子守唄を重ねてへの応援コメント
千花ちゃん、こんにちは😊
母刀自さん、古志加ちゃんの所にも、花麻呂さんの所にも、日佐留売さまの所にも夢で逢いに来てくれたのですね。
子守歌に乗って優しい笑顔で……。
母刀自さんの愛が心に沁みてジーンときました。
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ながく苦しい、古志加の「ぬばたまの」闇でした。
お待たせしました。
母刀自が救いにきてくれたので、古志加はこれにて、もとの古志加に戻ることができます。
母刀自、古志加だけでなく、花麻呂、日佐留売にも挨拶をして、天国に旅立ちます。
娘と唱歌する子守唄に乗って。
優しい、慈愛に満ちた笑顔で……。
母刀自の愛。この美のこ様の心に届きましたか。良かったです……( ;∀;)
コメントありがとうございました。
桂皮の女、其の三への応援コメント
そういえば大川様は藤売も苦手でしたね。
というか、主張の強い人全員苦手なのでは(・_・;?
といって、大人しい人にも近づかないし、三虎の困った性癖もじつはこの人譲りなのでは……?
そして何気に古志加に対して失礼……
ここはおしおきといきましょう(笑)、無理?
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川さま、怖ーい藤売、苦手です。
主張が強い女が苦手、というより、怖い女、が苦手です。
といって大人しい女にも近づきません。おとなしそうに見える女も、稀なる美貌の大川さまを目の前にすると、控えめな笑顔を装いながらハゲタカのように目がギラギラするからです。
「三虎の困った性癖もじつはこの人譲りなのでは……?」
ドキッ。
二人は、赤ちゃんの頃からべったり一緒にいるので、川野遥さまのおっしゃる通りです。全く同じ性癖ではない、けれど、お互いの女性観がうまく言葉にできない綾で、微妙にお互いに影響しあっています。
だから古志加は恋に苦労してます。(;´Д`)
「そして何気に古志加に対して失礼……」
大川は、三虎は大事な乳兄妹だけど、古志加に興味はありません。良くも悪くも、です。
大豪族の息子なので、一女官に対してはこれくらいの意識です。
大川さまにお仕置きっ!
この上毛野君の屋敷で、大川さまに苦言をていす、ぐらいだったら、母親、鎌売(乳母)、八十敷(武芸の師)、家令(完全に未登場)もできそうですが、お仕置きができるのは、父親である広瀬一人きりでしょうね……。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の六への応援コメント
千花ちゃん。
三虎さん、粘り強く時間をかけて、古志加ちゃんの心の奥底の闇を消し去ろうとしてくれているのですね。
きっとこのままうまくいくと思っていました。
しかし、古志加ちゃんの魂はなかなか抜け出さないどころか、もうこれ以上いいという諦めもあるのですね。
三虎さん、三虎さんじゃなければ古志加ちゃんは救えないと思います。
三虎さん、頑張って!
作者からの返信
この美のこ様
たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。
三虎、粘り強く、時間をかけて、古志加に向き合い、心の奥底の闇を消し去ろうとしています。
三虎は真摯に向き合ってくれているのですが───。
古志加は、精神が追い詰められ、もう現を生きるより、黄泉に行って、母刀自に会いたい、と願ってしまっています。
三虎! 頑張って!
きっと、この美のこ様のエールは、三虎に届いてるはずです。
温かいコメント、ありがとうございます!
白珠の恋、其の二への応援コメント
千花ちゃん、こんにちは😊
うわぁ、まんまと引っ掛かりました(笑)
阿古麻呂さん、こんなにも古志加ちゃんの事を真剣に思って魂呼びして……。
阿古麻呂さんのこの気持ちを思えば、阿古麻呂さんと一緒になった方が古志加ちゃんも幸せなのではと思う反面、あんなに好きだった三虎さんをそう簡単に忘れるはずもないし……古志加ちゃん、そこまで魂がぬけてしまったのかと心配してました。
夢で良かったです。
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まんまとひっかかってくださいましたか。
心配させて申し訳ないです!
夢、です。
古志加本体には、影響ありません。
阿古麻呂は、本当に古志加を好きで、真剣に思っていました。
怒知麻呂があらわれなかったら、もしかしたら、
古志加が泣き泣き、「秋間の郷に送られるのはイヤ。」
阿古麻呂が「妻になってくれ古志加。」
と会話をし、古志加が阿古麻呂の妻になっていた未来も、あったかもしれません。
そしたら、阿古麻呂に愛され、大切にされながらも、「あんなに好きだった三虎をそう簡単に忘れるはずもない」哀しい瞳で、古志加は過ごしていくことになったでしょう。
コメントありがとうございました。
桂皮の女、其の二への応援コメント
襲うこと考えているー( ̄▽ ̄;)?
というところで大川様が!
多分分かっていなでしょうけれど、側近を助けてあげましたね(笑
大川様と古志加、果たしてどんなやりとりがあるのでしょうか……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、真面目に襲うことを考えています。
好きな人が一緒の寝床に寝てくれている。距離が近い今しかない! 今なら三虎に隙がある! そう思ってます。
三虎が危ない(;^ω^)
知らぬうちに側近を救ってあげてる大川さまです。(笑)
さて、大川さまと古志加。どのようなやりとりとなるでしょう? (◔‿◔)
コメントありがとうございました。
桂皮の女、其の一への応援コメント
母のことも踏ん切りがついて、どうにか立ち直れそうな感じになってきましたね。
三虎が寝ている間にちょっとした悪戯もできたようですが、やはりこれも盗みということになるのでしょうか(;・∀・)ザンシュ……
このまま平常に戻っていけると良いのですが。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、ようやく、母のことが踏ん切りつきました。元気な古志加が復活! もうクヨクヨ悩みません。
三虎が寝ている間に、ちょっとした悪戯もできました。
三虎、名家の坊っちゃん、豪族の次男。ええ、斬首の危険性がありますね。(゜o゜; わはは。
三虎は、なーんにも知らないのです。(笑)
古志加、元気になりましたが、物語には、まだフワフワとした、夢の名残りが漂っています。
コメントありがとうございました。
第七話への応援コメント
めちゃくちゃお互いに意識しているのに伝わらない。少しずつズレている。このもどかしさがなんともエモいですね。
花麻呂は精神的には三虎より上なのかもしれない、と思えるのは覚悟の違いだろうか。いつまでもうじうじ燻っている三虎とは違う。この様子では三虎もちゃんと腹を括れていない様子。どこか古志加も魂逢いしていれば良かった的なニュアンスもあります。 大川様への忠誠はブレることはないみたいですが、女性への憧れは捨て切れていないみたいですね(笑)
作者からの返信
かごのぼっち様
おはようございます。
「めちゃくちゃお互いに意識しているのに伝わらない。少しずつズレている。このもどかしさがなんともエモいですね。」
ありがとうございます!
その、ジレジレが書きたい、と思って、ここらへんは執筆していました。(≧▽≦)
「花麻呂は精神的には三虎より上なのかもしれない、と思えるのは覚悟の違いだろうか。」
そうなのかもしれません。
「いつまでもうじうじ燻っている三虎」
「三虎もちゃんと腹を括れていない様子。」
三虎は、結婚相手を求めていない男です。仕事(大川さまの従者、卯団長)に生きています。
女は、極上の商売女を馴染みの女とし、何年もその一人だけと枕を共にしています。
古志加相手に腹をくくる気がないんですよ。古志加は、可愛いがってる、拾ってきてやった衛士、です。
「どこか古志加も魂逢いしていれば良かった的なニュアンスもあります。」
いや……可愛がってる卯団の部下を脱がせてしまった夢は恥ずかしいです。古志加があの夢を知らなくて、心底ほっとしてます。(笑)
コメントありがとうございました。
第六話 掛け鈴 〜かけすず〜への応援コメント
三虎の心にこれだけ踏み込めた古志加、でかしましたね!
魂逢い……三虎も意外とロマンチックなのか……!
そして花麻呂はめちゃくちゃ良い奴だ。 莫津左売にいつかその想いが届くと良いなと思います(´-`).。oO
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎の心に、古志加、これだけ踏み込んでます。
魂逢い、というか、これはあきらかに、「お年頃の青少年が見ちゃった夢」です。ぷぷっ。(≧▽≦)
魂逢いは、当時、常識でした。(とという設定です。)
しかしこんな、乙女を脱がせる夢が、相手に筒抜けだったら、顔から火を吹くほど恥ずかしいですよねぇ。ぷぷぷっ。 ಡ ͜ ʖ ಡ
花麻呂、めちゃくちゃ良い奴です。対人スキル高いです。
彼はずっと良い奴なので、「推し」と言ってくださる読者さまもいらっしゃいます。
彼の恋路を応援してくださり、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
第一話 胡桃色の上衣への応援コメント
「君をとまとも」で分かってはいましたが、一年は長い!
この時代の旅は大変ですね。
薩人……人に反吐かけちゃダメでしょう。
古流波かわいそうに、一張羅が。
ここで性別バレとなりましたか。
間が悪い。ですが読者としては「ようやく」といった気持ちです。
次回からの皆の反応が楽しみです。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、一年、長いです。
お馬さんで移動の旅は、大変だったと思います。
大川さまは、たっぷり奈良で遊学し、三虎はそれに付き従っていました。
(「君をとまとも」ご覧くださり、ありがとうございます)
薩人、人に反吐かけちゃいけません。(ー_ー;)
古流波、一張羅が……。可哀想です。なきベソです。(;_:)
ここで性別ばれました。
古流波としては、間が悪く、がーん! です。
読者さまとしては、ようやくですよね。
古流波が女の子だと知った、皆の反応。お楽しみください。(. ❛ ᴗ ❛.)
コメントありがとうございました。
第五話 大川、何似幽懷攄、其の三。への応援コメント
日佐留売はもうしばらくは戻って来ないでしょう。鎌売はどうするのでしょう(・_・;)
難隠人は寂しさで悲しんでいますが、藤売はともかく、周囲の人たちの実に温かいこと。古志加よりずっと恵まれているのに、子供とは言え男だろ、泣くな!と、言いたくなるけど、やはり子供は子供ですよね。
作者からの返信
かごのぼっち様
日佐留売、育休中……。まだ帰ってきません。鎌売、手をうちますよ。
藤売はともかく、難隠人をとりまく人々はあったかく、優しいです。
「古志加よりずっと恵まれているのに、子供とは言え男だろ、泣くな!と、言いたくなるけど」
ドキッ!(^_^;)
「やはり子供は子供ですよね」
そうです。自分の悲しみで、いっぱいいっぱいです。
コメントありがとうございました。
第三話 斎ひまつらむ 見むもの良しもへの応援コメント
これは先生の罠ですね。 思わず続けざまに読んでしまいました。
馬の糞は子供の遊びとしてはいただけませんね。 これはお仕置きが必要。
しかし、古志加の言う通りヒサルメが居ない寂しさからだとすると、何ともしがたい遣る瀬無さもありますね。
さて、白瓜の姫を三虎はどのように受け止めたのか、その胸の内が気になりますね(笑)
作者からの返信
かごのぼっち様
はい、これは罠でございます。
悲劇的に始まったこの物語、だれが、ラッキースケベになだれ込むと思ったでしょうか?
ええ、馬の糞、やりすぎですよね。
ワルガキどもにはお仕置きが必要です。
そして、かごのぼっち様のおっしゃる通りに、寂しい、遣る瀬無さが、その行動の根底にあります。
さて、白瓜の姫(素敵な言い方♫)、三虎はどのように受け止めたでしょうか。(*´艸`*)
コメントありがとうございました。
編集済
第二話への応援コメント
賊ですか。 峠を確認するまでは、まだ何とも言い難い感じですね。
大川様はやることがスマート。 しかしやはり乗り気ではなさそうですね。 趣味も合わないのか、大川様は伽羅が好きφ(..)メモメモ
古志加は難隠人様の事を心配しているのを他所に、難隠人様と来たら……計その一は絵から察するにヘビを模したモノですかね……まあ、胸が好きな辺り、まだまだ子供だと言えるでしょう。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「賊ですか。 峠を確認するまでは、まだ何とも言い難い感じですね。」
そうですね。
賊に襲われた、というのは、本当の事のようです。
「大川様はやることがスマート。」
そうなんです。良くできた貴公子ーってかんじです。
「しかしやはり乗り気ではなさそうですね。」
もう全然。しらーっとした顔をしてます。大川さまは高級な伽羅の、良い匂いをいつもさせています。
古志加は難隠人さまの事を心配しているのに、難隠人さまと来たら、イタズラ盛りで困ったものです。
「……計その一は絵から察するにヘビを模したモノですかね」
その通りです!
お坊ちゃんのくせに、難隠人さまは、わんぱく小僧です。(^_^;)
コメントありがとうございました。
第一話 大川、何似幽懷攄、其の二。への応援コメント
女官たちを見ていると、いつの時代も同じなのかなぁ。 と思いますね。 綺麗な男、男らしい女性に黄色い声。 噂話も大好物で、ひょんなことにも一喜一憂する。
古志加。 表向き衛士としてどんどん成長していく傍ら、内面の女性もどんどん成長し、膨らんでいく。 そして三虎を夢想するほど、その想いも膨らんでいる模様。 そのうち三虎を力尽くで押し倒してしまいそうですね(笑)
そして、大川様に何やら大きな波風が立つ模様。 楽しみですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
女官たち、きっといつの時代も、女が集まると、こうなんじゃないかな?
と思って書いています。
綺麗な男、かっこいい女性が大好きで、噂話が好物です。
そうやって、ワチャワチャしながら、たくましく生きています。
古志加、少しずつ成長しています。
「そのうち三虎を力尽くで押し倒してしまいそうですね(笑)」
うーん、古志加には難しいかも。
どうしても三虎と身分差があるので、女からがおー! はできません。
(と言っても、ウッフン、とモーションをかけることはできるので、あまり問題ではない)
(古志加は、ウッフン、のモーションが激しく下手くそです。意識的に色目使うの、無理……)
さて、大川さまに、大きな波風が立つ模様。それは上毛野君の屋敷に吹き荒れる嵐となります。
コメントありがとうございました。
子守唄を重ねてへの応援コメント
全員のところに別れを告げに来たということは、母刀自、成仏するということでしょうか……
今までは娘のことが心配だったけれど、周囲に多くの友達や家族?がいるので安心したということでしょうか。
調べているのだろうとは思いますけれど、母刀自が何者だったのかも気にはなるところです。花麻呂はともかく、日佐留売とも近しい人だったのでしょうか。
出自が分かると、古志加ももう少し自信が持てそうですし……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自、古志加が心配で、ずっと、古志加をそばで、見守っていました。
しかし、霊体としてのパワーは、次第に弱まっていきます。
今回、古志加が、「母刀自、迎えに来て!」(もう死にたい)と悲痛な心の叫びをあげたのを聞いて、全ての力を振り絞り、古志加の夢に現れました。→成仏します。
母刀自は、どこともしれない、ただの郷の女でした……。
ここらへんは、別の物語として、「うらふく風の 〜母刀自、福成売〜」で書きました。本編読了後、気が向いたら、いらしてくださいませ。
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
古志加ちゃん、身体は回復しているようですが心がすっかり弱ってますね。
三虎さんが初めて古志加ちゃんを見つけた時のように……。
古志加ちゃんが、やっとの思いで「今夜一緒に寝て。魂呼をして。」って言ったのに、なんてつれないの。
三虎さんが、布多未さんのような大らかな気持ちになってくれたらどんなにいいか。
三虎さんも色々思いはあるでしょうが、決断の時が迫っているのでは。
ここで古志加ちゃんを見放したら、一生後悔しますよ。と言いたいです。
作者からの返信
この美のこ様
古志加、身体は回復してますが、心がすっかり弱ってます。
「三虎さんが初めて古志加ちゃんを見つけた時のように……。」
もしかしたら、あの時よりも状況が悪いかもしれません。
『古志加ちゃんが、やっとの思いで「今夜一緒に寝て。魂呼をして。」って言ったのに、なんてつれないの。』
大勢の人の前で言われて、三虎、うっ、と引いてしまいました。恥ずかしかったようです。
これがもし二人きりだったら、どんな反応だったでしょう……。
「三虎さんが、布多未さんのような大らかな気持ちになってくれたらどんなにいいか。」
兄弟だけど、性格違うんですよねー。
たぶん、布多未のようになることはないですね。
「決断の時が迫っているのでは。
ここで古志加ちゃんを見放したら、一生後悔しますよ。と言いたいです。」
私もそう思います!
朴念仁・三虎、どうでるか、です。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
>悲しみと怖さと憎しみで、
自分の中の魂にパンとひびが入ったのを、
古志加は感じた。
辛く壮絶な場面に絶句です。
三虎さん、卯団の畑に一番に駆けつけたのですね。
古志加ちゃんの瀕死の叫び、三虎さんを呼ぶ声が聞こえて良かった。
三虎さんも回復していない身体で右肩を負傷した状態での弓。
二本の矢のうち一本が的中して良かったです。
しかし、古志加ちゃん、魂がすり抜けて、三虎の声も届かない。
衛士舎へたどり着いた時は、三虎さんも気を失い……。
心が震えるほどの壮絶な場面でした。
作者からの返信
この美のこ様
昔、まだ、古志加が、古流波、という名前だと思っていた頃。
古流波が悲しい時、畑に行って泣いていたのを、三虎は覚えていたのです。
かなり、日佐留売の部屋か? と迷いましたが、一番に、畑に来ました。
危機一髪です!
古志加が三虎を呼ぶ声、三虎にしっかり届きました。
古志加、貞操は無事です。しかし、心が……。
壮絶な事になってしまいました……。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
これはヤバい。
古志加ちゃんの母刀自の命を奪った張本人がまだ生きていて、今度は古志加ちゃんを同じ目にあわそうと……。
狂ってる!
衝撃のカミングアウトで、大ショックの古志加ちゃん。
悔しくてたまらないだろうけど反撃ができない状態。
大ピンチ、三虎さん、兎に角早く!早く助けに来て!
作者からの返信
この美のこ様
ここは非常に、どこで物語を切るか悩んだ回です。古志加、大ショックです。
「古志加ちゃんの母刀自の命を奪った張本人がまだ生きていて、今度は古志加ちゃんを同じ目にあわそうと……。
狂ってる!」
その通りです。
怒知麻呂は、自分の家族を下人に落とした三虎を恨んでいました。
そのために、大川を殺すか深手を負わせて、三虎を苦しめてから、三虎を殺害する計画だったのです。
屋敷に忍びこんだら、たまたま、古志加が一人でいて。
怒知麻呂は、父親を殴った古志加の顔も、覚えていたのです……。
もともと好色な男ですから……。
三虎───!
早く助けに来て───!!(TOT)
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
千花ちゃん、こんばんは😊
虫の知らせは古志加ちゃんの危険の時にだけ感じる……花麻呂さん、まさかのお兄さんでしたか?!
花麻呂さんが古志加ちゃんを守りたい気持ちは……それは本当の兄妹だからこそ知らず知らずのうちに感じていたことなのかもしれませんね。
うわぁ、そうか、ビックリしたけど妙に納得もしました。
と言うことは、まさに古志加ちゃんは今危険な目に!
場所はどこ?
ピンときたら、三虎さん、早く駆けつけて!
作者からの返信
この美のこ様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「虫の知らせは古志加ちゃんの危険の時にだけ感じる……花麻呂さん、まさかのお兄さんでしたか?!」
ふふふ。( ̄ー ̄)ニヤリ
奈良時代。DNA鑑定もできませんし、花麻呂の両親は存命、古志加の父は失踪、母は死亡。
このような状況で、本当の兄妹か、などと確かめるすべはありません。
なので、三虎は何か勘づいた。
だけで、物語は進みます。
でもね、妙に納得でしょ? ふふふ。(◠‿◕)
「と言うことは、まさに古志加ちゃんは今危険な目に!
場所はどこ?
ピンときたら、三虎さん、早く駆けつけて!」
三虎は……ピンとくるでしょうか?
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の六への応援コメント
う~む、やはり母>現世な感じになってしまっていますね……(-_-;)
夜間の暴れっぷりも凄そうなので、連日続くと三虎も疲弊しそうですし……
本人もそれを見て罪悪感を感じるという悪循環状態……
このあたりは現代でも完全な解決策はないわけですし、とにかく耐えるしかないのでしょうか……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、完全に、母>現世です。
古志加は、完全に気が触れるまで、あと3日、とふんでいます。
いろいろ三虎は言ってくれましたが、耐える気が、古志加にありません。
魂だけ黄泉に駆け去っていきたい。
今となっては、夜間あばれて三虎を疲弊させたくない。
だから、3日かけて気が狂うより、今夜、三虎に迷惑をかけず、魂を手放してしまいたい。
それだけが願いです。
爽やかな朝にふさわしくない暗い内容で申し訳ありません。(-_-;)
もちろん、これだけで物語は終わりませんので、引き続き古志加と三虎を見守っていただけると、幸いです。💦
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の六への応援コメント
最後の数文を見てると、まだまだ道は遠そう……(-ω-;)
薩人の気持ちも分かるけど、三虎は三虎のペースで頑張ってほしいですね。
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
最後の数文は、古志加の気持ち。
古志加は、どうしても、(黄泉に行き)母刀自に会いたい気持ちがぬぐえません。
悪夢にうなされ狂いかけている自分を、もとに戻せるイメージが湧きません。
あきらめ、皆にお別れを済ませていきます。
……ここは書いていて、辛かったシーンです。
「薩人の気持ちも分かるけど、三虎は三虎のペースで頑張ってほしいですね。」
三虎は、古志加を、けして悪夢に明け渡さない、と決意しています。
夜を徹してでも、古志加の魂を現につなぎとめてみせる、と……。
コメントありがとうございました。
第五話への応援コメント
もう16歳なんですね、もう間もなく女として意識しないわけも無くなるから、焦らずじっくりと攻めるのが吉?
三虎の牙城を崩すには、押しては引いてを繰り返すしかない!!もっと揺さぶるんだ、古志加!!
作者からの返信
かごのぼっち様
古志加、もう16歳になりました!
もう充分、可愛い女の子の顔をしてるのですが……。
中身は、まだまだ子供のところもあります。
「焦らずじっくり攻めるのが吉?」
「押しては引いてを繰り返すしかない!! もっと揺さぶるんだ、古志加!!」
力のこもったアドバイスを、ありがとうございます!
頑張れ古志加! 三虎の牙城を崩すんだ!(……崩せるのか……(;´Д`))
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
花麻呂、若いですね。男気もあり、真っ直ぐなところがとても好感持てます。
荒弓の言ってる事が尤もなのは解っているけど、気持がはやるのですね。
絵も素敵でした。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず、昨日、頂戴したコメントへの追記、拝見しました。
日佐留売についてと、私が思う「不倫について」きちんとかごのぼっち様に伝わり、嬉しく思います。
花麻呂、若いです。男気もあり、まっすぐな性格。友人に欲しい奴です。
彼は背も高くイケメンで、両親は郷の者としては金持ちです。
これだけスペックが高いと、郷の女なら、たいてい、望む相手と結婚できます。
そういう男にかぎって、叶わなさそーな女に恋してしまうのが運命のいたずらです。
気持ちがはやります。本気で恋してしまったのです。一途な恋です。
(でも彼は対人スキルが高いので、莫津左売に迷惑をかけるような行動はしません。商売女への忍耐のいる恋です。)
挿絵もご覧くださり、ありがとうございました!
第六話への応援コメント
コメントさせていただきます。
母刀自・福成売の幸薄い人生に涙してしまいます。
古流波を置いていくのも心残りだったでしょうね。
胡桃と香油の手向けでせめて安らかに眠れますように。
衛士が皆いいひとそうで一安心。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
コメント大歓迎でございます!
母刀自・福成売、幸薄い人生でした……。
「悪い男に妻にする目的でさらわれた奈良時代の女」です。さらわれて終わりじゃない。不本意な夫を持つことになっても、人生は続いていく。
そのなかで、自分の子供、古流波は、大きな救いでした。だって赤ちゃんって可愛いです!
古流波を置いて逝くのは、とても心残りです。
プロエトスさま、母刀自・福成売に温かい見送りの言葉、ありがとうございます。プロエトスさまの優しさに、福成売が空の上から、微笑んでいます。
(物語の進行中は、とてもそうは思えないでしょう。でも今、私には、空の上で、あたたかく微笑む福成売が、たしかに見えるのです。)
古流波と一緒に暮らすことになる衛士、みな、良い人たちです。ご安心ください!
コメントありがとうございました。
編集済
心のひだ魂の深く、其の五への応援コメント
大川さまを甘やかしすぎというところに笑いました。
ただ、よくよく考えれば、三虎は大川さま一筋、古志加の最大の障壁は実は大川さまでもありました……(;・∀・)カ、カチメガナイ……?
とはいえ、今回、薩人に大川さまを任せるくらいには、古志加のことを考えてはいるわけですね。
……それでも、大川さまに何かあると三虎が離れていきそうなので、大川さま周囲に平穏な時間が続いてほしいものです(^^;)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川さまを甘やかしすぎ。笑っていただけて嬉しいです。(笑)
「三虎は大川さま一筋、古志加の最大の障壁は実は大川さま」?!
勝ち目ありませんねー。ははは……(^o^;)
……あっ、物語が終わっちゃう!
まあ、シャレにならんので、大川も三虎も、「男に興味はない」を貫き通します。(笑)
三虎、現在はケガで療養中。大川さまの従者の仕事を泣く泣く、薩人にまかせています。
今は、三虎と古志加の時間です……。(≧∇≦)b
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
ひ、ひっどい!!!流石に嫉妬したからってコレは無いですよ三虎さんー!!コジカちゃん、頑張ったのに!!耳にサンゴの耳飾りも着けてたのにー!!です。
挿し絵見ました!!す、凄くセクシー!これは、見入っちゃいますね。
作者からの返信
YAKIJiKA様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、ひどいんですよ……。最後まで見ていられず、舞の途中で連れ出しちゃいました。
古志加、恥ずかしい衣装なのを我慢して、三国の耳飾りもつけて、頑張ったのにー!(´;ω;`)
挿絵もご覧くださり、ありがとうございます。
すごくセクシーです。男性陣は、古志加に目が釘付けです。(笑)
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
薩人が最後にフラグを立てましたが、放っておけばそうなるでしょうねぇ。
三虎がこれほど大川様に尽くすのにも理由があるのでしょうか、その様に育てられたからでは可哀想な気もします。しかしまあ、そんな時代だと言われればそうなのかなぁとも思いますが、それにしても三虎は不器用な生き方をしてますよね。
卯団の人たちは皆良い人たちで、三虎や古志加をよく見ていますよね。
作者からの返信
かごのぼっち様
薩人、最後にフラグをたてました。
ええ、だんだん、可愛く成長してきた古志加。放っておけば、こうなりますよ。
三虎は、大川さまに尽くします。
赤ちゃんの頃から、従者であり、乳兄妹であり、大川に仕えるよう、育てられています。
現代では、あり得ない生き方です。
三虎は、大川さまにお仕えするのが、喜びです。
しかし、己の恋愛には、とことん不器用です。
卯団の人たちは、皆良い人たちです。三虎をかわいがり、古志加の一途な恋を応援してくれています。(・∀・)
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の四への応援コメント
自分だけでなく母も重ね合わせてとなると、中々深いですよね……
とてつもない憎悪まで含まれているとなると、受け止めるのも大変……
で、三虎、とことんジェントルマンでいい奴路線は放棄……。
まあ、無理なものは無理ですからね……(^_^;)
はっきり認めておくのは良いですし、好きになった三虎はある程度ダメなところも含めてですから、ありのままの部分も出しておくのは良い……のかも?
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、自分だけでなく、母親が……。
古志加にとって、死んだ母親は、最大のウィークポイントです。
とてつもない憎悪は、古志加自身をも焼き、苦しめます。
受け止める三虎も大変です。
三虎、難隠人さまさまに言われて、それもそうだな、と怖くしないように努力してみました。
結果。
ジェントルマンでいい奴は無理でした。(笑) 無理なものは無理。
三虎らしくて、好きなところです。(≧∇≦)b
駄目な三虎も、古志加は好きだと思います。ベタ惚れなので。
コメントありがとうございました。
編集済
第二話 恋者麗澤 〜れんじゃれいたく〜への応援コメント
前話に続きますが、日佐留売はこれで想いは絶った、気持ちに決着は着けた、夫へのは面目は立った。 とか思っているのかも知れませんが、身近な女官で大切に扱ってくれて、いつでも目に付く安心感があるのでは? と、疑ってしまいます。
それに比べて古志加は良い。 真っ直ぐで、潔く、自分の気持ちに嘘がつけない。 気持ちに逆らうと涙がでてしまう。
日佐留売のように完璧な女性より、古志加のようにちょっとくらい歪なモノを持っている方が好感が持てる。
あれ?もしかして、これは先生の術中にハマってしまっているのだろうか? 古志加がおそろしく魅力的な女性に思えてくる(笑)
作者からの返信
かごのぼっち様
日佐留売は、これで、金の簪が夫にみつかり、「これは豪華で、贅沢すぎる簪だね、どういった代物なの?」
と尋ねられる危険を回避できた、と安心しています。
と同時に、弟を一途に恋い慕い、涙を流す古志加に、今自分ができる、最大の励ましを与えることができた、と思っています。
一女官にすぎない古志加ですから、不相応な金の簪をあげたのは、日佐留売の優しさです。
簪を身に着けた女官をそばで見れる、という考えはなかった模様……。
私も、今、かごのぼっち様に指摘されて、そういう考え方もあるのか、と気が付きました。(^o^;)
「真っ直ぐで、潔く、自分の気持ちに嘘がつけない。 気持ちに逆らうと涙がでてしまう。」
古志加を褒めてくださり、ありがとうございます。
ふふふ、古志加は「おそろしく魅力的な女性」であっていますよ。( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございました。
編集済
第一話 恋者邐倚 〜れんじゃりい〜への応援コメント
先生、女性のこの心理がよく分からないのですよね。私。
完璧を演じる女性。
心の中はバレなければ良いの美学でもあるのだろうか、自分だけを見て欲しい、愛して欲しいと言うに、自身が人を想うのは勝手らしい。
例えば、一般的に女性は不倫の話は大好物だと言われました。 私には胸糞悪いのですが、女性には解るのだと言う。
心に秘めた想いを墓場まで持って行く?(マディソン郡の橋とか失楽園だとか泣けるらしい)
男性の浮気は本当に浮気が多いですが、女性の場合は本気の場合が多いです。
本音と建前で生きている女性ならではなのでしょうか。
やはり私には解せません。 きっと心が狭いからなのでしょう。 女性が男性の浮気を嫌がるように、私も女性の腹黒さが嫌いです。
例えば日佐留売は夫に自分だけを愛してくれるように約束させて、それを裏切られて怒って泣いてすらいるのに、自身の心の内には別の想い人が居る。これは夫への裏切りには当たらないとでも言うのだろうか? 後ろめたさは感じていないのだろうか? そんな事を敏感に夫が感じ取ってしまったのではないかと思えないのだろうか? 女性ではない私には一向に共感出来る素材がありません。
おそらく女性に対して失礼な話を書いていると思います。 大変申し訳ありません。
先生、こんな私がソレを理解出来る時が来ると思いますか?
もしも、ソレを解く事が出来るのならば、是非にでも教えを請いたいものです。
追記
なるほどなるほど、日佐留売について、とても、とても詳しい解説をありがとうございましたm(_ _)m
非常に腑に落ちる親切この上ない丁寧なお話に感服いたします。
先ず時代も違えば慣習や習わし、なんなら身分すら違うので、現代のソレと比較するものではなかったですね。
それと日佐留売においては、やはり素晴らしい女性だと敬服する思いです。こんな女性がいるのに吾妹子を作る夫の方がむしろ陳腐に思えますね。
以前も書いたと思いますが、私は男性が嫌いです。(男性が嫌いと言うのは語弊もあるのですが、人間が嫌いなわけではありません)男性のこのだらし無さ、無頓着さ、もう愚鈍としか思えないのです。
不倫についてのご意見まで本当に丁寧にありがとうございます。 先生のような方もおられるのだと安心しました。
こんなに自分を曝け出しているなんて今更ながら恥ずかしいですね(笑)しかし、先生なら真っ直ぐな意見が返ってくる安心感があるからだと思います。
私も既婚者です。なので奥さんの話も聞くのですが、身贔屓などがあるのかと思い、参考までの意見としております。
男と女、もしくはソレを超えた愛もあるのでしょう。 本当に人間と言う生き物は面白いですね。
加須千花先生、またゆっくりですが読み進めてまいります。 こちらこそ長文失礼しましたm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「完璧を演じる女性。」
日佐留売に限っては、違うのですよ。
日佐留売は、とっても美人、名家の生まれ。仕草はしとやか。教養もあり、中身は虎です。(笑)
自分の意見を通し、夫が違うと思ったら論破します。
夫はもともと、日佐留売を見かけ、中身を知らないまま、「なんて美人♡好きだ!」と妻にしました。
結婚して、一緒にいたら……、疲れるのです。
(もちろん、それが全てじゃないけど)
必ず正しい妻。口で勝てない妻。
疲れて……、吾妹子が当たり前の時代ですから、日佐留売には、あなただけだ、と言ったけれど、(乳母として主家で寝泊まりしていて、長いあいだ夜の生活もご無沙汰だったし)浄嶋は吾妹子を作ってしまいます。
日佐留売ほど美人じゃない。
日佐留売ほど教養がない。
浄嶋を論破せず、一緒にいて男が上だと、満足させてくれる女を……。
日佐留売が「悪くて」吾妹子を作ったんじゃない。あえて言えば、日佐留売が非の打ち所がない女、完璧な女であるから、浄嶋が「悪くて」吾妹子をつくってしまった。浄嶋は後ろめたいです。
でもやっぱり、浄嶋は、抜きん出た完璧な美しさを持つ日佐留売が、好きなんです。手放したくはない。一緒にいてほしい。執着しています。
それも、愛の側面です。
日佐留売は、過去、「叶わない恋」をしました。
一度、思いをうちあけ、その相手の胸に飛び込もうとしました。
でも、断られました。
相手のおのこは、日佐留売を「美しい日佐留売」と言い、簪だけを与える、というスマートなフリかたをしました。
日佐留売は名家の生まれ。
母親から(浄嶋と)結婚しろ、と言われて、拒否できません。「あたしは結婚したくないもーん。一人でいます!」現代人なら、そう言えますが、そう言える自由は、日佐留売にはないのです。
家を逃げ出す? いいえ。
自殺でもする? いいえ。
叶わなかった恋に死ぬほど、子供でもないし、簪をくれた男と両思いならともかく、もう、フラレて終わった恋なのです。恋に死ねません。
浄嶋は自分を恋うてくれている。大事にしてくれている。まどろむように、目を閉じるように、日佐留売は夫を受け入れます。
女に、他の選択肢はありません。
日佐留売は、過去、叶わなかった恋を、浄嶋にチラとも言いませんし、気どらせません。夫と建設的な関係を築いていこうとする、賢い妻です。
ただ、悲しい事があると、金の簪をひっそりと眺めます。叶わなかった恋の相手からのフラれ方が、あまりにもスマートで、美しい思い出になってしまったのです。
美しい思い出を思い返すことは、心の慰めです。娯楽の少ない時代ですから。
浄嶋との初夜の日も、簪を見つめました。頭では、浄嶋を夫として受け入れるしかない、とわかっています。しかし数回会っただけの浄嶋を(この時点では)愛してるわけではありません。それでも、身体を捧げなくてはなりません。不安で心細いです。
日佐留売は、ただ簪を見つめ、美しい思い出を思い返し、心を慰めます。
でもここで重要なのは、日佐留売は泣いていません。
逃げ出したい、あたしって可哀想、と泣くのではなく、美しい思い出で心を凍らせて、覚悟を決める手助けとしたかったのです。
「心の中はバレなければ良いの美学でもあるのだろうか、」
いいえ、浄嶋を軽んじているわけではないのです。
ただ、女の心には、秘密の小部屋、秘密の花園があるのです。どうしようもなくそれが存在し、それが日佐留売という女性を形作っているのです。
「自分だけを見て欲しい、愛して欲しいと言うに、自身が人を想うのは勝手らしい。」
日佐留売は、美しい思い出は、心のなかにとどめ、浄嶋と簪をくれた男を比較したりしません。
叶わなかった恋を追いかける行動もおこしません。
なので、浄嶋に対して、堂々としています。
(ただ金の簪がもし見つかると言い訳が苦しいとは思っている。)
(そして日佐留売はいつでも誰にでも堂々としている。)
日佐留売の母親のように、日佐留売はただ一人の女として愛されている。自分は浄嶋に恋われて、妻となったのだ───。だから浄嶋の妻として生きていこう。
そう思って、成り立っていた、日佐留売のなかの浄嶋との関係性、そこが浄嶋が吾妹子を作った事で崩れました。浮気されるのって腹が立ちます。
日佐留売は腹黒くはないのですよ。
ご理解いただけましたか?
「例えば、一般的に女性は不倫の話は大好物だと言われました。 私には胸糞悪いのですが、女性には解るのだと言う。」
う───ん。
う───……ん。
ジャンルとしては、不倫の話が人気のカテゴリなのは、理解しています。
「夫なんか、あたしを家政婦か母親、食事作って世話してくれるひと、としてしか見てくれてないのよ。休みの日にダラダラして寝っ転がってオナラして、中年太りめ。あたしはパートして自分の時間が一日1時間しかなくって、こんなに家事に追われてるのに、あんたは何を見てるの? あたしの何を見てるってのよ、ええ?
……Aさんは違うわ。あたしをうるうるの男の目で見るのよ、あたしが女だって思い出すわ……。」
これもね、普遍のテーマなんですよ。理解できるか、否か、と言われたら、できる、です。
では好みか、と言われたら、否、です。(私は既婚者です。)
休日、寝っ転がってる夫が憎ければケツを蹴飛ばし、あたしは忙しい、時間がないんだ、助けて、手伝って、辛いの! と思いをぶつければ良いんです。今さら、と思っても、夫相手に可愛く化粧すれば良いんです。中年太りが嫌なら、さりげなく指摘し、そして自分の腹を触れば良いんです。自分も腹が中年太りです。指摘は自分にも跳ね返ってきます。
そして夫に抱きつき、時には甘えれば良いのです。おおきな安らぎをくれます。
その夫は、自分が選んだ、ロマンスの末に一緒に人生を歩む事を決めた男なのです。
微笑みかけ、大事にしてあげなければ、人の心は離れていく。夫だからと言って、その関係に甘えてはいけません。女性もね。
だから、微笑みかけ、話に耳をかたむけ、自分も話をきいてもらえば良いのです。それが愛です。
不倫については、共感も理解もできない、でけっこうですよ。
それで良いんです!
「おそらく女性に対して失礼な話を書いていると思います。」そんな事はありませんよ。
コメントありがとうございました。
長文失礼いたしました。
心のひだ魂の深く、其の五への応援コメント
三虎、だいぶ大川さまを甘やかしてますね(笑)
いや、三虎だからこそ、甘えることができると言った方がいいのかな?(*´ω`*)
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、大川さまを甘やかしてます。
面倒見の良すぎる三虎は、甘やかしてる自覚はないようです。(^_^;)
大川さまは、三虎だからこそ、甘える事ができるし、三虎にはちょっと意地悪言ったり(七夕の宴で舞台で和歌を詠め)もできます。
コメントありがとうございました。
第五話への応援コメント
鎌売さま、日佐留売さまを無傷で助け出すことができて良かったです。
救出された二人がすぐに抱きしめあったのはジンときました。
布多未さん、圧倒的な強さですね。
古志加ちゃんも頑張りました。
が、三虎さん、古志加ちゃんが命令に背いて危険な場所に行ってしまったことが面白くなかったようですね。
心配してるのは分るけど、土師器を額に投げつけるのは、ちょっと酷いな。
あの場に残される方が古志加ちゃんにとっては辛い事。
鎌売さま、日佐留売さまを是が非でも助け出したかった気持ちは分かってあげて欲しかったな。
三虎さんと古志加ちゃんの間に又溝ができましたね。
作者からの返信
この美のこ様
鎌売と日佐留売は、母娘のすれ違いがあったので、そのままではいけない、と思っていました。
命の危機をかえりみず、娘を守ろうとする鎌売。ふたりは固く抱き合い、仲直りです。
布多未は圧倒的強さです。剣を持って駆けつけた布多未、安心感があります。
古志加、三虎を傷つけられ、日佐留売をさらわれ、ブチ切れてます。
古志加も、強さを見せました。
しかーし、三虎が……、三虎がっ……!
古志加が心配だった三虎。
言うことをきかない古志加に、怒り心頭です! 日佐留売を助けたかった気持ちを考慮……より、命令無視が許せない。男のプライドです。
土師器を投げつけるの、やり過ぎですよねえ。とうとうヒロインに血を流させましたよ、この男っ。٩(๑`^´๑)۶プンプン
三虎は、古志加を卯団から追放するつもりです。あわわわ(;´Д`)💦
コメントありがとうございました。
第二話 花麻呂、咆哮摶撃への応援コメント
千花ちゃん。
深い傷を負いながらも、力を緩めることなく戦い続ける花麻呂さん。
その凄まじい戦いの中でも、古志加ちゃんには傷ひとつ、つけさせないとの信念に心を揺さぶられて……こんないい男、いないよと思いました。
この窮地を乗り切れるか心配です。
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
深い傷を負いつつ、花麻呂は古志加を戦闘に参加させません。
(鐘をつくお仕事も大事ではある)
これは、稽古じゃない───。
古志加に傷をつけたら、三虎にあわせる顔がない、と本気で思っています。
男のプライドです。
花麻呂は良い男です。(`;ω;´)
花麻呂を心配してくださり、ありがとうございます。
※死なないです。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の三への応援コメント
三虎、第二段階のアプローチも良さそうですね。
ここで間違えていれば読者からフルボッコでしょうけれど……(;・∀・)
もう一歩踏み込む勇気が必要なのは、古志加もそうでしたね。
他の女性の方が上だと思いこんでいるから……
2人ともどこまで正直になれますか……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
『三虎、第二段階のアプローチも良さそうですね。』
はい、いけそうです!(θ‿θ)
『ここで間違えていれば読者からフルボッコでしょうけれど……』
!!
そうですね、三虎、フルボッコの危機でした。(^o^;)
踏み込む勇気が必要なのは、古志加も同じですね……(◡ ω ◡)
どうなるか、どうぞ見守ってください。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の四への応援コメント
全部吐き出す方も辛いですが、受け止める側も中々に辛いもの……(-ω-;)
そのうえで、しっかりと己の足で立ち、歩んでいける入り口にまで、三虎は案内してやらなければなりませんね。
それが好いてくれる者なら尚更。
三虎なら、きっとやってくれると信じてます♪
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「全部吐き出す方も辛いですが、受け止める側も中々に辛いもの……(-ω-;)」
その通りです。三虎は逃げません。
三虎、古志加が「しっかりと己の足で立ち、歩んでいける入り口にまで」導いてほしい。私も心からそう願い、三虎を応援しながら、ここのエピソードは執筆していました。
三虎の事を信じてくださり、ありがとうございます!。゚(゚´Д`゚)゚。
最十レイさまの温かい励ましのお言葉が、本当ーに嬉しいのです。
コメントありがとうございました。
第五話 桃色の頬と剣への応援コメント
布多未さんと古志加ちゃんの剣戦、カッコいいですね。
こうして剣の稽古をしていると、嫌なことも忘れられそう。
それにしても布多未さんも日佐留売さんもあったかいですね。
古志加ちゃんの気持ちをそっくり包み込んで癒されます。
作者からの返信
この美のこ様
布多未と古志加の剣戦、カッコいいと言ってくださり、ありがとうございます!
布多未も日佐留売もあったかいです。難隠人さまも♫
恋に傷ついた古志加、包みこまれ、癒やされます。
そして、生涯独身で、衛士として生きよう、と決意しました。
コメントありがとうございました。
第三話 三虎、正述心緒、其の二。への応援コメント
三虎さん、自分では絶対認めたくないようですが、心の中の古志加ちゃんの存在はどんどん膨れ上がっていますね。
これほどまでに心が揺れてるのは恋に違いありません。
悩める三虎さん。
う~ん、素直にその気持ちに向き合える日が来るのでしょうか?
来て欲しいな!
作者からの返信
この美のこ様
三虎、認めませんが、心の中では、古志加の存在がどんどん膨れあがっています。
「これほどまでに心が揺れてるのは恋に違いありません」
そうです、誰かそう、三虎に教えてやって……。(TдT)
悩める三虎。
その気持ちに向き合える日は……。
コメントありがとうございました。
第二話 我が恋はまさかもかなしへの応援コメント
三虎さんにとっては古志加ちゃんの幸せを考えての婚姻の話だったのでしょうが、ずっとずっと心に秘めて三虎さんの事をただただ想い続けていた古志加ちゃんにとってはこれほど切なく悲しいことはありませんね。
「誰か気になる男はいないのか?」と尋ねられても
「それは三虎さんです」と言えない古志加ちゃんの胸中を思うと……ほんと辛いです。
作者からの返信
この美のこ様
おっしゃる通り、「三虎にとっては古志加の幸せを考えての婚姻の話」であり、
「古志加にとってはこれほど切なく悲しいことは」ありません。
「誰か気になる男はいないのか?」と尋ねられても
「それは三虎です」と言えない古志加。
これがね、誰でも良いから婚姻しろ、というひどい言葉のあとじゃなかったら、あなたですって言えたはずなんです。
辛い古志加……。
母刀自の墓の前で、大声で泣いています。
慰める人もなしに……。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
千花ちゃん、こんにちは😊
三虎さん、ついに帰ってきましたね。
古志加ちゃん、皆の前でも怖気づくことなく、まっしぐらに三虎さんの胸に飛び込んでいきましたね。
一年のブランクがあったので、どうかなって心配してましたけど……そんなこと考える前に体が動いてたのかな?!
三虎さんの周りはみるみるうちに、みんなが飛びついて団子になって、いい光景だなって思いました。
阿古麻呂さんも、三虎さんに飛びついた古志加ちゃんの姿を見たら、諦めるしかありませんね。
何やら、「顔はそこまで言うほどのものか。」なんて捨てセリフはありましたが(笑)
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、一年ぶりに恋いしい人を目の前にして、「考える前に体が動いてた」です。
三虎に有無を言わせず、抱きつきました。
「三虎さんの周りはみるみるうちに、みんなが飛びついて団子になって、いい光景だなって思いました。」
ありがとうございます。
もりもり団子が出来上がりました。中央の三虎は圧死寸前です。(笑)
阿古麻呂、こんな古志加を見たら、諦めるしかないし、悔しいです……。
まあ、もう、古志加に断られた時点で、諦めてはいるのですが。
「顔はそこまで言うほどのものか」は、捨て台詞でもありますし、綺羅綺羅とした美形の大川と、ふつーの男の三虎、この物語の重要な対比でもあります。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の二への応援コメント
入りは悪くなさそうですね。
ただ、相変わらず肩肘いからせている感じはありますね(・・;)
スタートが子分みたいなものでしたから、それを好きになったと認めづらいところもあるんでしょうか……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
入りは悪くない三虎ですが、相変わらず肩肘いからせている感じも、ありますね。(^o^;)
スタートは子分、今でも衛士団の、卯団長とヒラの衛士、という立場ですが、さて……。
三虎は、古志加をどうするでしょうか?
そもそも愛してると認めるか? です。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
三虎と離れ離れになった古志加、親無しは自分だけではないと、自分が居なくなっても何も変わらないと思ってしまうのが痛々しいです…。皆と寝食を共にしても古志加の悲しみは癒えず、唯一支えとなった三虎は遠い奈良…
衛士団に新しい風が吹き込んだことで、何か好転すると良いのですが。
作者からの返信
日鷹久津さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
天涯孤独の身の上な古志加にとって、三虎への恋心が、生きる上での大きな支えです。
三虎がいないと、ガタガタと、「健やかな心」が崩れてしまうのです。
でも、頑張って日々を過ごしています。
古志加を思いやってくださり、ありがとうございます。
衛士団に新しい風邪が吹き込み、もちろん、古志加のまわりも動きますよ!
コメントありがとうございました。
第四話 莫津左売、軽盈縵舞 〜けいあいまんぶ〜への応援コメント
莫津左売。絵も拝見しましたが、まさに白梅を人にした様に色白で、控えめで、それでいて良い香りが漂って来そうな美女ですね。
流れる様な動作、鮮やかな色、リズム、嘸かし美しい舞であるのだなぁと文面から伝わります。 非常に丁寧に言葉を選んでいるのだなぁと思われます。 これが加須千花マジック!?←
古志加ちゃん、名前を尋ねるほど美しいと思った女性、そこに現れる三虎、目配せを交わし、言葉を交え、優しい表情を見せる、魅せる。
これは古志加ちゃん、やられましたね。谷底に突き落とされた様な気分でしょうに。
しかし、この嫉妬のお陰で自分の熱い想いにようやく気付いたのは良かった。 そして、自分が女である事にも。
当たり前の事、当たり前の感情、がようやく備わった古志加ちゃん。女として遅めのスタートですが、これからの変わりように目が離せませんね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
えへへ、莫津左売はまさに「白梅を人にした様に色白で、控えめで、それでいて良い香りが漂って来そうな美女」です。
挿絵もご覧くださり、ありがとうございます。
わーい、加須マジックって言われちゃった(◍•ᴗ•◍)
嬉しいです!
遊行女の舞は、美しくしたかったので、気合を入れて書きました!
あ、ちなみに、莫津左売の名前をきいたのは、花麻呂です。
莫津左売は、好みど真ん中の女性でした。
「三虎、目配せを交わし、言葉を交え、優しい表情を見せる、魅せる。」
三虎もね、かっこいいんです。
「これは古志加ちゃん、やられましたね。谷底に突き落とされた様な気分でしょうに。」
そうです……。すごく、辛いです。嫉妬の炎に焼き付くされそうです。
そして、恋に、自分が女であることに、気が付きました……。
この夜の話は、まだ次話に続きます。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の一への応援コメント
確かに三虎は過剰に気合が入っていそうな感じはありますね~。
そういう部分は子供の難隠人君の方が素直に言えそうな感じはありますね。
今度こそうまくいくのでしょうか……?
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、気合はいってます。必ず古志加を元に戻す、と決意してます。今度こそ上手くいくか……?
難隠人くん、素直な良い子です。しかし、それでは、微笑む古志加と仲良く遊んでおしまい……。それ以上の反応を古志加から引き出し、古志加を元に戻すことはできません。
難隠人くんは、自分が子供であり、大人でないと古志加を元に戻せないだろう、となんとなくわかっています。
古志加のことが心配なんですけどね。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の三への応援コメント
〉「オレはおまえの、そういう強いところが好きだ」
その言葉が聞きたかった……(*´ω`*)
と言いたいところですが、『好き』にも色々種類がありますからね。
願わくば、もう一歩踏み込んでほしいところです♪
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「その言葉が聞きたかった……(*´ω`*)」
そう言ってくださり、嬉しいです!
「『好き』にも色々種類がありますからね。」
あーっ! 鋭い……。ご慧眼です。
三虎は……、揺れてます。
コメントありがとうございました。
願わくば
第七話 思い足らはし 玉相者への応援コメント
阿古麻呂さんには気の毒だけど、その強引さが却って古志加ちゃんの三虎さんへの想いを激しくさせましたね。
余計に会いたくなっちゃった!
夢であえて良かったけど……。
古志加ちゃん、きっちり自分の気持ちを阿古麻呂さんに示せて良かったです。
そこまできっぱり言わないと阿古麻呂さんも諦めきらないでしょうからね。
作者からの返信
この美のこ様
続けてご高覧くださり、ありがとうございます。
「阿古麻呂さんには気の毒だけど、その強引さが却って古志加ちゃんの三虎さんへの想いを激しくさせましたね。」
その通りです。
夢での儚い口づけです……。
古志加、しっかり阿古麻呂に気持ちを伝えました。
阿古麻呂、しょんぼりとしながらも、このあとは、古志加につきまとったりはしないので、ご安心ください。
今夜は、花麻呂相手にやけ酒です。(笑)
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
阿古麻呂さん、なかなかのテクニックで迫りますね。
なんとお金持ちのお坊ちゃま、が、家のやり方には嫌気がさしているようですね。
志が高いのは認めます。
古志加ちゃん、男の方からこんなに綺麗だとか口説かれたのが初めてだから戸惑っていますね。
しかも高級な甘い宇母飴を口に入れられて……。
この先の展開が気になります。
作者からの返信
この美のこ様
阿古麻呂、なかなかの迫りかたです。(θ‿θ)
阿古麻呂は、奈良時代にしては、人身売買の悲惨さに、心をかなり、痛めてしまう、ナイーブで優しい男です。
でも、剣の腕前は強いですよ!
古志加は戸惑っています。このように熱く口説かれたのは初めてなので……。
高級な甘い宇母飴のように、甘い展開となるのでしょうか。
続きもお楽しみに!
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
千花ちゃん、こんにちは😊
古志加ちゃんの女官の姿はいつもに増して美しく可愛くて……そんな姿を見た阿古麻呂さん、口の中に米菓子を入れられたら、これは罪な事。
古志加ちゃんにとっては何気ない事でも、阿古麻呂さんにとっては恋の炎が抑え切れなくなっちゃいますね。
更に、想い人を思いながら泣いてる古志加ちゃんを見つけてしまったら……恋の暴走は止められない……。
うわぁ、次の展開が気になります。
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、女官姿だと、いつにも増して、美しく、可愛いです。
阿古麻呂、口のなかに米菓子。罪な事、です。古志加は何気ない、無自覚ですね。(^o^;)
そんな古志加が泣いてるのを見た阿古麻呂は……っ!!
どうぞ、次の展開もお楽しみに(・∀・)
コメントありがとうございました。
秘密の吾妹子、其の二への応援コメント
布多未ぃ、既婚者なのにそんな思春期なり立てみたいな夢を見てどうするんだ(笑
前回の阿古麻呂ともどもこういう夢を見るということは近くで色々やっていて、意識しながら寝ている感じではあるんですかね。
こうなると大川様にも試してもらって、夢を見させてみたいかも(コラ)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「布多未ぃ、既婚者なのにそんな思春期なり立てみたいな夢を見てどうするんだ」
まったくです! はっはっは……。
「前回の阿古麻呂ともどもこういう夢を見るということは近くで色々やっていて」
阿古麻呂は衛士舎で共同生活ですから、色々は無理かと。
ただ、古志加が心配で、心配でしょうがない、という気持ちはずっとあるようです。
「こうなると大川様にも試してもらって、夢を見させてみたいかも(コラ)」
ん?
あっはっは、はっはっは……。
(☆▽☆)ギラッ
冗談だとはわかっていますが、川野遥さまにそう言っていただけて嬉しいです。コメントの反応はとても参考になります。
「あのシーン」書いてよかったなあ。ま、いずれ。( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございました。
編集済
第三話への応援コメント
古志加ちゃん、みんなに愛されてますね。
花麻呂さん、古志加ちゃんをお姫様抱っこした時に、心の中で思ったこと、良い。特に胸が。にニンマリしました。
でも自分が信頼されてることを喜んでいるようなので、やっぱり花麻呂さんはいい人だぁ。
花麻呂さん、お腹の痛みが気になります。
悪い病気じゃないといいけど。
作者からの返信
この美のこ様
たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。
古志加、みんなに愛されています。( ╹▽╹ )
花麻呂、薄着の古志加をお姫様抱っこして、機嫌よく笑ってしまいました。
しかし、「やらしいっ!」ではなく、少しの爽やかさを感じさせるのは、花麻呂の人柄ゆえ。
胸の感触に、良い! と思いつつ、それはちょっとしたお楽しみの範疇であって、大事なのは、古志加からの信頼です。
そこを間違えない花麻呂は、ナイスガイです。
花麻呂、悪い病気ではないので、ご安心ください。(θ‿θ)
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
千花ちゃん。
いやはやとんでもない展開ですね。
もしも、布多未さんが居合わせてくれなかったら、古志加ちゃん、危ない目にあっていたんですね。
しかし、即斬首とは!
まぁ、やろうとしたことがえげつないですから当然の結果かもしれませんね。
布多未さん、古志加ちゃんをお姫様抱っこして女性として接してくれて優しいですね。
と言っても古志加ちゃんを泣かしたのが自分とは思っていないみたいですけどね。
作者からの返信
この美のこ様
とんでもない展開です。
古志加、美しくなりすぎてしまいました。男女平等などの意識がない時代。こういった描写がない方が不自然かと、ストーリーのなかに入れました。
花麻呂と布多未がいてくれて、良かったです!
えげつない現行犯は即斬首!
古代の人命の重さは……。
布多未、「古志加ちゃんを泣かしたのが自分とは思っていないみたい」
大丈夫、ツッコミの頼もしい花麻呂が、びしっと、布多未のせいだと指摘したので、布多未は自分の発言のせいらしいと気づきました。
コメントありがとうございました。
第一話 への応援コメント
千花ちゃん、こんばんは😊
お湯に浸かってついうたた寝の古志加ちゃん。
突然現れた布多未さんの声に起こされビックリですね。
挿絵を見てきましたがワイルドな布多未さんにお姫様抱っこってキュンすぎます。
しかし、血の匂いがして何やら物騒ですね。
何が起きたのでしょう?
気になります。
作者からの返信
この美のこ様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
挿絵もご覧くださり、ありがとうございます!
「ワイルドな布多未さんにお姫様抱っこってキュンすぎます。」
うふふ、嬉しいご感想です。(≧▽≦)
「しかし、血の匂いがして何やら物騒ですね。」
そうなんです。
三虎が不在なこのタイミングで……(;´Д`)💦
コメントありがとうございました。
秘密の吾妹子、其の一への応援コメント
おはようございます。
布多未も実は狙っていたとは……
でもまあ、「三虎がいらないって言うなら、俺がもらっちゃうよ~ん」は間違ってはいないですからね(^^;)
衛士としての成功は布多未の下にいる方が可能性が高そうですが、果たしてどうなるのでしょうか……
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
布多未は、古志加をいいな、と思いつつ、何かするつもりはありませんでした。
奥さんを大事にしてるので。
でも、「男ができる魂呼び」をしないと、古志加は何日もしないうちに廃人か、死ぬかしてしまいそう。
救ってやりたい、と思いました。
『「三虎がいらないって言うなら、俺がもらっちゃうよ~ん」は間違ってはいないですからね(^^;)』
ええ、その通りです。
「衛士としての成功は布多未の下にいる方が可能性が高そうですが」
布多未に稽古してもらうと、古志加は、ぐん、と腕があがります。
そして、「衛士としての成功」だけにおさまりません……。古志加がどうなるか、次話をお楽しみに。
コメントありがとうございました。
子守唄を重ねてへの応援コメント
古志加のお母さんは、最後の別れに娘を助けてくれた人達に挨拶して天国へ旅立ったんですね~。
これで古志加は大丈夫だと言っているようだったな~。
親はいつまでたっても子供のことが心配よね~。
作者からの返信
碧心さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加のお母さんは、娘を助けてくれた人たちに挨拶して、天国へ旅立ちます。
ここは、とても大事な回でした。
古志加のお母さんは、古志加から悪夢をはらう為に、霊として持っていた力を使いきりました。
悪夢ははらいのけきったので、その点は、大丈夫、と思っています。
ええ、親は、いつまでたっても子供のことが心配です。(・∀・)
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の二への応援コメント
七年前のあの日へと戻る選択をした三虎。
壁にぶち当たった時は、一旦振り返ってみるのも良きものですからね(*´ω`*)
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「壁にぶち当たった時は、一旦振り返ってみるのも良きものですからね」
その通りです。
三虎、なんとしても、古志加をもとに戻したい、と決意しています。
頑張ります!
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
千花ちゃん、こんにちは😊
久しぶりに古志加ちゃんに会いに来ました。
古志加ちゃん、心密かに三虎さんに口づけして欲しいと言おうと思っていたのに、奈良に行ってしまうと聞いて頭が真っ白になってそれどころじゃなくなりましたね。
一緒に連れて行ってと頼んでもぴしゃりと断られて……辛い!
いつ帰ってくるかもしれず会えない……。
三虎さんに会えるのが楽しみで支えになっていたのに、古志加ちゃん、大丈夫かなぁ?
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加に会いに来てくれて嬉しいです!
古志加、三虎に口づけしてほしい、と言おうと思っていたのに、三虎が奈良に行くと聞いて、それどころじゃなくなりました。
「一緒に連れていって、と頼んでもぴしゃりと断られて……辛い!」
その通りです。三虎はずっと心の支え……。なのに、つれないです。古志加、泣いちゃいます。
舞台から三虎はしばらく退場しますが、その間もちゃんと物語は面白いですよ!(宣伝)
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
目まぐるしい剣戟の後のコミカルなやり取りが楽しくて良いですね❤(ӦvӦ。)
遊行女の唄はオリジナルでしょうか。
こんな生きにくい浮世だからこそ、遊浮島にいる時くらいは酒を呑み、女と遊び、享楽的にいきましょう。さあさ、日頃の憂さを晴らして、お金もどんと遣いましょう。なんて聴こえて来るようです。 上手いですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
続けてご覧くださり、ありがとうございます。
剣戟のあとのコミカルなやり取り、「楽しくて良い」と言ってくださり、ありがとうございます!
遊行女の唄は、漢詩部分以外は自作です。この唄は、お気に入りです。かごのぼっち様のおっしゃっていただいた雰囲気、そのままの唄です。上手いですね、と褒めていただき、とっても嬉しいです。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
花麻呂、実際やりにくそうですね。私でも本気では相手出来ないけど、負けるのも格好悪くて困りますね。
とは言え、訓練中に全然関係ない事ばかり考えているから負けるんでしょうね。花麻呂可愛い。
コジカちゃんが三虎の前で溌剌としてますね。
戦闘も力では男に負けるとしても、速さ手数で圧すあたり、ちゃんと考えてますね。
絵もステップが軽快な感じが出ていて良かったです。
作者からの返信
かごのぼっち様
花麻呂、女相手に稽古、やりにくさを覚えてます。
古志加は花麻呂よりさきに、卯団の皆に剣のみ稽古をつけてもらってるので、なかなかの実力があります。
花麻呂は「訓練中に全然関係ない事ばかり考えているから負ける」になります。(笑)
花麻呂可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。
花麻呂はこんな登場の仕方ですが、いずれ、古志加の良いお兄ちゃん枠におさまるナイスガイへと成長します。
古志加は三虎の前で溌溂としてます。
あまり三虎と触れ合う機会がないので、とにかく接点があると嬉しいのです。
古志加、ちゃんと考えて、真面目に稽古をしてます。絵も褒めてくださり、ありがとうございます〜!(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
第一話 大川、何似幽懷攄、其の一。への応援コメント
三虎の前では大川様のなんと人間臭いこと。ちゃんと感情があり、ちゃんと地に足をつけて立っている事がうかがえます。
七夕の宴……コジカちゃんはどんな気持ちで迎えるのか……今から構えてしまいますね(;一_一)
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川さま、三虎の前では人間くさいんです。心から信頼する、乳兄妹です。
他では、蓮の花のような温度のない微笑みを顔に貼り付けています。
七夕の宴。古志加は……。
かごのぼっち様のご想像通りだと思います。(-_-;)
コメントありがとうございました。
白珠の恋、其の二への応援コメント
阿古麻呂、頑張った!
そして、古志加もまさかの転進?
と思ったら、夢だった(笑)
前話から含めて全部夢?
多少良反応示したところくらいまでは事実?
でも日佐留売がそれ系のところは許さなさそうだからやっぱりほぼ夢なんでしょうか(^^;)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古麻呂、頑張りました。はい夢でしたぁぁぁぁぁぁ!
前話、はじめから……阿古麻呂が日佐留売の部屋を訪れたところから、ぜーんぶ、夢です。
ただ、こういう会話を重ねたら、日佐留売は、多分、現実でも、許してました。
心情としては、弟と古志加を……、と思っていましたが、日佐留売はすでに、「古志加を妻か吾妹子にしてあげて」と弟に言った事があります。それをつっぱねたのは弟なので、魂呼びをしないと、黄泉に魂が旅立ってしまいそうな古志加の現状を鑑みて、日佐留売なら決断をするでしょう。
コメントありがとうございました。
編集済
第七話への応援コメント
夜中の訪問失礼しますm(_ _)m
なるほど、薩人は良いやつですね。
しかし、これほど煽られて頑なに妹を作ろうとしないところ、真面目が過ぎると言うか、人生の遊びが無いと言うか、不器用ですね。
それにしても、少し前の話のミトラからした香りは、その遊行女の所からの帰りだったのでしょうね。それが五年……恋とも言い難いのでしょうか、何時、大川様の為に命を捨てても良い覚悟が鈍らぬ様に、身を固めたくはないのでしょうか、或いは妻を娶らぬ大川樣に遠慮をしてのことなのか……何れにせよ、彼自身それで本当に幸せだと言えるのかどうかですね。
ミトラはまだ若いです。 もしかしたら、もっと燃えるような衝動に駆られればあるいは?
心のひだ魂の深く、其の一への応援コメント
難隠人さま、いい男じゃないですか……(*´ω`*)
そして、それを受け止めた三虎も非常に良き(`・ω・´)b
あとは二人が同じ方向を向いてくれれば……ですね!
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
難隠人さま、いい男に成長しつつあります。
心から、古志加を心配してます。子供の自分では、古志加をどうにかしてあげられないことがわかってます。
三虎に託しました。
三虎も、しっかりと、託された思いを受け止めました。
「三虎も非常に良き(`・ω・´)b」と最十レイさまに背中を押していただいたので。
三虎……!
頑張ってほしいです……!
三虎と古志加は、同じ方向を向けるでしょうか。見守ってくださいませ。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
なるほど!!コジカちゃんがセクシーな服を着ていたのは、日佐留売さんの仕業でしたか!!
にしても、冒頭の難隠人さまの成長っぷりに涙が出てきます!!り、りっぱになって!!
お色気描写にワタワタとしてしまいますが、果たしてコジカちゃんは上手に舞えるのでしょうか??頑張れー!!
作者からの返信
YAKIJiKA様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加がセクシーな服を着ていたのは、日佐留売の仕業です。確信犯です。
難隠人さま、成長しました。りっぱな少年です。もう安心して見ていられます。
古志加、上手に舞えるのか。頑張れー、と応援いただき、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
白珠の恋、其の一 への応援コメント
おっ、ここで阿古麻呂とは。
名誉挽回と行ければ良いのですが……
個人の頑張りにも期待したいところですが、「みんなに必要とされている」と認識することも必要だと思いますし、特定の誰という以外にも関係者みんなで呼びかけ続けることも必要なのかもしれませんね。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ここで阿古麻呂です。
名誉挽回なるか。
後述しますが、古志加の意識は、みんなに必要とされている、だから生きよう、より、「母刀自に会いたい……。」という気持ちが勝ってしまっています。
「関係者みんなで呼びかけ」
今朝は、悪夢にうなされる古志加を、……時には眠りながら暴れる古志加を、女官部屋の皆が泣きながら魂呼びしてくれました。(´;ω;`)ブワッ
みんなで呼びかけても、限界があるようです。
コメントありがとうございました。
秘密の吾妹子、其の二への応援コメント
でしょうね(笑)
さすがにもう騙されません( *´艸`)
まあ、ここまで御膳立てしたわけですし、あとは三虎がバシッと決めるだけですね。
夢ではなく現実で!(`・ω・´)b
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは、ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、さすがにもう騙されてはくれませんね。(笑)
けしからん男どもの夢、二本立てでした。
あとは三虎ですね。ばしっと決めてくれるでしょうか。
(さすがに三回目の夢オチはありません)
コメントありがとうございました。
第六話への応援コメント
コジカがめちゃくちゃミトラを意識し始めて来ましたね!!
このまま突っ走って簪までねだって欲しかったなあ(*꒦ິ꒳꒦ີ)おいおい……
そして、薩人さんは何を言うのか気になりますね!!
作者からの返信
かごのぼっち様
たくさんご高覧いただき、ありがとうございます!
古志加、三虎を意識しはじめています。
でもまだ、幼すぎて、これが恋だと自覚できていません。
このままつっぱしって、簪をねだる事はできません。
自分が下働きの、男の子みたいなあつかいであり、三虎とは身分差があると、自覚してます。
そんな古志加の為に、「(*꒦ິ꒳꒦ີ)おいおい……」と泣いていただき、ありがとうございます。
さて、薩人、男二人で、何を話すつもりでしょうか……。
コメントありがとうございました。
秘密の吾妹子、其の一への応援コメント
って、今度は布多未かい!Σ(・ω・ノ)ノ!
また夢……ですよね?
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
今度は布多未です!Σ(゚Д゚)
このスケベ。(笑)
夢かどうかは……次話のお楽しみで!
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
尤もらしい御託をつらつらと並べ立てていますが、さすが加須千花先生。 理由の分からぬ説得力がある口上とでも申しますか、曲がりなりにも袈裟を着ている生臭坊主ですね。腹が立ちます。
が、しかし、流石に卯団の衛士七人も居れば一瞬ですね。
コジカちゃんにはトラウマにでもなりそうなモノを見せられましたが、母刀自の事と相まって男に懸念を持ってしまいそうですね(ー_ー;)
作者からの返信
かごのぼっち様
もっともらしい御託をつらつら。生臭坊主。奈良時代の狂った殺人者です。
「理由の分からぬ説得力がある口上とでも申しますか」
このご感想は嬉しいです!
そのような雰囲気になるよう、頑張って書きました。
卯団衛士、きちんと仕事しました。一瞬で制圧完了です。
無垢なヒロインに変なモノを見せてしまい、申し訳ありませんでした───!! m(_ _)m
この後、男に懸念を持ったりしないので、ご安心ください。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
ノビルは漬物にしても酢味噌で和えても、焼いて醤油で食べても美味しいですよね( ・ิω・ิ)河原に探しに行こうかしら?
遊浮島、その中は地獄、外は娑婆だと聞きます。薩人の様な人がいる限り、この世に地獄はあるのですね(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっち様
ノビルについて、語ってくださり、ありがとうございます。
奈良時代。醤油、味噌、がまだなくて……。それにかわる(?)豆の形ののこった、ひしお、が貴重な食べ物でした。
奈良時代の庶民は塩漬け一択ですね。(ToT)
遊浮島。中は地獄、外は娑婆。そうですね……。
薩人は、陽気に女遊びをするので、遊行女の皆から「便利くん」として可愛がられています。
※モテてるわけではない。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
十四で夫婦が成り立つ時代……平均寿命の短さを感じますね。
なんとなくですが、なるほど、ミトラ朴念人……少しコジカとの距離に困っている感じが出ていますね。
作者からの返信
かごのぼっち様
平均寿命。三十〜四十くらいでしょうか。
平均寿命は、発掘した骨から、年齢を割り出しているそうな。
赤ちゃん、子供は、病気などに弱く、命を落としやすいです。
そこから平均年齢を下にひっぱっているとふまえ、五十くらいまでは多くの人が生きる。
栄養状態が良い金持ちだと、もっと長生きする、という設定で物語を書いています。
ただし、疫病や飢饉、自然災害から人はポロポロ死ぬ、という世界です。
三虎朴念人。これね、古志加の、普段男の子みたいな、薄汚れた服を着て、下働きしてるのに、見違えるような町娘……郷の女の格好をしてるのを、衛士の野郎どもに、あまり見せたくないんですよ。(苦笑)
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
母を殺した実行犯が襲撃犯だったとは!
しかも犯人の父親が処刑されて古志加も復讐対象になっているとは、憎悪の連鎖となっていますね(-_-;)
村八分の連中が村の外で繋がるというのはこの時代普通にあったことでしょうけれど、その面々に徒党組まれて復讐されるのは村としてかなりまずいですね。
治安維持にもうちょっとコストかけないと……(・・;)
作者からの返信
川野遥さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加の母を殺した男が、襲撃犯でした。憎悪の連鎖です。
犯人の父親──古志加の母をさらった張本人──は、奴婢に落とされ、贅沢から一転、過酷な労働で、身体がついていかず、死にました。
知怒麻呂は、何も知らないゴロツキどもを、大きな儲け話がある、と誘い、集めました。
ええ、治安維持にコストをかける必要がありますね。(・・;)
コメントありがとうございました。
第八話 橙火の光を清みへの応援コメント
タラララッタラッター♪
ミトラはくるみの人から得難い人にランクアップした。
復讐とちゃんと向き合って考えていたコジカ。ちゃんと、自分の立ち位置が分かっているのですね。12歳と幼いのに強い子です。泣き虫は相変わらずですが(笑)
まだまだ暗い闇を歩むコジカの燈火の光となるミトラは、もうコジカにとっては特別ですね。 あとはミトラ次第でコジカの心に火を点けることになるのですね!? たぶん?
作者からの返信
かごのぼっち様
続けてご高覧くださり、ありがとうございます。
三虎、得難い人にランクアップ♪
三虎は、古志加の歩む道の橙火です。
しかしここから、三虎・朴念仁の道を歩みます……。
泣き虫古志加。
十二歳でも、強い子です。簡単に復讐に走れる、贅沢な立場ではないと、自覚をしていました……。
これから、復讐を見るのではなく、未来を見て、歩いていきます。
コメントありがとうございました。
第七話 スミレのつぼみのようにへの応援コメント
さあ、これからコジカとミトラの微妙な距離感が楽しめそうですね! それぞれがそれぞれにどの様に見る目が変わって行くのか、ワクワクしかありません。
コジカをスミレと例えるあたり、とても共感が持て、言い得て妙だと思いました。これから小さな幸せがたくさん訪れると良いですね♪
作者からの返信
かごのぼっち様
ええ、古志加と三虎の関係、どう変わっていくか、見守ってくださったら、幸いです。
古志加をスミレとたとえる、共感が持てましたか。嬉しいご感想です!
「これから小さな幸せがたくさん訪れると良いですね♪」
舞台袖の古志加が、はにかんで微笑んでいます。
幸せを祈ってくださり、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
編集済
第六話 妻と吾妹子と妹への応援コメント
妹と愛子夫、母刀自は教えてやれなくて歯痒い思いをしたでしょうね。 夫との関係を紛いなりにもそうだとは言えなかった気持ちが、とても切ないですね。
しかし、コジカにとっては男女の本来あるべき関係、女官が揃いも揃って憧れる関係を知ることが出来て良かったです。 将来生まれるであろう感情の向くべき方向性が出来たのだから。
そして、読んでいると口減らし的な事が普通に行われていた時代を感じました。 生きていくだけでも大変な時代ですよね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自は……、切ないです。もっと古志加が大きくなってから、ちゃんと教えてあげようとは、思っていました……。
古志加にとっては、男女の本来あるべき、憧れる関係とは何か、知ることができ、かごのぼっち様のおっしゃる通り、「将来生まれるであろう感情の向くべき方向性が出来」、良かったです。(θ‿θ)
ええ、口減らし……。生きていくだけで、大変な時代です。(・・;)
古志加は、上毛野君の屋敷にいれば衣食住の心配がないので、ここを追い出されたくない、と願っています。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
おはようございます。
何と、そういうことでしたか。
ここまで見ていると、DV多い三虎より、色々頼りになる花麻呂を選んだ方が良いんではと思いましたが、さすがに血が繋がっていると無理ですね……。
知りたいことでもないかもしれませんが、親のことも今後分かってくるのかもしれませんね。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そういう事でした。
別にメンタル弱くて、お腹が弱かったわけではないのです……(;・∀・)
花麻呂は、古志加のナイトです。(θ‿θ)
親は、知っても花麻呂の幸せとならないので、DNA鑑定もできませんし、三虎は、(そうなのかもしれない。)と思いつつ、胸の中にしまいます。
コメントありがとうございました。
第五話への応援コメント
圧倒的に強い布多未の裏腹で、古志加は情緒不安定に……
斬りあい、命の取り合いなんかは初めてでしょうからねぇ。
と思ったら、三虎はもっと情緒不安定だったー!
……これは2人とも都に送って、しばらく頭を丸めてお寺で精神修養した方が良いのかも。
奈良の仏教はそこまでストイックではないかもしれませんが……
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加はブチ切れ状態で、三虎を傷つけ、日佐留売をさらった賊を斬り倒しました。
はじめて人を斬ってしまった、と古志加は悩んだりしません。(!)
上毛野君の屋敷に襲撃してきた、その時点で、賊どもの命の火は消えたも同然、と思っています。
ここらへんは、花麻呂も、他の衛士もそうです。
古代の人たちですから……。(怖い)
それより、日佐留売がもし殺されてしまったら……。
古志加にとって、三虎は好きだけど、全面的にかばってくれる人じゃない。
日佐留売のほうが、安定して、古志加をかばってくれる人です。
天涯孤独の古志加にとって、日佐留売は大きな心の支えです。日佐留売は女官のなかでもナンバー2の実力者ですし。
日佐留売を失う事は、マジで恐怖でした。無事助けられた事でほっとして、大泣きしました。
三虎は、古志加の命令違反に男のプライドをいたく傷つけられました。
情緒不安定ー!
ええ、これは二人とも仲良く都に送って、しばらくお寺で精神修養したほうが良いのかもしれません。(笑)
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
そういえば、そんな人がいましたね。
まさか賊と通じて怨恨を晴らそうとするとは思いませんでした。
危機一髪ではありましたが、布多未がかけつけてきたからにはもう大丈夫ですね。
あれ、何だか振るわないぞ、三虎……(笑)?
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、そんな人が。ほんのり思い出していただければ、充分でございます。ありがとうございます。
危機一髪でしたが、布多未がかけつけてきたには、もう安心です。彼の安心感、半端ないです。
……三虎、なんだか振るわないですね。おや? 彼がこの物語のヒーローのはずなのですが。おや……??
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
おおう、三虎、花麻呂よりあっさりと負傷離脱……
古志加も花麻呂と三虎がやられたとなれば、「やり返してやる」と燃えているでしょうからね。
ただ、賊は人数も多いうえに警戒が薄いところを攻めてくるなど、内通者がいるのかというくらい手はずが良かった割に、大川様や子供は無事……
宝物と女子をさらったのでOKということなのでしょうか?
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、花麻呂よりあっさりと負傷離脱してしまいました。
大川さまをかばうところがハイライトです。
川野遥さまのおっしゃる通り、古志加は、愛する三虎を傷つけられ、花麻呂もたくさん血を流し、(許さない。やり返してやる。)と燃えています。
「ただ、賊は人数も多いうえに〜〜」
またまた、川野遥さまが鋭い!
はい、その解釈であってます!
賊たちは、大川さまを、狙って殺す、もしくは大怪我をさせるつもりでしたが、大川さまが強すぎて撃退されました。
コメントありがとうございました。
編集済
第五話への応援コメント
何故か物覚えが悪いと体罰が行われる事が、普通に思える私もまた昭和な人間なのでしょうね(笑)
まあ、物語はもっと以前でしょうが。
考えるより身体で覚えろ とよく言われましたね。なんか、ブルース・リーみたいです(笑)
コジカの生きてきた世界が狭すぎて話題が無いのか、頭の中が三虎でいっぱいなのか、物の無い時代、物欲が旺盛な年頃だろうに、三虎の話しか出てこないコジカが可愛いですね。
しかし、コジカの身の上話はとてもハンカチ無しには聞けません。大抵の昔の嫌なことも笑い話になったりするのですが、そんな未来が想像できないくらいにコジカの幼少期は凄惨なものだと思います。まあ、そうやって振り返る事が出来るのは、今が恵まれれているからかもしれませんが。
追記
もしも勘違いされていたらと思い追記しますが、私は体罰賛成ではありません。そうやって育ったと言うだけの話です。 父親は教養が無かったのもありますが、父親自身がそうやって育てられたからに他なりません。
体罰は不毛な躾だと思いますが、現代の放任主義もどうかと思えます。何でもバランスって大事なんですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
体罰は絶対にいけません。
が、物語の舞台は、奈良時代、郡司のお屋敷の新人女官なので、仕事をミスした場合、体罰無しですむイメージが浮かびません。(-_-;)
私も昭和の人間ですが、「考えるより身体で覚えろ とよく言われましたね。」は、なかったかな……。
「なんか、ブルース・リーみたいです(笑)」
ブルース・リーは、それで覚醒してめっちゃ強くなったかもしれないけど、一般人には無理ー。(ToT)
体罰、駄目。
古志加は、同い年のお友達がなく、優しくしてくれるのは母親だけ。他の大人は、ヤクザな男か、郷のビジネスライクな、市で会う人だけでした。
接し方がわかりません。
まわりをキョロキョロ窺いながら、女子トークに気圧されています。
でも、三虎の話だけは別……。
食いつきます。(笑)
日佐留売も、福益売も、優しいお姉さん。古志加の身の上話をきいて、凄惨な幼少期に涙してくれました。
古志加を受け入れ、可愛がってくれます。
古志加は、優しい人達に囲まれます。
「まあ、そうやって振り返る事が出来るのは、今が恵まれれているからかもしれませんが。」はい、古志加は安心できる場所に来る事ができたのです。(・∀・)
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
コジカちゃんが、遂に女性の階段を登り始めたのですね。
しかしまだまだ、母の存在は大きいのでしょうね。
やがてこの子守唄が、母の故郷へと誘ってくれるのでしょうか。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、いよいよ、女性としての階段を登りはじめました。
美人で名家出身、権力のある女官である日佐留売お姉さまと、明るい庶民的な福益売お姉さん、そのほか女官部屋の皆に支えられ、古志加は成長していきます。
母の存在は、もちろん大きいです。
この子守唄は、古志加がここに来たことで、完全バージョンの唄を知る事ができた、ご褒美のようなものです。
残念ながら、古志加が母の産まれ郷を確信を持って知る事はありません……。
やはり、現代のように、写真が……、とか、探す方法がありませんので。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
大人になりましたね、コジカちゃん……て、思ったら、まだ17歳!?
若過ぎます!!!Σ(・□・;)
三虎さん、危険な船の旅に同行するのですね。唐って社会の授業で聞いた事があるような??
そ、そそそそんなお色気な格好をする事になるとは、七日前に何があったのでしょう??
作者からの返信
YAKIJiKA様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、17歳。若いですが、この時代は結婚適齢期になりますので、大人〜、です。
三虎、危険な船の旅に同行します。
はい、唐、ぶっちゃけ中国です。
そして古志加、お色気な格好。胸元セクスィです。なんでこんな格好をすることになったか。すぐにわかります。(・∀・)
コメントありがとうございました。
第二話 花麻呂、咆哮摶撃への応援コメント
おはようございます。
花麻呂、まさに獅子奮迅ですね。
古志加のことに気を配りつつ、役割も果たそうとするその姿、主役はこうでなくては。
あれ、主役……(・・;)?
いや、もう花麻呂が主役ということで(コラ)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、花麻呂、獅子奮迅の活躍ぶりでした!
ヒロインを守りつつ、己の役割を命懸けで果たそうとする姿。そうそう、主役はこうでなくては……。あれ? 主役……? (笑)
この回に限っては、花麻呂が完全に主役ですね。彼は頑張りました。(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
第十五話 難隠人、縹緲しのはゆへの応援コメント
大川、久しぶりに人間味のあるところを見れた気がします。泰然とした完璧超人に思える彼も、酒に酔えば三虎に冗談を言うこともあるのですね。
古志加と三虎の藤売に対する話も興味深かったです。確かに冷徹でプライドの高い女性でしたが優しい面もあり、古志加とは身分の差を越えて通じ合う部分もあったと思います。
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、久しぶりに人間味のあるところを見られましたね。酒に酔い、心を許す三虎相手ならば、冗談も言います。
藤売は去りました。だからこそ言えることでもありますが、冷徹でプライド高く、恋に生きる彼女は、大川との結婚の夢が破れ、傷ついた顔を見せていました。
大川、ちょっと哀れに感じたようです。
古志加とは、恋する女として、身分差を越えて、通じ合いました。
藤売は、女としての自分を開花させあぐねている古志加を気遣い。
古志加は、藤売が自分や難隠人さまにした仕打ちを許してはいないのですが、自分も苦しい恋をしているから、藤売の恋の苦しさに共感をしました。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
ギリギリ助かって良かった……とは言い難い状況ですね(-ω-;)
なんにせよ、起きてしまったことを悔いても仕方のないこと。
三虎も相応のケジメをつけなければなりませんね。
男以前に一人の人間として……
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ギリギリ……、貞操は無事です。しかし、心のダメージが……。
ええ、「なんにせよ、起きてしまったことを悔いても仕方ないこと。」
その通りです。
三虎、この大事な場面で、魂呼びを失敗するとは思いませんでした。
相応のけじめをつけて欲しいところです。
「男以前に一人の人間として……。」
ふあああ! 最十レイさまから、名言が来た!
そうですね。
男以前に、一人の人間として。
三虎がどう動くか、どうぞ見守ってくださいませ。
コメントありがとうございました。
桂皮の女、其の三への応援コメント
あらあら、面白い展開になってきましたね。
古志加ちゃん、すっかり元気になったのかな?
大川様に剣の稽古を申し出るなんて……。
今回は大川様の意外な面も覗けて面白いです。
作者からの返信
この美のこ様
はいっ、古志加、すっかり元気になりました!
ほっぺの青あざは痛々しいけど、心は元気です!
元気ついでに、「なんて幸運!」とばかりに、大川さまに稽古を申し出てしまいました。
大川さま、意外な面を見せます……。
物語に、夢の残り香がたなびいています。
コメントありがとうございました。