

    さっちゃんを馬鹿にする委員長にキララが切れました。
    ギャルたちは意外と良い子たち……かな?

    さて、この状況に駿はどう動くでしょうか。

  • 第12話 恋愛小説 (1)への応援コメント

    はわぁ。
    さっちゃんの読んでいる小説は、公爵様が年上のメイドに恋!?
    もろにドストライクな内容です。教室のギャル達と同じく胸が大きかったりしないかな?メイドさん。
    実際にそんな夢のような小説を読みたいです。
    下世話なコメントで申し訳ないのですが、自分、おねショタが好きです。
    男性が年下で、女性が年上という恋愛物を大好物としています。

    ごめんね、さっちゃん。めっちゃピンチな場面なのに、素敵な小説が読めて胸の大きなギャルに迫られて、羨ましいと思ってて、ホント、ごめんなさい。

    作者からの返信

    久保田さん、たくさんのコメントをありがとうございます!

    そこに目が行ってしまったのですね!
    想定上では、おねショタとまではいかないですが、十代後半くらいの若き公爵と二十代後半くらいの聡明なメイドさんですね。需要があるなら、年齢をもう少し下げて実際に書いてみようかな……

  • 第129話 正月 (3)への応援コメント

    三人仲良く、とても好い雰囲気でした。
    特にトランプの盛り上がりが微笑ましいやら眩しいやら。
    ここからは駿がお泊まりですか。
    しかも三が日!? 期待が高まります。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    はい、さっちゃん宅に駿がお泊りします!
    プロエトスさんのご想像通り、何も起こらないワケがありませんね……

    実はこの三が日、駿の人生にとって大きなターニングポイントになります。
    さっちゃんと澄子さんと過ごすお正月、駿にとってどんなお正月になるでしょうか……

  • 第126話 初詣 (4)への応援コメント

    危ない行動を取りまくる亜由美にハラハラしましたが、やはり駿が駆けつけてくれましたか。
    さすがヒーロー! 一人で五人のスジ者をのしてしまったのは驚きました。

    さっちゃん家へ行くのは、そう言えば緊急時以外では初めてでしたね。
    イベント目白押しの予感。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    駿の腕っぷしの強さは本物です。
    状況を見極める頭の回転の速さと、相手の行動を見極める目の良さ、そして打たれ強さが駿の強さの秘密(という裏設定)です。

    そして、舞台はさっちゃんの家に移り変わります。
    シリーズ「正月」の主役は『駿』です。彼にとってこのお正月は、とても大きなターニングポイントになります。はたして、どんな出来事が待っているのでしょうか。。

  • Thank you for everything.への応援コメント

    映画ですね。お疲れさまでした。

    作者からの返信

    虹乃さん、長編『コンプレックス』を最後までお読みいただきまして、また素晴らしいご評価まで賜りまして、本当にありがとうございました。

    春、ひとりぼっちだった幸子は、一年後、素敵な彼氏とたくさんの友だちに囲まれるまでになりました。さっちゃん、本当に幸せだと思います。
    本当は、最後に駿とのキスシーンを入れる予定だったのですが、駿とさっちゃん、ふたりだけの大切な思い出にしてほしくて、カットとなりました。

    最後の最後は、映画風なエンドロールにいたしました。
    初めて書いた小説ですので、登場人物たちにも強い思い入れがあります。
    そんな頑張ってくれた登場人物たちへの御礼の意味も込めて、こんなかたちを取らせていただきました。

    虹乃さん、稚拙な内容・文章にも関わらず、最後までお読みいただきまして、本当に本当にありがとうございました!

    あっ、駿やさっちゃんたちも笑顔で虹乃さんに手を振っています ^^

  • 第7話 春の週末 (2)への応援コメント

    駿くん……駿くんが王子だよ!!!??(思わず)

    作者からの返信

    伊藤さん、こちらにもコメントありがとうございます!

    どうしても自分に自信が持てず、すべてを諦めている幸子。
    「オレはね、さっちゃんだから誘ってるんだ」
    そんな幸子のすべてを肯定する駿。
    幸子にとって、こんなに嬉しいことは無いと思います。

    こんな駿や亜由美たちとの触れ合いを経て、幸子は少しずつ見失っていた自分の価値を見出していくことになります。

    気弱で自虐的な幸子ですが、引き続き暖かい目で見守っていただけましたら幸いです。

  • 亜由美は難儀な恋をしちゃってますね。
    駿とさっちゃんに一度真正面からぶつかる必要があるかも知れません。

    頼りになりそうでならない太にも頑張ってほしいところ。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    駿とさっちゃんが接近していく中、亜由美は道化を演じながら、自分の気持ちからずっと目をそらし続けてきました。プロエトスさんが仰る通り、亜由美は自分の気持ちにもう一度向き合う必要があるのです。

    駿のことも、さっちゃんのことも、心から大好きな亜由美。
    亜由美にも決断の時が近づいているのかもしれません。。

    特別編をお読みいただきまして、ありがとうございました!
    次回から本編に戻り、舞台はお正月に移り変わります。
    さっちゃんたちとのお正月、お楽しみいただけましたら幸いです。

  • 良いお話でした、ほっこり。

    作者からの返信

    プロエトスさん、こちらのエピソードを最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    由美子のお母さんは、由美子を咎めることはしませんでした。
    その代わりに、ひとの心の中は分からないこと、そして、だからこそ『思いやり』がいかに大切かを説きました。

    透子の本当の気持ちがみんなに伝わり、「無意識のイジメ」の解決に真正面から取り組み始めたクラスメイトたち。きっと『思いやり』を持った子どもたちに育ってくれると思います。

    イジメの原因になるからとあだ名を禁止するのは、子どもたちが自ら考える機会を奪っているような気がします。何がいけないのか、どうするべきなのかを子どもたちと一緒に考えていく、そんな場に学校がなってくれればいいなと思います。

  • 中学生男子二人組のニヤニヤ笑いにすっかりだまされてしまいました。
    そういうニヤニヤだったとは。
    いえ、タチの悪い中学生ではあるんですが、和みました。

    その後の安田少年と由美子ちゃんの会話は考えさせられますね。
    悪気無く親しみのつもり……そこで思考を止めず、相手の気持ちを慮らないと。
    今思えば、昔はひどいあだ名で呼ばれてる子いました……。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    透子からすると、中学生に迫られたら怖いですよね。
    何事も無くて良かったです!

    そして由美子は、自分が透子を傷つけていたかもしれないことに気付きました。
    プロエトスさんの仰る通り、そういう感覚で子どもの頃はあだ名を呼び合っていましたよね。今はあだ名禁止の小学校も多いらしいですが……
    悪意のない言葉のナイフを持って、笑顔で透子を傷つけていた由美子。
    その事実にショックを受けた由美子がとった行動とは――

  • キラッキラのクリスマスパーティーから和気藹々のお泊まり。
    もう、うらやましすぎますね!
    それぞれの親御さんとのやりとりも良かったです。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    私もこんなクリスマスを過ごしてみたかった……
    駿、爆発してしまえ!

    この一連のクリスマスのエピソードは、ここまで頑張ってくれたさっちゃんやギャル軍団へのご褒美という側面もあります。そんな彼女たちと、一緒にクリスマスパーティをお楽しみいただけているようで良かったです!

    楽しいクリスマスの夜は、もう少しだけ続きます。
    引き続きご一緒にお楽しみいただけましたら幸いです ^^

  • 第98話 図書室の少女 (10)への応援コメント

    タッツン鮮やかな解決でしたね、お見事!
    静先輩も良いヒロインです。

    牧原は首の皮一枚つながったんですね。
    退学とその筋からの警告だけで済んだことを幸運と思い、ちゃんと改心できたのなら何より。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    危ないところでしたが、何とかタッツンは静を救うことができました。
    期末試験も無事乗り越え、これからふたりは仲を深めていくことになります。
    静は自分の容姿に強いコンプレックスを持っているようですが、タッツンはそんなところを見ていないんですよね。思いやりを持った優しい年上の女の子に惹かれたタッツン。静のそんなコンプレックスを自分の熱い想いで溶かしながら、ゆっくりと距離を縮めていってもらいたいと思います。

    牧原が生き地獄へと落とされる寸前、最後に手を差し伸べたのは、自分が凌辱しようとした静でした。静の優しさに触れ、彼女もようやく何かに気がついたようです。
    ちなみにハヤテは、戸神南高校に通う高校一年生で、戸神北高校に通う駿やタッツンの友だちです。腕っぷしはタッツンと同レベル+αで、一年生にしてやんちゃが多い戸神南高校をシメています。

    そんな牧原は、特別編で主役として登場し、アフターストーリーが語られます。
    ぜひお楽しみにされていてください。

    そして、本編はクリスマスに突入します!
    駿とさっちゃん、ギャル軍団の楽しい一夜をご一緒にお楽しみください!

    いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます!

  • 第96話 図書室の少女 (8)への応援コメント

    以前、委員長に退学処分を下すという話が出たとき、野放しにして報復されることを懸念していましたが、今回はそれが現実になってしまった形ですね。
    それにしても、これはどうなってしまうんでしょう。
    もう助けを待つしかない状況に見えますが……。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    牧原は、堕ちるところまで堕ちてしまいました。
    ここまでして静を狙うのは、凄まじい執念だと思います。
    タッツンがなぜ静に惹かれているのか。それを理解しようとしない牧原は、ただ憎悪を募らせることしかできなかったのです。
    この絶対的なピンチに静はどうなってしまうのでしょうか……

  • 第94話 図書室の少女 (6)への応援コメント

    暴力にまったく屈しなかったさっちゃんの姿は感慨深いものがありますね。
    静さんも無事で良かった。

    気になるのは吉村の今後です。
    意外な面も見せましたが、相変わらず売春を利用していたようですし、どうなってしまうのか。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    以前のさっちゃんであれば、ただ泣き叫んで何も出来なかったと思います。
    駿たちが心の後ろ盾になっていたからこそ、ああいった行動を起こせたのでしょう。これもさっちゃんの心の成長のひとつと言えるかもしれませんね。

    静は本当に危ないところでしたが、ギリギリのところで吉村が静の涙に気付きました。
    吉村は生来からの悪ではありません。もしもそうであれば、ココアはもっと酷い目にあっていました。
    彼の一番の問題は「想像力の無さ」と「無知」なことです。買春行為を援助交際と言い換え、自分のやっていることの重大さに気がついていなかったのです。
    彼のココアへの行動が発端となり、この先の三学期からは性暴力・性犯罪・ハラスメントに関する特別授業が行われる予定になっています。この授業を彼が受けていたならば、もしかしたら今回の事態には発展しなかったかもしれません。
    情報が溢れかえる現在だからこそ、性に関することはタブー視しないで、真剣に子どもたちに教育を施すべきではないかなと思います。

    さて、今回の騒動は学校をも巻き込むかたちになってしまいました。
    はたして、牧原の行動を学校はどう判断するのでしょうか。

  • 第89話 図書室の少女 (1)への応援コメント

    文学少女と良い雰囲気、このエピソードではタッツンにスポットが当たりそうですね。
    しかし前書きが……。
    気を引き締めて読み進めます!

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    シリーズ「図書室の少女」の主人公は、心優しき武闘派・タッツンと、物静かな年上の女の子・静のふたりです。
    かなり毛色の違うシリーズになっておりますが、『コンプレックス』は女性の読者様が比較的多いこともあり、表現・描写はそれなりにマイルドにしたつもりです(公開前に随分改変しました……)

    はたしてどんな物語が展開されるのか?
    ぜひお楽しみにしていただければと思います!

  • またもいい話ですねえ。
    ヘアピンの下りでは少し涙ぐんでしまいました。

    作者からの返信

    プロエトスさん、こちらにもコメントをいただき、ありがとうございます!

    シリーズ「歪んだ悪意」、『泣けた』というご意見も頂戴して、大変ご好評いただきました。
    本来は「Noise Gate」が結末だったのですが、もう一話、特別編として追加したのがこの「D.C.(ダ・カーポ)」です。

    一度は怒りに飲み込まれたキララでしたが、最後は委員長を赦し、助けていくことを選択しました。仲違いしていたキララからの友情の証は、委員長にとって何よりも心強いものになったことでしょう。

    そして、三島くんという男の子の存在が、委員長にとって新しい恋の花を咲かせていくことになるのです。
    ちなみに、さらにこの後日談として KAC2023 のタイミングで公開したのが、短編「女の子の気持ち」です。委員長と三島くんのちょっとした気持ちのすれ違いを描いた物語です。

    さて、物語の舞台は、もうすぐ楽しい冬休みへと変わります。
    クリスマスやお正月など、イベント盛り沢山の冬休み。さっちゃんや駿たちはどう過ごすのでしょうか……? ぜひお楽しみにしていただければと思います!

    ※応援ポスト、本当にありがとうございました!!

  • このエピソードは強烈な悪意から始まり、途中もどこへ着地するのかと危惧してしまいましたが、なんて爽やかな締めなんでしょうか。

    実は、初登場以来、委員長は少し気になっていたキャラでした。
    このような希望のある終わり方で安心しました。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    委員長が心に抱えていた「虚構の幻影」は砕け散り、本来の自分を取り戻しました。また、そんな心を抱えていたことを正面から受け止め、今ゆっくりと心を調整しているところです。
    「嫉妬することをやめられない」気持ち、それは委員長だけでなく、誰しも持つ可能性があり、誰も委員長を笑うことはできません。
    可愛らしい笑顔を浮かべられるようになった委員長、幸せになってほしいと思います。

    委員長を気にかけていただいて、すごく嬉しいです!
    ありがとうございました!

  • 当然、怒りがないわけありませんよね。
    それでも委員長のことを案じられるさっちゃん……。
    最後のメッセには胸が熱くなりました。

    作者からの返信

    プロエトスさん、こちらにもコメントありがとうございます!

    さっちゃんが委員長に求めたのは、断罪による破滅ではなく、温情のある贖罪でした。恨むことよりも、赦すことを選択したのです。
    委員長はその思いを理解し、今後も学校へ通うことを罰として受け入れました。
    そんな委員長からさっちゃんへ最後に出た言葉は「ごめんなさい」ではなく、心からの「ありがとう」でした。

    『歪んだ悪意』シリーズも次話「Noise Gate」で終わりを迎えます。そして、後日談「D.C.」へ…… 今しばらく委員長にお付き合いくださいませ。

  • 由紀乃GJ!
    手遅れに近かった委員長を最後の最後で踏みとどまらせた彼女を尊敬します。
    後はさっちゃんとの対面がどうなるか……ですが。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    心に「虚構の幻影」という闇を抱えていた委員長は、もう自分を取り戻す力がありませんでした。
    彼女にとって幸運だったのは、親友である由紀乃が最後まで見放さなかったことです。親友に向かって「人殺し」という言葉を投げかけ、手を挙げた由紀乃の気持ちを思うと、書いている私も胸が痛くなりました。

    最後の最後で自分を取り戻すことができた委員長。
    しかし、彼女は自分のやってきたことにケジメをつけなければいけません。
    はたして、さっちゃんは何を語るのでしょうか……

  • 委員長の意外すぎる内面にドン引きです
    四月の時点でもそこはかとなく性格の悪さが滲み出ていますね
    もう少し同情の余地というか、救いようのある状態かと思っていたのですが、ここまでこじらせてしまっていたとは……
    どういった形で決着がつくのか見守らせていただきます

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    元々は普通の女の子だったはずが、嫉妬心を持ち始め、やがて嫉妬は憎悪に変わり、ついには憎悪は殺意へと変わっていきました。
    狂気に蝕まれた委員長を裁くため、さっちゃんと駿が動き始めます。
    はたして、この事件はどんな形で決着するのでしょうか……

  • 犯人は委員長でしたか
    初期からの彼女の行動原理が明かされたわけですね
    正直なところ、意外に思う部分もありますので、これまでの登場シーンもあらためて見返してみたいです

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます。

    はい、残念ながら犯人はクラスメイトの委員長でした。。
    元々は駿に恋する普通の優しい女の子。
    それがなぜこうなってしまったのか……

    次話「Overdrive」、彼女の心の内側が明らかになります。

  • 後半は和みました
    でも今回の件も含め、犯人の行動は行き過ぎていますね
    どう決着が着くのか……駿やさっちゃんの心に何を残すのか……

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ライブも成功を収め、後夜祭も楽しく過ごしたさっちゃん。
    そんなさっちゃんを最後に待っていたのは、嫉妬と憎悪でした。

    さっちゃんを階段から突き落としたのは誰なのか。
    犯人に駿たちはどう立ち向かうのか。
    そして、その結末は……

    シリーズ「歪んだ悪意」、お楽しみいただけましたら幸いです。

  • 第72話 文化祭 (6)への応援コメント

    感無量です
    ステージが始まるまでの緊張感、そして幻視と声にハラハラしてしまいましたが、もうさっちゃんにそんな心配はいりませんでしたか
    思わず目が潤んでしまいました

    >「私」を嘲り笑っているのは……『私』だ……
    これは至言だと思います

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ステージに立ったさっちゃんに待っていたのは、執拗にイジメられ、酷い裏切られ方をした過去の自分という名の心の傷でした。与えられた選択肢は、泣き叫んで逃げ出すのか、正面から向き合うのかのふたつだけ。
    さっちゃんは、心の傷と向き合うことを選択しました。駿や亜由美がいなければ、この選択はできなかったと思います。
    それによって得られた拍手と歓声。さっちゃんは自分の価値を見出すことができたかもしれませんね。

    そして、さっちゃんはラストソング、駿とのデュオに挑みます。

    ちなみに、このライブでの楽曲はすべて架空のものではあるのですが、実在の楽曲をイメージしながら書いております。どんな曲だったのか、想像してお楽しみいただけましたら幸いです。

    ちなみに、さっちゃんが歌ったのは下記の楽曲をイメージしています。
    ご興味がございましたら、お聴きになってみてください。

    Firework / KATY PERRY
    https://www.youtube.com/watch?v=4bkeI3FYpXk
    (歌詞和訳字幕あり)

  • 第67話 文化祭 (1)への応援コメント

    さっちゃんもなかなか言うようになりましたね
    前向きで気合いも十分、がんばれ!

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ついに始まった文化祭! いつも下を向いていたひとりぼっちの女の子が、今大勢の友だちに囲まれてステージに立とうとしています!
    ライブの開催は文化祭2日目! はたして、どんなステージを見せてくれるでしょうか?

    さっちゃん! プロエトスさんが応援してくれてるよ!
    ……あっ! 顔真っ赤にして照れてます ^^

  • 第65話 チャット (5)への応援コメント

    キラキラな一学期から一転。
    学生の闇の部分が一気に出た章になりましたね。
    こういう言い方はヘンなのかもしれませんが、喜びも悲しみも仲間たちと乗り越えて行くのが学生時代なんですよね……
    ここまでではなかったにせよ、私もいろいろありましたなぁ……(とおい目)

    「青春だねえ――」なんてオッサンは言ってしまうけど、「青春で一括りにしないでください」と今の若者には言われてしまいそうで……

    作者からの返信

    テツみンさん、コメントありがとうございます!

    二学期が始まり、文化祭を前に様々な出来事が起こりました。
    すべてから逃げ出そうとしたさっちゃんにとって、絶対に知られたくないことを明らかにしてまでも自分に寄り添ってくれた駿、そしてこんな自分を真剣に叱りつけてくれた亜由美、このふたりの存在は何よりも大きな救いでした。

    思春期真っ只中で、大人にとってはとても小さなことであっても、どこまでも深く悩み、真剣に苦しんでしまう…… テツみンさんの仰る通り、大人たちには理解できない苦悩を仲間たちと乗り越えていく時期なのだと思います。

    そういう私は、高校生活よりもアルバイトが楽しくて、そちらでの思い出の方が多いかもしれません(苦笑

    そんな今の若者も、いつか「青春だねぇ」と口にする日が来るわけです。青春の形は時代やヒトによって違いますが、きっと根本の「何か」は同じなんだと思います ^^

  • 下東さん
    いつも良いお話、ありがとうございます。

    とても難しい事例ですが、誰かがこうして書き続けていくことが大事なんだと思いました。それが、フィクションであっても伝わることは少なくないと考えています。

    最後のエピソード、二人が臨床心理士を目指していると書かれていて救われた気がします。難しいからって、あきらめてはいけない――そう、教えられた気持ちです。

    自分はいったい、どんなことを書き残せるだろうか――そんなことを考えてしまいました。

    作者からの返信

    現実問題として、子どもと親御さんの最後の砦である児童相談所に寄せられる児童虐待の相談・通報件数は年間20万件以上。一年に50人以上、直近のデータでは80人近い子どもの命が虐待によって失われています。

    児童虐待が身近な問題であること、そして『189』で救える命があるかもしれないということが、このエピソードを通じて広まってくれれば嬉しいですね。

    これらの問題に向き合うことになる将吾と好香。
    本当に頑張ってほしいと思います。

    なお、この後日談として書いたのが「クマゴロウ」という1話完結の短編です。
    お時間がございましたら、ご覧いただければと思います。

    ちなみに、このエピソードを書くきっかけになったのは「子ども向け」の虐待防止アニメを見たことがきっかけです。児童虐待防止法で定義されている「身体的虐待」「ネグレクト(育児放棄)」「心理的虐待」「性的虐待」のそれぞれをテーマにした1話2分のアニメです。ご興味がございましたら、ぜひご覧になってみてください。

    NHK for school「もしかして…」
    #1 大人にたたかれた
    https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005450131_00000
    #2 子どもだけで困った
    https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005450132_00000
    #3 大人のケンカがこわい
    https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005450133_00000
    #4 下着の中をさわられた
    https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005450134_00000

  • ひとりの勇気がみんなを動かす。
    こういうお話、大好きです。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    チートが無くても、最強無敵じゃなくたって、大切なヒトのために何度でも立ち上がるゆうじくんは、本物の勇者なのです!

    今時の流行りの内容ではないですが、私なりの最強像を描いてみました。
    ゆうじくんの勇気がテツみンさんにも伝わったようで嬉しいです!

    この後、また別の特別編で由美子ちゃんとイジメっ子の安田が登場します。
    ぜひお楽しみにされてください!

  • 第47話 夏の思い出 帰り道への応援コメント

    夏休み編、一気に読ませていただきました。
    いや、イイっす。たまらないっす。

    これで、カクヨムコン中間止まりって、本当にもったいない。
    強いて言えば、カラオケのエピソードがもっと早い段階だったら、選考者の印象も変わっていただろうな……なんて、無責任なことを言ってはいけないのでしょうけど……

    作者からの返信

    テツみンさん、コメントありがとうございます!

    そのように仰っていただき、とても嬉しいです!
    そういったところを考慮して、物語の構成も考えなければいけないわけですね…… またひとつ課題が浮き彫りになりました……

  • 二人の抱える物の大きさがようやく分かってきました
    これまで語られてきたのが、まだほんの一部でしかなかったとは……
    引き続き、じっくりとお話を追わせていただきます

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    さっちゃんも、男の子には絶対に知られたくない身体の秘密を駿に打ち明けました。自分はバケモノだと涙するさっちゃん。
    それでも駿はさっちゃんを抱き締め、身体を重ねたいとまで明言しました。バケモノのような自分を肯定してくれる駿。さっちゃんの心に大きな変化が生まれ始めています。

    いよいよ物語は、文化祭へと移り変わっていきます。
    ここでもさっちゃんには大きな出来事と、そして大きな試練が待ち受けているのです……

  • 私もホットチョコレート欲しいです(笑)

    作者からの返信

    海乃さんに手作りチョコを作るように、駿に言っておきますね! ^^

    恋心を寄せる駿からのホットチョコレートスプーンと歌のプレゼント、さっちゃん本当に嬉しいでしょうね。

    お母さんの言葉に、さっちゃんは駿にチョコレートをプレゼントする決心をしました。さっちゃんのバレンタインデーは、これから始まるのです。
    さぁ、駿に想いを込めたチョコレートをプレゼントできるでしょうか? 勇気を出して、頑張れさっちゃん!

  • 下東さん、こんにちは。
    以前楽しくて夢中で一気読みさせていただきましたが、もしかしたら最後まで読めていなかったかもと思い、また戻ってきました(^^)
    学校生活のバレンタインデー、懐かしいですね。

    作者からの返信

    海乃さん、コメントありがとうございます!
    また、わざわざ戻ってきていただき、大変恐縮です。重ねて御礼申し上げます。

    みんなが心をときめかすバレンタインデー。
    駿はギャル軍団や先輩たちからもチョコを貰い、モテモテだったようですね。
    しかし、一番貰いたかったさっちゃんは、インフルエンザでダウン……
    駿とさっちゃん、ふたりにとって今年はどんなバレンタインデーになるのでしょうか……?

  • 第61話 少年の過去 (2)への応援コメント

    駿も人に酷く裏切られた過去を背負っていたんですね
    「昔はグレていた」くらいの話を想像していました
    身体的な悩みの方も深刻です
    彼は軽く話してますけど、女の子にここまで打ち明ける重さは相当なはず
    追い詰められてしまっているさっちゃんの心へ何かが届くことを信じます

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    駿もまた心に傷を抱えたひとりだったのです。その傷は、不能というかたちで彼を苦しめ続けています。このことを知っているのは、達彦だけでした。
    そんな女の子には絶対に知られたくない自分の秘密を打ち明けた駿。
    はたして、部屋に閉じ籠もるさっちゃんの心に、駿の言葉と思いは伝わるのでしょうか……

  • 第52話 二学期の始まり (5)への応援コメント

     花壇のときにも思いましたが、会長さん、できる人ですねぇ

    作者からの返信

    プロエトスさん、読み進めていただき、ありがとうございました!

    会長、本当にやり手ですよね!
    暴力を厳しく非難しながらも、駿の心根の優しさを理解し、認めるべきところはきちんと認める会長の姿勢と言葉に、やんちゃな駿も少しは成長できたのかもしれません。

    さて、文化祭でライブを開催できるか否かがいよいよ決まります。
    会長による交渉。はたして、その結果は――

  • 第51話 二学期の始まり (4)への応援コメント

     このエピソードもまた考えさせられました
     個人的には、暴力に関しては会長さんの意見に近いですね
     力に対して力で対抗していって敗れた結果、自分と周りの人たちがどうなってしまうのか、と

     ただ、物語としては駿の覚悟は立派ですし格好いいです
     正直「こんな奴はぶん殴っちゃっていいよ」と思うことってありますから、ホント
     今回の三年生たちも良い薬だとしか思えませんし

     それでは続きを楽しませていただきます

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    一言で言えば「綺麗事を言うな」という駿の怒りの叫びは、私自身の怒りの叫びでもあります。そして、会長が提示した「学ぶこと」は、そんな自分自身へのセルフカウンターであり、私なりの答えのひとつでもあります。
    善悪入り混じった情報が溢れ返る今だからこそ、性暴力やハラスメントなどに関する早期の学びが必要なのではないかなと思います。

    プロエトスさんのご意見もまったくその通りで、駿の見立てが誤っていた時、暴力と報復の連鎖は駿の身近な人たちに向かっていきますので、彼一人の問題では無くなってしまいます。
    今回は「大きな騒動を起こして噂を上書きする」「吉村たちの断罪」という大きな目的を達成できたものの、それはある意味危険な綱渡りでもありました。どうやら駿は、そこに気がついていないようですね……

    会長との協議は続きます。。

  • 第23話 種蒔きへの応援コメント

    下東先生

    こんにちは。
    まずは一区切りということで、コメントを書かせていただきました。

    いやあ、キラキラした高校生活ですね!
    自分にもこんな時期があったのかなぁ……なんて、思ったりしながら読んでいたのですが、もはや昔を思い出すのも難しい年齢になってしまったので。ハ、ハ、ハ……ハァ。
    幸子と駿はもちろん、他の登場人物もキャラがしっかり立っていて、登場人物が多いのに誰のセリフかすぐにわかるところがスゴイなあ……と。「なるほど……こういうキャラはこんなことを言うんだ……」と勉強にもなりました。
    セリフだけでなく、地の文も読みやすく、ほぼ全てのシーンが頭に残ってます。本当に良い作品だと思いました。

    コメントをみると、これが初めての作品だとか――それで、これだけのクオリティとは、もう驚くしかないです。

    ……って、長文になってしまいました。
    また、読ませていただきます。

    作者からの返信

    テツみンさん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。
    でも先生はやめましょう! 私、単なるサラリーマンですので ^^;

    そのようなお褒めのお言葉を賜り、大変恐縮です。文字数が多いにも関わらず、一学期を完読していただき、すごく大変だったと思います。本当にありがとうございました!

    色々な出会いや出来事のあった一学期が終わり、物語の舞台は夏休みへと移り変わりますが、ここでもさっちゃんにとって大きな試練が待ち受けています。さらに、夏休み後半には「あること」が明らかになり――

    またよろしければ、さっちゃんたちを見守りにお越しいただければと思います。
    長文コメント、大歓迎です! どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第48話 二学期の始まり (1)への応援コメント

     速攻解決、スカッとしました
     特別編の後半は重いお話が続いたこともあり、ジュリアとココアが心配でした
     たった一話で完全に解決してみせた駿とタッツンに賞賛を!

     ただ、ここまで見てきて駿はすこし手が早すぎる感がありますね
     行動は善性によるものだとしても、まず一撃というのはあらぬ誤解を招くことにも繋がりかねませんし、この辺りも彼の抱える悩みに関係あるのでしょうか……

     ともあれ、いよいよ始まった二学期を楽しませていただきます

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!
    特別編にもお目通しいただき、重ねて御礼申し上げます。

    現実問題として、子どもと親御さんの最後の砦である児童相談所への児童虐待に関する通報・相談件数は年間20万件以上。また、年間50名以上(直近のデータでは80名近く)の子どもが虐待により命を奪われています。児童虐待は私たちの身近な問題です。「189」ぜひ覚えておいていただければと思います。

    また性暴力・性犯罪も大きな問題です。その内容から声を上げることができず、心と身体に癒えない深い傷を抱えている被害者も多いかと思いますので、様々な相談先があることがもっと周知されてほしいと願っております。

    このシリーズ「二学期の始まり」、多くの方々から様々なご意見を頂戴し(特にこの先の第51~52話)、皆様それぞれが「暴力」というものに対する考えや思いがあることが分かりました。

    そして、それは物語の中の世界でも同様でした。
    駿のこの行動はこの後も尾を引くことになります。
    駿の行動は是か否か。この先の展開をプロエトスさんはどのようにお感じになるでしょうか。

  •  ゆうじ君はゆみこ姫とその世界までも救ったんですね
     四歳の男の子と言われると、あらためて本当にすごいと感じます、将来有望!
     いつか再会したらさっちゃんも喜ぶでしょうね

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    チートが無くたって、無敵のスキルを持っていなくたって、ボコボコにされたって、大好きなゆみこ姫のために何度でも立ち上がるゆうじ君は、本物の勇者なのです。
    その勇気はゆみこ姫に、そしてそのクラスメイトたちに伝播していきました。勇気の伝播、それこそが勇者の本当の力なのかもしれません。

    そして、いつかさちこ姫と再開した時、胸を張ってゆみこ姫を紹介するでしょう。
    「ボクがお守りしている一番大切なお姫様です!」と。

    由美子ちゃんは、またこの後の特別編で主役として再登場します。
    (ゆうじ君もチョイ役ですが登場しますよ!)
    ぜひお楽しみにされていてください!

  • ☆「夏休み」の登場人物への応援コメント

     この名前もないやられ役二人のお話? ちょっと気になります
     あ、でも新春ということはずっと先ですね

    作者からの返信

    はい、再登場はもうしばらく先になります。
    忘れた頃にひょっこり出てきますので、心の片隅に彼らのことを置いておいていただければと思います。

  • 第47話 夏の思い出 帰り道への応援コメント

     いよいよ二学期ですか
     予定されているイベントを考えるだけでも期待が高まります
     まずはギャル三人組を憂いなく同好会に迎え入れるところからですね
     駿はもちろん、太とタッツンにも頑張って欲しいところ

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    色々なことのあった夏休みが終わり、舞台は二学期へ。
    ギャル軍団を救うため、駿が動きます。
    二学期最初のシリーズ「二学期の始まり」は、その内容から様々なご意見を頂戴しました。どんな展開になるのか、ご期待ください。

    その前に、よろしければ特別編をお楽しみください。
    これまで登場したあんなキャラやこんなキャラのスピンオフストーリーです。
    (センシティブな内容が含まれるエピソードがございますので、ご注意ください)

  • 第45話 夏の思い出 (8)への応援コメント

     ジュリアとココア、派手なむね……じゃなくて外見ですから、こういう噂を立てられてしまうと払拭するのは大変でしょうね
     駿ならばやってくれそうですが、実際にどうするのか期待です

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ジュリアは金髪白ギャル、ココアは銀髪黒ギャルで、確かにふたりともクラスで浮く位に派手ですからね……(グラマラスなところも含め)
    実際は、ギャルファッションの好きな普通の女の子なのですが、今回は「ギャル = 軽い女」というステレオタイプな見られ方をされ、ココアが未遂とは言え直接的な性暴力の被害にも遭いました。ココアを支えてきたジュリアも、男子からの心無い言葉の数々に深く傷付き、心はボロボロの状態です。
    はたして、駿はこの状況を解決できるでしょうか……?

    さっちゃんやギャルたちとの夏休み、もう少しだけお付き合いくださいませ。

  • 第41話 夏の思い出 (4)への応援コメント

     何事もなく……とはいきませんでしたが、大事にいたらなくて安心しました
     太はちょっと可哀相な役どころでしたね
     こう女子に囲まれてたら嬉しい反面、緊張でお腹痛くもなりそうです

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    何とかギリギリで駿が間に合いました。
    女の子しかいない状況での出来事でしたので、本当に危ないところでした。。
    太は、彼は彼でいい男なのですが、今回はいいところなしですね。。
    ただお腹壊しただけであれば、駿が声を荒げることもなかったのですが、女の子を放っておいてアイスを最優先した結果ですので…… 駅前で亜由美からモモキックされたときに危機感をもってくれていたら……

    さて、危機を脱したさっちゃんたち。カラオケの前に、太のおごりでランチに行くようです。
    さっちゃんたちの暑い夏は続きます。

  • 第37話 チャット (4)への応援コメント

     意外にもすごく良い子なギャルトリオ、本格的にレギュラー化しそうで嬉しいです
     委員長も内に抱えたものがありそうな様子
     チョイ役と思われた人物に、こうしてスポットが当たっていくところも、この作品の魅力の一つですね

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ジュリア・ココア・キララ、3人とも実はとても良い子なのです。
    (時折、ジュリアが暴走することがあるようですが……)
    委員長、昔は違う感じだったようですね。
    仰るように、彼女も何かを抱えているのでしょうか……?

    ギャル軍団と亜由美、太、そしてさっちゃんの6人で遊びに行くようですね。
    みんなで過ごす楽しい夏休みをプロエトスさんもご一緒にお楽しみください!

  • 第32話 カラオケ (4)への応援コメント

     話の流れや作品の構成要素からも、さっちゃんが歌上手い予感はありました!
     声が可愛いイメージですし、感情を乗せるような歌も行けそうです
     ただ、ステージで大勢の前に立つということは非常に大きな転機となりそうですね

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    真っ向勝負のベタな展開しか書けないので、先が読み易いのも拙作の特徴ですね ^^;

    そして、プロエトスさんが仰る通り、さっちゃんにとって大きな転機となり得る「ボーカルをやってほしい」という駿からの言葉。
    問題は、それを引き受けることができるかどうかです。
    はたして、さっちゃんはどんな判断をし、どんな回答をするのでしょうか……

  • キュー(*ノωヾ)ーン♡
    坂元くんはとても優しいですねー

    作者からの返信

    鎌倉さん、こちらにもコメントありがとうございます!

    牧原さんが初めて恋を知った時、そこに待っていたのは試練でした。
    初恋の相手・坂元くんに自分の過去を知られ、自分はビッチだと涙する牧原さん。
    恋を諦めようとする牧原さんへの「後悔してる?」という坂元くんの言葉は、どんな過去であっても目を背けず、後悔という形で心に受け入れようという本当の意味での覚悟を牧原さんに迫るものでした。同時に、どんな過去があっても受け止めるという坂元くんの覚悟と優しさでもあります。

    もう牧原さんが同じ過ちを繰り返すことはないでしょう。
    坂元くんとも、きっとステキな関係になると思います。

    少し性的な表現・描写の多いエピソードでしたが、鎌倉さんにもキュンとしていただき、ホッといたしました。。

    鎌倉さんのまたのお越しを心よりお待ち申し上げております。

  • 個性堂!(笑)

    作者からの返信

    鎌倉さん、コメントありがとうございます!

    「個性堂」は、高級コスメブランド「ミルキーライン」などを展開している日本を代表するコスメメーカーです。最近は「資◯堂」などというニセモノが出回っていますので、お買い上げの際はご注意ください。
    (資◯堂さん、ゴメンナサイ! ジョークですので!)

    ツッコミありがとうございました! ^^

  • 第26話 夏祭り (3)への応援コメント

     赦してあげられたさっちゃんは本当にえらいですね
     ずっと苦しめられてきた声の主ですから、前半の激情も当然
     謝罪を受け入れ、赦すと言えただけでもえらいです

     林くんには思うところもないではないですが、そのまま真摯な気持ちを忘れずに立派な人になってほしいですね
     あと好香さんは絶対に逃さないように!

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    さっちゃん、心の棘がひとつ抜けたようです。
    最初は相手の勝手な言い分に感情を爆発させてしまいましたが、最後はきちんと相手の話を聞き、そして「赦す」という答えを出しました。彼女の心中を考えれば、それはとても難しく、勇気のいることだったのかもしれません。それでも「赦す」と決断できたのは、揺らぐ心を支えてくれる駿や友だちがいたからだと思います。

    実はこのエピソード、他の話と比較すると PV やコメントが多めなのです。イジメへの関心の高さが伺えます。
    また、林くんと好香さんは、この後の特別編で主役として再登場します。さっちゃんと出会った後、ふたりはどう過ごしていたのか。そして、未来の目標に向かって進もうとするふたりが直面する大きな問題とは……

    夏休みはまだまだ序盤。
    さっちゃんたちとの暑い夏をお楽しみください。

  • 第22話 梅雨の週末 (3)への応援コメント

     ああ……心の傷はまだまだ根深そうですね
     駿の方もやはり何かがある様子
     二人それぞれのコンプレックスがテーマになっていくのでしょうか

    作者からの返信

    さっちゃんの心に根深く残る深い傷は、もはや拭うことのできない黒いシミとなって<声>を滲み出し続けています。
    一方で、駿もまた何かを抱えているようです。タッツンはそれが何かを知っているようですが……

    誰もが心に抱えている『コンプレックス』。
    それが本作のテーマとなっております。
    深い心の傷に苦悩するさっちゃんは救われるのか、完璧超人の駿が抱えているモノとは何か…… そんな多感な少年少女たちの恥かしいほどの素の姿を描かせていただきました(きちんと描けているかは分かりませんが……)

    季節は梅雨から夏へ。
    色々あった一学期も、まもなく終わりを迎えます。
    夏休み前の最後のイベントをお楽しみください!

  • 第21話 梅雨の週末 (2)への応援コメント

     演奏シーン、短いけど迫力がありました
     それにしても駿は魅せる男ですね

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    駿、実はベースとボーカルをやっていて、なかなかの腕前です。
    この『コンプレックス』は音楽も物語を彩る要素になっています。
    物語で登場する楽曲は、著作権の問題もあり、もちろん架空の楽曲なのですが、書いている時にイメージしていたのは下記の楽曲です。

    The Players Theme / THE SOUND STYLISTICS
    https://www.youtube.com/watch?v=zwXY5mLlAvQ

    ただ、読まれる方によってイメージは変わると思いますので、私のイメージが正解というわけではありません。駿がどんな楽曲を演奏したのか、想像しながらお楽しみいただけましたら幸いです。

  • 第13話 恋愛小説 (2)への応援コメント

     ギャルたちが単なるいじめっ子ではなく、委員長が単なる良い子でないことで、
    やりとりに面白い味が出ていますね

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    ギャル軍団のジュリアは、ちょっとお調子者のようですね。
    ココアはあまり物事を深く考えてなさそうですし……
    どうやら、そんなふたりをキララがうまくまとめているようです。
    最初はギャルたちを色眼鏡で見ていたさっちゃんも、自分のために怒ってくれたキララの姿を見て、考えを変えたようです。
    そして、委員長もまた一癖も二癖もありそうですね。

    季節が梅雨へと移り変わっていく中、まだまだ様々な出来事がさっちゃんを待ち受けます。一学期、今しばらくお付き合いくださいませ。

  • 第11話 チャット (2)への応援コメント

     いい子たちだなぁ
     涙が出そうです

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!
    また過分なご評価を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。

    駿や亜由美たちを褒めてくださり、ありがとうございます!
    本当に嬉しいです!

    <声>に心が蝕まれていくさっちゃん。見失った自分の価値を見出すことが中々できません。駿や亜由美たちの優しさに触れながら、少しずつでも自分の価値に気付いてほしいところです。
    駿たちとの初めてのグループチャットは、ちょっともたつきながらで、まだまだたどたどしいチャットでしたが、きっと少しずつ慣れてくることでしょう。

    このチャットのシーンは、友だちの LINE のグループチャットを覗き見ているような感じにできないかと、このような形態になっております。
    この先もチャット回やチャットシーンが時折ございますので、さっちゃんたちのチャットを楽しんでいただければと思います。

    さて、季節は春から梅雨へと少しずつ移り変わっていきます。
    次回は、賑やかなクラスメイトが登場します。が、そこでもちょっとした出来事が……

  • 第6話 春の週末 (1)への応援コメント

     さっちゃんの優しさと心遣いがいかんなく発揮されましたね
     心が温かくなります

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    勇者ゆうじと幸子姫の小さな小さな大冒険!
    楽しんでいただけたようで良かったです!

    実はゆうじくん、何気に人気でして、この後の特別編では主人公として登場します。ぜひお楽しみにされてください!

    さて、さっちゃんはショッピングセンターへと向かいます。
    今日は何を買いに来たのでしょうか……?

  • 第1話 とある少女への応援コメント

     他サイトで少し読ませていただき気になっていた作品です
     こちらで完結していることを知り、改めて読ませていただきたく思いました

     主人公の心が癒やされますように

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!
    また X でも大変お世話になっております!

    さっちゃんたちにご興味をもっていただき、ありがとうございます! 本当に嬉しいです!
    今どきの流行りの内容ではありませんが、時に傷付き、時に泣き叫びながらも、少しずつ自分の価値を取り戻していくさっちゃんを暖かく見守っていただければと思います。

    「シールディザイアー」もフォローさせていただいたのですが、今日は仕事が長引いてしまいましたので、明日以降拝読させていただきます。大変申し訳ございません。

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • Thank you for everything.への応援コメント

    下東さん。

    最後は映画のエンディングロールを見ているようで、感慨に浸っていました。
    BGMまで聞こえてきそうです。
    重いテーマもありこの作品を書きあげられるのは大変だったと思います。
    この作品を読んだ方達の心に残る素晴らしい作品だと思います。

    下東さん、素晴らしい作品を本当にありがとうございます✨✨
    感謝を込めて✨✨

    作者からの返信

    この美さん、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    また過分なご評価とレビューまでお寄せいただき、重ねて厚く御礼申し上げます。

    人が目を逸らしたくなるようなテーマを題材にして、具体的な描写はできるだけ避けたものの、できる限りストレートな表現を使いました。結果、読者様によっては「読む人を選ぶ内容」「読むのが辛い」というご評価・ご意見も頂戴しました。
    ただ、私としてはその先にある『赦し』や『救い』を描き、現実で打ちひしがれるようなことがあっても絶望せず、希望を持ってほしい、とそんな願いを込めて書かせていただきました。

    お読みいただいた方たちの心に残ると評していただき、これ以上の喜びはございません。
    この美さん、こちらこそ最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
    心からの感謝を込めて。

  • 下東さん、完結おめでとうございます💐
    そしてお疲れ様です。

    ハッピーエンドで終わって良かったです。
    何日かに分けて読み進んでいたので、今日で幸子ちゃんたちとお別れかと思うと一抹の寂しさもあります。
    幸子ちゃん、この素晴らしい駿君と仲間たちがいてくれる限り、これからもどんな苦難も乗り超えていくことでしょうね。
    『明日もきっといい日になる』って言葉を私自身も噛みしめています。

    下東さん、感動的なお話をありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    過去は乗り越えるのではなく、受け入れる。さっちゃんは未来への希望の灯火を心に灯すことができました。その灯火を灯し続けているのは、駿、お母さん(澄子さん)、そしてたくさんの友だちです。

    一年前、すべてに絶望して「生まれてこなければよかった」と涙した少女は、今『明日もきっといい日になる』と前を向いて歩んでいます。

    本当は、さっちゃんと駿とのキスシーンを入れようと思っていたのですが、大切な思い出はふたりだけで作ってほしいと思い、物語の中には入れませんでした ^^;

    さっちゃんを最後まで見守っていただき、本当にありがとうございました。

    あっ、さっちゃんや駿たちもこの美さんに頭を下げております。
    もちろん、みんな笑顔です ^^

  • 下東さん。

    壮絶で素敵なホワイトデーでしたね。
    ホワイトデーの一日の中に全てのメッセージが込められているようでした。
    幸子ちゃんは、どうしてもどうしても過去の自分に押しつぶされて本来の自分自身を見失っていたけれど、ゆるぎない仲間と駿君のおかげで、自分の過去ときちんと向き合うことができましたね。
    亜由美ちゃんの心の叫び、駿君の心の叫び、仲間の叫びに深い深い愛を感じました。
    幸子ちゃんが、それにきちんと気づいてくれて良かったです。
    これからも何が起こるかはわかりませんが、この仲間がいる限り、駿君がいる限り幸子ちゃんは決して負けることはないでしょうね。
    こんな素晴らしい仲間に囲まれた幸子ちゃんが羨ましくなっちゃいました。
    駿君と幸子ちゃんが正式にお付き合いをすることになって良かったです。

    作者からの返信

    運命の日まで読み進めていただき、ありがとうございます!

    ついに迎えたホワイトデー。さっちゃんの前に最後まで立ち塞がったのは『過去の自分』でした。『幸子』に屈服したさっちゃん。
    そんなさっちゃんの心に叩きつけられた亜由美の叫び。ずっと駿のことが好きだった亜由美が涙ながらに叫んだ「愛されていいの」「駿の愛を受け止めて」という言葉で、さっちゃんに前向きな気持ちを蘇らせました。
    無理矢理『幸子』に広げられた心の傷による<声>も、駿からの「ずっと手を繋いでいたい」という言葉と口づけに霧散していきました。

    実はみんなを信用していなかったのかもしれない、と告白したさっちゃんを「そんな思いを裏切ってみせる」と受け入れた仲間たち。さっちゃん、嬉しいでしょうね。

    そして、想いを通じ合わせることができた駿とさっちゃん。お互いを支え合うステキなカップルになることでしょう。
    さっちゃんから駿との交際の連絡をもらった澄子さん。一年前「生まれてこなければよかった」と泣き叫んだ娘からの「お母さん、ありがとう」というメッセージ。もしかすると、娘本人以上に娘と駿との交際を喜んでいるかもしれません。

    この美さん、長らくさっちゃんを見守っていただき、本当にありがとうございます。
    名残惜しいですが、もうすぐさっちゃんたちともお別れです。
    物語の舞台は、エピローグである「春休み」に移り変わります。
    どんなエンディングを迎えるのか、ご満足いただけることを祈っております。

  • 第167話 幸子 - REALIZEへの応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    幸子ちゃん、幸せの絶頂かと思っていたら、ホワイトデーを目前として、駿君と付き合うようになった夢や、反対に駿君が幸子ちゃんを突き放してしまう夢を見たりで、心は不安定になってるんですね。
    挙句の果ては、そばかすのコンプレックスで身も心も押しつぶされそうになってしまったんですね。
    大丈夫かしら?
    心配です。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメント、ありがとうございます!

    ホワイトデーを前に、さっちゃんの心は限界を迎えようとしていました。
    一晩で Pleasure(喜び)と Nightmare(悪夢)の夢を見たさっちゃんは Realize(自覚)してしまいました。自分は気持ち悪い女なのだと。。
    自らの劣等感で壊れていく心。さっちゃんにはもうどうしようもありません。

    もうすぐ運命の日「ホワイトデー」が待ち受けます。
    さっちゃんは、駿の想いを受け止めることができるでしょうか……?

  • 第164話 卒業生謝恩会 (7)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    感動的な謝恩会でしたね。
    いつも何かを遂げようとしたときにトラブルが発生しますが、どんな時にも、必ず味方になってくれる人が現れて、結果大成功に繋がっていますね。
    更に仲間の絆が深まっていくのを感じます。
    音楽研究部のステージは最高でしたね。
    先生方が歌ってさらには卒業生の父兄達も一緒になって歌っていく様子は何とも言えず素晴らしいものでした。
    そして最後には卒業生からのサプライズのお礼まで。
    いつもいつも感動をありがとうございます✨✨

    澪さんも間違っていることは薄々気づいてはいるようですが後には引けない心の葛藤があるのでしょうね。
    いつかみんなと笑える日が来るといいのですが……。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    人間同士、真摯に思いやりを持って接すれば、信頼で結ばれた絆の輪は広がっていくと考えております。光も、山辺前会長も、駿のそういった姿勢・行動を知っているからこそ声を上げてくれました。そして、裏では澪も動いてくれていました。そのおかげで、卒業生たちには一生の思い出となる謝恩会となったのです。この美さんの心にも響かせることができたようで良かったです。

    ちなみに、物語中の楽曲はもちろん架空ですが、こちらをイメージしながら書きました。
    https://www.youtube.com/watch?v=eliU3I2nDJA
    なごり雪 / イルカ

    そして、澪は悲しい選択をしました。頭では分かっていても、離れられないのです。
    他でも書いたかもしれませんが、澪は決して悪い女の子ではありません。ただ、恋をしているだけなのです。駿はそれを理解しているからこそ澪を心配しており、そんな澪を弄ぶ小太郎が許せないのです。
    彼女の物語は一旦ここで終わりますが、続編の構想があり、そこで澪を再登場させようと考えております。私としても幸せにしてあげたい女の子です。

    さて、いよいよここからエンディングへ向けて物語が加速していきます。
    運命の日は、もう目の前。さっちゃんが考えられる時間は残りわずかです……

  • 下東さん。

    幸子ちゃん、過去の傷がどうしても拭えなくて駿君の気持ちに素直に答えられない葛藤に苦しんでいるのですね。
    そんな幸子ちゃんを見ている澄子さんも辛いですね。
    澄子さん、親としての最後のアドバイスをしたけど、最終的に決めるのは幸子ちゃん自身ですものね。
    幸子ちゃん、しっかり考えてよい判断をしてほしいです。

    私自身も自分に自信が持てず幸子ちゃんの気持ちが痛いほどわかります。

    作者からの返信

    駿のことが大好きなのに、駿の好意を受け止め切れないさっちゃん。彼女の心は限界を迎えようとしていました。
    コンプレックスの海で溺れるさっちゃんを、海の底に沈めようと劣等感の雫を海に流し込み続けているのは『過去』という名の自分自身なのです。

    物語は卒業生謝恩会を挟み、いよいよクライマックスへと向かいます。
    謝恩会では、あの「彼女」が登場します。「彼女」もまた岐路に立つひとりです。「彼女」が選ぶ道とは……

    いつも穏やかで優しく暖かいこの美さんも、そんな風にご自身のことを思ってらっしゃるのですね。それでも、さっちゃんの心に寄り添っていただけていることに、心から感謝申し上げます。

    ホワイトデーまであと3週間。
    さっちゃんはどんな判断を下すのでしょうか……

  • 駿君ってなんて素敵な男の子でしょう。
    前からそう思っていたけどますますそう感じました。
    幸子ちゃん、熱が出て大好きな駿君に手作りチョコを渡せず悔しがっていたけど、その分、駿君から素敵な手作りチョコと素敵な歌とをプレゼントしてもらって、結果嬉しいバレンタインデーになりましたね。
    実際に会えなくても心が繋がってるって思いました。
    幸子ちゃん、ホットチョコで身も心も温まり早く元気になれそうですね。

    作者からの返信

    駿はこういう男の子なんですよね。
    相手のために何ができるのかを常に考えている彼に、女の子たちが惹かれるのは当然なのかもしれません。そんな駿からのホットチョコと歌のプレゼントは、さっちゃんも想像すらしていなかったでしょうね。澄子さんも大人のホットチョコをプレゼントしてもらえて大喜びのようです ^^

    「チョコをあげるのは、バレンタインデーじゃなきゃダメなのかしら?」

    お母さんの言葉に、さっちゃんは駿にチョコレートをプレゼントすることを決意したようです。
    さっちゃんのバレンタインデーは、これから始まるのです。

  • 下東さん、こんにちは😊

    学生時代のバレンタインデーって男子はチョコがもらえるか否かの大事なイベントですよね。
    華やいだりショックを受けたり……。

    あらっ!
    肝心の幸子ちゃん、インフルエンザでお休みなのね。
    それは駿くん、心配だね。
    沢山チョコをもらってもやっぱり幸子ちゃんからのチョコが一番だものね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!
    バレンタインデー……良い思い出はひとつもありません…… (T▽T)

    さっちゃん、残念ながらインフルエンザに罹患してしまいました。
    駿もきっとドキドキしていたと思いますが、これは仕方がないですね。。
    一方でギャル軍団の3人は、せめてチョコ位はと、思い切って手作りチョコをプレゼントしたようです。彼女たちなりに頑張りました。倫子も頑張りましたね!
    亜由美と光は……いつも通りでした(笑

    このエピソード、書いていてモテモテの駿が憎たらしくなりました ^^;

  • 下東さん、こんにちは😊

    太のまんぷくグルメ紀行、面白かったです。
    人並外れた食べっぷりに驚くやら、美味しそうな食べっぷりに、感動すらしました。
    東北方面には縁がなく、どれも食べたことがないのですが、美味しそうな描写に、私も食べた気分を味わってまんぷくになりました。
    御馳走様です。
    下東さん自身も食べておられるだけあって、お弁当などの詳しい描写が食欲をそそりました。
    太くんの「し・あ・わ・せ♪」のお裾分けありがとうございます。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    外伝のまんぷくグルメ紀行、お楽しみいただけたようで良かったです! ^^
    私は一人旅が趣味で、あっちフラフラ、こっちフラフラと、特に観光地でも無いようなところで街歩きとかをして楽しんでおります(ここ数年はコロナで自粛中)。その経験を文章にしてみました。

    名古屋は、以前仕事で頻繁に訪れており、中でもお気に入りは「あんかけスパゲティ」ですね。また久々に食べたいなぁ……

    日本は小さな島国ですが、その土地々々に美味しい食べ物や駅弁、独自の進化を遂げた料理があり、旅行していても本当に飽きがこない国です。まだ夏休みを取っていないので、今年はどこかへ旅に出たいですね ^^

    さて物語本編は、一年間の締めとも言える三学期の後半に入っていきます。
    2月と言えば、バレンタインデー。はたして、さっちゃんは駿にチョコレートを渡せるでしょうか……?

  • 下東さん、こんにちは😊

    どこまでも自己中で卑劣な軽音楽部部長の小太郎。
    音楽室をめぐってコーラス部とさらに音楽研究部を解散に追いやろうと、軽音楽部と勝負することになりましたが、すんなり勝負に挑むような小太郎ではありませんね。
    生徒会長の澪ちゃんをうまく使って汚い手口を使う小太郎。
    愛をはき違えてしまった澪ちゃん。
    澪ちゃんの気持ちを踏みにじるような小太郎は許せません。

    それに挑む駿くんは、裏の裏まで計算して凄いです。
    勝負の発表会を通して一段と絆を深めて強くなったコーラス部。
    倫子ちゃんも、頑張りましたね。
    音楽研究部のみんなも頼もしいですね。
    この勝負をすることになってからも色々なことが起こりましたが、結果は生徒のみんなも認めてくれてコーラス部が勝ったことは嬉しいです。

    ただ、信じていた小太郎に裏切られたことを知った澪ちゃんのことが気がかりです。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    三学期、いきなり大事件に巻き込まれたさっちゃんや駿たち。
    コーラス部や駿たちを「青春ごっこ」と嘲笑っていた小太郎は、結局策をことごとく駿に看破され、部室を失うことになりました。卑劣な心を持つ小太郎。このまま引き下がるヤツではありません。。

    ココアの手前、ずっと強がっていたジュリア。
    危うく心が壊れる寸前でしたが、彼女に勇気をもたらしたのは友情でした。
    溢れる駿への想い。「駿のそばにいてもいいよね?」という言葉がすべてだと思います。

    そして、澪。
    彼女は決して悪い女の子ではありません。ただ身を焦がすような恋をしているだけなのです。そんな澪の気持ちを利用しているのが小太郎です。
    自分の恋を信じて、小太郎に心と身体を弄ばれ続けるのか。今の恋を捨てて、差し伸べられた駿の手を握るのか。今、彼女は岐路に立たされています。

    物語の中で駿たちが歌ったのは架空の楽曲ですが、下記をイメージしています。ご興味がございましたら、お聴きになってみてください。

    <駿たちがジュリアに贈った歌>
    明日はきっといい日になる / 高橋 優
    https://www.youtube.com/watch?v=ofHbzgLr4WE

    <倫子たちがステージで歌った歌>
    Hard to Say I'm Sorry / Get Away / CHICAGO
    https://www.youtube.com/watch?v=sLVKd1lhgOQ

    <コーラス部から駿へのお礼の歌>
    Top of the World / THE CARPENTERS
    https://www.youtube.com/watch?v=KqtlgmjfJik

  • 下東さん、こんにちは😊

    駿君と澄子さんと幸子ちゃん、三人の関係って男女の関係を超えた魂の繋がりって感じで深い絆を感じます。
    こんな関係ってある程度大人になると親子でもなかなか築けない関係だなって思います。
    それだけにありえないと思えるところですが、なぜか心を揺さぶられます。
    尊い関係ですね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    ご指摘のシーンは、公開前にこれで本当に良いのか、随分悩みました。本文中にある通り、三人がひとつの布団で身体を寄せている姿は、ある意味歪で異様なのです。それでも、三人が結んだ絆の姿とはこういうことなのだと考え、このまま公開しました。
    幸せそうに眠るさっちゃんはもちろん、優しく駿の頭を撫でる澄子さんも、さっちゃんと澄子さんを抱き寄せる駿も、そこに劣情は無く、ただただお互いの体温を感じ合って安心している、そんな姿を自分なりに描いてみました。
    私の考えや気持ちが通じたようでホッといたしました。とても嬉しいです!

    さて、いよいよ舞台は「三学期」に入ります。
    ここでも様々な出来事がさっちゃんや駿たちを待ち受けます。
    音楽研究部、解散の危機⁉

    いつもたくさん読み進めていただき、本当にありがとうございます。
    文字数が多いので大変ですよね…… 申し訳ございません。。
    ご無理だけはされません様、よろしくお願い申し上げます。

  • 第139話 帰省先の少女 (3)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    太君の意外な過去と意外な一面を知り、頼もしい男の子ってことが分かりました。
    一時期は荒れていた時期もあり駿君との出会いで変わってきたのですね。
    詩穂ちゃんという従妹に慕われてる太君はカッコいいお兄ちゃんですね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    活躍の機会がなかった太ですが、実は気は優しくて力持ちを地で行く男の子なのです ^^
    そんな太の本当の姿を知っている詩穂。頼りになる親戚のお兄ちゃんは、いつしか恋心を寄せる存在になっていきました。23歳と20歳ならばおかしくない年齢差も、16歳の男子高校生から見れば、13歳の中学生の従妹はやっぱり可愛い妹なんですよね。それでも、その垣根を飛び越えようと詩穂は頑張ります!

    この後の「外伝」でも詩穂が登場します。
    まだまだ色気より食い気の女の子ですが、さっちゃん共々見守っていただければと思います。

    続く「新春特別編」は、本編からスピンアウトしたエピソードとなります。
    なお『その後の物語 6 - 金髪男とピアス男』は、飛ばしていただいても大丈夫です。お読みいただけるようであれば、注意書きなどをよくご確認いただいた上でご覧くださいませ。この美さんから白い目で見られそうで怖いです……

    それと、この美さんからの応援ハートで♡が10,000個に達しました。
    いつもお読みいただいておりますこと、改めて厚く厚く御礼申し上げます。

    編集済
  • 第136話 正月 (10)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    今回は、初詣の帰りに、幸子ちゃんのお家に寄ったことにより、駿君が幸子ちゃんの家にお泊りすることになったんですね。
    しかもお正月の三が日。
    この三日間で澄子さん、幸子ちゃんの2人の支えによって駿君の奥深い心の悩みも徐々に解放されてきましたね。
    澄子さんにしても母親として一人で頑張ってきたことの辛さや弱みを誰にも打ち明けることができずにいましたが駿君に言われて初めて辛い気持ちもさらけ出すことができましたね。
    こうしてお互いがお互いを支えあえる関係って本当に素晴らしい事ですね。
    これからも幸子ちゃん親子、駿君の絆がさらに深まってお互いの心の傷が癒えていくといいですね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    初詣では一悶着あったものの、さっちゃん、亜由美、駿のそれぞれが絆を深めることになりました。
    また、あんな失敗をしたのにも関わらず、そんな自分を優しさで包み込んでくれた駿に、亜由美は改めて自分の気持ちを思い知ることになりました。別れ際、バスに乗り込む亜由美の気持ちを考えると、私も胸が痛くなります。。

    その後に続くシリーズ「正月」の主役は、駿でした。
    自分を優しく癒やしてくれる澄子さんと、身体を張ってまで尽くそうとしてくれたさっちゃんとの触れ合いの中で、駿は自分が現実から逃げ回っていたことに気付きました。ふたりの支えで前向きになれた駿。治療を頑張ってほしいです。

    そして、誰よりも長い間歯を食いしばって頑張ってきたのは、澄子さんでした。ずっと年上の孤独だった自分の心に寄り添い、下心無く優しく抱き締めてくれる駿の存在は、澄子さんにとって初めて得られた心の支えです。澄子さん、本当に嬉しいと思います。

    澄子さんの胸にしがみつく駿の姿や、駿の胸にすがる澄子さんの姿は、見る人によってはとても気持ち悪かったり、滑稽かもしれません。それでも、それは不器用な彼らの心の支え合い方なのです。
    心を支え合うさっちゃん・澄子さん・駿の三人は「心の家族」になったのではないでしょうか。

    年明けのエピソード、残る『帰省先の少女』の主役は、あのヒトです。

    たくさん読み進めていただき、本当にありがとうございます!

  • 第7話 春の週末 (2)への応援コメント

    駿君、格好良いですね!
    続きも拝読させて頂きます!

    作者からの返信

    ビーグルさん、コメントありがとうございます!

    駿をカッコイイと仰っていただき、とても嬉しいです!
    心に闇を抱えたさっちゃんと、それを支えようとする駿。
    駿たちの優しさに触れ、自分の価値を見失っていたさっちゃんも、少しずつ変わっていきます。
    彼女の苦悩と成長、そして彼女に寄り添う駿を見守っていただけましたら幸いに存じます。

    ビーグルさんのまたのお越しを心よりお待ち申し上げます。

  • 駿君、クリスマスイブの夜、アパートにみんなで集まった時に買い物に出たけど、その時に亜由美ちゃんに電話してたんだ。
    うわぁ、この心配りは憎いね。
    でも、これじゃあ、ますます駿君のこと、諦めきれないね。
    駿君と幸子ちゃん、うまくいって欲しいけど、亜由美ちゃんの本心を思うとちょっと切ないです。

    作者からの返信

    あの時、駿は亜由美に電話をしていました。
    「メリークリスマス、亜由美」
    その一言を伝えたくて。
    亜由美、本当に嬉しかったと思います。

    ただ、諦め切れていなかった自分の本当の気持ちにも気が付きました。亜由美の気持ちを思うと、胸が苦しくなります。
    彼女の気持ちはどこへ向かうのでしょうか……

    クリスマス特別編の読了、ありがとうございました!
    公開当時は、本当にクリスマスに合わせて公開いたしました(牧原さんのエピソードを 12月24~25日に公開)
    あれから約9ヶ月、こうしてお読みいただいていることに重ねて御礼申し上げます。

  • 下東さん、おはようございます😊

    牧原さん、あれから心を入れ替えて頑張っているんですね。
    静さんの誰隔てなく相手を思いやる深い愛が、牧原さんの気持ちを変えるきっかけにもなったんですね。
    今でもラインで繋がってるのが嬉しいです。
    そんな彼女の前に現れた坂元君は虐められた経験があるにもかかわらず、心の優しい子で良かった!

    最後のラインメッセージに、ジーンとしました。
    とっても感動的なお話でした。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    はい、牧原さん一生懸命頑張っています!
    彼女は、これまで大きな間違いをたくさんしてきました。そんな彼女が初めて恋を知ったとき、彼女に待っていたのは試練でした。
    坂本くんの「後悔してる?」という言葉は、そんな過ちを後悔というかたちで心に受け入れようという、牧原さんに本当の意味での覚悟を迫るものです。同時に、そんな過去を受け入れるという坂本くんの優しさと覚悟でもあります。

    牧原さんが同じような過ちを繰り返すことは、もうないでしょう。これからふたりの間には色々な困難が待ち受けているかもしれませんが、きっと乗り越えられると思います。

    最後のメッセージから牧原さんの気持ちを汲んでくださり、本当に嬉しいです! ありがとうございました!

  • 下東さん、こんにちは😊

    最高のクリスマスですね。
    こんな楽しい仲間と一緒にお泊りして過ごせるなんて貴重すぎて、羨ましいです。
    そして、駿君のおもてなしには驚きです。
    そりゃあ、モテるはずです。
    女の子へも一人一人大切にしてるのが感じられて、凄いです。
    駿君、お疲れ様。
    ゆっくり休んでいい夢見てね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!
    また、大変なご評価を賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。

    駿の部屋でのクリスマスナイトも色々なことがありましたが、駿が女の子の親たちを相手に矢面に立ち、きちんと許可を得て泊めてあげることができました。楽しかったゲーム大会、駿のおもてなし、キララとジュリアの本音、ココアの淡い想い…… きっとそれぞれがステキな思い出になったと思います。

    そして、さっちゃんの複雑な胸の内も明らかになりました。
    一方で、不能を抱える駿の苦悩も続いています。
    ふたりの関係はどうなっていくのでしょうか……
    舞台は、初詣・お正月へと移り変わっていきます。。

    ……と、その前に、クリスマス特別編をお楽しみください。
    あの登場人物たちのサイドストーリーです。

    いつもさっちゃんたちを可愛がっていただき、本当にありがとうございます!

  • 素敵な仲間がいるっていいですね。
    こんな楽しいクリスマスイブ、みんなの心の中に刻まれて一生の宝物ですね。
    さらに駿君も幸子ちゃんもお互いのクリスマスプレゼントを用意してたなんて。
    みんながいない時を狙って渡す二人にキュンキュンです。

    作者からの返信

    色々とあったクリスマスパーティ、5人の絆がより深まったイベントになりました。この美さんの仰る通り、女の子たちにとっては、駿からのプレゼントとともに一生の思い出となったことでしょう。

    そして、駿とさっちゃん、お互いに少し接近できたみたいですね! キュンキュンしていただいて、ありがとうございます! ^^

    さぁ、舞台は駿の部屋へと移ります。
    さっちゃんたちのクリスマスナイト、今しばらくお付き合いくださいませ。

    いつもたくさん読み進めていただき、本当にありがとうございます。
    見守っていただいているさっちゃん共々、厚く御礼申し上げます。

  • 下東さん、こんばんは😊

    これですね。
    駿君がみんなにふるまった、『モクテル』って!
    どれもみんな美味しそうです。
    やっぱ、駿君は女の子を喜ばせる達人ですね。
    カッコいいです。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    はい、どなたでも楽しめる『モクテル』です!
    駿に下心は無く、ただ女の子たちに喜んでほしいだけなんです。
    こういうことがスッとできるイケメンの男の子、そりゃモテますよね ^^

    モクテルは、ネット上にたくさんのレシピが公開されていますし、身近な材料でかんたんに作ることができるモノも多いです。お孫さんたちがいらした際に、ぜひお試しいただければと思います。

    駿〜、この美さんがカッコイイって言ってるよ!
    ……あっ、照れてる照れてる ^^

  • 第98話 図書室の少女 (10)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    今回は達彦君と静先輩を取り巻くハラハラドキドキの展開に、いったいどうなることかと思っていましたが、良い方向に解決できて良かったです。
    達彦君、カッコ良かったです。
    苛めや暴力などに真っ向から向かって行った姿には感動しました。
    さらに幸子ちゃん、命がけで、静先輩のために頑張りましたね。
    達彦君と静先輩の初々しい恋愛も絡めての最後は清々しさが残る章でした。

    妬みなどで歪んでしまった牧原さんも心を入れ替えて前に向かって行こうとしていることも嬉しいですね。
    そんな、苛めの加害者にも見捨てることなく正しい道標を示していく、幸子ちゃんたちも素晴らしいです。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    タッツンは、外見の可愛い牧原さんではなく、心の美しい静を選びました。
    彼にとって外見の可愛さなど、どうでもいいことなのです。
    そして、すべてが終わった時、生き地獄に落とされる寸前の牧原さんに手を差し伸べたのは、自分が凌辱しようとした静でした。

    「思いやりの心」

    静のそんな心に直接触れて、牧原さんも変わったのだと思います。
    そんな牧原さんが主役の特別編が、この後のクリスマスのエピソードの後に控えています。
    身体を重ねることに抵抗の無かった彼女が改心し、初めて恋を知った時、そこに待っていたのは――

    さっちゃんも随分変わりました。
    暴力に屈しない心の強さ。機転を利かす頭の回転の速さ。明らかに駿たちの影響ですね。
    そして、周囲の環境も変わりました。春頃は駿との関係にやっかみが多かったですが、今やクラスメイトも駿とさっちゃんの関係を理解し、暖かく見守っているようです。毎日学校が楽しいでしょうね ^^

    さて、いよいよ楽しいクリスマスが迫ってきました!
    どうやらライブハウスでのクリスマスパーティに、駿、さっちゃん、ギャル軍団の5人が参加するようです。どんな騒動が起こるのやら……

    いつもたくさんお読みいただき、本当にありがとうございます。
    心より御礼申し上げます。

  • 下東さん、こんにちは😊

    幸子ちゃん、委員長と30分話し合う時間を作ったけど、どんな風な話になるのかドキドキしていたけど、お見事でした。
    逃げることは解決にならないと幸子ちゃん自身が一番知っていたからこそだと思いますが、
    「これ以上みんなを、 高橋くんを裏切るのはやめて!」
    この言葉は委員長にも響いたと思います。
    そして、
    「もしも、どうしても逃げ出したくなったら、逃げ出してもいいです。でも、逃げ出す先をよく考えてください」
    この言葉も幸子ちゃんならではですね。
    幸子ちゃんの一つ一つの言葉には相手への愛も感じられます。
    幸子ちゃん、強くなりましたね。
    これも彼女を支えてくれる仲間がいてくれたからこそですね。
    委員長もこれを機に嫌なことから逃げずにきっと立ち直ってくれることでしょう。
    素晴らしい解決法でした。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    さっちゃんは、委員長に厳しくも温情のある裁きを下しました。
    委員長が最後に口にした「ありがとう」の一言。それは、さっちゃんの思いやりが委員長に届いたからこそ出た心からの言葉です。

    人を赦せるさっちゃん、本当に強くなりました。この美さんの仰る通り、さっちゃんの行動は『仕返し』を目的としたものではなく、『赦し』を目的としています。それも、瞬や亜由美たち、ギャル軍団などの本当の友だちが心の支えとなっているからこそできたのだと思います。

    心に抱えた罪の意識を罰として受け入れた委員長は、由紀乃の支えや、さっちゃんたちの影からの支えを得ながら、高校生活を送ることになります。頑張って立ち直ってほしいです。

    気持ちや感情の揺らぎから生じる心の歪みは、誰しも抱える可能性があると思います。誰もが委員長のようになるかもしれないのです。日頃忘れがちな「思いやり」の心。意識して心に持っておきたいものですね。

    いつもたくさんお読みいただき、本当にありがとうございます!
    (すみません、今日は仕事のバタバタで読みに伺えませんでした……)

  • 由紀乃さん、凄い⤴⤴
    ここまで委員長に食い下がって目を覚まさせようとしてくれて。
    涙が止まりません。
    なかなかできることではありません。
    委員長の本来の姿を知っているからでしょうね。
    これを機会に委員長も目を覚ましてくれること祈ります。
    さて、幸子さんと話し合いの場が持たれることになりましたが、どうなるのでしょう。
    続きが気になります。

    作者からの返信

    委員長もまた心に闇を抱えていたひとりでした。
    駿への想いとさっちゃんへの嫉妬。自分に都合の良い嘘を自分自身につき続けた結果、自らが心の中に作り出した「虚構の幻影」に踊らされることになったのです。

    委員長にとって幸運だったのは、由紀乃が最後まで見放さなかったことです。
    何度も手を上げながら、親友に向かって「人殺し」と叫んだ由紀乃の気持ちを思うと、書いている私も辛かったです。

    「虚構の幻影」が砕け散り、本来の自分を取り戻した委員長。
    いよいよ次回、さっちゃんと直接対話することになります。
    そこでさっちゃんは何を語るのか。
    シリーズ「歪んだ悪意」、もう数話だけお付き合いくださいませ。

  • えぇぇぇ、委員長のいやらしい笑みって!
    何を企んでいるのか怖いですね。

    作者からの返信

    もう委員長は手遅れなのです。
    彼女自身の力ではどうにもなりません。

    さっちゃんへの憎しみは増すばかり。
    彼女が暴走を繰り返すのは間違いない状況です。
    委員長はこのまま修羅の道を歩むしかないのでしょうか……

  • 下東さん、こんにちは😊

    うわぁ、委員長だったんですね。
    幸子ちゃん、ショックですね。
    この問題、警察沙汰にせずどう解決するのでしょう?

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    残念ながら、犯人はクラスメイトの委員長でした。
    さっちゃんを階段から突き落とすほどの憎悪。
    委員長の心の中の変化が、次話「Overdrive」で語られます。

    この美さんの仰る通り、警察沙汰にせず解決することができるでしょうか……

  • 第76話 文化祭 (10)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    文化祭、予想以上に盛り上がって、音楽研究部のみんなの絆もより深まり、全校生徒からも声援を受けて大成功に終わりましたね。
    幸子ちゃんも、駿君に見守られながら、自信をもって歌えたことも良かった。
    初めて駿君と会った頃の幸子ちゃんを思い出しながら、素敵な仲間に恵まれてずいぶん成長したなって思ってました。
    そう思っていた矢先に、幸子ちゃん、階段から突き落とされて、意識不明って!
    続きが気になります。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    さっちゃん、頑張りました! 本当に本当に頑張りました!
    ステージでマイクを握り「過去の自分」が自分を嘲笑った時、以前だったら泣き叫んで逃げ出していたと思います。そんな状況にさっちゃんは「過去の自分」という名の心の傷と対峙することを決断しました。そして、歌でそれを退けました。
    さらに、駿から勇気を得て、デュオも歌い切ることができました。

     『歌姫』

    彼女の頑張りで得た呼び名です。
    観客からの拍手と声援は、一生忘れることが無いでしょう。

    しかし、そんなさっちゃんを心良く思わない者もいました。
    「高橋くんを返せ」という一言に秘められた憎悪。さっちゃんは無事なのか? 彼女を殺そうとしたのは誰なのか?
    次回より新シリーズ『歪んだ悪意』が始まります。

    いつもお読みいただき、またさっちゃんを見守っていただき、本当にありがとうございます! 心より感謝申し上げます!

  • 二人とも大きな悩みを抱えていたんですね。
    出来れば誰にも知られたくないですね。
    駿君が語ってくれたこと。
    心の叫びが幸子ちゃんの閉ざされた心も溶かしてくれたようですね。
    お互いに、本当の自分をさらけ出せたことは、良かったです。
    涙なしでは読めない感動的なシーンでした。

    作者からの返信

    駿もまた心に傷を負い、誰にも言えない悩みを抱えるひとりだったのです。
    女の子には絶対に知ってほしくない不能という秘密を、さっちゃんのために明らかにした駿。
    そして、さっちゃんも自分の本当の秘密を駿に晒しました。

    自分はバケモノだと涙するさっちゃんを駿は抱き締め、身体を重ねたいとまで明言しました。さっちゃん、本当に嬉しかったと思います。

    駿の支えを得たさっちゃん。いよいよ文化祭が間近に迫ります。
    はたして、さっちゃんはステージで歌うことができるでしょうか……?


    いつもたくさんお読みいただき、本当にありがとうございます!
    この前後のエピソードについては、性に関する直接的な表記・表現もございますが、お陰様で女性の読者様からも意図を汲んでいただけており、概ね好評をいただいております。公開する前はドキドキでしたが……
    感動的と評していただき、本当に嬉しいです! 重ねて御礼申し上げます。

  • 第57話 写真 (2)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    幸子ちゃん、以前に比べて明るくなって強くなってきてたので安心していたけど、昔の写真を見られたことで、また不安な心が読み戻されたんですね。
    過呼吸を起こして苦しそう。
    そんな、幸子ちゃんがいなくなったって……。
    うわぁ、大丈夫かしら?

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    絶対に知られたくなかった身体の秘密。
    恋心を寄せる駿に、憧れの亜由美に、仲の良い友だちに、その秘密が暴かれました。
    さっちゃんにとっては、見出し始めていた自分の価値がすべて消し飛ぶ出来事です。

    そんなどうしようもない状況に、姿を消したさっちゃん。
    彼女はどこに……

  • 第11話 チャット (2)への応援コメント

     チャットで物語を進めるなんて、すごいこと考えますね! 新しいだけでなく、ちゃんと面白い。送信時間のタイムラグを使ってキャラの気持ちを表現するとか、なんて粋な演出をなさるのか(0:15〜0:18のところ)。これにはもう脱帽としか言いようがありません! 

    作者からの返信

    弐護山さん、早速ご覧いただきまして、ありがとうございます!

    できる限り1つの投稿を短い文章にして、実際の LINE のようにスクロールしながら流し見出来るよう心掛けました(と言いながら、長い文章になってしまっていますが……)

    タイムラグの演出にお気付きいただいた方は初めてです! 嬉しい!
    あとは、主人公の幸子(さっちゃん)の投稿は、当初慣れていなくてたどたどしいのですが、徐々にこなれてきたり、感情が激しく揺らいだ時はひらがなだけになったり、細かい演出をしています(お気付きになる読者様は、あまりいらっしゃいませんが……)

    ただ、キャラクターを話し方で差別化している場合(語尾に「〜」がついたり、自分のことを「あーし」と呼んだり等)、普通であればチャットだとそれが無くなりますが、私の場合はチャットでもそのままの表現で差別化させています。読者様によっては、それがおかしいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、このあたりは改善の余地があるかと考えています。

    今後も色々な表現方法を試してみたいと思います!
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 第55話 昼休み (4)への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    色々なことが少しづついい方向に向いていますね。
    ライブ、成功するといいですね。

    幸子ちゃん、本当に強くなりましたね。
    しかも仲間のために、キッパリ、言い切るところは素晴らしいです。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    駿とタッツンの活躍でジュリアとココアの問題は解決し、また駿も会長から諭され、非暴力や他人を頼ることの大切さを学びました。さっちゃんも含め、それぞれが一回り大きく成長したように思います。
    そして、文化祭でのライブ開催が決定しました! さっちゃんや駿たちはどんなステージを見せるでしょうか? 楽しみです ^^

    さっちゃん、強くなりました。春頃と比べたら雲泥の差ですね。
    さっちゃんもジュリアと同じように、お母さんの頑張って働く背中を見ながら育ってきました。だからこそ、ジュリアへの委員長の態度や言葉が許せなかったのでしょう。

    しかし、順調すぎる流れは長続きしないもの。
    悪いことが起こらなければ良いのですが……


    ちなみに、第51話での駿の怒りと叫びは、私の気持ちを代弁するものであり、そして会長の言葉はそんな自分自身へのカウンターでもあります。性にまつわることをタブーにせず、きちんと「学ぶ」こと。続発する性犯罪や性暴力、ハラスメントなどを抑制するためにも大切かと思います。

  • 下東さん、こんにちは😊

    虐待を受けた子は、自分が悪いと責めてしまうんですね。
    そしてその親も、虐待を受けてるケースが多いんでしょうね。
    親はいけないと分かっていても子供に対して抑えられない感情をぶつけてしまう!
    その根は深くて簡単にはいきませんね。

    ボランティア活動中に辛い現場をみた将吾君と好香ちゃんだけど、臨床心理士を目指して頑張ってるんですね。

    作者からの返信

    この美さん、こんにちは!
    コメントありがとうございます!

    親御さんや子どもたちの最後の砦である児童相談所への虐待に関する相談件数は年間20万件以上。これを約5千人の児童福祉司と約2千人の児童心理司が請け負っています。
    一方で、児童虐待による死亡者数は年間約50人。直近のデータでは80人近い子どもたちの命が失われています(亡くなった子どもの半分以上が0歳児、加害者の半分以上が実母)

    テレビの向こうで頭を下げる児相職員たちを責めるのではなく、虐待を起こさないようにするための枠組み・施策が必要かと思います。例えば、初めて子どもを持つ方への定期的な「親研修」の実施、企業への育休制度導入と従業員の取得の義務化など、素人考えですが能動的な支援が必要ではないかと思います。加えて、児相の権限強化(児童を強制的に保護する権限など)が必要ですね。

    そして、将吾と好香は、目の前の辛い現実から目をそらすのではなく、子どもたちの未来をサポートしていく選択をしました。キリカちゃんのような子どもを笑顔溢れる未来へ導くために、今日もふたりは勉強に励みます。

  • 勇者ゆうじ君、幸子姫を守った後でも、由美子姫を守るために頑張ったんですね。
    結果、守れなかったと言って空手道場で更なる修行を続けているのが凄いです⤴⤴

    由美子姫を守れなかったと言っても十分頑張ったよね。
    殴られて鼻血が出ても、立ち向かったもの。
    4歳の男の子なのに凄いよね。

    その勇気ある行動が由美子ちゃんの心も動かして、由美子ちゃんも強くなってきたのが嬉しいです。

    作者からの返信

    この美さん、コメントありがとうございます!

    今人気の小説ですと、異世界に転生や転移して、チートなスキルや能力・魔法を持っていて、最強無敵でハーレムな作品が人気ですよね。
    でも、そんな力を持っていなくなって勇者にはなれるのです。
    好きな人のために何度でも立ち上がり、勇気を周りに分け与えていくゆうじ君は、本物の勇者なのです!

    由美子ちゃんは、この後の別の特別編で主役として登場いたします。
    ぜひお楽しみにされていてください! ^^

  • 第47話 夏の思い出 帰り道への応援コメント

    刑事事件級の問題解決を鮮やかにしてしまう駿君。
    たしかに「ハーレム」ができてしまいますよね^^



    作者からの返信

    いずみさん、コメントありがとうございます!

    モテるのも納得の駿です ^^
    でも、誰よりも女の子を大切にする駿は、女の子をはべらすようなハーレム的なモノは嫌がるでしょう。彼女たちとどんな関係になっていくでしょうか……

    一方で、若さ故の行動も散見されます。今回も亜由美が止めなければ……
    特別編を挟んで始まる「二学期の始まり」は、多くの方々から様々なご意見を頂戴しました。
    はたして駿はどんな考えで、どんな行動を起こすのか……

  • 第47話 夏の思い出 帰り道への応援コメント

    このひと夏の出来事で、みんなの絆が深まりましたね。
    同好会に3人も加わることになって、ますます盛り上がりそうですね。

    そんな中、ジュリアとココアの心に抱えた悩みも浮かび上がってきましたね。
    駿君、うまく解決できるでしょうか?

    あと、みんな駿君のことが好きだね。
    こんなカッコいい駿君みたいな人、他にはなかなかいないから。
    好きになっちゃう気持ちは大いにわかるけどね。

    作者からの返信

    とても残念なことですが、悲しい噂が学校中を駆け巡っているようです。学校中の男子から投げ掛けられる心無い言葉に傷つけられるジュリアとココア。特にココアは危険な目にも合いました(この後の特別編で詳細が語られますが、性暴力の描写がございますので、ご注意いただければと思います)
    駿の逆鱗に触れたこれらの出来事、はたして解決することができるでしょうか……?

    特別編を挟んで始まる新シリーズ「二学期の始まり」は、たくさんの方々から様々なご意見をお寄せいただいたエピソードとなります。
    駿の行動や考え、それに対する「彼」の意見。この美さんはどのようにお感じになりますでしょうか。

    そして、駿はモテモテですね ^^
    ここでハーレムな展開にすれば、この作品の人気も上がるのかもしれませんが、女の子たちを大切にしている駿自身がそれを嫌がるでしょう。この後、さっちゃん以外の女の子たちの心の動きにもご注目いただければと思います。

    さっちゃんたちと夏休みを過ごしていただき、ありがとうございました! m(_ _)m


  • 編集済

    第40話 夏の思い出 (3)への応援コメント

    ナイスタイミングで現れた駿君、めちゃくちゃ強いですね。
    何者?って思うほど、カッコいいですね。
    これで金髪男もピアス男も懲りたでしょうね。
    あっ!
    幸子ちゃん、大丈夫かな?

    作者からの返信

    さっちゃんたちのピンチに、どうやらバイト先から駆けつけてくれたようです。腕っぷしもバッチリな駿!

    ただ、加減を知らないところにまだ幼さが見え隠れします。。
    女の子に手を上げたことを許せなかったのかもしれませんが、亜由美が止めなかったら……

    ちなみに、金髪男とピアス男は、後ほど「特別編」で主役として登場します。今回のお話の後日談的なエピソードで、コメディタッチとなっております。
    なお、どうしようもなく下品な表現・描写がございますので、十分ご注意くださいませ ^^;;;

  • 第39話 夏の思い出 (2)への応援コメント

    うわぁぁぁ、ちょうど太君がトイレに行ったのを見計らったように現れた金髪男とピアス男。
    どうなる?

    作者からの返信

    この美さん、コメントありがとうございます!

    こういうしつこいナンパ男、結構いますよね。。
    ナンパ男からすれば「可愛い女の子ばっかり♪」ということなのでしょうけども……

    こういう時のための太なのですが、アイスを優先してしまったばっかりに……どうする、どうなる、さっちゃんたち⁉