第4話【惜しい人を亡くしたとか言われる筈だったのに】

 幸い魔王様本物の魔装や口調は、完璧に習得したためそうそうボロは、出ないだろう。(だって影武者だもん)


 群衆は、勿論魔王様本物大好きIOVEの連中しかいない。

 しかし、敵対していたり、よく思っていない連中にバレたらこの者共の幸せが崩れてしまうな。


「皆の衆!!これ以上の胴上げは、止めてくれ」


「この度は、我が影武者本物が憎き勇者の手に墜ちたがこの私影武者は、あんな風にはいかぬ!!」


 大演説により再び心が1つになった気がした。


【母上へ、昇格したよ!】



 影武者→100階級飛び級→魔王

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る