レトロというより、アンティークなヘアピンなのでは?
と思ってしまいました。
珠子ちゃんはこんな感じが似合うんですね!
それにしても、珠子ちゃんは自分の意思でカウンセリングに行っていればいいのですが。
誰かに「お前はおかしい」「お前は病気だ」って言われて行くんだと、本人かなり辛いと思うので。
作者からの返信
委員長は、心に問題があったことを自覚していますので、自分から心のクリーニングを始めています。それはとても勇気がいることだったと思いますが、由紀乃が支えていますし、今回新たにキララも支えてくれることになりましたから、委員長は大丈夫です!
それに委員長には新しい恋の花が……
こんな三島くんとのサイドストーリーが『女の子の気持ち』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653871687717
一話完結の短編ですので、よろしければご覧くださいませ。
ちなみに上記作品を含めた『KAC2023』シリーズは、本作のスピンアウト作品です。
すべて短編ですので、ご興味がございましたら、ご覧くださいませ。
https://kakuyomu.jp/users/Helianthus/collections/16817330654359552891
またもいい話ですねえ。
ヘアピンの下りでは少し涙ぐんでしまいました。
作者からの返信
プロエトスさん、こちらにもコメントをいただき、ありがとうございます!
シリーズ「歪んだ悪意」、『泣けた』というご意見も頂戴して、大変ご好評いただきました。
本来は「Noise Gate」が結末だったのですが、もう一話、特別編として追加したのがこの「D.C.(ダ・カーポ)」です。
一度は怒りに飲み込まれたキララでしたが、最後は委員長を赦し、助けていくことを選択しました。仲違いしていたキララからの友情の証は、委員長にとって何よりも心強いものになったことでしょう。
そして、三島くんという男の子の存在が、委員長にとって新しい恋の花を咲かせていくことになるのです。
ちなみに、さらにこの後日談として KAC2023 のタイミングで公開したのが、短編「女の子の気持ち」です。委員長と三島くんのちょっとした気持ちのすれ違いを描いた物語です。
さて、物語の舞台は、もうすぐ楽しい冬休みへと変わります。
クリスマスやお正月など、イベント盛り沢山の冬休み。さっちゃんや駿たちはどう過ごすのでしょうか……? ぜひお楽しみにしていただければと思います!
※応援ポスト、本当にありがとうございました!!
こんにちは、コメント失礼します。
いつものことながら、心を激しく揺さぶられながら拝読しました……『コンプレックス』は、「悪」とは何なのか、そしてその立ち向かい方・受け入れ方として何が正解なのか(はたまた正解など無いと分かりつつ……)を考えてしまいます。
珠子さんは、「居場所」を再確認することができた。居場所があることは一番に大切なことだな、と改めて感じました。
さっちゃんが〈声〉を乗り越えたのも、仲間という居場所があってこそですもんね。これからの珠子さんはきっと大丈夫だと、そう感じられたお話でした。
作者からの返信
冬原さん、コメントありがとうございます!
深いところまで読み解いていただき、本当に嬉しいです!
「立ち向かい方・受け入れ方」は、
この『コンプレックス』で訴えたい一番重要な根幹の部分です。
冬原さんの仰る通り、正解は無いと思います。
また人の心の在り方が人の数だけある以上、
そういう意味でも明確な正解はありません。
それでも私たちは正解を求めて、生ある限りもがき続けます。
『コンプレックス』ではそんな若者たちの姿を、
また、ひとつの正解かもしれないモノに辿り着いた者の姿を
文字にして表現したいと考えております。
そして「居場所」は、言い方を変えれば「自分を支えてくれる人」です。
珠子は、由紀乃だけでなく、キララ、そして新たに三島が
自分の「居場所」になりました。支えが増えれば、心が揺れることも減ります。
珠子はきっと大丈夫でしょう。
相変わらずの稚拙な文章で大変お恥ずかしいのですが、
お読みいただいた方に少しでも何かを残せる様、引き続き努めてまいります。
誰にでも、温かい目を向けてくれる人が必ずいる、と、力になってくれる人がいる、とほっこりしました。
作者からの返信
本城さん、コメントありがとうございます!
キララも最初は怒りに飲み込まれましたが、
最後は委員長に手を差し伸べました。
委員長、本当に嬉しかったと思います。
このお話は「第88.5話」とあるように、追加エピソードです。
ほっこりしていただけて嬉しいです! 追加して良かった!
夜の11時かと勘違いしていた私(;^_^A
その後の委員長たちも気になっていたので、それが先に読めたのは、嬉しかったです!
キララちゃんも、ほんと大人な態度で真摯に受け止めてあげて、偉かったです!
本当は、どちらもすぐには解決出来ないことなのに、さっちゃんや駿くん、タッツン、亜由美ちゃん、太くんたちとの出会いと絆が、キララちゃんたちのことも、成長させていた。
やっぱり、いいなぁ。
支え合える友達がいるというのは。
なんて、改めて思いました。
そして、なにやらまたキュンな展開に!?
(大好物)(≧ω≦)
次回も心からお待ちしてます!!
でもって、私も、わたくしさんと同様。
太くんが主役のうまーい話!(笑)
読みたいかもしれません!
タッツンにも幸せになって貰いたい(o^^o)
タッツンが好きになり、その人にどんな態度で接するのか、…妄想も止まりません(笑)
作者からの返信
Chocoさん、コメントありがとうございます!
そうですね、キララは駿たちとの出会いがなければ、
あのまま怒りに我を忘れていたかもしれません。
罪を憎んで人を憎まず…ではないですが、
白い紙袋を見て、思うところがあったのだと思います。
委員長の物語は『コンプレックス』上では終わりを迎えましたが、
委員長の新しい物語は、今始まったばかりです。
彼女がこの先、胸キュンで幸せになれたかって?
それは、ここまで読み進めていただいたChocoさんなら
きっとお分かりになりますよね!
そして、まさかの太が大人気!(笑
明日からの主役は誰になるのでしょうか…?
Chocoさんのまたのお越しをお待ち申し上げております!
櫻井サンに新たな物語が始まる予感…
やっぱりキララちゃんは漢気があるなぁ〜!
一時の怒りの感情で行動しても、素直に反省して相手のフォローが出来る、素晴らしい!
櫻井サンには由紀乃サン以外にも、見ている人がいる事を実感して感謝をして欲しいなぁ。
次回から太クンが主役の『うま〜い』話が始まるヨ〜! ←勝手に仕切るなっ!
作者からの返信
わたくしさん、コメントありがとうございます!
委員長は『ダ・カーポ』、
もう一度最初に戻ってやり直しを始めました。
それは単なるやり直しではなく、
新しい委員長の物語が始まることを意味します。
由紀乃やキララ、さっちゃんたちには
委員長は頭が上がらないかもしれませんね。
でも、幸せになってほしいと思います。
次回からの新シリーズ、
『甘~い』のか、『うま~い』のか、はたまた…
明日の更新をお待ちくださいませ。
わたくしさんのまたのお越しをお待ち申し上げております!
すごく重たいテーマでありながら、皆が前に向かって歩いていく姿に安堵しました。
本当にさっちゃんは強くなりました。痛みを抱えた人は、人の心の痛みにも感性が高くなるんでしょうね。でもやっぱりそれを光の方向に伸ばせるかは、個人個人で違うから、さっちゃんも仲間もとてもすごいと思います。珠子さんにも乗り越えていってほしいと思いました。
作者からの返信
世芳さん、コメントありがとうございます!
(返信が遅れまして、申し訳ございませんでした……!)
ヒトは本当に小さなきっかけ、例えば不満であったり、嫉妬であったり、そんな小さくも激しい心の動きで大きく変わってしまいます。自分に嘘をつき続け、心の中の虚構の幻影に惑わされ続けた委員長。彼女はもう手遅れの状態でした。
それでも見放さなかった三人の友だち。親友に手を上げてまで現実の世界に引き戻した由紀乃、現実から逃げるなと叱責したさっちゃん、そして不安定な自分を支えることを約束してくれたキララ。誰かひとりでも欠けていたら、委員長は立ち直れなかったと思います。
そして、四人目となるであろう三島くん。委員長、きっと自分の心の闇を乗り越えてくれると思います。
そんな委員長と三島くんのその後を描いた『女の子の気持ち』という短編もございます。お時間がある時にでも、覗いていただければと思います。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653871687717
委員長を温かい目で見守っていただき、ありがとうございました!