応援コメント

ほんの少し前の物語 - 中澤亜由美 (3)」への応援コメント

  • 何だかとても切ないですね……。
    私が亜由美ちゃんの友だちだったら、俄然駿君へ想いを伝えることを勧めると思います。
    すべての登場人物の心が見えている読み手側からすると、確かに駿君はさっちゃんに強く惹かれているし、二人には幸せになってほしい。
    でも、やはり伝えたか、伝えなかったかは、結果として恋に破れたにしろ、後悔としてずっと心のどこかに残ってしまう気がします。言ってはいけない密恋ではないのだから、どのような道に進んだとしても、前に向けるようにぶつかってほしい、そう切に願いました。さっちゃんも駿くんもそれを包み込む度量のある人間であると分かるからこそ、余計に……。
    若い亜由美ちゃんの本当の意味での幸せを強く願う、そのように、感じました。

    作者からの返信

    世芳さん、亜由美のクリスマスイブにお付き合いいただき、ありがとうございました!

    >どのような道に進んだとしても
    >前に向けるようにぶつかってほしい

    世芳さんの仰る通りだと思います。
    今の亜由美の喜びは、決して前向きな喜びではないですよね。

    >若い亜由美ちゃんの本当の意味での幸せを強く願う

    世芳さんの暖かな思いは、きっと亜由美にも届いていると思います。
    そんな思いを行動の後押しにして、自分の思いを無かったことにせず、勇気を出して一歩を踏み出してほしいです。

    亜由美は自分のことを武闘派だとか言っていますが、実際は恋に臆病な普通の優しい女の子なんですよね。中学生のときの騒動で、駿に失恋したと思っていた自分の恋心も宙ぶらりんのまま。キララとかに相談したいのに、その勇気も出ない。これでさっちゃんが嫌な女だったりしたら、亜由美の行動も変わるのかもしれませんが、さっちゃんもいい子で……身動きが取れなくなってしまっているのかもしれませんね。。
    亜由美の恋の行方は――

    さて、楽しかったクリスマスも終わり、舞台はお正月へと変わります。駿とさっちゃんは、どんな新年を迎えたのでしょうか。

  • 亜由美は難儀な恋をしちゃってますね。
    駿とさっちゃんに一度真正面からぶつかる必要があるかも知れません。

    頼りになりそうでならない太にも頑張ってほしいところ。

    作者からの返信

    プロエトスさん、コメントありがとうございます!

    駿とさっちゃんが接近していく中、亜由美は道化を演じながら、自分の気持ちからずっと目をそらし続けてきました。プロエトスさんが仰る通り、亜由美は自分の気持ちにもう一度向き合う必要があるのです。

    駿のことも、さっちゃんのことも、心から大好きな亜由美。
    亜由美にも決断の時が近づいているのかもしれません。。

    特別編をお読みいただきまして、ありがとうございました!
    次回から本編に戻り、舞台はお正月に移り変わります。
    さっちゃんたちとのお正月、お楽しみいただけましたら幸いです。

  • 駿君、クリスマスイブの夜、アパートにみんなで集まった時に買い物に出たけど、その時に亜由美ちゃんに電話してたんだ。
    うわぁ、この心配りは憎いね。
    でも、これじゃあ、ますます駿君のこと、諦めきれないね。
    駿君と幸子ちゃん、うまくいって欲しいけど、亜由美ちゃんの本心を思うとちょっと切ないです。

    作者からの返信

    あの時、駿は亜由美に電話をしていました。
    「メリークリスマス、亜由美」
    その一言を伝えたくて。
    亜由美、本当に嬉しかったと思います。

    ただ、諦め切れていなかった自分の本当の気持ちにも気が付きました。亜由美の気持ちを思うと、胸が苦しくなります。
    彼女の気持ちはどこへ向かうのでしょうか……

    クリスマス特別編の読了、ありがとうございました!
    公開当時は、本当にクリスマスに合わせて公開いたしました(牧原さんのエピソードを 12月24~25日に公開)
    あれから約9ヶ月、こうしてお読みいただいていることに重ねて御礼申し上げます。

  • 亜由美ちゃんの生理重い設定をずっと気にしてたので、ここで再登場して、読めて良かったなと思いました。(すっごく個人的な感想でスミマセン!)
    駿や友達を想ったり、道化を演じたりの亜由美ちゃんも好きだけど、今回みたいなガルガルモードの亜由美ちゃんも好きだなぁ。そういう勢いで、いつかさっちゃん達にもぶつかっていってほしいです。

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございます。

    駿は、いつも亜由美に気を配っています。
    自分のことはすぐに我慢しがちなことを、駿も心配しているのです。

    亜由美はちょっと真面目過ぎますね…
    もっと自分にワガママに、そして自分の気持ちに向き合ってほしいのですが…

    (後ほど読みに伺いますので、ご無理されないでくださいね)

  • 亜由美ちゃん、良かった。
    駿くんからの電話は、温かくて優しかった。

    でも、亜由美ちゃんはこのまま……
    諦められるのかな。
    私が友達だったら、駿くんの代わりに抱きしめてあげたい。

    でも、男の子からの、特に好きな子からのハグって、物凄い安心感を得られるものなので、亜由美ちゃんにもそうやって、甘えさせてくれる人が、傍にいて欲しい。

    亜由美ちゃんみたいな素敵な子がって、やっぱ思ってしまいますね(;^_^A

    亜由美ちゃんにもさっちゃんと同じくらい幸せになって貰いたいです。

    作者からの返信

    Chocoさん、コメントありがとうございます!

    亜由美は自分で「諦めた」と言っていますが、
    彼女の一番の問題は「諦めていない」ことなのです。
    亜由美の言う「諦めた」は「自分の想いから目をそらすこと」に
    すり替わってしまっています。
    もっとわがままに、もっと素直になってくれれば…

    このあたりが、同じく駿のことも、さっちゃんのことも大好きな
    ギャル軍団とは違うところですね。。

    駿とさっちゃんのこともあります。
    時間はただ無情に進み、巻き戻すことはできないのです。
    亜由美が自分の想いを直視する時が、ゆっくりと近づいてきています…

  • もうー! 自分一人だけを見てくれない男なんか思ってたってしょうがないよお!

    作者からの返信

    月森さん、コメントありがとうございます!

    はい、月森さんの仰る通りです。
    亜由美の視点で書きましたので、あんな感じになっていますが、
    亜由美の問題は「諦めていない」ことなんですよね。
    彼女が言う「諦めた」は「自分の想いから目をそらす」ことなのです。
    きっと明確にフラレるのが怖いのではないかと…

    亜由美の今の喜びは、悲しみと紙一重です。
    いつか「悲しみ」の方にも目を向ける必要があります。
    それは、もうすぐそこなのかもしれません。。


  • 編集済

    駿クンは生粋の「人たらし」ですな。
    しかし、このまま全方位外交を続けていると良くない気がします。
    だから、キララちゃんが駿クンに発破を仕掛けました。
    「もっと、さっちゃんを特別扱いをして!」
    (でないと私、諦められない…)

    さっちゃんはまだ、駿クンの隣に立つ事に自信を持っていません。

    ココは駿クンが照れ隠しをしないで、真剣にさっちゃんにアプローチをするべきです。(何恋愛上級者みたいな事を言ってるんだ?)←悪いクセ


    駿クンから電話が来る前の亜由美ちゃんの気持ちは↓感じかな。
    https://petitlyrics.com/lyrics/2892405
    『片桐麻美 今夜雨が……』
    (曲単体は見つけられなかった、マイナーな曲だから…)

    作者からの返信

    わたくしさん、コメントありがとうございます!

    わたくしさんの仰る通りです>真剣にアプローチ
    駿も周りの状況に気付きはじめております。
    ただ、彼は彼で不能という劣等感を引きずっており、
    思い切った行動を取れない状況にあります…

    駿は、自身の不能と真剣に向き合う必要があります。
    しかし、今はまだそれができません…
    でも、その時は近づいてきています。

    「今夜雨が……」ちょっと切ない歌詞ですね。。

  • 亜由美ちゃん、いい子だな……幸せになって欲しいです。

    作者からの返信

    松下さん、コメントありがとうございます!

    はい、亜由美はいい子です!
    でも、いい子すぎるのです…
    もっと自分にワガママになってもいいと思うのですが…