久々に続きを読ませて戴きました。
駿君は相変わらずナイトでした。
幸子ちゃんのお母さんが、宜しくお願いしますと言うのが意味深です。
作者からの返信
いずみさん、コメントありがとうございます!
さっちゃんたちに会いに来ていただき、嬉しいです!
好きな人には絶対に知られたくなかった秘密。自分はバケモノだと涙するさっちゃん。駿はそんなさっちゃんを強く抱き締めました。抱きたいとまで明言した駿。さっちゃん、本当に嬉しかったと思います。
さっちゃんのお母さん・澄子さんの言葉は、駿への信頼の証だと思います。娘の親の前であそこまで言いましたが、駿がさっちゃんへ本当に伝えたかったことが他にあることを澄子さんは理解しています。だからこそ「娘をよろしくお願いします」という言葉が出てきたのでしょう。
そして、さっちゃんを心配している友だちが待っています。
次回のチャット回は、そんな友だちとさっちゃんとのやり取りが描かれます。
またお時間のある時に、お越しくださいませ。
お読みいただきまして、ありがとうございました!
二人の抱える物の大きさがようやく分かってきました
これまで語られてきたのが、まだほんの一部でしかなかったとは……
引き続き、じっくりとお話を追わせていただきます
作者からの返信
プロエトスさん、コメントありがとうございます!
さっちゃんも、男の子には絶対に知られたくない身体の秘密を駿に打ち明けました。自分はバケモノだと涙するさっちゃん。
それでも駿はさっちゃんを抱き締め、身体を重ねたいとまで明言しました。バケモノのような自分を肯定してくれる駿。さっちゃんの心に大きな変化が生まれ始めています。
いよいよ物語は、文化祭へと移り変わっていきます。
ここでもさっちゃんには大きな出来事と、そして大きな試練が待ち受けているのです……
二人とも大きな悩みを抱えていたんですね。
出来れば誰にも知られたくないですね。
駿君が語ってくれたこと。
心の叫びが幸子ちゃんの閉ざされた心も溶かしてくれたようですね。
お互いに、本当の自分をさらけ出せたことは、良かったです。
涙なしでは読めない感動的なシーンでした。
作者からの返信
駿もまた心に傷を負い、誰にも言えない悩みを抱えるひとりだったのです。
女の子には絶対に知ってほしくない不能という秘密を、さっちゃんのために明らかにした駿。
そして、さっちゃんも自分の本当の秘密を駿に晒しました。
自分はバケモノだと涙するさっちゃんを駿は抱き締め、身体を重ねたいとまで明言しました。さっちゃん、本当に嬉しかったと思います。
駿の支えを得たさっちゃん。いよいよ文化祭が間近に迫ります。
はたして、さっちゃんはステージで歌うことができるでしょうか……?
いつもたくさんお読みいただき、本当にありがとうございます!
この前後のエピソードについては、性に関する直接的な表記・表現もございますが、お陰様で女性の読者様からも意図を汲んでいただけており、概ね好評をいただいております。公開する前はドキドキでしたが……
感動的と評していただき、本当に嬉しいです! 重ねて御礼申し上げます。
連コメ失礼します
人の家庭環境を
マジマジ見る恐怖
この作品は、みんなの感情が
オモテに見えて、言葉の裏の裏の裏を考え
たり分析するすみかには、精神の
汚染がハンパなく(*´Д`*)
1話見るだけで はぁ はぁ ふぅあ ?
って感じなります(´∀`*)いい意味で
それでは連コメント失礼しました。
作者からの返信
連コメ、ありがとうございます!
>マジマジ見る恐怖
マジですか…
>精神の汚染がハンパなく
マ、マジですか…!?
厳しいシチュエーションでも、
できるだけ赦しや救いを描写・表現したつもりなのですが…
でも、確かに「読むのが辛い」とか「読む人を選ぶ」とかという
評価も多いんですよね… まぁ、書いている自分も辛い時がありますし…
>いい意味で
か、かろうじてこの言葉に救われました… (T▽T)
こんにちは、続けてコメント失礼します。
遂に明かされたさっちゃんと駿くん、二人の過去と秘密。
二人とも人に裏切られ、人に傷付けられてきたのですね。打ち明けてそれを受け入れ合った二人の絆は、さらに深まったのかななんて思いました。
しかし上手く行ったのは優しさがあってこそ。現実ではこう上手くは行かない人もいるでしょうから、さっちゃんも駿くんも、少し前を向くことが出来て本当に良かった……!!
傷付いた二人ですが、支えてくれる人は互いだけではなく、駿くんの言うように素敵な仲間たちがいます。ずっと見守ってくれるお母さんもいます。
沢山の温かい人たちに囲まれながら、時に困難に揉まれながら、傷を癒やしていってほしいです。
二学期前半は本当に、色々あって濃い物語に感情を揺さぶられました。
後半も楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
冬原さん、こちらでもありがとうございます!
冬原さんの仰る通り、現実には中々上手くはいかないと思います。
ただ、どんな人も他人には言えない悩みを抱えている、
自分だけじゃない、手を差し伸べてくれる人はいるんだ、
そんなことを『コンプレックス』を通じて読者様の心に伝えられたら
それに勝る喜びはありません。
偉そうに何言ってんだ、という話ではありますが(苦笑
二学期前半、そのように評していただき感激しております!
後半は、いよいよ文化祭が開幕します。
ライブのステージ上で、さっちゃんが見たものとは…?
お楽しみいただけましたら幸いです!
自分の体に関する思いを互いにさらけ出す二人。見られたくないさっちゃんと、男性としての能力に劣等感を抱く駿くん。どちらもそれぞれ、性愛の対象となる人には知られたくない事実。とても辛かっただろうな、という気持ちとともに、それでも受け入れてくれる相手であったということに、とてもうらやましいくらいの幸福を感じました。このときの二人は他の誰も立ち入ることのできない空間にいたのだと思います。
二人がこの大きなものを乗り越えていってくれることを切に願いました。
作者からの返信
世芳さん、コメントありがとうございます!
これらエピソードの公開については、当時私も随分悩みました。
女性の読者様に嫌悪されないか、男性の読者様に笑われないか、このエピソードはカクヨム様とその読者様に許容してもらえるのか。
それでも、さっちゃんと駿が抱えていたコンプレックスをさらけ出し合う姿は、この物語に必要だろうと公開させていただきました。
自らの身体を晒し、自分はバケモノだと涙するさっちゃんを駿は強く抱き締めました。身体を重ねたいとまで明言しました。さっちゃんにとって、これほど嬉しいことはないと思います。
心と心の重なり合い。ふたりを隔てる心の壁が、また一枚無くなりました。
また亜由美の存在も大きいと思います。自分を真剣に叱りつけてくれる友だち。その真心はさっちゃんの心にもきっと届いたことでしょう。
さぁ、いよいよ文化祭が始まります。
ここでもさっちゃんには大きな、とても大きな試練が待ち受けています。はたして、さっちゃんはその試練を乗り越えて、ステージで歌うことができるのでしょうか――